ビーフシチューのカロリー・糖質オフレシピ!ダイエット中でも食べたい人必見!
寒い冬などに温かいパンとビーフシチューを食べたくありませんか?具材によってカロリーも異なり、おいしさも様座名でダイエット中にもピッタリな料理です。そこで今回はビーフシチューの歴史から、定番の作り方、そしてカロリーを抑えたレシピを紹介します。
目次
洋食の定番ビーフシチュー
具材を炒めてあとは赤ワインやトマトをベースにしたルーを作ってあとは煮込んでいければ簡単に作れて家庭でも人気の高い定番料理です。野菜とお肉がバランスよく入っているので子供も食べやすく、おかわりが欲しくなってしまうほどです。
そんな人気の高いビーフシチューですが、いつ頃から食べられていたかご存知ですか?また、ダイエットをしている方はルーや、カロリーオフや糖質オフなどのこだわりもあるかもしれません。今回はビーフシチューの歴史から簡単レシピからルーや糖質、カロリーオフまでのレシピをご紹介します。
ビーフシチューの歴史
ビーフシチューやクリームシチューなどのシチュー類がいつ頃から料理として確立したのでしょうか?時代は遡って16世紀後半から17世紀前半まで遡り、場所はフランスで確立されました。
日本でビーフシチューの伝来は定かではない
日本では正確な記述はないのですが、すでに明治4年の東京の洋食店のチラシに品書きがあったとされています。明治中頃までにビーフシチューはレストランのメニューに普及していました。また明治37年には海軍の軍艦の昼食と夕食として振る舞われていました。理由としてイギリス海軍との交流があったためと言われています。
また、明治末期にはシチューのレシピが上流者向けの雑誌に掲載されていました。しかし、明治に普及したビーフシチューですが、本格的に全国に普及したのは高度経済成長期頃からになります。

ビーフシチューのカロリーはどのくらい?
ルーや具材によってカロリーは変わってくる
ダイエットをしている方にとってはカロリーや糖質をオフにするのは最も大事なことです。カロリー等を気にしている方にとっては具材選びから慎重に選ぶ必要があります。ビーフシチューのカロリーは入れる具材によって変動しますが、平均的なカロリーは約600~750kcalです。
カロリーを気にするならビーフシチューよりクリームシチュー!?
シチューと聞けばビーフシチューとクリームシチューの2種類に分かれます。そしてカロリーをオフできるか否かはルーを手作りで作るか、市販のルーを使うかで変わってきます。糖質やカロリーを気にするのであれば、市販のルーよりも手作りするのがおすすめです。
市販のルーはいろいろな成分が入っている為、基本的にカロリーが高く作られているのでダイエットをしている方にはあまりおすすめできません。カロリーを気にするあまり、ご飯やパンを入れる食べ方もありますが、逆に糖質を摂取カロリーとして吸収してしまうので逆効果になってしまいます。
また、ダイエットを意識してカロリーが高いビーフシチューよりもクリームシチューを選びがちです。しかし、低いカロリーのクリームシチューだと食べていても物足りなさを感じてしまい、逆に食べ過ぎて糖質の過剰摂取になってしまう可能性があります。
ビーフシチューのカロリーを抑えるには?
カロリーを抑えるのは食材選びが重要
ダイエットにも効果的なビーフシチューですが、好きな食材を使って料理してしまうとかえって糖質やカロリーを摂取してしまう場合があります。ですので、食材選びが非常に重要になってきます。お肉などはダイエットの天敵と言われていますが、肉類に含まれている脂質が長い満腹感を得ることができるので、つまみ食いなどを防いでくれます。
ビーフシチュー
— ˚‧* mi な み *‧˚ (@piglet_tail) January 31, 2018
白いのはマッシュポテト
いつまで葉物野菜が高いのか(´~`) pic.twitter.com/n4rivDpbkw
また、ビーフシチューに高い確率で入っているジャガイモですが、これはカロリーを余分に摂取してしまう可能性があります。そこで、ジャガイモの代わりにかぶやニンジン、セロリやほうれん草、コーンなどのたんぱく質や鉄分を含んだ野菜類を一緒に食べることで余分なカロリーと糖質をオフにすることが出来ます。
ビーフシチューのダイエット効果
カロリーは高いけれどダイエット効果はある!
ビーフシチューは大体600~750kcalとカロリーは高いですが、だからといってダイエット効果がないわけではありません。まず、ビーフシチューの具材である、『牛肉』には「カルニチン」という成分が豊富に含まれています。この成分は身体に沈着した体脂肪の燃焼を促してくれます。
また、ビーフシチューの具材として使用率が高い『玉ねぎ』は「硫化アリル」という成分が豊富に含まれています。「硫化アリル」には血液中のコレステロール値を下げてくれる働きがあるとされています。血液中のコレステロールが下がれば、体内の中性脂肪を減らすことができます。
更に、『ニンジン』をビーフシチューの具材として使う方もいるのではないでしょうか?『ニンジン』には「βカロチン」という成分が豊富に含まれています。この「βカロチン」は抗酸化作用という体を若返らせる働きがあり、体が若返ると、体の働きを活性化させ、その結果、基礎代謝がアップし、痩せやすい体を作ることができます。
ビーフシチューのダイエット効果を高める食べ方
余分なカロリーをオフにすることを心がける
ビーフシチューは、牛肉を使っているのでどうしてもカロリーは高めです。しかし、少し工夫をするだけで簡単に余分なカロリーを減らしてくれます
まずカロリーが高い牛肉の量を減らし、野菜の量を増やしましょう。そうすることで満腹感はそのままに低カロリーに抑えることができます。また、野菜に含まれる食物繊維をさらに多く摂取できるようになるので、より高い便秘解消効果が期待できます。
また、ビーフシチューを作る時、具材を油でいためずに圧力鍋を使用して調理する方法がダイエット効果を高めてくれます。具材を油で炒めてしまうと、具材が油を吸収してしまい、カロリーが高くなってしまいます。市販のルーを使ってしまうと余計にカロリーを摂取してしまいます。
そこで、圧力鍋を使用して調理することで、炒めずに具材を柔らかくすることができます。炒めなくて済むのでカロリーを抑えたビーフシチューを作ることができ、ダイエット中の方でも安心して食べることができます。
長時間煮込まないので作るのに時間がかからない
大豆のお肉を使ったビーフシチューの作り方
低カロリーのビーフシチューを自宅で作れればダイエット中の方でも安心して食べられます。まず、ニンジンを1/2本、玉ねぎ1/2個、大豆のお肉のブロックを1袋、ドミグラスソース缶1缶、赤ワイン100㎖、バター適量、トマトケチャップ小さじ2、固形スープの素1個、油適量、そして水を400㎖用意します。
まず、玉ねぎは薄くスライスして、ニンジンはお好みの大きさに切ります。次に大豆のお肉を袋からだして、ざるにあげて汁をとります。お鍋に軽く油をしいて、大豆のお肉と玉ねぎを炒め、軽く焦げ目をつけます。その間にざるにあげて汁をとったモノに赤ワインを入れます。
ニンジンをレンジでチンして柔らかくしたら、先ほどの赤ワインを混ぜたモノと一緒にお鍋に入れます。次に水、固形スープの素を入れて軽く煮立たせます。そして、ドミグラスソース、トマトケチャップを入れて、最後にバターを入れたら完成です。
市販のルーを買わないで作る
ルーを使わないで簡単低カロリーなビーフシチュー
市販のルーを使わないでビーフシチューを作れば余分なカロリーを摂取せずに済みますよね?そんなルーを使わないで作れる圧力鍋を使ったビーフシチューをご紹介します。まず、牛すね200g、油大さじ1、ニンジン1本、マッシュルームかエリンギ1パック、玉ねぎ1玉、にんにく1片、赤ワイン100㏄、塩コショウ少々を用意します。
次にスープの素です。トマトジュース150㏄、ケチャップ、ソース、醬油それぞれ大さじ1、コンソメ1個、水溶き小麦粉を用意します。まずは、にんにく、玉ねぎはみじん切りにし、ニンジンとマッシュルームかエリンギは大きめに切ります。次に油をひき、牛肉に塩コショウをして焼き色を付けにんにくと玉ねぎを加えて炒めます。
炒まったら赤ワインを入れて鍋底をこすります。次にスープの素とニンジンとエリンギかマッシュルームを入れて、圧を加えます。圧がかかったら12分弱火で煮ます。普通のお鍋ですたら1時間煮ます。そして蓋をあけて水溶き小麦粉を加えて更に5分煮て塩コショウで味付けをし、最後にお好みでコーヒーフレッシュをかけて完成です。
カレーの代わりにもなる低カロリーな料理
キノコたっぷりで低カロリーなビーフシチューライス
ビーフシチュー&ライス #飯テロ pic.twitter.com/iZi6SN791Q
— もえじろう*\(*´Å`*)/ (@moejirou2525) February 4, 2018
ビーフシチューに入れる具材を選んで低カロリーで尚且つ食が進むビーフシチューライスを作ってみませんか?ます。薄切りの牛肉200g、しめじ1/2株、舞茸1/2株、玉ねぎ1個、ニンジン1/3個、オリーブオイル適量、水3カップ、ビーフシチューのルー100g(固型)、お好みでオイスターソース小さじ1/2、おろしにんにく1/4用意します。
まずは、牛肉、しめじ、舞茸を食べやすい大きさに切り、玉ねぎはくし形に切り、最後にニンジンは乱切りにします。そして鍋にオリーブオイルを熱し、牛肉、ニンジンから炒めてその後、すべての材料を軽く炒めます。
炒めたものに水を加えて15分煮込みます。そして灰汁を取り除き、ルーを溶かしてオイスターソース、おろしにんにくを加えて更に15分煮込んだら完成です。
ビーフシチューもダイエットの味方!
カロリーが高いビーフシチューですが、少し工夫をすれば簡単に糖質オフやカロリーを減らすことが出来、ダイエットのしている方にうってつけの料理です。
もし、ダイエットをしていて、満腹感のある食事を最近あまりとっていない、あるいはダイエット中だけど、ガッツリ食べたい方は是非とも低カロリーで作れるビーフシチューを作ってダイエット効果を高めてください。