虫の知らせで予知した不思議でちょっと怖い体験!まるで夢のような経験!
不思議で少し怖い虫の知らせ、体験したことはありますか?虫の知らせは私たちにいろいろな危険が迫っている時などと、何かが起こる前兆に予知してくれます。そんな不思議な体験談や、なぜ起こるのかなどご紹介していきます。あなたにも、虫の知らせが訪れるかもしれません。
目次
不思議な虫の知らせ
急に目が覚めたけど、虫の報せか!?
— まちゃげ (@tyagema) January 21, 2018
みなさん、虫の知らせをご存知ですか?あるいは体験したことはありますか?虫の知らせとは、何かよくないことが起こりそうな予感を第六感が感じ取ったり、いつもとちがう感情がわき起こって知らせてくれたりと、不思議な現象のことをいいます。怖いことが起る前に予知してくれる虫の知らせ、なんだか不思議ですよね。
なんだろう…胸騒ぎ。
— 月猫*憂楼~Ur~ (@R_0w0_A) January 19, 2018
変な感じ。
とりあえず、
今年は前向きに元気に頑張るって決めたから!
でも、この胸騒ぎはなんだろう…
虫の報せとかじゃなきゃ良いのだが…
人間は視覚聴覚などの五感の他に、第六感と呼ばれるいわゆる直感が不思議と備わっています。この第六感が虫の知らせを感じることができる部分です。思い返せばあれは虫の知らせだったかもしれないということが、あなたにも心当たりがありますか?知らず知らずに、自分自身も不思議な体験しているかもしれません。
予知してくれる虫の知らせとは
虫の知らせは大抵悪い知らせ?
人間の体内に住みこんでいると言われている虫が、その人に起こることを第六感を通じて知らせてくれることから、虫の知らせと呼ばれています。大抵、虫の知らせというのは親しい人の悪い知らせなどと、何か災難がふりかかることを予知してくれるのが主となっています。不思議で少し怖い要素がありますね。
虫を使った日本語表現
「虫のいどころが悪い」や、「虫が好かない」といった具合で、日本では昔から虫を用いた表現方法が使われています。人間の体の中に居座っている虫は、虫の知らせのように予知能力を司ったり、感情を左右したりと、人間と関係が深いものなのです。
虫の知らせは無意識の脳の情報処理?
人間の脳はとてもよくできている。何気なくいつも生活をおくっているようで、実は自分の身の回りや環境について無意識に推理や観察をしたことから情報を得ています。自分が生きる上で、重要な情報などを環境から感じて拾ってくるのです。
環境から感じ取った情報というのは必ずしも言葉にしたり、具体的ななにかに表したりすることができるとはいえません。それらが”虫の知らせ”と呼ばれる形ででてくるというわけなのです。つまり、”虫の知らせ”は私たちの脳が無意識に生き延びるために情報をかき集めて、人間に予知として伝達した結果なのです。
虫の知らせで感じとる人の訃報
Pさんはいつも通り寝る準備をしていました。そんな時、どこからかお線香の香りのようなものが漂ってきたといいます。旦那さんがいつもの通りお香を焚いているのかと、お香の皿を見てみると、その日は焚いていませんでした。特に窓も閉まっていたので、他の家から香ってきたものでもなさそうです。怖いな、不思議だな、と思いつつその日は眠りにつきました。
2時間〜3時間くらい眠っていたら夜中に電話が鳴り響きました。夢ではないことがわかり、飛び起きて電話を取ると、おじいちゃんが急死したという知らせでした。急死した時間は、ちょうどあの不思議なお線香の香りがした時間と同じだったそうです。なんだか怖いくらい不思議なお話ですよね。
ふと誰かに呼ばれた気がした
Uさんには小さい頃から偶に仲良くしていた従妹がいました。いつも「U兄ちゃん」と慕ってくれていたそうです。法事や何か家族の行事などでしか会わない仲だったのですが、ある日仕事で夜遅くに湯船につかっていたUさん。ふと、誰かに呼ばれた気がして、なんだか従妹のことを思い出したそうです。そしてその従妹はちょうど呼ばれた気がした時間くらいに、自宅で睡眠薬飲んで自ら命を絶ったそうです。
昔からあった虫の知らせ
戦時中、明日が疎開予定日になっていたAさん一家。Aさんは翌日ではなく、夕方になってどうしても今すぐ疎開したくなってAさんのお母さんに説得したそうです。Aさんは明日ではなく今でないとダメだとなぜか思ったようで、ごねる両親たちを無理やり引っ張って、リヤカーを引いて疎開することになりました。
虫の知らせの胸騒ぎで疎開
「明日でいいじゃない」と言う両親たちのいうことには聞く耳持たずだったAさんは、とにかく今日中に疎開して今の街を離れるのに必死だったそうです。かなり歩いてみんなの疲れも出てきた頃、ふと後ろを振り返ってみたら、さっきまで住んでいた街が空襲にあって、真っ赤に燃えていたそうです。虫の知らせは今も昔も私たちに重要なことを教えてくれるのです。
地震を夢や不思議な現象で感じ取る
阪神大震災を予知した体験
いつも別々の部屋で寝ているGさん一家ですが、阪神大震災発生前夜は、なぜかGさんの娘さんが一緒に寝たいと言ってきて同じ布団で眠りについたそうです。そして地震が発生する10分前くらいに、Gさんは夢の中で地響きのような音を聞いて、娘さんの上に覆いかぶさるように眠ったといいます。そして地震が発生しました。夢を見たことや娘さんの予知によって、助かったのです。
東日本大震災でも虫の知らせの体験
東日本大震災発生の日の午前中、Fさんはなぜか今すぐ買い物に出かけてたくさん食料を買わなければならないという衝動にかられました。いつもならちょっとずつものを買うのにとても不思議でした。とにかく衝動に駆られたため、たくさん何日分もの食料を買い込んで、いつもなら先送りするような灯油も届けてもらいました。そして午後、東日本大震災が発生、なんとかストーブで暖をとりながら、食べ繋ぐことができたそうです。
虫の知らせで察知する危険
脳卒中を救った体験
いつもより遅くにお昼ご飯を家族で食べていたKさん。いつもいるはずのおじいちゃんはその日は食卓にいませんでした。なぜか食べている最中に無性におじいちゃんのことが気になりだして、お母さんに「おじいちゃんはどこにいるの?何をしているの?」と何度もきいたそうです。お母さんは「部屋で寝てるから大丈夫だよ」と返答し何も気にしていない様子です。なんだかKさんは腑に落ちませんでした。
Kさんはどうしても気になって、「いかなければ!」と食事中におじいちゃんの部屋を尋ねました。すると、おじいちゃんは部屋で倒れて意識を失っていたのです。Kさんが虫の知らせを感じ取ったことで、おじいちゃんは脳卒中から奇跡的に一命を取り留めたようです。虫の知らせ、なかなか侮れないものですよね。
虫の知らせを動物やペットから感じる
猫が祖母の死を予知
入院中だったTさんの祖母には愛猫がいたそうです。その猫はいつも滅多に鳴かないのに、ある日すごい勢いで父や母に向かって鳴き声をあげたそうです。さらに祖母が入院してからは入らなかった祖母の部屋のベッドの上で丸くなったといいます。数分後に祖母の危篤を知らせる電話が病院から入りました。もしかするとおばあちゃんが猫を通じて知らせにきたのかもしれません。
サギの一声が知らせてくれた
容体が安定した祖父を見て、安心してその日は家に帰って眠りについたJさん。眠っていると、深夜2時頃、サギが大きな声で一声鳴いたので、Jさんは飛び起きました。今まで深夜のサギの鳴き声は聞いたことがなかったため、一気に胸騒ぎで目が覚めたそうです。そしてその数分後、泊まり込みで看病していた父母から危篤の連絡があったそうです。祖父は花と鳥が好きな人だったそうで、何かメッセージだったのかもしれません。
他人事ではない虫の知らせ
夢や奇妙な体験で私たちに予知してくれる、虫の知らせはなんだか怖いですが、非常に不思議な現象ですよね。虫の知らせにもいろいろなパターンがあり、予測することはできません。もしかすると、私たちの脳は夢を見て眠っている間も、起きている間も、無意識的に生き延びようと、活動しているのかもしれませんね。
虫の知らせは怖いことかな、と少し構えてしまいそうですよね。生きていると確かに何が起こるかわかりません。私たちは日々危険をどこかで察知することができる機能が備わっているのかもしれません。虫の知らせ、少し不思議な現象ですが、もしかするとこれからあなたにも訪れるかもしれません。良い知らせか、少し怖い知らせか、どちらかはわかりませんが、何かあなたを救ってくれる知らせだと良いですね。