靴紐の結び方でほどけない革靴の簡単技!これは彼氏・旦那に教えたい!

歩いていて突然靴紐がほどけてしまうのはよくあることですが、立ち止まって靴紐を結び直すのは時間のロスにもなりますし、人が多い場所では邪魔になってしまいますよね。実は靴紐の結び方でほどけにくくなる簡単な方法があるんですよ。結び方を旦那様や彼氏に教えてあげましょう!

目次

  1. ほどけない靴紐の結び方が知りたい!
  2. 靴紐がほどける原因
  3. ほどけない靴紐の結び方①イアン結び
  4. ほどけない靴紐の結び方②ダブルイアン結び
  5. ほどけない靴紐の結び方③ベルルッティ結び
  6. ほどけない靴紐の結び方④イアンセキュア結び
  7. 水で靴紐を濡らしてさらにほどけにくく!
  8. ほどけにくい靴紐を使う方法も
  9. ほどけにくい結び方で靴紐を結び直す手間を省こう!

ほどけない靴紐の結び方が知りたい!

最近はスニーカーが女性にも人気とあって、女性でも靴紐を結ぶことは多いですよね。特に男性は革靴やスニーカーなどの紐の付いた靴を履く方が多いため、毎朝靴を履くときには必ず靴紐を結んでいるのではないでしょうか。靴紐は朝ちゃんと結んだつもりなのに、いつの間にかほどけてしまって自分の足で踏んずけたりして気づくことも多く、ついイライラしてしまいますよね。

歩いていて靴紐がほどけてしまうと、わざわざ立ち止まって靴紐を結び直さないといけないので、面倒なうえ自分が他の通行人の邪魔になっているので、気持ちも焦ってしまいますし、時間のロスにもなって散々です。「ほどけない靴紐の結び方が合ったら良いのに」というのは誰しも1度は思ったことがあるはず!今回はほどけない靴紐の簡単な結び方をご紹介します。

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靴紐がほどける原因

しっかり結んだつもりでもいつの間にかほどけてしまう靴紐。ほどけてしまう原因は一体何なのでしょうか?ほどけない結び方をご紹介する前に、まずは靴紐がほどけてしまう原因からご紹介します。

歩くときの振動

靴紐がほどけてしまう1つ目の原因は、歩くときの振動です。地面に足が着地するときの振動や歩くときの足を上げたり下ろしたりする動作が靴紐に伝わって、結び目を緩めてしまうんです。普通に歩いていても振動はありますが、走った場合、地面に与える衝撃は重力の7倍にもなるので、どうしてもほどけてきてしまうんです。

結び方が間違っている

靴紐がほどけてしまう原因の2つ目として、そもそも靴紐の結び方が間違っていることが考えられます。靴紐は蝶々結びをする方がほとんどではないでしょうか?自分ではしっかり蝶々結びをしているつもりでも、結び方が間違っていることも。縦結びになりやすい方は要注意です。

靴紐の素材がほどけやすい

靴紐がほどけてしまう原因の3つ目は、靴紐の素材がほどけやすいものであることが考えられます。靴紐の素材は靴によって違いますが、ナイロン製や革靴のように細くて丸い靴紐だとどうしてもほどけやすくなってしまいます。

ほどけない靴紐の結び方①イアン結び

ほどけない靴紐の結び方①はイアン結びです。「イアンノット」と呼ばれることもあるこの靴紐の結び方は、簡単かつほどけないということで、卓球の福原愛選手を始めとするスポーツ選手も実際にこの結び方をしている方も多いんですよ。

イアン結びのやり方は、まず蝶々結び同様に1度結び左右の紐で輪っかを作ります。その輪っか同士を交差させて、キューっと左右に引っ張るだけです。見た目は蝶々結びと同じように見えます。

イアン結びは蝶々結びよりも結び方が簡単なので、蝶々結びが上手にできない子供にもおすすめです。またしっかり結べるのにほどくときは、紐を引っ張るだけで簡単にほどけるんです。スニーカーにおすすめの結び方ですよ。

ほどけない靴紐の結び方②ダブルイアン結び

ほどけない靴紐の結び方②はダブルイアン結びです。最強の靴紐の結び方といわれるイアン結びですが、1度イアン結びをした後にもう1度イアン結びをする結び方です。普通のイアン結びをマスターすれば簡単にできる結び方です。まず、靴紐を1度結び、左右に輪っかを作って、輪っかを交差させて左右に引っ張ってイアン結びをし、輪っかをさらに交差させればOKです。

ダブルイアン結びはイアン結びを2回繰り返すことによって、靴紐をほどけにくくするだけではなく、靴紐の長さを調節することができる結び方です。靴紐を結んだらちょっと長かったという経験はありませんか?そんなときは長さを調節できるダブルイアン結びがおすすめです。ダブルイアン結びのあとさらにイアン結びをしてトリプルにして長さを調節してみても良いですよ。

ほどけない靴紐の結び方③ベルルッティ結び

ほどけない靴紐の結び方③はベルルッティ結びです。ベルルッティ結びもイアン結び同様に靴紐がほどけにくい結び方です。イアン結びよりも結んだ後がおしゃれかつエレガントに見えるので、スニーカーの靴紐よりも革靴の靴紐を結ぶのに向いています。ベルルッティ結びは、フランスの靴のブランドである「ベルルッティ」が発祥です。

おしゃれかつエレガントな靴紐の結び方ベルルッティ結びのやり方は、まず蝶々結び同様に1度結び、さらにもう1度結び目に紐をくぐらせます。あとは蝶々結びの要領で片方に輪っかを作り、もう片方を輪っかに巻き付けます。蝶々結びになったら紐を引っ張らずに、片方の輪っかを中央の輪にくぐらせてから、左右の輪を引っ張ればOKです。結び目がおしゃれになりますよね。

ベルルッティ結びは見た目はおしゃれでエレガントですが、やり方はイアン結び同様に簡単です。やはり同様にベルルッティ結びもしっかり結べるのにほどき方は簡単で、靴紐を引っ張るだけでするっとほどけますよ。革靴やブーツなどの見た目がおしゃれな靴の靴紐を結ぶときにおすすめの結び方です。

ほどけない靴紐の結び方④イアンセキュア結び

ほどけない靴紐の結び方④はイアンセキュア結びです。この結び方はイアン結びよりもダブルイアン結びよりもほどけない結び方です。ことらの結び方も他の結び方同様に結び方は簡単ですが、ほどき方は紐を引っ張るだけととても簡単ですよ。スニーカーの靴紐でも革靴の靴紐でもどちらでも合う結び方です。

イアンセキュア結びのやり方は、まず、蝶々結びのように1度結びます。そのあと左右の紐で輪を作って交差させて、普通に蝶々結びをするように輪をくぐらせます。あとは左右に引っ張ればOKです。イアン結びよりも少し難しそうに感じますが、実際にやってみると簡単です。イアン結びよりも強力なのでおすすめですよ。

水で靴紐を濡らしてさらにほどけにくく!

ほどけにくい靴紐の結び方をご紹介しましたが、さらにそれをもっとほどけにくくする方法をご紹介します。その方法は、靴紐を水で濡らすというやり方です。靴紐は通常乾いた状態で結びますが、いったん水で濡らしてから結ぶことで、さらにほどけにくくなります。イアンセキュア結びでもほどけてしまうという場合は、ぜひ1度靴紐を水で濡らしてから結んでみてください。

靴紐を水で濡らすことで、靴紐の繊維の間に水が入り込んで、繊維の隙間が密着します。それが靴紐が乾燥することで隙間がしっかりと閉じて、さらに密着するのでよりほどけにくくなるんです、やり方は靴紐を結ぶ部分をほんの少し水で濡らします。結び目がくるあたりに3滴ほど水を垂らして指で揉みこんで染み込ませてから結んでみてください。持ちが全然違いますよ。

ほどけにくい靴紐を使う方法も

靴紐をほどけにくくするには、ほどけにくい結び方をするだけでなくもともとほどけにくい靴紐を使うのもおすすめの方法です。ほどけにくい靴紐はいろいろなメーカーから販売されています。スニーカー用や革靴に使えるものなどいろいろなタイプがありますよ。メーカーにもよりますが、ほどけにくい靴紐は中央部分が細くなっていて、結ぶとしっかり固定されるなどそれぞれ工夫が。

またスニーカーの場合は、靴紐を使わないという方法もありますよ。「ほどけてしまう靴紐なら結ばなければいい」という発想ですね。結ばないといっても靴紐の穴に何も通さないということではなく、靴紐を結ばずに専用アイテムを使って固定するものなどいろいろなものが登場しています。見た目にもおしゃれなものが多いのでそういったものを活用してみるのも方法ですよ。

ほどけにくい結び方で靴紐を結び直す手間を省こう!

しっかり結んだつもりでもすぐにほどけてしまう靴紐。ほどけにくい結び方や工夫で靴紐がほどけてイライラする回数をグンと減らすことができますよ。どの結び方もやり方は簡単かつおしゃれなので、靴紐が付いている靴を履く機会が多い、ご主人や彼氏にも教えてあげましょう。きっと靴紐を結び直す手間が省かれると喜ばれますよ!

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