手作りポーチの作り方をマスター！初心者でも手縫いで簡単に可愛いものが！

手芸をしない初心者の人にとって、ポーチを作るのはとても難しそうに感じますよね。実は手作りでも簡単な作り方とシンプルな材料で可愛いポーチが作れるのです。またミシンが家になくても、手縫いでの作り方でもポーチは作れます。自分で好きなデザインの布を選んで手作りすれば、お気に入りの可愛いポーチが手に入りますね。初心者にも簡単なので、是非チャレンジしましょう。

女性ならポーチは複数持っているという人も多いのではないでしょうか？女性の荷物には小物が多くなりますよね。化粧品を入れておいたり、ヘアゴムやピンを入れたり、またはちょっと小銭を入れるのにもポーチは使えます。ついつい色々なものを乱雑に入れてしまいがちなバッグの中も、たくさんの小物をポーチに分けて入れておけば、綺麗に整頓出来て良いですよね。

バッグの整理整頓に便利なポーチですが、可愛いデザインが多いです。いつも使う必需品なら、お好みのデザインを選んで使いたいものです。好きなブランドやキャラクターのポーチを愛用している人も多いですよね。しかし市販のブランドポーチはお高いです。ハンドメイドでポーチを手作りできれば、可愛いポーチが安く手に入って嬉しいですよ。好みのデザインにも作れます。

初心者の人がハンドメイドでポーチを作ろうと思ったとき、家にミシンがないことで諦めてしまう事があります。しかしミシンがなくても手縫いで出来る作り方も多いのです。洋服を手縫いで手作りしようとすれば、縫う面積が広すぎてとても大変です。お裁縫を手縫いではできないと思う人が多いのも仕方ありません。しかしポーチなら小さいので、手縫いでも簡単に手作り出来ます。

手縫いでの作り方は針と糸さえあれば縫っていけるので簡単です。手作りポーチの作り方は直線を縫っていく部分が多いので、まっすぐコツコツ縫っていけば綺麗に出来ますよ。ポーチなどの小物を手作りするときには、細かい所を縫う作り方をしなければならないので、ミシンよりもむしろ手縫いの方が向いているとも言えます。

手芸用ボンドってご存知でしょうか？布用のボンドは昔からありますが、布用ボンドを使うとどうしても接着した部分がはがれてきたりしますよね。あまり耐久性に優れたポーチは作れないでしょう。しかし最近の手芸用ボンドの性能は驚くほど優れています。使い方はボンドと変わらないのにも関わらず、接着力は本当に強く縫い合わせるのと変わらないほどの強度になると話題です。

裁縫を全くしない初心者の人には、針と糸も持っていない人もいるでしょう。そんな人は、裁縫用ボンドを買ってくれば大丈夫です。裁縫用ボンドを使った作り方も簡単で、糸で縫い合わせる部分をボンドで貼り付けるだけでとても簡単です。手芸用ボンドで作ったものの耐久性は非常に優れていて、大きなカバンなども作れるほどです。ポーチも問題なく頑丈に出来ます。

手作りポーチを作るのに一番大事な材料は布ですよね。手芸店に行ってお好みの布を選びましょう。手芸初心者の人は布を買いに行ったことがない人もいるでしょう。一度手芸店へ行ってみれば、あまりにたくさんの可愛い布たちに驚きますよ。可愛い手作りポーチのために、どんなデザインの布にしようか迷ってしまう程です。自分の好みの柄を選んでポーチを可愛くしましょう。

手芸店で取り扱っている布は柄も様々で選び放題ですが、質感もいろいろと選べますよ。綿で出来たものから、サテン生地のツルツルしたもの、デニム生地のものまで様々です。手作りポーチに使いたい質感までも好きに選べますね。好きな柄と質感の布を使って手作りすれば、世界に一つのオリジナルポーチに出来上がります。

また可愛い布は手芸店だけでなく、100均にも売っています。手作りポーチを作るときはあまり大きな布は必要ないですよね。手芸店で売っている布は大きい物が多く、100㎝ごとにカットして売っていたりもします。小さなポーチを作るだけなら少しの布しか必要ありませんので、100均で売っている布でも十分です。デザインも100円なのにとても可愛い物が揃っていますよ。

手芸をしない初心者の人はあまり接着芯という材料を聞いたことがないでしょう。接着芯とはただの白い布のような見た目をした材料で、手芸に使う布を補強するために使います。あまり薄い布で立体的なポーチを作ってしまうと、使うごとに型崩れを起こしてしまいます。接着芯を使った作り方をすれば、ポーチも形がしっかりと型崩れしないように作れます。

接着芯の使い方は簡単で、布に重ねて熱したアイロンで貼り付けるだけです。接着芯はノリがついた面を布にくっつけるので、裏表を間違えるとアイロンにノリがくっついてしまうので注意しましょう。接着芯があれば、初心者でも簡単にパリッとかっこ良く上出来に仕上がりますよ。また手芸店で気に入った布が薄かったときも、接着芯をつければポーチの手作りに使えます。

接着芯にはいくつか種類があります。薄い物からしっかりと分厚いものまで揃っているので、ポーチの手作りに使う場合はカバンなどにも使える分厚い物を選んでください。手芸店で買っても接着芯はお安いですが、100均にも接着芯が置いているので100円でも買えますよ。接着芯もあまり量が要らないときは、100均で買っても良いでしょう。

初めてポーチを手作りするので綺麗に作れるか不安だと思う初心者の人は、便利な裁縫道具を使えば作りやすいのでおすすめですよ。例えば布をカットするときに印をつける消えるチャコペンです。普通のチャコペンは色鉛筆のようで、意外と薄くしか線が書けないものです。消えるチャコペンはマジックのようにインクで書きますが、しばらくするとインクが消えてしまうのです。

また布をカットするときも、布が柔らかいものだと意外とまっすぐ切りにくく、ずれてしまう事があります。綺麗にポーチを手作りするには、きちんとまっすぐ布を切ることが大事です。そんなときにおすすめなのがロータリーカッターというものです。ピザカッターのような見た目をしていて、布をまっすぐにカット出来ます。

手作りのポーチの材料として大切なものにファスナーもあります。手作りポーチの材料はメインが布とファスナーの二つと言ってもいいです。そんな大事なファスナーなので、味気ない物でなく可愛いデザインのものを選ぶのがおすすめです。手芸店には可愛いデザインのファスナーがたくさんあって人気です。カラフルなものやファスナーの形が面白いものまで様々です。

基本のポーチに必要な材料は、お好みの布とファスナーのみです。あとはタグなどがあれば良いでしょう。布は一枚のみでなく、表と裏の布に分けて作るので二種類用意しましょう。裏布はこだわらなければ、無地の安い物で十分です。ファスナーもシンプルなものは安く手に入りますよ。基本ポーチは使い勝手が良いのに作り方はとても簡単です。初心者にも簡単に作れますよ。

まず表の布の端にファスナーを縫い付けます。次に裏の布を重ねて縫い付けます。表布の逆側もファスナーを縫い付けていき、裏の布もぴったりと重ねて縫い付けます。タグは表布の余りで作っておきましょう。作ったタグを本体へ取り付けます。ファスナーの位置を合わせて端も縫い付けます。返し口を開けておくのを忘れないようにしてください。あとはひっくり返せば完成です。

キャラメルポーチはコロコロとした四角い見た目がとても可愛くて人気のポーチです。市販品のキャラメルポーチも人気でよく選ばれています。そんなキャラメルポーチも意外に簡単な作り方ですよ。キャラメルポーチの材料は、表の布と裏の布を二枚ずつ、あとはファスナーを用意しましょう。布によっては接着芯を張ります。初心者には難しそうですが、ちょっと頑張れば作れます。

キャラメルポーチの作り方は、まずは表布と裏布を一枚ずつ使ってファスナーを挟むように縫い付けます。裏返したら、反対側の生地も同じように縫い付けてください。次は表布と裏布をそれぞれ中表に合わせて塗っていきます。縫えたらひっくり返して表の布を内側にしましょう。ファスナーも内側にして、端を縫い付けます。あとはマチの部分を縫えば完成です。

ポケットティッシュもよく使うものなので、カバンに入っていますよね。ポケットティッシュもそのままカバンに入れておくのは味気ないですね。可愛いポケットティッシュポーチを手作りすれば、ポケットティッシュも可愛く持ち運べます。手作りポケットティッシュポーチの材料は布一枚です。細長い布だけ用意出来れば作れますよ。作り方もとても簡単で初心者でもすぐに出来ます。

ティッシュポーチの作り方は、布を裏側を上に向けて置き、ポーチの形に折りたたみます。折りたたんだら、端を両方縫っていきます。まっすぐ縫うだけなので、すぐに縫えますよ。開いた口の部分から表に返します。表面も上側も裏返したら、後はアイロンをかけて形を綺麗にします。これだけで可愛いポケットティッシュポーチの完成です。

フタつきポーチの材料は、布二枚とマジックテープのみです。ふたの形は好きな形で作りましょう。表の布と裏の布に、マジックテープをそれぞれ縫い付けておきましょう。フタの形もはさみでお好みに切っておいてください。四角いふたで作るときは、布は一枚でも作ることが出来ます。フタつきポーチも初心者向けの簡単作り方です。

表布と裏布を中表で重ね合わせます。ポケット部分になる場所は折りこんでおきます。綺麗に縫うためにクリップで端を止めておくと縫いやすいです。両方の端とフタの部分をを縫い付けます。表側にひっくり返します。ひっくり返したら周りを一周ぐるっと縫えば完成です。基本的に手縫いで直線に縫う作り方で、可愛いフタつきポーチが出来上がりますよ。

三角形のポーチもあります。小さいサイズで小物入れにちょうど良いですね。可愛くて面白い形の三角ポーチも簡単な作り方で作ることが出来ます。材料は表布と裏布、接着芯も必要なら使いましょう。あとはファスナーとリボンがあれば出来ますよ。三角ポーチも小さなポーチなので縫う面が少なく、手縫いで作ることが出来ます。手縫いの作り方で初心者でも可愛くて丈夫に出来ます。

作り方は、まず表布の裏面とファスナーを縫い付けます。裏布を中表にして縫い付けます。表布を中表に重ねて縫いつけ、裏布も同じように重ねて縫いつけます。全体を表側にひっくり返したら、表面のファスナーの際を塗っていきます。また裏返して片方の面を真ん中から折って縫い付けます。逆側はすべて広げて縫い付けます。返し口からひっくり返せば完成です。

マカロンポーチもコロンと小さくて可愛く人気ですよね。そんなマカロンポーチまで、簡単に手作りできるのです。ちょうどコインが入る大きさなので、小銭入れにするのにも向いています。マカロンポーチの作り方もとても簡単です。材料もファスナー・クルミボタン・バイアステープ・リボン・布・キルト芯で作ることが出来ます。布はくるみボタンより大きめに切っておきます。

マカロンポーチの作り方は、まずファスナーを円形に縫い付けます。リボンもつけましょう。円形に出来たらバイアステープも縫い付けます。ファスナーを一周縫ってすぼめておきます。表布の周りを波縫いし、くるみボタンとキルト芯を包みます。二つ作っておき、それぞれをファスナーに縫い付けていきます。裏布もキルト芯を包んで縫い、ポーチの内側に縫い付ければ完成です。

巾着ポーチも使い勝手の良いポーチですよね。巾着ポーチは簡単な作り方で出来るのに、たくさん物が入るのでおすすめです。また子供の持ち物を入れたり、保育園などに持っていくのに作ったりもしますよね。巾着ポーチも裁縫初心者向けの作り方の一つです。材料もシンプルで布一枚と紐さえあれば出来ます。直線縫いで出来るので手縫いでもサクサク作れますよ。

作り方は、まず両端を内側に1㎝ほど折ってアイロンをかけておきます。外表に半分に折ります。両端も同じように1㎝で折り目を付けます。中心から12㎝に折り目を付け、中心から9㎝には印をつけます。そのしるしの外側5㎜にも印をつけましょう。外側から印までステッチをかけます。袋状に塗っていき、紐の通し口も縫って作りましょう。あとは紐を通せば完成です。

がま口ポーチも可愛い見た目が人気のポーチです。昔から愛されているデザインで、女性から子供まで幅広い人気のあるポーチですよね。手作りは出来なさそうなポーチですが、がま口の金具が売っているので手作りすることが出来ます。作り方もシンプルで簡単なので、初心者でも可愛いがま口が作れますよ。材料は表布と裏布、あとはがま口金具と接着剤があれば作ることが出来ます。

作り方は、表布と裏布を中表に合わせて縫っていきます。上の部分だけを縫いましょう。二つ同じように作ったら表生地同士と裏生地同士を合わせます。返し口を残して周りを縫っていきます。底を三角にしてマチを作ります。底から裏返し返し口を縫ってふさいだら、裏布を中に入れます。あとはがま口の金具を接着剤でつければ完成です。

ポーチは小物入れに使い勝手が良く女性ならよく買いますよね。そんな必需品のポーチも、買うだけでなく自分で手作りすればお好みのものが手に入ります。好きな形を決めて布や必要な材料を買ってくれば、針と糸さえあれば手縫いでも作ることが出来ますよ。手芸をしない初心者でも始めやすいですね。好きなデザインの可愛いポーチを自分好みに手作りしてみましょう。