ほうじ茶の効能とおすすめ茶葉や淹れ方!コレは女性に優しい飲み物だった!

ほうじ茶には様々な効能があるってご存知ですか?ほうじ茶は日本人に身近なお茶ですが、その効能は驚くほどたくさんあると知らない人も多いのです。ここでは女性に優しい効能たっぷりのほうじ茶の、おすすめ茶葉や入れ方までご紹介します。

目次

  1. ほうじ茶は飲みやすくて身近なお茶
  2. ほうじ茶とは?
  3. ほうじ茶の様々な成分
  4. カフェインの少ないほうじ茶
  5. ほうじ茶の効能でお通じのお悩みも
  6. 冷え性な人もぽかぽかになる効能
  7. 夜寝る前に嬉しい効能
  8. ほうじ茶の効能でダイエットも
  9. 女性に嬉しい効能
  10. ほうじ茶の効能で風邪予防も
  11. ほうじ茶のおすすめの淹れ方
  12. ほうじ茶を淹れるときのコツ
  13. ほうじ茶のおすすめ茶葉:加賀棒茶
  14. ほうじ茶のおすすめ茶葉:雁が音ほうじ茶
  15. ほうじ茶のおすすめ茶葉:ほうじ煎茶
  16. ほうじ茶はどこでも簡単に買える
  17. 女性に嬉しい効能たっぷりのほうじ茶を飲もう!

ほうじ茶は飲みやすくて身近なお茶

ほうじ茶はスーパーなどでも売っている身近なお茶で、ほとんどの人が飲んだことがあるのではないでしょうか?しかし、食事の時の熱いお茶は緑茶という人が多く、日常的にほうじ茶を飲む人は少ないでしょう。ほうじ茶には、驚くほどたくさんの女性に優しい効能があるのです。手軽に飲みやすいほうじ茶で、身体に良い効能が期待できるなんて嬉しいですね。

ほうじ茶にはいくつかの美味しい茶葉や淹れ方があります。好きな味のほうじ茶を選んで、上手にコツを抑えながら淹れればお家でとても美味しくほうじ茶が頂けます。美味しく飲めるほうじ茶を楽しみながら、良い効能で身体に嬉しい効果も実感してください。

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ほうじ茶とは?

香ばしくておいしい日本茶

ほうじ茶は淹れると茶色く抽出されるお茶で、香ばしい風味が特徴です。ほうじ茶とは日本茶の一種ですが、茶葉を焙じる(焙煎する)ことで作るので、ほうじ茶というのです。焙煎することで茶色くなり、香ばしい美味しさが出ているのですね。茶色いお茶なのですが、緑茶のうちの一つとされています。ほうじ茶は苦みが少なく飲みやすいので、常飲するのに向いています。

ほうじ茶は食事の時に飲むお茶としても向いています。口当たりがとてもよく、胃にも優しいお茶なので食事を美味しくしてくれますよ。また和菓子などの甘いものを楽しむときにも、熱く淹れたほうじ茶はとても美味しいです。食事にもお菓子にも合うほうじ茶なので、茶葉を一袋買っても色々な場面で楽しんで、余らせることなく飲んでしまいますよ。

ほうじ茶と番茶

ほうじ茶とは別に、番茶というお茶もありますよね。番茶とは、大きめで固い茶葉で作られたお茶で、少し苦みのある味が特徴です。番茶は低級のお茶とされ、時期を外れた三番茶や四番茶と呼ばれることもあります。お茶を作るときに出てしまった、規格外の茶葉を使っているのですね。ほうじ茶に比べてタンニンを含んでいるので、貧血気味の人は控えたほうが良いでしょう。

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ほうじ茶の様々な成分

たくさんの成分で良い効能が期待できる

ほうじ茶には様々な成分が含まれています。お茶の成分として有名なカテキンをはじめとして、テアニン、クロロフィル、ビタミンなどが含まれています。こういった成分たちが、身体に嬉しい効能をもたらしてくれるのですね。ほうじ茶の成分は驚くほどたくさんあり、意外と知られていない良い効能も多いのです。

カフェインの少ないほうじ茶

ほうじ茶は他のお茶に比べて、カフェインが少ないのが特徴です。カフェインには覚醒作用や利尿作用などがあります。カフェインの入った飲み物として有名なのがコーヒーですよね。眠気覚ましをしたい時、コーヒーをブラックで飲む人も多いのではないでしょうか?覚醒作用のあるカフェインは、シャキッとしたい時には良いですが、リラックスしたい時に摂取するのは向いていません。

そんなカフェインの含有量が少ないのがほうじ茶です。小さなお子さんから妊娠中の女性まで、低カフェインのほうじ茶なら安心して飲めますね。ただ、カフェインが全く入っていないノンカフェイン飲料とは違うので、何杯も飲みすぎるのはやめましょう。特にカフェイン摂取に気を付けなければいけない妊婦さんは、一日二杯程度にとどめておきましょう。

ほうじ茶の効能でお通じのお悩みも

ほうじ茶の効能:便秘解消

ほうじ茶には便秘解消効果があります。便秘で悩んでいる女性はとても多いですよね。便秘を解消するために下剤を服用することも出来ますが、薬を使って便秘を解消するのは気が引けている人も多いのではないでしょうか?色々な便秘解消の食品を試したこともありますよね。そんなときにお茶を使って便秘解消している人はたくさんいるのでおすすめの方法です。

便秘を優しく解消

便秘解消に効くお茶はセンナ茶などが有名ですが、効能がきついお茶です。即効性はあるのですが、腹痛も伴うこともあります。ほうじ茶なら豊富に含まれるビタミンCの効能の緩やかな作用で、便秘解消が出来ます。長期的に飲む必要がありますが、便秘を解消したい時になるべく自然な形で解消することが出来ます。慢性的で頑固な便秘の解消に、ほうじ茶はおすすめです。

冷え性な人もぽかぽかになる効能

ほうじ茶の効能:冷え性解消

冬の寒い時期には手足が冷たくなってつらいものですが、女性なら特に慢性的な冷え性に悩まされている人も多いのではないでしょうか?特に寒い冬だけでなく、夏場の冷房などでも手足が冷え切ってしまうので冷え性はつらいですよね。冷え性は多くの女性の悩みと言えます。出来れば体に優しく自然に冷え性改善したいものですよね。

美味しく冷え性改善

冷え性改善にはお茶を飲む方法がおすすめです。特にほうじ茶には香りのもとになっているピラジンという成分が入っています。ピラジンの効能で血行促進の効果が期待できますので、手足がぽかぽかと温まります。温かいお茶を飲むことで身体も温まり、美味しく冷え性改善できますね。

夜寝る前に飲んで冷え性改善

身体が温まればぐっすり眠ることも出来るので、夜寝る前に飲むことをおすすめします。温かいほうじ茶で身体の芯から温まり、冷え性が良くなれば寝つきも良くなりますね。ほうじ茶ならカフェインも少ないので寝る前でも大丈夫です。寝る前にもおすすめなほうじ茶で、冷え性を改善しましょう。

夜寝る前に嬉しい効能

ほうじ茶の効能:リラックス効果

忙しい日常の息抜きに、リラックスタイムは必要ですよね。日々大変な仕事や子育てをしている人には、ストレス発散も必要です。一息ついて身体と心を休めるときには、ほうじ茶を飲むのがおすすめです。口当たり良く飲みやすいほうじ茶は刺激が少なくてリラックスタイムに最適です。

またほうじ茶の成分にテアニンというものが含まれています。一般的にお茶に含まれている成分なのですが、お茶にはカフェインも含まれているので、カフェインの興奮作用でテアニンの効能が打ち消されてしまいます。ほうじ茶なら低カフェインなので、適度に含まれたテアニンの効能が期待できます。テアニンにはリラックス効果があり、疲れた心を休ませてくれるのでおすすめです。

ほうじ茶の効能でダイエットも

ほうじ茶の効能:ダイエット

ダイエットも女性ならいつも気にしているのではないでしょうか?様々なダイエットグッズやダイエット食品を試してみても中々思うように痩せられず、無理に痩せてもリバウンドしてしまうなんて人も多いです。そんな人にもほうじ茶の効能はおすすめです。ほうじ茶はもちろんノンカロリーなので、ほうじ茶を飲むことで太ってしまう事はありません。

ほうじ茶には脂肪燃焼の効能もあるのです。運動するときに水分補給としてほうじ茶を飲めば、水分も取れて脂肪の燃焼も助けくれて一石二鳥です。運動する前30分ほど前に飲むとより良い効果があるでしょう。美味しいほうじ茶で脂肪燃焼の効能が期待できるなんて嬉しいですね。ダイエットをするときは甘いジュースも控えると思いますが、かわりにほうじ茶を飲むのがおすすめです。

女性に嬉しい効能

ほうじ茶の効能:美肌効果

抗酸化作用って聞いたことがありませんか?アンチエイジングという言葉とともによく聞く言葉です。抗酸化作用とは、その通り酸化を防ぐ作用です。身体が酸化することは身体がさびていく事です。つまりは老化するという事ですよね。女性にとっては老化することでとても気になるのがお肌の衰えですよね。ほうじ茶の効能には、抗酸化作用もあるのです。

またほうじ茶には豊富なビタミンも含まれています。ビタミンCが美肌に良いのは有名ですよね。ビタミンCは熱に弱い性質がありますが、ほうじ茶に含まれるビタミンCは熱に強いのです。温かいほうじ茶は美肌にも良く、身体が温まって冷え性にも良く、さらには便秘の解消にも効くなんて、女性には嬉しい効能ばかりですね。

ほうじ茶の効能で風邪予防も

ほうじ茶の効能:風邪予防

風邪が流行する時期、お茶でうがいをすることがすすめられます。これはお茶に含まれるカテキンには殺菌作用があるので、カテキンの効能で口の中のウイルスをやっつけてくれるからです。うがいも風邪予防に効果的ですが、飲んでももちろん効能が期待できます。風邪が流行る冬の季節は寒いので、熱く煎れたお茶を飲んで身体を温めることも、風邪予防に良いですね。

また殺菌作用で口臭の原因となる細菌もおさえてくれます。エチケットとして口臭を気にしている人は、ほうじ茶を使ったうがいがおすすめです。口の中の細菌が抑えられることで、虫歯予防にもなりますね。風邪の予防は冬の時期に特に気を付けなければなりません。また虫歯も予防できることから、子供にほうじ茶を使ったうがいをさせる事がおすすめです。

ほうじ茶のおすすめの淹れ方

香ばしさを楽しむ淹れ方

ほうじ茶の美味しい淹れ方は、熱湯を使って淹れることです。お茶によってはお湯を少し冷まして淹れる淹れ方もありますが、ほうじ茶は熱いお湯で淹れることで香ばしさを引き立たせます。急須にほうじ茶の茶葉を入れて、熱いお茶を入れます。20~30秒待てば美味しいほうじ茶が入っていますよ。急須の中の茶葉が開いているか確認しましょう。

急須で淹れるときは、最後の一滴まで注いで楽しみましょう。最後の一滴に美味しさがたっぷり凝縮していますよ。また20~30秒で抽出できますが、濃いめの味のほうじ茶が飲みたい時はもう少し待ってくださいね。ただ長く待ちすぎると苦みが出てきてしまうので、適度な時間で飲んでください。

また一度使ったほうじ茶の茶葉をもう一度使う淹れ方も出来ますが、味はもちろん薄めになります。二度目で成分も味も出来ってしまうので、淹れても二度までにしましょう。ほうじ茶の淹れ方は基本的に急須で100℃程度の熱湯を使って淹れます。基本に忠実な淹れ方を守れば、間違いなく美味しいほうじ茶が飲めますよ。

ほうじ茶を淹れるときのコツ

ほうじ茶の淹れ方のコツは、熱いお湯を一気に入れることです。ほうじ茶はとにかく熱い温度で抽出するのが美味しく淹れるコツです。お茶を淹れるときには一般的に急須を使いますが、熱い温度を保つために厚みのある土瓶があればより保温性に優れて良いですね。土瓶を使った淹れ方をすれば、よりほうじ茶が美味しくなります。同じく湯飲みも厚みのあるものが冷めにくく良いです。

一度淹れてしまったほうじ茶の茶葉でも淹れることは出来ますが、美味しく淹れるためには出来れば毎回新しい茶葉を使いましょう。またほうじ茶は少しずつ保存するのがおすすめです。ほうじ茶の茶葉が入った袋は開けてしまった後、なるべく早く飲みましょう。ティーパックなどの小分けになったものもおすすめです。

もしほうじ茶の茶葉を使いきれず香りが落ちてしまったら、フライパンで煎りなおすことで香ばしく復活します。フライパンに古くなったほうじ茶の茶葉を入れ、弱火でゆっくりと煎ります。菜箸で混ぜながら、焦がさないようにしましょう。また古くなった緑茶の茶葉を茶色くなるまで煎ることで、ほうじ茶として飲むことも出来ます。

ほうじ茶のおすすめ茶葉:加賀棒茶

加賀棒茶とは石川県の金沢(加賀地域)で生産されているほうじ茶です。茶葉の茎の部分、つまり棒の部分を焙煎して作られたほうじ茶なので加賀棒茶と言われています。一般的なほうじ茶よりも浅く焙煎されているため、色がオレンジ色をしていて味わいもすっきりとしています。高級感のある味わいが人気で、石川県のお土産としても加賀棒茶は人気ですよ。

一般的で庶民的なお茶であるほうじ茶ですが、加賀棒茶は昭和天皇に献上するために作られました。そのため最高級の味わいを探求して作られているので、とても高品質なほうじ茶の一つです。茎の部分を使用したほうじ茶は、他の地域でも生産されているのですが、昭和天皇へ献上した歴史から加賀棒茶が特に有名になったのですね。

ほうじ茶のおすすめ茶葉:雁が音ほうじ茶

雁が音ほうじ茶も人気のほうじ茶です。雁が音は、かりがねと読みます。かりがねとは、茶葉の茎の部分のことです。雁が音ほうじ茶は、一番茶の茎の部分だけを丁寧により分け、焙煎して作っています。茶葉を使って作っているほうじ茶よりもさらに香ばしいのが特徴です。味もまろやかで美味しいほうじ茶です。

雁が音ほうじ茶は様々な産地で作られているので、いろいろな茶葉からお好きな風味のものを選べますよ。茎を使って作っているほうじ茶は和食だけでなく、どんな食事にも合うのでおすすめですよ。日常的に淹れて飲むための普段使いのお茶として雁が音ほうじ茶は選ばれています。

ほうじ茶のおすすめ茶葉:ほうじ煎茶

焙じ煎茶は一番茶や二番茶から上質な茶葉を選りすぐって焙煎して作っています。原料になる茶葉の違いによって、風味も色々と変わってくるのが特徴です。お値段もリーズナブルなものから、上質で高級なものまで幅広くあります。普段飲む用のものから、お客さんが来た時にお出しするお高いものまで選べます。

ほうじ煎茶の味は甘味があるのが特徴です。飲んだ時まず甘味を感じ、後から来る煎茶の苦みも味わうことが出来ます。高温で焙煎するため、味や香りが軽く風味が豊かなのが美味しいほうじ茶です。食事に良く合うほうじ茶として人気の高い茶葉です。

ほうじ茶はどこでも簡単に買える

ほうじ茶を飲むとき、茶葉を買ってきて急須で淹れるのは面倒に感じる人も多いのではないでしょうか?若い世代の人などは、熱い緑茶を淹れる習慣のない人もいますよね。そんな人には、手軽にほうじ茶を楽しむ方法がありますよ。

ペットボトルのほうじ茶

ほうじ茶にはペットボトルの商品もあります。ペットボトルの商品を選んで買えば、冷たいお茶が飲みたい時も大丈夫ですね。また持ち運べてどこでも飲むことが出来ます。スーパーやコンビニなど、いろいろなところで売っているので、いつでも買うことが出来ますね。手軽にほうじ茶を楽しみたい人には、ペットボトルの商品はおすすめです。

ティーパックを使った淹れ方

ほうじ茶のティーパックも売っていますよ。個包装になっているので一回ずつ新鮮なほうじ茶を飲むことが出来ますし、香りが落ちてしまう心配もありませんね。淹れ方も湯飲みかコップにティーパックを入れ、熱湯を注ぐだけです。急須も必要ありませんね。ティーパックでも十分香ばしくておいしいほうじ茶を楽しめますよ。

粉末のものなら淹れ方も簡単

ほうじ茶には粉末になって売っているものまであるのです。インスタントコーヒーのような簡単な淹れ方でほうじ茶を飲むことが出来ますよ。お茶を入れるときは茶葉にお湯を注ぐので、茶葉がゴミとして出てしまいますよね。粉末のほうじ茶なら、茶葉は必要ないのでとても便利です。

女性に嬉しい効能たっぷりのほうじ茶を飲もう!

ほうじ茶は香ばしくておいしいお茶というだけでなく、非常にたくさんの効能があります。便秘や冷え性やダイエットといった特に女性が気になるものに効果のあるほうじ茶は、とても女性に優しいお茶と言えますね。普段食事のときに飲んでいるお茶や、水分補給用のお茶をほうじ茶に変えるだけで、いろいろ嬉しい効能が期待できます。是非身体に良いほうじ茶を試してみてください。

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