玉ねぎの冷凍方法やレシピまとめ!期間や栄養についても解説
玉ねぎは身近で手に入りやすく、色々な料理に使いやすい定番の野菜ですよね。日頃から使いやすい玉ねぎは、時間のある時に冷凍保存をしておくと調理時間を大幅に短縮することが出来ます。今回は、玉ねぎを冷凍保存する方法や栄養、期間についてご紹介していきます!
目次
玉ねぎは冷凍保存できるの?
ちなみに…冷凍玉ねぎは早く火が通り時短にもなるので、先に切って冷凍しておくのもアリ寄りのアリ🙆
— みみまる (@mimitan_ids) December 9, 2017
玉ねぎは色々なメニューに使えて店頭でも手に入りやすいため、自炊に大活躍するお野菜ですよね。使う機会が多いからこそ、玉ねぎは時間のあるときにカットして保存しておくと調理時間を短縮させて料理を楽ちんにしてくれます。
今日の研究成果
— ボンバー / 桐を植えたい (@0131aim) December 5, 2017
冷凍玉ねぎは目が痛くない
(今夜はカレーです)
玉ねぎはカットするとそこから劣化が進みやすくなりますので、カットしたら冷凍保存をするのが良いでしょう。冷凍保存しておくと保存期間をできるだけ伸ばすことができます。また、玉ねぎを冷凍してから使うことで辛み成分や目に染みる成分をおさえる効果もあるので、より扱いやすくなります。
では具体的に玉ねぎを冷凍保存できる期間はどれくらいか、また冷凍保存した際の玉ねぎの栄養成分や冷凍方法などについてご説明していきます。

玉ねぎを冷凍保存できる期間はどれくらい?
一般的な玉ねぎの保存期間は、常温(風通しが良く日の当たらない場所)だと数か月程度、冷蔵保存だと1~2か月が目安となります。常温保存と冷蔵保存でくらべると、常温保存の方が保存期間が長いことが分かります。また、玉ねぎをカットした状態で冷蔵保存した場合は劣化が進みやすくなりますので、2~3日で食べきるのが良いでしょう。
玉ねぎをカットした状態で冷凍保存した場合、保存期間は1~2か月くらいとなります。カットした玉ねぎを冷蔵保存した場合は2~3日が保存期間の限度となりますので、冷凍保存したほうがより玉ねぎを長持ちさせることができます。

玉ねぎを冷凍保存すると栄養は損なわれてしまうの?
玉ねぎを冷凍することで玉ねぎに含まれる栄養には影響するのでしょうか?玉ねぎにはビタミンA、ビタミンD、ビタミンEなどの栄養成分が含まれています。これらのビタミンは脂溶性で冷凍しても損ないづらい栄養素になっています。したがって、冷凍保存した玉ねぎを使ってもそれほど栄養成分は損なわれないと言えますね。
栄養は損ないにくいですが、玉ねぎは冷凍することで繊維が破壊されますので調理した際にシャキシャキ感は失われてしまいます。また、玉ねぎを冷凍すると目に染みる栄養素の硫化リアルが感じづらくなるとも言われています。冷凍保存した際の玉ねぎの栄養については、それほど気にしなくても大丈夫かもしれません。

玉ねぎを冷凍保存する方法
玉ねぎは皮をむき、水洗いしてカットし水気を切った状態で冷凍保存しておきます。料理によって玉ねぎの切り方が変わりますので、薄切りやみじん切りなどいくつかの切り方で保存をしておくと便利ですよ。
お好みの切り方に玉ねぎをカットしたら、保存用ジッパー付の袋やタッパー、ラップに包むなどして小分けにしましょう。ラップに包んで小分けにした玉ねぎを大きなジッパー付の袋に入れてまとめて冷凍庫に入れておくと、冷凍庫がスッキリするのでおすすめです。
玉ねぎを小分けにしたら、冷凍保存する日付をメモしておくと保存期間が把握できるのでおすすめです。タッパーや袋に直接メモすると繰り返し使いづらいといった場合には、ふせんやマスキングテープなどにメモを記して貼っておけばOKです。
飴色玉ねぎを冷凍保存しておくのもおすすめ!
飴色玉ねぎはコクが深く玉ねぎの甘みが凝縮された味わいが特徴ですので、カレーやスープ、ハンバーグなどの料理に加えるだけで一気に高級感のある味に仕上げることができます。時間のかかる飴色玉ねぎですが、あらかじめ飴色玉ねぎを冷凍保存しておくと使いたいときにすぐ加えることができるのでとっても便利です。
飴色玉ねぎを冷凍保存しておく場合は、まずはじめにみじん切りにした玉ねぎを飴色になるまで油でしっかり炒めます。飴色玉ねぎが完成したらすぐに冷凍せず、粗熱が取れるまでしっかりと冷ましましょう。飴色玉ねぎを冷ましたら、ジッパー付き保存バッグやタッパー、ラップで包むなどして冷凍庫に入れておきましょう。

冷凍保存した玉ねぎの調理方法
冷凍保存した玉ねぎを調理に使うとき、気をつけるべきポイントはどんなことでしょうか?まず、あらかじめカットした状態で冷凍した玉ねぎは、解凍せずそのまま調理に使うことが出来ます。
一点気をつけたいのは、玉ねぎは冷凍することで冷凍前のシャキシャキとした食感が失われてしまいがちです。また、冷凍玉ねぎは水っぽくなってしまいますので冷凍した玉ねぎをサラダなど生のまま使うのは避けた方が良いでしょう。
冷凍した玉ねぎを炒め物やカレーなどの加熱調理に使う場合、熱したフライパンに直接冷凍玉ねぎを入れましょう。冷凍玉ねぎの利点は生の玉ねぎよりも圧倒的に加熱時間が短くて済むことです。冷凍玉ねぎは素早く火が通りますので、加熱調理の後半に加えるようにすると良いでしょう。

冷凍した玉ねぎを使ったメニュー
ポトフ
玉ねぎは冷凍することで甘みが増す効果があります。そこで、冷凍玉ねぎやじゃがいも、にんじん、ウインナー、キャベツなどをコンソメスープで煮込めばほっこりとした優しい甘さのポトフが出来上がりますよ。寒い冬に作れば体も温まりますし、栄養も満点なメニューです。
プルコギ炒め
冷凍玉ねぎは炒め物にもおすすめです。普通の野菜炒めにしてももちろん美味しいですが、ちょっと変わった炒め物を作ってみたいなら牛肉を使ったプルコギ炒めはいかがでしょうか?冷凍玉ねぎのほかに牛肉、人参、ほうれん草、春雨などお好みの具材を炒めたら、コチュジャン、醤油、酒、ニンニク、砂糖で甘辛く味付けて完成です。

冷凍した飴色玉ねぎを使ったメニュー
オニオンスープ
冷凍の飴色玉ねぎでオニオンスープを作ると、短時間でコクの深い本格的なオニオンスープを作ることが出来ちゃいます!お鍋に水を入れて沸騰させたら、冷凍の飴色玉ねぎを冷凍のままお鍋に加えます。コンソメ・塩コショウで味を整えながら15分~20分ほど火にかけておけば完成です!
ハンバーグ
調理に時間がかかるイメージハンバーグも、冷凍の飴色玉ねぎを活用すればとっても手早く作ることが出来ちゃいます。通常のハンバーグと同様、ひき肉をボウルに入れたら冷凍飴色玉ねぎを直接ボウルに入れます。更に卵、塩コショウ、ナツメグを加えたらしっかりと粘りが出るまでこねましょう。
冷凍の飴色玉ねぎはこねている間に溶けてきます。溶けずに残ってしまっても、焼いている間に溶けますので安心してください。ハンバーグのタネを丸く整えたら、フライパンで中までしっかり焼いて完成です。ハンバーグのタネには生玉ねぎよりも飴色玉ねぎを使うことでお店で食べるハンバーグのような完成度になるのでおすすめです!

玉ねぎの冷凍保存を活用して時短調理しよう!
玉ねぎは冷凍保存をしておくことで調理時間が短縮できるうえに甘さが引き立つ玉ねぎになるので、とってもおすすめです。時間のある休日などに玉ねぎの冷凍保存を準備しておけば、忙しいときにも簡単に料理をつくることができますよ!
