ダイエット中の飲み物でおすすめなのは?水・お茶・ジュースで上手に水分摂取!
皆さん、自分の健康管理のためにダイエットをすることありますよね?運動不足を解消したり、自分の理想する体を手に入れたい等、理由は様々あります。しかし、ダイエット中のおすすめな飲み物ってご存知ですか?今回はダイエット中の飲むおすすめの飲み物をご紹介します。
目次
ダイエットをするなら飲み物にも気をつけよう
ダイエットをするとなると、食事の制限や、ランニングや水泳などの有酸素運動をすることで効果が期待できます。多くの方は食事のカロリーを気にしていますが、飲み物のカロリーも気にしている方は意外と少ないのではないでしょうか?
実は、飲み物にもカロリーがあり、高カロリーの飲み物から低カロリーの飲み物までたくさんあります。ダイエットをしているのであれば食事のカロリーと同じぐらい飲み物のカロリーを気にかけた方がより高い効果が期待できます。
食事の制限やランニングなどの運動をすることはダイエットにおいて大事ですが、食事の制限と同じぐらい飲み物も厳選する必要があります。食事でカロリーを抑えても飲み物でカロリーを取り過ぎてしまったら本末転倒です。今回はダイエット中において強い味方になるおすすめの飲み物をご紹介します。
どうして飲み物にも気をつける必要があるか?
ダイエット中において意外な落とし穴になってしまう
ダイエットをするとなると、まず最初に気にするべきところは食事の摂取カロリーです。高カロリーな食事ばかりを食べていてはダイエットどころではなくなりますよね?だからこそ、最初に食事の制限をする人が多いです。
#世界初のコカコーラピーチ 🍑
— AKi@エナジードリンク !! (@energy1225) January 22, 2018
コーラのいいところとピーチのいいところを合わせた最高なフレーバー✨
みずみずしい果汁感もあり、美味しいですね!
うましっ😋 pic.twitter.com/3PwFEixndD
しかし、お水やお茶ならともかく、コーラやオレンジジュースなどをダイエット中の水分補給として摂取しすぎてしまうと逆にダイエット中の人にとっては毒になってしまいます。最も大きい理由として、ジュース類に含まれている砂糖の量です。
今年の一発目の旅行は
— ナナシ⚪️⚫️ (@nanashi46) January 12, 2018
シンガポールとフィリピン。
フィリピンのパンとオレンジジュースが美味しすぎて持って帰っただなー笑
あっどこかで見たことあるオレンジジュースとか言わないでください。美味しいから笑 pic.twitter.com/LfIZTvOMKI
例えば、オレンジジュースを480㎖飲んだとします。その中に含まれている砂糖の量はなんと、48gも含まれています。ショートケーキ一切れに使われている砂糖の量は約30gです。その量の約1.6倍の量がオレンジジュースには使われています。

また、糖分補給と言って500mlのコーラを飲んだとします。コーラに使われている砂糖の量は55gと、ショートケーキ一切れの約2倍使われています。これでは、いくらダイエット中に食事のカロリーを抑えても飲み物のカロリーで逆に体に悪影響を与えてしまいます。
では逆にカロリーオフのジュースを飲めばカロリーを制限できるかと言うとそうでもありません。ダイエット中にカロリーオフの飲み物を摂取すると逆に体がエネルギーを欲してしまい、食べ過ぎてしまう可能性があります。
また、カロリーオフの飲み物は人工甘味料が含まれていて、発がん性やうつ病の誘発など様々な病気が指摘されています。ダイエット中やそうでないにしてもカロリーオフの飲み物はあまり飲まないほうが安全です。
飲み物でダイエットは出来るのか?
簡単ではないが可能と言えば可能
ダイエットをする場合、食事の制限などが有名ですが、逆に飲み物を制限してダイエットをすることは可能でしょうか?という疑問が出てきます。結論から言えば、可能は可能です。しかし、飲み物の場合、食事の制限以上に気をつける必要があります。
飲み物でダイエットする場合、短期間で集中的に行うのであれば効果はあります。しかし、痩せた後に普通の食事やジュースを飲んでしまうとかえってリバウンドしてしまいます。
元来、飲み物だけでは十分に栄養を摂取できないのでダイエットをするどころか体に悪影響を及ぼしてしまいます。では、どうやって飲み物でダイエット効果を出すことが出来るのでしょうか?
まず、食事の制限をすればカロリーの摂取を抑えることが出来ますよね?それと同じで飲み物もジュースや炭酸飲料からカロリーの低い飲み物に変えるだけで摂取カロリーを抑えることが出来ます。これは食事の制限をするのと同じです。
そして、飲み物の中には腸内環境を整えて便秘を解消したり、お腹を膨らませる働きによって自然に食欲を抑えてくれる飲み物もあります。飲み物だけを摂取するのでなく飲み物を上手に取り入れることで充分ダイエット効果を得ることは出来ます。
不足してしまうと体に悪い
ダイエット中のおすすめの飲み物:お水
お水は私たちの体を構成するうえで最も大事なモノです。私たちの体は6割~7割が水分で出来ています。つまり、水分を取ることは生きていくうえで絶対的に欠かせないものです。
しかし、現代では多くの人が水分を取らなさすぎで慢性的な水不足になっています。水不足になってしまうと血液がドロドロになっています。血液の約50%は水分なので水分を充分に摂取することで血液の流れがよくなり細胞が活性化され代謝が上がります。
更に、水には便秘解消効果が高いです。現在では水不足の人が多いので、お水をたくさん飲むようになると、腸が刺激されて便秘が解消されやすくなります。また、お水を沢山飲むことで体のデトックス効果があります。
ダイエット中の強い味方
ダイエット中のおすすめの飲み物:お茶
お茶はダイエットをする上で心強い味方です。お茶の種類にもよりますが、約200㎖で約5~10㎉と言われています。お茶に含まれるタンニン・カテキン・クロロゲン酸などのポリフェノール、食物繊維、サボニンなどが脂肪の吸収を抑えてくれます。
また、不足しがちなミネラルを豊富に含んでいるだけでなく、お茶には余分な水分を体の外に排出する働きもあります。温かいお茶を飲めば、体を温めるだけでなく空腹感を紛らわしてくれます。
おすすめのお茶は、緑茶、ウーロン茶、麦茶、紅茶などです。飲み方としては食前か食事中に飲んでください。そうすることでお茶でお腹が膨れるだけでなく、食欲が抑えられたり、食事で摂った脂肪が吸収されにくくなります。
カロリーがなく体を温めてくれる
ダイエット中のおすすめの飲み物:白湯
白湯はお茶と違い、カロリーがありません。それだけでなく、体を温めてくれます。体が温かくなるとダイエットだけでなく、美容や健康面においてもいいことがあります。体が温まると内臓も温かくなります。
体と内臓が温まると全身の血行がよくなるので、冷え性、低体温の方にも白湯はおすすめの飲み物です。体が冷えていると代謝が落ちて汗も掻きにくいので白湯で体を温めるのは非常に効果的です。
飲み方としては、朝起きた時と毎食事に一杯ずつ飲むようにしましょう。特に朝起きた後の場合、胃腸を少しずつ働かせるために10分程度かけてゆっくり飲むように心がけましょう。
また飲む量にも注意が必要です。体にいい白湯ですが、飲み過ぎてしまうと体にはいい影響は出ません。1日に1ℓを目安に飲むようにしましょう。そして、白湯は一度沸騰させてから飲める程度の熱さまで冷ましてから飲むようにしましょう。
白湯はやかんなどで湯を沸かすか、カップに水を入れて2~3分レンジで温めて沸騰させます。そして、冷まし過ぎないように50度程度に目安にして飲んでください。
ダイエット中は無糖がおすすめ
ダイエット中のおすすめの飲み物:炭酸水
無糖の炭酸水はカロリーがないので、食欲を抑えたり、便秘対策にいいとされています。炭酸水の炭酸ガスが胃の中で膨らむので余分なカロリーを摂取する必要がなくなります。
コーラやサイダーなどは甘みや味が付いているので余分なカロリーを摂取してしまいますが、ダイエット中であれば、無糖の炭酸水を選ぶようにしましょう。食事を抑えたい方は500㎖を食事前に飲むようにすれば胃が膨らんで食欲を抑えることが出来ます。
カロリーはあるが栄養素がたくさんある
ダイエット中のおすすめの飲み物:豆乳
豆乳はカロリーがある飲み物ですが、その代わりに沢山のいい栄養素があります。豆乳に含まれる大豆サポニンやイソフラボン等の成分は美容や健康にいいとされています。特に大豆イソフラボンには満腹感を与えてくれる働きもあります。
豆乳は無調整・調整・豆乳飲料と細かく分類されていて、それぞれ味もカロリーも異なってきます。無調整豆乳と調整豆乳は200㎖パックで120~140㎉程度です。イソフラボンの推奨摂取量は1日70~75mgとされていて、豆乳には50mg含まれています。
豆乳の1日の摂取量は200㎖から250㎖程度がおすすめです。無調整豆乳はカロリーも低く、イソフラボンの量も多いですが、加工がされていないので少し飲みにくいです。ダイエット中の場合は、カロリーが低いものがおすすめですが、皆さん自身が飲みやすく続けやすいやつを探してください。
飲み方は食前に飲むことで食欲を抑えることができ、食事の量を減らすことが出来ます。また、野菜や果物と一緒に混ぜてスムージーにすれば一食の置き換えとして摂り入れることもできます。野菜はほうれん草や小松菜、果物はバナナやリンゴ、アボカドがおすすめです。
脂肪分解をサポートしてくれる
ダイエット中のおすすめの飲み物:コーヒー
意外にもコーヒーには脂肪を分解してくれる要素があります。カフェインとクロロゲン酸という2つの成分です。コーヒーは砂糖やミルクを入れてしまうと余計なカロリーを摂取してしまうのでなるべく入れずに体を冷やさないようにホットで飲みましょう。
また、カフェイン過剰摂取は体に良くない為、1日の上限摂取量は400mgとされています。例えば1杯150㎖のコーヒーにカフェインは約90mg含まれているので単純計算で1日3~4杯程度にしましょう。飲み方としては食後や運動後に飲むのがおすすめです。
食後のコーヒーと言ってコーヒーを飲む方がいますよね?実は食後のコーヒーは消化を助けてくれる役割があります。また、コーヒーを運動や入浴などの前に飲むとより汗を掻きやすくなると言われています。
満腹感を得やすい飲み物
ダイエット中のおすすめの飲み物:ココア
ココアは食物繊維が豊富で満腹感を感じやすい飲み物です。豊富なミネラルや栄養素、ポリフェノールも含まれています。ダイエット中のサポートをしてくれるだけなく健康維持のためにも役立ちます。
おすすめの飲み方は食前か空腹を感じた場合に飲むといいです。そうすれば食事の量を抑えたり、間食を防ぐ、または量を減らすことができます。また、ココアにも糖分が入っているので糖分が入っていないココアを選ぶようにしましょう。
調整ココア、ミルクココアには砂糖が入っているのでカロリーが高いです。たまに飲む分にはいいですが、ダイエット中なのであれば無調整のココアやピュアココアを選ぶようにしましょう。
偏った食生活を補える
ダイエット中のおすすめの飲み物:グリーンスムージー
ダイエット中に偏ってしまいがちな栄養を補うのにピッタリなのはグリーンスムージーです。小松菜やパセリ等の緑黄色野菜を中心に、バナナはレモンなどの果物を足して飲みやすくして飲みます。
野菜や果物に含まれているビタミンCが美肌効果を促進してくれて、酵素がたくさん含まれているいるので痩せ体質と免疫力をアップしてくれるなど、ダイエットをしている時に食事や生活が偏りがちな人には栄養を補えて水分補給にもなるグリーンスムージーはおすすめです。
一食を置き換える
ダイエット中のおすすめの飲み物:スープ
普段取っている食事の一品をスープにするだけで食事によるカロリー摂取を大幅に減らすことができるのでダイエット中に方にとっては温かいスープを飲みつつ体と内臓を温めることが出来ると正に一石二鳥の役割を果たしてくれます。
スープにするのにおすすめなのはトマトやキャベツ、セロリ、ニンジン、玉ねぎ、ピーマンなど脂肪燃焼効果が期待できる野菜です。数日分をまとめて作り置きしておけば、料理をする時間を短縮することもできます。
ダイエット中の飲み物の飲み方
なるべく冷たい飲み物は控える
柚子茶うんまーい!
— むあ。 (@L0ve_Replica69) January 22, 2018
寒くても冷たい飲み物を欲してしまう。 pic.twitter.com/VuKjRzdPHx
ダイエット中、飲み物を摂取する場合、なるべく常温か、ホットで飲むのがおすすめです。体が冷えてしまうと代謝が下がってしまうので体と内臓が冷えてしまわないように炭酸水なども常温で飲むようにしましょう。
おこたと暖房が効いた部屋で氷が入った冷たい飲み物飲むとか最高ー pic.twitter.com/fLuBRkqqk2
— くろの (@kurooooooonoo) January 7, 2018
夏場はお茶でも冷たいほうが美味しいですし、沢山飲んでしまいがちですが、体と内臓を冷やしてしまうのはダイエット中なのであればあまりおすすめできません。暑い夏に温かいお茶などを飲むのは少し面倒ですが、ダイエット効果を促進されるためにも常温かホットで飲むようにしましょう。
必要以上に糖分を取り過ぎない
コーヒーや紅茶、ココアなどに砂糖を入れたりミルクを入れたりしますが、ダイエット中なのであればなるべく入れないようにしましょう。食べ物のカロリーを抑えるように飲み物のカロリーも抑えることがダイエット中には必要になってきます。
紅茶やコーヒーそのものは低カロリーでダイエット中には強い味方ですが、ミルクや砂糖を入れてしまおうとカロリーが高くなってしまい、ダイエットにはあまり効果がありません。
しかしながら、我慢をしすぎるのも体にはよくないので砂糖の代わりにオリゴ糖やハチミツ、ミルクの代わりに豆乳などで代用するのがおすすめです。あるいは、たまに砂糖とミルクを頑張った自分へのご褒美として飲むのもアリです。
過剰に水分摂取しない
個人差はありますが、一気に水分を摂取するとむくみやたるみの原因にもなります。胃などに水分が溜まったままになって、体が冷えてしまう場合があります。また、食事でも水分は含まれているので、1日に摂取する水分は1ℓから1.5ℓ程度を目安にしましょう。
1日に1ℓを朝などに一気に飲むのではなく何回かに分けて飲むようにしましょう。胃が一度に吸収できるのは250㎖とされていて、それ以上を摂取しても体は吸収してくれません。30分間隔で200㎖の水分を摂取するようにしましょう。また、トイレに行きたくなったら我慢せずに行くようにしましょう。
ダイエット中になるべく飲まないほうがいい飲み物
ジュース類
ジュースやコーラなどの甘味のある飲み物は沢山砂糖が入っています。しかし、味が美味しいのでどうしてもジュースを飲みたくなったら甘さ控えめの果汁100%ジュースなどを選ぶようにしましょう。
ダイエット中にランニングや水泳などの激しい運動をした時に飲むスポーツドリンクですが、スポーツドリンクにもたくさんの砂糖が入っています。ですので、スポーツドリンクを飲むのは激しい運動をした後に飲むようにしましょう。
コーヒー淹れたよ〜☕️
— 紅香 (@benika8888) January 23, 2018
皆さんもご一緒にどうぞ💕 pic.twitter.com/YkmIoKglE5
また市販で売られているコーヒーや紅茶には炭酸飲料やジュースと同じで砂糖が含まれているモノが多いです。飲むのであればブラックで飲むか、時間があれば自分でドリップして飲むのもおすすめです。
もし、ジュースなどが好きでなかなかやめにくい場合は、手軽に飲めるお茶などを飲んでみてはいかがでしょうか?お茶にも美味しい味や良さがあるのでもしかしたらジュースなどよりもハマってしまうかもしれません。
自分に合った水分補給をしよう!
ダイエットをしている時はよく、食事面に注意が行きがちで、飲み物のカロリーはおろそかになりがちです。せっかく食事面を気にかけて、カロリーは抑えているのに飲み物でそれ以上を摂取してしまっては元も子もありません。
食事面のカロリーを抑えるのも勿論いいのですが、飲み物のカロリーも一緒に抑えることで効果的にダイエットをすすめることができます。是非、食事面と飲み物、両方のカロリーを抑えてダイエットを成功させてください。