ボーンブロススープの作り方!簡単レシピや栄養・ダイエット効果も紹介!
最近SNSでも話題のボーンブロス。健康志向の高いニューヨーク発祥で栄養価が高く、ダイエット効果もあるとしてハマっている方も多いんですよ。日本には今のところ専門店はありませんが、ボーンブロスは自分で作ってスープとして食べることができるんです!
目次
ボーンブロスとは?
ボーンブロスは「飲む美容液」といわれ今SNSで話題に!海外の健康志向が強い女子にとても人気なんですよ。ボーンブロスとは牛などの動物の骨からとったスープのことです。ボーンブロスや日本ではボーンブロススープとも呼ばれています。動物の骨から取ったスープなら豚骨スープや鳥ガラスープがありますが、ボーンブロスはしっかりとお肉の脂肪分が取り除かれていることです。
ボーンスープはNY専門店から!
ボーンブロスはアメリカNYにあるボーンブロスの専門店「ブロド」から広がっていきました。もちろんここ日本にも。ブロドで作っているボーンブロスは、牛骨と鳥の骨と野菜やハーブを加えて長時間じっくり煮込んだスープで、そこから脂肪分を取り除いています。
ブロドで使用している牛や鳥の骨は牧草を食べて育ったものだけというほど、こだわりをもって作られています。脂肪分を取り除いているので、しつこくなく脂っこいものが苦手な方でも意外とさっぱりと飲めるのが特徴です。カロリーも気になりません。
ブロドではこのボーンブロスをコンビニの紙コップコーヒーのようなスタイルで販売しています。コーヒーのように歩きながらでも手軽にスープが飲めるというところがニューヨーカーに受けたようです。またお値段は1杯約240mlで5ドルほどとコーヒーと比較するとお高めではありますが、栄養たっぷりのスープが手軽に飲めると人気です。さすが健康志向の強いニューヨーカーですね!
ボーンブロスに含まれる栄養素
牛や鳥などの骨や野菜やハーブを長時間煮込んで作られたボーンブロスには、驚くほどたくさんの栄養素が含まれています。カルシウムやマグネシウム、コラーゲン、ゼラチン、グルコサミン、グリシン、ファイトケミカルなどたくさんの栄養素が含まれています。
これらの栄養素を食品を食べて摂取するとなるととても大変なことですが、ボーンブロスなら簡単に栄養を摂ることができますね。特に女性に嬉しいのはカルシウムやコラーゲンです。
コラーゲンは美肌にとって欠かせない栄養素ですが、そのままコラーゲンを摂取してもお肌には直接働かないと以前はいわれていました。でも最近の研究によって、摂取したコラーゲンはコラーゲンペプチドになりお肌の生まれ変わりに関わる線維芽細胞を活性化させてくれ、美肌効果が期待できるといわれています。
ボーンブロスに期待できる効果
ボーンブロスには高い美容効果やダイエット効果があります。シミ改善や保湿などの美肌だけでなく美髪効果やアンチエイジング効果もあります。さらに腸の機能を高めて強くしてくれるので便秘解消効果も!爪も丈夫になりますから、ネイルでのおしゃれを諦めていた方にもピッタリです。
月経が終わったから、
— Keico (@d_kko_ssk) June 21, 2017
今日はボーンブロスファスティングする。
朝忘れててカンムケ飲んでもうたけど、カンムケは仮想ってことで😅
さっき、ボーンブロスのバター入りをどんぶりいっぱい飲んでやったぜ🙆
意外にも朝からお腹空かない。#ケトジェニック#インスリン抵抗性#ボーンブロス pic.twitter.com/q4INwPgtwB
ボーンブロスにはダイエット効果もあります。それは腸が健康になるからです。ダイエットでは空腹感が敵となりますが、不思議なことにボーンブロスを飲めば辛い空腹感もありませんから、ついついお菓子に手が伸びるということもなくなります。
ボーンブロスの作り方公開!
ボーンブロスの作り方をご紹介します。スーパーで手に入る材料で簡単にできる作り方です。ボーンブロスは長時間煮込まなくてはいけないので、できれば圧力鍋があった方が良いでしょう。圧力鍋なら短時間でも24時間以上煮込んだボーンブロスを作れますよ。
ボーンブロスの作り方①材料
ボーンブロスに必要な材料は、まず鳥や牛、豚などの骨です。スーパーで手に入らない場合はお肉屋さんで交友しましょう。この骨を1kg用意します。骨は1種類でも良いですし、2種類3種類使っても大丈夫です。どうしても手に入らないなら、他の料理で使った骨付き肉の骨を残しておいて使うのもありです。
野菜は人参1本、玉ねぎ1個、セロリ2本です。あればローリエも入れた方が美味しく仕上がります。調味料で必要なのはお酢のみ大さじ2杯を用意しましょう。
ボーンブロスの作り方②手順
鍋に材料を入れ、材料が被るくらいの水を入れます。圧力鍋を使う場合は、強火にかけてピンが上がったら弱火にして30分ほど加熱します。加圧が終わりピンが下がったら、スープを濾して容器に移して冷蔵庫で冷やします。冷やすことでスープの表面に脂肪分が出てくるので、しっかり取り除きましょう。保存期間は5日ほどです。冷凍することもでき、その場合は約1か月もちます。
ボーンブロスの簡単美味しいレシピ
ボーンブロスはそのままスープとして飲んでも手軽で美味しいですが、もうひと手間加えて美味しくいただきましょう!スープとしてはもちろんのこと、調味料のひとつとしても使うことができるんです!簡単にできる美味しいレシピをご紹介します。
ボーンブロスラーメン
ボーンブロスにラーメンを投入すれば、豚骨ラーメンのような美味しいボーンブロスラーメンの出来上がり!スープに少しだけ塩コショウとしょうゆを入れ、茹でた麺をいれるだけととても簡単です。脂肪分を取り除いているのであっさりしていますよ。トッピングにもやしや茹で卵、ねぎを入れればヘルシーでダイエットにもピッタリです。
ボーンブロスカレー
ボーンブロスにカレーのルーを入れてボーンブロスカレーを作りましょう!具材じゃがいもや人参、玉ねぎとお肉のオーソドックスなものでも良いですし、エビやイカなどのシーフードもおすすめ。美味しい出汁が出ているので、隠し味には何も入れずにそのままで十分美味しいですよ。とっても簡単にできるカレーなので、1人分のランチとしてもおすすめです。
ボーンブロス野菜炒め
野菜炒めの味付けに中華調味料を使う方は多いですが、中華調味料の代わりにボーンボロスを使ってみましょう。水を足してあんかけにしても焼きそばにかけても簡単で美味しいですよ。ニラ玉や塩焼きそば、餃子の味付けに使ってもGOOD!
ボーンブロスおでん
おでんを作るとき、市販のつゆを使っていませんか?おでんのつゆは市販のつゆを使わなくてもボーンブロスがあれば簡単に作れますよ。鍋に水を適量入れ、そこへボーンブロス、白だし、しょうゆ、砂糖、みりんでOK!最初に大根を入れてしっかり煮込んでつゆを染みこませ、食べる15分くらい前に練り物を投入すると美味しいくいただけますよ。
ボーンブロス鍋
冬になると鍋を作る機会も多くなりますよね。水炊きや寄せ鍋、豆乳鍋やキムチ鍋などいろいろな鍋がありますが、ぜひボーンブロスで鍋を作ってください。昆布で出汁を取る水炊きには向いていませんが、それ以外の鍋なら何にでも合いますよ。ぜひこの冬はボーンブロス鍋を楽しんでください!
ボーンブロスダイエットのやり方
ボーンブロスダイエットのやり方は、「毎日ボーンブロスを飲むこと」「週に2日、ボーンブロスのみで過ごすこと」「野菜、タンパク質、脂質、果物をバランスよく食べること」「炭水化物やアルコールは避けること」です。これに軽い運動を組み合わせるとさらに効果がアップします。
週に2日はボーンブロスのみで過ごさなければいけないので空腹感が気になりますが、ボーンブロスはしっかりと満腹感を得られるので苦しいということはないようです。またそれ以外の5日間は炭水化物やアルコール以外は食べられるので辛くはありませんね。これを3週間ほど行えばしっかりとダイエット効果を実感できるでしょう!
ボーンブロスダイエットの効果は?
気になるのがダイエットの効果ですよね。3週間のボーンボロスダイエットでは体重の減少はもちろんのこと、便秘の改善もできるので、ポッコリお腹の解消になります。ダイエットをするとお肌が荒れたり髪がぱさぱさになったりと栄養不足から感じる美容面の不調がありますが、「飲む美容液」のボーンブロスを飲みながらのダイエットなので、お肌や髪の調子もバッチリです!
ボーンブロスの注意点
健康のため、美容のため、ダイエットのためいずれにも効果的なボーンブロスですが、実は注意点もあります。今回ご紹介した作り方では調味料はお酢のみでしたが、ボーンブロスを使ったレシピではあまり塩分や香辛料を入れないようにしましょう。
長時間煮込んでいるので、骨や野菜からもしっかり出汁が抽出されているので、味が薄くて飲めないということはないと思います。普段濃いスープに慣れている方は最初は薄いと感じるかもしれませんが、できるだけ塩分と香辛料は控えめに使うようにしてください。むくみの原因にもなりますよ。
NY生まれの飲む美容液ボーンブロスでプリプリ肌に!
NY生まれの飲む美容液ボーンブロス。女性にとって非常にうれしい栄養素がたっぷり含まれているので、ぜひご紹介した作り方を参考にしていただき、たっぷりのコラーゲンでプリプリのお肌を目指しましょう!