アロマオイルの使い方は簡単!気分を癒してくれる人気の香りは?
アロマオイルの香りの違い・使い方をご存知ですか?あらためて聞かれると困りますよね。今まで何となく使ってきた方のためにも、アロマオイルの使い方・簡単な活用法などご紹介していきます!アロマオイルの癒しの香りを生活に取り入れてみましょう!
目次
アロマオイルとエッセンシャルオイルの違いは?
アロマオイルとエッセンシャルオイル(精油)の違いをご存じない方も多いかも知れません。アロマオイル・エッセンシャルオイルは、同じものとしてひとくくりにされがちですが、それぞれの違いについて簡単に説明していきます。
エッセンシャルオイル(精油)とは?
エッセンシャルオイル(精油)は、植物の花・葉・果皮・根・種子・樹脂・樹皮などの部分から抽出した香り成分のことをいいます。純粋な香り成分です。
アロマオイルとは?
アロマオイルは、エッセンシャルオイル(精油)をアルコールやキャリアオイルなどで希釈して、使い勝手を良くした油製品のことをいいます。エッセンシャルオイル(精油)をより簡単に使いやすくしたものです。
フレグランスオイルとは?
アロマオイル・エッセンシャルオイル(精油)とは別に、フレグランスオイルというものもあります。こちらは成分の中に合成のものが含まれているため、肌に塗ったりなどのマッサージ用には使えません。使い方は、ルームフレグランスのような感じで使うものとなります。
エッセンシャルオイル(精油)が原液、アロマオイルは原液を薄めたものとしてとらえると分かりやすいですよね。それぞれ違いがありますが一度覚えたら難しくありませんので、香りを楽しんでいきましょう!エッセンシャルオイル(精油)を使いやすくしたものがアロマオイルですので、アロマオイルは使い方がより簡単で人気です。ここでは主にアロマオイルについての使い方をご紹介していきます。

アロマオイルの歴史を辿ってみよう
植物の香りは紀元前3000年頃にはすでに人々に活用されていました。古代エジプトでの主な使い方は、ミイラ作りでした。フランキンセンス(乳香)やミルラ(没薬)が使われていたのは有名ですね。インドでは紀元前1200年頃からアーユルヴェーダの基礎が出来上がり、植物が活用されていることが知られています。昔から、香りは人気が高かったのですね。
近代になるとアロマオイルの使い方は少し変わってきます。また、精油の効果効能が少しずつ明らかになり、メディカルアロマやホリスティックアロマなど治療に用いられる場面も増えてきました。使い方については順を追ってご紹介していきますが、アロマオイルも一般家庭で気軽に使われるようになり、現在では癒しのアイテムとして大変人気になっています。

アロマオイルを使いこなそう
ダイソーにてひとつだけ残っているのを発見!!!!
— Neko (@kanayotuba) January 22, 2018
この時期桜の香のするお香やハンドクリームなとが販売されて
桜大好きな私は嬉々として買い求めるのですが…アロマオイル!!!
有りそうで無かったアロマ!まさかの100円!!!即決ゲット❣️❣️❣️❣️
宇宙ありがとう😆💕大好き💕💕💕 pic.twitter.com/e0oQtaehL4
エッセンシャルオイル(精油)は、植物から抽出した香り成分で、花・葉・果皮・根・種子・樹脂・樹皮など様々な部分から抽出されています。アロマオイルはエッセンシャルオイル(精油)をアルコールや油で希釈したものを言い、より簡単に使いやすくなっています。癒し効果があると人気のアロマオイルの代表的なものはローズやラベンダーですが、いろんな精油をブレンドして自分でアロマオイルを作るとより一層楽しめます。

アロマオイルを肌に塗ってみよう
アロマオイルの使い方・化粧水レシピ
私の手作り化粧水は
— ばにら副主任代理@相互 (@_vani620) January 16, 2018
精製水、グリセリン、尿素
と、お好きなアロマオイル
エタノール入ってないから
冷蔵庫に入れて保存
あと入れるといいのは
ヒアルロン酸なんだけど
駅前のツルハから
ヒアルロン酸原液が消えてた
コラーゲンとヒアルロン酸があれば
手作り化粧水も真骨頂なのにな
簡単に作れる化粧水の人気のレシピをご紹介します。キャリアオイル5ml、好きな香りの精油3滴を小さなビーカーなどでよく混ぜ合わせて斜光瓶に入れます。そこに精製水45mlを加え、フタを閉めよく振り混ぜ合わせます。使い方としては、その都度よく振って混ぜ合わせてから肌に塗るようにします。防腐剤が入っていませんので、ビーカーなど使う用具類も雑菌が付着するのを避けるため、あらかじめ消毒をしておきましょう。
アロマオイルの使い方・化粧水を使う際の注意点
防腐剤が使われていない手作り化粧水は、冷蔵庫で保管するようにしましょう。2週間以内には使い切るようにし、色の濁りやカビなどが見られた際は使用しないようにしてください。また、使用するエッセンシャルオイル(精油)は光毒性のない種類を選ぶようにします。紫外線があたると炎症やシミになるものがありますので使い方に注意が必要です。分かりにくいときは、お店の人に聞くか、説明書きを必ず見るようにしましょう。
アロマオイルでリンパマッサージしてみよう
アロマオイルの使い方・マッサージオイルレシピ
キャリアオイルに使用する植物油は、粘りが少なく、酸化しにくいホホバオイル・ココナッツオイル・マカデミアナッツオイルがおススメです。最近は手作りコスメも人気ですので手に入りやすく、使い方を教えてくれるお店も多くなっています。希釈濃度については、キャリアオイル50mlに対しエッセンシャルオイル10滴ですので、これを基本にして覚えておくと良いでしょう。
足のむくみや、顔のむくみ取りにアロマオイルでのリンパマッサージも、香りでも癒されるのでとても人気ですよね。市販のアロマオイルでも、キャリアオイルにエッセンシャルオイル(精油)を垂らしたものでもOK。どちらも使い方は同じです。香りの癒し効果とマッサージ効果で、心も体も元気にスッキリしましょう!
アロマオイルで芳香浴ってどうするの?
アロマオイルの使い方・芳香浴とは
圧力鍋を使った水蒸気蒸留装置の大まかな作り方はこちらです⬇︎https://t.co/LIGE3rV5sT
— inori (@kusabanaasobi) January 16, 2018
アロマオイルの使い方・芳香浴グッズについて
アロマポットやアロマランプで香りを楽しむ方法が、一般に芳香浴と呼ばれ人気を集めています。可愛いデザインやスタイリッシュなデザインなどいろんな種類のアロマポットやアロマランプがありますので、インテリアとしても楽しめます。機能性も確かめながら、使い勝手の良いものを選ぶと良いでしょう。
アロマポットは一般的に、キャンドルなどで下から温めて、その熱で揮発した香りを楽しむ作りになっています。キャンドルを使用する際は、火の始末に注意するようにしましょう。アロマランプは、キャンドルではなくランプで温め、その熱で揮発した香りを楽しむ作りになっています。寝室で使用すると、眠っている間も香りを楽しむことができ、癒しの空間の中でぐっすり眠れます。
アロマオイルたっぷりの湯気が気持ちいい!
アロマオイルの使い方・マグカップで蒸気吸入
アロマオイルの使い方・洗面器で蒸気吸入
アロマディフューザーなどを使うと部屋中に香りが広がって癒し効果抜群ですが、蒸気を使ってダイレクトに吸入する方法があります。アロマオイルを鼻から肺に取り入れて体内に吸収する方法です。一番簡単なやり方は、マグカップにお湯を入れて、お湯の中に数滴アロマオイルを垂らします。顔をタオルなどで覆って、マグカップの湯気を吸いこむようにしてください。気軽にできるので試してくださいね。
少し余裕があれば、マグカップではなく洗面器などを使うのがおススメの方法です。蒸気の量も増えますし、お湯も冷めにくくなるので長く香りを楽しめますよ。癒し効果のあるアロマオイルを使ったり、気分スッキリさせてくれるアロマオイルを使ったり、その日の気分でいろいろ楽しめますし簡単ですのでぜひ試してくださいね。
アロマオイルをお風呂で楽しもう
アロマオイルの使い方・アロマバス
湯船に直接アロマオイルを数滴垂らす方法が一番簡単です。バスルームに香りが広がり、華やかなバスタイムを楽しめます。岩塩やクリスタルソルトなどにアロマオイルを数滴垂らしてから湯船に入れる方法もあります。塩はミネラルが豊富ですので、アロマオイルの癒し効果だけでなく、塩の美肌効果なども期待できますね!お店で人気の香りもチェックしてみましょう!
アロマオイルでうがいもできる?!
アロマオイルの使い方・うがい液レシピ
アロマオイルって、口に入れてはいけないイメージがあると思うのですが、実はうがいに使えるんです!植物成分だけの純粋なエッセンシャルオイル(精油)が良いですが、コップに水200mlを入れて、お好きなエッセンシャルオイル6滴を垂らしてください。軽く混ぜてからうがいをすると喉がすっきりして気持ちが良いですよ。使い切りですので、その都度作るようにしましょう。
アロマオイルの使い方・うがいに使いたい香り
うがいにおススメの香りは、殺菌作用・消毒作用・抗菌作用などがあるティーツリー。殺菌作用・消毒作用・抗菌作用・抗炎症作用・抗ウィルス作用などがあるユーカリグロブルス。殺菌作用、消毒作用、感染症予防などがあるレモンが大変人気の香りです。インフルエンザが流行する時期にはとても重宝しますし、病院の待合室でも嗅いだことがあるかも知れませんね。
アロマオイルでリラックスタイムを過ごそう
アロマオイルの使い方・リラックスできる香り
癒し効果のあるアロマオイルで人気があるものをご紹介します。イランイラン・カモミール・サンダルウッド・ジャスミン・ゼラニウム・ダマスクローズ(ローズオットー)・ヒノキ・フランキンセンス・ベルガモット・ミルラ・柚子・ラベンダー・ローズウッドなど、本当にたくさんの香りが出てきます。お店で香りを確かめて、好きな香りや人気の香りを探してみましょう!
アロマオイルの使い方・香りのブレンド
癒しの香りを見つけたら、次はブレンドしてみましょう。アロマオイルのブレンドは最初は難しく感じるかも知れません使い方は簡単です。香りで遊ぶつもりで楽しんでくださいね、癒し効果があるおススメのブレンドは、オレンジ・マージョラムの組み合わせです。また、オレンジ・ネロリの組み合わせや、マージョラム・カモミールの組み合わせ、イランイラン・ラベンダー・ベルガモットの組み合わせも人気です。
アロマオイルが頭痛の助っ人に!
アロマオイルの使い方・緊張型頭痛に良い香り
頭痛には大きく分けて「緊張型頭痛」と「偏頭痛」があります。ここでは緊張型頭痛におススメのアロマオイルをご紹介します。緊張型頭痛には、緊張を緩める働きのあるアロマオイルが良いでしょう。レモングラス・真正ラベンダー・ローズマリーカンファー・バジルなどがおススメです。もちろん頭痛がひどいときは薬に頼るのが一番ですが、血流を促す作用のあるアロマオイルで緊張を緩め、楽にできたら助かりますよね。
レモングラスには血管を広げる作用がありますが、皮膚への刺激性が強いので希釈する際の濃度には気をつけるようにしましょう。真正ラベンダーには、筋肉をゆるめたり痛みを抑える作用があります。ローズマリーには、血液の循環を良くして筋肉のこりや痛みをやわらげる作用があります。バジルには、筋肉をゆるめる作用がありますが、レモングラスと同様に皮膚への刺激性が強いので希釈濃度には気をつけるようにしましょう。
アロマオイルを首や肩こりに使ってみよう
デスクワークなでパソコン仕事の人は首や肩のこりがひどかったりしませんか。そんなときは、アロマオイルでマッサージしてみましょう!首や肩こりに良い香りを使えば、癒しだけでなくこりをほぐすこともできて一石二鳥ですね。こちらでは首や肩のこりに人気のアロマオイルをご紹介していきますので、ぜひ試してください!
一番人気のアロマオイルは何といっても万能のラベンダー!痛みを感じる筋肉をリラックスさせてくれる作用があるんです。キャリアオイルで希釈したエッセンシャルオイル(精油)で他の香りとブレンドするのも良いでしょう。ローズマリー・ジュニパーベリー・ブラックペッパー・カモミールローマン・スイートマージョラムなども、筋肉のこりをほぐすのにおススメの香りです。
アロマオイルで風邪を撃退?!
風邪を引いたときにも、アロマオイルを試してみましょう!風邪を引いたら薬を飲んで、ゆっくり休むことが大事ですが、風邪の症状を緩和させる作用のあるアロマオイルがありますのでご紹介します!咳が出ているときはサイプレス・ユーカリ・スイートマジョラム・サンダルウッドなどが良いでしょう。痰などにもユーカリはおススメです。症状を緩和しながら、香りの癒し効果を取り入れることができます!
風邪を引きたくない!そんなときはアロマオイルで予防していきましょう。免疫力を高めたり、空気の殺菌をしてくれる効果のあるアロマオイルがあるので、その中でも人気のアロマオイルをご紹介します。ジンジャー・ティーツリー・ユーカリ・タイムなどがとても人気がありますが、癒しの香りで心がほっとしながらも風邪の予防ができるなんて、本当に嬉しいですよね。
アロマオイルは花粉症の強い味方!
ここまで紹介してきましたが、何度も出てきた「ユーカリ」のアロマオイル。実は、花粉症の際にも使っていただきたいアロマオイルなんです!ラベンダーに続く万能のオイルなのですが、花粉症の鼻づまりにも作用してくれます。他には、ユーカリ・ティーツリー・ペパーミントなどがありますので、こちらもあわせて試してください。すっきりとさわやかな香りが広がり、とても人気の香りです。
花粉症で鼻づまりはないけれど目がしょぼしょぼする、というときは、ラベンダーやカモミールローマンを試してみてください!気分までスッキリしますのでおススメです。また、今までご紹介してきたアロマオイルの中では、効果が重複しているものがたくさんありますので、何本か持っているだけでいろんなシーンで活躍してくれますよ!
アロマオイルを使ってダイエットしよう
アロマオイルでダイエット効果?!と驚かれる方もいるかも知れませんが、食欲を抑える作用があるアロマオイルがありますのでご紹介します。まず、ダイエットで人気のアロマオイルは何といっても「グレープフルーツ」です!柑橘系の爽やかな香りを想像するだけでも効果が期待できそうですよね!食欲を抑える作用がありますので、何か食べたいときに嗅ぐと良いでしょう。
他にもおススメのアロマオイルがありますのでご紹介します。レモン・ジュニパー・ジンジャー・パチュリー・サンダルウッド・サイプレス・シダ-ウッド・ブラックペッパーなど、好みの香りにブレンドして使うと良いでしょう。食欲を抑える作用がありますので、逆に、たくさん食べたい!というときは使用を控えるようにしてくださいね。
乳幼児・妊婦・ペットには注意しよう
【猫飼いの常識】
— 子猫のへや (@konekono_heya) January 12, 2018
猫にアロマオイルは危険。直接塗布することはもちろんのことディフューザー(拡散器)もダメ。#猫 #猫健康
【猫に有毒なもの一覧】→https://t.co/mM6OHqVvAE
【Metro】→https://t.co/eqoHqhM4cF
アロマテラピーなどの書籍を読むと必ずといっていいほど、妊婦には厳禁!と書かれているエッセンシャルオイルを見つけることができます。ですが、妊婦さんにNGなアロマオイルについては、専門家でも意見が分かれているんです。とはいえ、月経を促進する作用や、ホルモンの分泌を促す作用のあるアロマオイルは使わない方が安全ですので、注意するようにしましょう。乳幼児・ペットについても同様のことが言えますね。
妊婦さんNGの中でも特に気をつけたいのが「ジャスミン」です。とても良い香りなのですが、子宮収縮作用があるのでホルモンバランスに影響を与えます。作用が分からないアロマオイルについては、必ず専門家に確認してください。芳香浴程度なら大丈夫だろうという見解もありますが、安全のためにも個人の判断での使用は控え、必ず専門家に確認するようにしてください。
アロマオイルの正しい使い方で香りを楽しもう
さて、ここまでアロマオイルの簡単な使い方や人気のアロマオイルをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。気軽で簡単に始められるアロマオイル生活、少し注意が必要な部分もありますが、使い方は簡単です。お好きな香りを見つけたり、効果効能を期待してアロマオイルを選ぶのも楽しいですので、まずは始めてみましょう!