Tシャツ収納のプロ技!ハンガーやたたみ方を工夫して洋服ダンスもスッキリ!
毎日開く洋服ダンスがスッキリ片付いていたらとても気持ちがいいですよね。しかし、洗濯のたびにTシャツを綺麗にたたんで収納するのは意外と大変です。そこで今回は、プロも実践するTシャツ収納の技やハンガーを使った整理整頓の方法、洋服の上手なたたみ方をご紹介します。
目次
Tシャツを上手に収納するためには
綺麗なクローゼットやきちんと整理された洋服ダンスは、見ているだけでとても気持ちがよいですよね。しかし、いざ整理しようとするとなかなか難しいものです。
ベッドの上に今まで洗濯した服を置いたら、スゴいことにww
— 。アッキー🐰🌸⊿ (@A_KI1769) August 13, 2017
ちょっとずつ片付けられない俺をどおにかして~~笑 pic.twitter.com/QXRUKemr7X
ほとんどの方が、洋服のたたみ方や上手な収納方法を教わる機会なんてないですよね。そこで今回は、プロも実践する洋服のたたみ方と、誰でもお店のディスプレイのような収納ができる技をご紹介します。少し工夫するだけで、驚くほど綺麗に片付けられるようになりますよ!
まじで服の量意味わからんくなってきたw
— AZU (@hrkt_azuchaaan) November 4, 2016
これで半分くらいやねんけど
既にいらん服半分あるわ…
片付けられない女代表🙋
誰か来て…#2016冬 #衣替え pic.twitter.com/hOhKHyOtij
好みの洋服のデザインや収納スペースの違いによってそれぞれに合ったたたみ方・収納方法があります。是非ご自身のお手持ちのお洋服に合った方法を探してみてください。

手早くたたむのがコツ
この方法を使うと、ほんの2~3秒でTシャツをたたむことができます!プロも実践するこのたたみ方なら、どんなに忙しいときでも手早く洋服を片付けることができますよ。
Tシャツのたたみ方①手早くたたむ
こちらの動画に詳しい手順の説明が載っています。たたみ方は、つまむ、払う、折り返すの3ステップだけ!単純な動作で綺麗にたためますよ。
このたたみ方に合った洋服のデザインは
このたたみ方は、服のデザインは薄手~厚手、半袖、フリルなどがあまり付いていないシンプルなTシャツ、収納場所は広めか、高さのある場所におすすめの方法です。また、Tシャツをお店のディスプレイのようにガラスケース等に飾りたい場合も、このたたみ方が一番見栄えよく綺麗に収納することができます。
少し工夫して、上の写真のように袖を折り返すとより一層見栄えが良くなりますよ。この洋服のたたみ方は、実際に洋服を扱っているプロの方がよく使用している方法です。プロの方は、手順は違いますが同じたたみ方を立ったままやっています。
洋品店で働くプロのように手早くささっとたたむには少々コツがいりますが、こちらも覚えればとても簡単なので、器用な方は是非チャレンジしてみてくださいね。

コンパクトにたたんできっちり収納
このたたみ方は、とにかくきっちりタイトに収納したいという方にぴったりのたたみ方です。収納する際に、余分な隙間なく収めることができます。
Tシャツのたたみ方②コンパクトにたたむ
お洋服をたくさん持っている方は、衣装ケースが小さくて収まりきらないということがありますよね。そんなときは、是非このたたみ方を試してみてください。
このたたみ方に合った洋服のデザインは
このたたみ方は、服のデザインは薄手~やや薄手、半袖~長袖、フリルなどがあまり付いていないシンプルなTシャツ、収納場所は狭い場所におすすめの方法です。
この方法でたたむと、狭く幅のない収納場所でもきっちりと綺麗に収めることができます。このまま重ねることもできますし、立てて収納することもできます。重ねる、立てる収納の方法はこの後の項目でご紹介しますので、そちらも是非ご覧ください。

丸めてたためば崩れにくい
こちらのTシャツのたたみ方は、その名も「米軍式」。名前こそ雄々しいですが、その仕上がりはころんとコンパクトで可愛らしくたためます。
Tシャツのたたみ方③丸めてたたむ
米軍式はたたみ終わりがしっかり止まるので、キャリーバッグの中に入れていても崩れないという優れもの。旅行の際にもおすすめです。
このたたみ方に合った洋服のデザインは
このたたみ方は、服のデザインは薄手~やや薄手、半袖、フリルなどがあまり付いていないシンプルなTシャツ、しわになりにくい素材のもの、収納場所は狭い~広い場所、高さのある場所におすすめの方法です。
このたたみ方さえ知っていれば、旅行カバンの中身も全くかさばらずスッキリ整頓することができます。ただ、とてもタイトにたためるためしわが付きやすいという難点もあります。長時間そのままにしておくとくっきり跡がついてしまう恐れがあるため、しわが付きにくく、また比較的早く着る予定のあるTシャツに用いることをおすすめします。

重ねれば見た目も美しく
さて、ここからは収納方法をご紹介します。まずは「重ねて収納する方法」です。ただTシャツを重ねていくだけですから、収納方法としては一番簡単でシンプルです。見た目も綺麗なため、目隠しのできない棚でも使える収納方法です。

この収納方法に合ったTシャツのたたみ方は
「Tシャツのたたみ方①手早くたたむ」「Tシャツのたたみ方②コンパクトにたたむ」でのたたみ方がおすすめです。Tシャツ一枚一枚を同じ大きさでたたみ、なるべくずれないように重ねることで、他人の目に付く場所に置いていても気にならないほど綺麗に片付けられますよ。

Tシャツの色やデザイン、また季節に合ったものごとに重ねておくと、より見分けやすく取り出しやすい収納になりますよ。

仕切りを使って種類別に収納
収納スペースが広目の場合、仕切りを付けるだけで洋服を種類別に収納することができます。仕切り付きのケースや仕切り板は100円ショップやホームセンターなどに安価で売っているため、入手しやすいのも嬉しいですよね。
引き出しがひっちゃかめっちゃ🌀
— 雪兎 (@gos_rock_yukito) October 10, 2017
だったから、100均で仕切り付きの買って、やっとお片付け完了✨
服でも靴下でも、何でもかんでもほぼ黒だから探すの大変だった。笑
けど、めっちゃ見やすくなったー👀🎶
ちゃんとコレを維持しなきゃね💪
って意味も含めて写真撮っといた🤳 pic.twitter.com/ysY2trjLMV
この収納方法に合ったTシャツのたたみ方は
こちらは「Tシャツのたたみ方②コンパクトにたたむ」「Tシャツのたたみ方③丸めてたたむ」など、小さく収まるたたみ方に適した収納術です。服の面積が大きくなるたたみ方だと、かさばって取り出しにくくなってしまうためおすすめできません。
服屋などの紙袋で簡単に作製できる収納用仕切り。タンスの中を更に小分けしたい場合に便利です。
— 石井@ラガリータ/LaGarita🌋 (@drowned_city) February 10, 2017
サイズと折り方次第で割と万能。 pic.twitter.com/c4yPNtmvzl
収納棚にちょうど良いケースがない場合、仕切りを牛乳パックや紙袋で自作することもできます。特に紙袋は、簡単に形を変えられる上に様々なサイズがあるので、自分の収納棚の高さに合わせて形を工夫できるためおすすめです。
狭いスペースには立てて収納
Tシャツを立てることによって、どんなに狭い空間でもたくさん収納することができます。あまり高さがない棚だと引き出しが締まりにくくなってしまうので、ある程度高さのある棚におすすめの収納術です。
Tシャツくるくるで収納したらめっちゃ入った嬉しい pic.twitter.com/NyANBD14nL
— ちゃんあさ (@chanasa_ys8) December 31, 2017
この収納方法に合ったTシャツのたたみ方は
「Tシャツのたたみ方②コンパクトにたたむ」「Tシャツのたたみ方③丸めてたたむ」でのたたみ方がおすすめです。たっぷり入るのに洋服のデザインが見分けやすいので、Tシャツをたくさん持っている方に適した収納方法です。
これ同期に教えてもらったTシャツのしまい方なんだけど、中身見えるしコンパクトで埃も入らないという優れものだなーと思った!大きいの1つに入れるより小さく沢山の方が移動も楽でいやはや良い良い。 pic.twitter.com/tilaD2NlhN
— Emi (@Emi_s93) April 15, 2017
あらかじめ洋服の厚さや素材ごとに分けて収納しておくと、衣替えの時に収納ごとそのまま入れ替えればよいだけなのでとても楽ですよ。
ハンガーを使って型崩れ防止
ニットやセーター、やわらかい素材のTシャツなど、型崩れしやすい洋服をお持ちの方は、ハンガーに掛けて収納することをおすすめします。普通にハンガーに掛けるだけでもしわは防げますが、肩にハンガーの跡が付くのが気になるという方は是非下の動画の方法をお試しください!
この収納方法に合ったTシャツは
この方法は、装飾が付いていてたためない洋服やたたみじわを付けたくないTシャツなど、どんな洋服にも使うことのできる方法です。また、ハンガーにかけて収納したい洋服がたくさんあるけど、ハンガーをたくさん掛けられるスペースがないという方は下記の方法もおすすめです。
【朝です。全員起立】10/14(水)OA 津田健太の自由時間のコーナーで紹介した、ライフハック術「ハンガーにプルタブ」です。
— RSKラジオ (@radio_rsk) October 14, 2015
#radio_rsk pic.twitter.com/K5gLU5gtaf
ハンガーのフックの部分にプルタブの穴を通し、余ったもうひとつの穴に更にハンガーを掛けるという技です。このようなアイディアを使ってしまい方を工夫するだけで、収納力がぐーんとアップしますよ!

身近なもので作る収納アイディア
普段他のことに使っているものでも、少し使い方を工夫するだけで簡単に収納へ早変わり。ここでは、すぐにできてたくさんしまえる収納アイディアをふたつご紹介します。
【狭い部屋が広く見える収納アイディア】
— BuzzFeed Japan (@BuzzFeedJapan) October 28, 2017
シャワーカーテン用のリングにタンクトップをハンガーに通せば、クローゼット内がスッキリ! pic.twitter.com/7ry2zWUJST
100円ショップでも売っている、大き目のシャワーカーテン用のリングをハンガーに通すだけ!このリングにタンクトップの腕ぐりのところを通せば、簡単にクローゼット内がスッキリ片付きます。このリングにネクタイを掛けて収納しておくのもおすすめです。
すのこで棚作って適当に服置いたけど、なかなかやとおもう。。見せる収納がモットー pic.twitter.com/Wh6KICngj2
— たかやしゃちょー (@soccer5044) January 16, 2016
すのこを縦横に組み合わせるだけで、見た目も可愛い棚を作れます。S字フックを引っ掛けて小物を掛けたり、側面に色を塗ったりするだけですごくおしゃれな収納棚に変身しますよ!組んだところを結束バンドでつなぐだけで作れますが、より強度を増すためには釘で止めるとよいでしょう。

見やすさと取り出しやすさを意識して
きちんと整理しようと思っても、意外とかさばってしまう洋服。このように、ちょっとした工夫で驚くほどスッキリと、使いやすく収納することができます。
洋服を収納する上で一番大切なのは、「洋服の見やすさ、取り出しやすさ」です。一目見て、着たい服がどこにあるかすぐにわかる。着たい服が見付かったら、手を伸ばすだけですぐに着られる。このふたつに重点を置き、たたみ方・収納方法を決めましょう。
服は毎日着るものです。「収納する」ということよりも「服選びがスムーズに出来るようにしまう」ということを意識して動線を確保するだけで、日々のストレスをぐっと軽減することができますよ。