キャベツは食べ過ぎると太るのか?原因や理由と食べ方まとめ
キャベツは食物繊維などの栄養が豊富でヘルシーなイメージがありますよね。ですが、キャベツは食べ過ぎに気をつけないと太る原因になってしまうため、食べ方に注意が必要な野菜なんです!今回はキャベツを食べ過ぎると太る原因や理由、正しい食べ方についてご紹介します!
目次
キャベツの食べ過ぎはダイエットに逆効果?
キャベツは食物繊維が豊富でヘルシーなイメージがありますが、実はキャベツを食べ過ぎることはダイエット中にはおすすめできません。キャベツを食べ過ぎると、ダイエットどころか逆に太る原因になってしまうのです!今回は、キャベツを食べ過ぎることで太る原因や理由、キャベツの食べ方のコツ・おすすめのレシピなどをご紹介していきます。

キャベツの食べ過ぎで太る理由はカロリーや糖質が影響している
そもそも、キャベツは葉野菜でヘルシーなイメージがありますが、なぜ食べ過ぎると太るのでしょうか?意外と知られていませんが、その原因や理由はキャベツが他の葉野菜とくらべると明らかにカロリーが高いことにあります。
キャベツのカロリーは100gあたり23kcalとなります。他の葉野菜のカロリーとくらべると、サラダ菜のカロリーは100gあたり14kcal、サニーレタスのカロリーは100gあたり16kcal、春菊のカロリーは100gあたり22kcalです。キャベツのカロリーは、他の葉野菜よりもカロリーが高いことがわかりますね。
また、キャベツはカロリーだけでなく糖質も高い食品です。キャベツの糖質は100gあたり3.4gです。ブロッコリーの糖質が100gあたり0.8g、ズッキーニの糖質が100gあたり1.5g、レタスの糖質が100gあたり1.7g、水菜の糖質が100gあたり1.8gとなりますので、キャベツの糖質は明らかに他の野菜とくらべて高めであることが分かりますね。
一見、低カロリーでヘルシーなイメージのあるキャベツですが、以外にカロリーも糖質も高いのです。気にせずにキャベツを食べ過ぎてしまうと、いつの間にか太る原因になっていることがあるので食べ方には注意が必要なんです。

キャベツの食べ過ぎで太る理由は食べ方にもあった
キャベツは千切りなど生のままだとカサが多く、それほど大量に食べられないものです。ただし、油ものなどと一緒にキャベツの千切りを食べるとキャベツを食べる量も思いのほか多くなり食べ過ぎてしまいがちです。
一緒に食べる油もののメニューは高カロリーであることが多いため、キャベツと一緒に食べればヘルシーになると思いがちですが、高カロリーを摂取してしまいます。
また、キャベツはドレッシングやごま油、塩昆布などと合わせることで、色々な食べ方で食べることが出来ます。一緒に合わせる調味料にもカロリーは含まれていますので、気が付かないうちに過度なカロリーを摂取してしまうことが起きるんです。

キャベツの食べ過ぎを防ぐにはどんな食べ方がおすすめ?
キャベツはどんな料理や調味料とも相性が良いので、ついつい食べ過ぎてしまいがちです。そこで、キャベツを食べ過ぎないようにする食べ方や、過度なカロリーを摂らないようにする食べ方をいくつかご紹介していきます。
食べる分だけキャベツを取り分けて食べる
全ての量を大皿に盛る食べ方だと、いくらでも食べれてしまうのと自分が食べた量が把握しづらいという理由からつい食べ過ぎてしまいます。そこで、一食に食べる分だけを先に小皿へ取り分けておくことでキャベツの食べ過ぎを防ぎましょう。
キャベツに合わせる調味料に気をつける
キャベツに合わせる調味料は、ごま油や塩コショウ、塩昆布、ドレッシングなどがあります。これらの調味料からカロリーを摂りすぎることがありますので、できるだけ低カロリーなものを選ぶようにすると良いでしょう。例えば、ドレッシングには油が多く使われていますが、店頭ではカロリーやコレステロールが少ないドレッシングもありますよ。

キャベツを食べると良いこともある!
キャベツは食物繊維が豊富。また、ビタミンUも豊富に含まれており、便秘に効果的な食べ物です。
— 便秘解消術 (@benkaisyou12) January 21, 2018
キャベツの食べ過ぎには注意が必要ですが、もちろんキャベツを食べることで得られる良い効果もあります。まずキャベツは食物繊維が豊富な食材です。またキャベツは食物繊維のなかでも水に溶けやすい水溶性食物繊維と水に溶けにくい不溶性食物繊維をバランスよく含んでいるため、腸内環境を改善して便秘の改善に大変効果を発揮します。
また、キャベツはビタミンCやビタミンK、ビタミンUといったビタミンやミネラルも豊富な野菜です。ビタミンCは人間の体の老化を防ぎ免疫力を高める効果があります。アンチエイジング効果も期待できますよ。また、ビタミンUはキャべジンとも言われる栄養素で、胃の調子を整える効果があるんです。

キャベツを食べるとごはんの食べ過ぎを防ぐことができる!
ダイエット中にオススメな「かさ増し食材」を紹介している
— ダイエット宣言♡娘。 (@diet_news_twitt) January 10, 2018
脂肪の代謝を促す効果が期待できる大豆もやし
食物繊維がずば抜けて多いエリンギ、ビタミンCが豊富なキャベツ #ダイエット
キャベツに含まれる栄養の他にも、キャベツの食べ方を工夫することで食事全体の食べ過ぎを防いでくれることもあります。例えば、白米などの炭水化物を食べ過ぎてしまう人は白米とキャベツを置き換えることでごはんの食べ過ぎを防止することができます。
とんかつやハンバーグなどの高カロリーなメニューのときに、キャベツの千切りでおなかを満たすことで白米の食べ過ぎを防ぐことが出来れば、食事全体の摂取カロリーを大幅に抑えることが期待できるのです。急に毎食ごはんからキャベツに置き換えると、ストレスもたまりやすくなりますので少しづつ試すようにするといいでしょう。

食べ過ぎ注意!な無限キャベツのレシピ
キャベツといえば人気のメニューは無限シリーズの無限キャベツです!あまりに美味しくて食べ過ぎ注意ですが、少ない材料でとっても簡単に作ることが出来るのでおすすめです!
材料は、キャベツ1/4個、ツナ缶1個、鶏がらスープの素小さじ1、マヨネーズ小さじ1、ごま油小さじ1、こしょう少々です。キャベツを千切りにしてボウルにいれ、すべての調味料を加えて良く混ぜたら、ふんわりとラップをかけて600wの電子レンジで2分ほど加熱し完成です!無限キャベツはとっても簡単ですよね。

キャベツで炭水化物の食べ過ぎを抑えるレシピ
ご飯の代わりにキャベツを使う食べ方で、カロリーを抑えて食べ過ぎを防止することが出来るのがキャベツ丼です。キャベツ丼はどんぶりにキャベツの千切りを敷いたら、お好みのおかずを乗せれば出来上がりという、とってもお手軽なメニューです。
どんぶりに入れるキャベツは生のままだと食べづらい、という場合はあらかじめレンジ加熱や茹でるなどしてしんなりさせておくと食べやすくなりますよ。また、納豆などと和えてどんぶりに盛るのもボリュームがアップしておすすめです。

キャベツの食べ過ぎによるリバウンドに気を付けよう
キャベツの食べ過ぎよるリバウンドや体重増加を防ぐためには、キャベツを食べる量やキャベツと一緒に摂取するおかず・調味料に日頃から気をつける必要があります。キャベツや一緒に摂る料理の食べ過ぎにさえ気をつければ、キャベツ自体は栄養も豊富で健康的な野菜ですので安心して食事に取り入れるようにしてくださいね。
