お腹の皮下脂肪を落とす!筋トレやマッサージなど効果的な方法紹介
最近は手軽に食べられるコンビニスイーツや外食などが増え、お腹周りに皮下脂肪がついてダイエットを始める人が多く見られます。お腹に皮下脂肪がたまると、見た目も服のサイズも合わなくなって大変です。今回はお腹の皮下脂肪を落とす、筋トレやマッサージなどをご紹介します。
目次
お腹周りはどんな脂肪?
体の脂肪には、「内臓脂肪」と「皮下脂肪」という2種類の脂肪があります。今回は目に見てわかるダイエットの天敵、お腹周りについた「皮下脂肪」の減らし方をご紹介します。
皮下脂肪とは、お腹の皮膚のすぐ下についている脂肪のことです。わかりやすく説明すると、自分で摘んでみて摘める脂肪はだいたい皮下脂肪です。スカートやズボンの上に乗るはみ出し肉とも言われています。簡単につきやすく、見た目にもすぐにわかってしまう脂肪なのですが、生活スタイルを変えることで減らすことができます。
女性に多い洋ナシ型肥満(皮下脂肪型肥満)と男性に多いリンゴ型肥満(内臓脂肪型肥満)はどちらもイヤですよね。
— 仁依菜 (@irotoridori_217) November 23, 2017
肥満と病気の関係性についてお伝えします!https://t.co/YB8MSvNz65
ちょっとずつ貯蓄されていくのがお腹周りの皮下脂肪です。運動量よりも、摂取カロリーが上回るとすぐにお腹周りに皮下脂肪がついてしまいます。俗に「洋ナシ型肥満」と呼ばれることもあります。皮下脂肪を落とすには時間と根気、あとはやはりバランスのとれた生活習慣が大切ということになってきます。

なぜ女性にはお腹に皮下脂肪がつきやすいの?
女性がお腹周りに皮下脂肪がつきやすい理由として、2つあります。1つ目は、「女性ホルモンが関係している」ということです。それゆえ男性よりも、圧倒的に皮下脂肪がつきやすいのは女性の方だと言われています。2つめの理由として「子宮を守るため」です。特に妊娠した時に赤ちゃんを守るため、お腹周りに皮下脂肪がたまるように身体の機能が働くのです。
冷えや外的な衝撃から子宮を守るために、お腹周りに皮下脂肪がたくさんつきやすくなっているなんて驚きですよね。お腹周りの皮下脂肪は病気のリスクから身を守るためのバロメーターでもあります。見た目だけではなく、健康の面からもお腹周りの皮下脂肪はダイエットして落とすほうがよいと言えるでしょう。
皮下脂肪には落ちる順番がある
人間の身体の皮下脂肪には、落ちていく順番があります。実は、皮下脂肪は身体全身からちょっとずつ減るわけではないみたいなんです。なぜかというと、皮下脂肪は生命維持に必要なものであるため、命を存続させるために必要な部分の近くは最後まで落ちないのです。体重が落ちてもお腹はぽっこりという場合もありますよね。
まず、体幹から遠い手・足首→ふくらはぎ・上腕・胸→お尻・腰回りという順番で落ちていきます。お腹付近の脂肪は内臓を保護する重要な役割があるため、最後まで落ちにくいようになっているわけです。やせる順番が分かっているのであれば、諦めないでダイエットが継続できるはずです。
お腹の皮下脂肪を落とすには?
お腹の皮下脂肪を落とすには、長い時間をかけて落としていく覚悟をしなければなりません。ですが、「少しでも楽に短い時間」でお腹の皮下脂肪を落としたいと思っている人がほとんどです。
お腹周りの皮下脂肪を簡単に落とすのに最適なことは、運動・マッサージ・食事などです。毎日無理なく続けられることを少しずつ取り入れて行うことをおすすめします。なぜなら、一気に進めて効果がないとダイエットをあきらめてしまう可能性が高いからです。お腹の皮下脂肪は落ちにくいので、無理なく少しずつ毎日継続することが、短時間で痩せられる近道なのです。
お腹の皮下脂肪を落とす効果的な運動
運動には、大量の酸素を使う有酸素運動、筋トレなどの無酸素運動があります。有酸素運動とは、軽~中程度の付加を継続的にかける運動のことで、「水泳・ジョギング・ウォーキング・サイクリング」などです。無酸素運動は、筋肉量を増やし基礎代謝を高める運動のことで、「短距離・筋トレ・ウェイトリフティング・投てき」などがあります。
有酸素運動:ウォーキング
運動が苦手な人には、最も手軽なウォーキングをお勧めします。通勤や通学などで普段歩いている人もいるでしょう。なにげなく歩くのでなく、少し意識して歩いてみましょう。酸素を多く取り込むようにしながら、腕は大きく振り、足も大股で歩きます。やや早足で筋肉を使うように歩くと効果的です。はじめは30分~1時間と無理なく増やしていきましょう。
有酸素運動:スロージョギング
スロージョギングとは、普段自分が歩く歩幅の半分くらいの歩幅をリズムよく跳ねるようにジョギングすることです。スピードは歩くよりも少し早目がよいです。通常のジョギングだとつらくて続かない人も多いですが、スロージョギングだと、体力のない人や高齢者にも気軽にでき、ダイエット効果も十分に得られますので、最近では人気を集めています。
有酸素運動:ランニング
ウォーキング、スロージョギングと段階を踏んで、もうワンランクあげてランニングに挑戦してみましょう。ランニングはウォーキングやスロージョギングよりも脂肪燃焼効果が高いため、皮下脂肪の落ちるスピードも早くなります。こちらは全身運動のため、足や上半身を準備運動でほぐしてから始めましょう。走る速さが速すぎると無酸素運動となってしまうため、呼吸がしっかりとできるスピードでしましょう。
無酸素運動:スクワット
お腹周りの皮下脂肪を減らすために最も有効なことは、有酸素運動の前に事前に筋トレを行うこと。筋トレによって脂肪が分解された状態で有酸素運動を行うと、より脂肪燃焼の効果が上がります。スクワットは、腹筋にも効果があります。より効果を高めるためにも、スクワットは姿勢が大変重視されます。正しい姿勢で行うことにより、たくさんの脂肪燃焼につながります。
無酸素運動:プランク
スクワットに並んでかなりきつく、お腹周りの脂肪燃焼には欠かせない筋トレ、プランク。プランクは肘と足のつま先だけを床について腹筋を鍛える筋トレです。まずは、正しい姿勢を保てるように練習しましょう。お腹に力が入れば正しい姿勢です。はじめから長い時間するのではなく、最初は10秒ぐらいから。そこから、体が慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていきましょう。
無酸素運動:リバースクランチ
下腹部に集中して行えるのがリバースクランチ。こちらのポイントは、急いで腰を浮かせず、下腹部の力で持ち上げること。足を持ち上げると、お腹に負荷がかかり、力が入っているのがわかります。1回に10~15回を目安に行うと効果的です。

お腹の皮下脂肪を落とすマッサージ
運動は苦手。とにかく面倒くさい事もしたくないという方には、お腹のマッサージをお勧めします。中でもリンパマッサージがおすすめです。下腹部がぽっこりと出て、皮下脂肪がたまっている部分にはリンパの流れが滞ってしまっていると言えます。リンパの流れが悪くなると、老廃物が溜まり、血流も悪くなってしまいます。
エステなどで、皮下脂肪燃焼コースというものがありますが、マッサージには脂肪部分の血流を良くし、落としやすくすることができる効果があります。お風呂に入っている間に脂肪部分を揉んだりするのも効果的です
— golid (@golid_2) January 28, 2018
お腹に直接刺激を与えてあげることにより、リンパの流れをよくし老廃物を取り除いてあげるだけで血行が良くなります。血行が良くなるということは、身体の代謝もよくなるので、やせやすい身体が作られるということになります。つまり、リンパマッサージで直接痩せられるわけではないけれど、痩せやすい体質になることで結果お腹周りがやせてくるということです。

お腹の皮下脂肪の燃焼によい食べ物
運動するなら、食生活も変えていきたいですよね。今まで、コンビニスイーツや外食など食べたい放題していた結果、お腹周りの皮下脂肪に変えられ蓄えられてきました。いくら運動しても、食生活を変えなければまたお腹周りにしっかりと皮下脂肪の塊がついてしまいます。これを機会に食生活の見直しもしてみましょう。
ダイエット・美肌・健康の味方!オススメの食材
— 徹底的女子力 (@df478e5) January 29, 2018
【オリーブオイル】
・便通をスムーズにしてくれる
・脂肪燃焼を促進
・体熱を高め、体の冷えを防ぐ
・空腹感を抑える
・アンチエイジング効果
・美肌効果
ダイエットしながら健康な体作りができる秘訣は「食事に大さじ2杯が目安」♪
脂肪燃焼ダイエットに最適な栄養成分は、「カルニチン・ビタミンB群・カプサイシン・食物繊維」です。カルニチンは脂肪燃焼に必須栄養素です。ビタミンB群は代謝を補助して痩せます。カプサイシンはお腹の脂肪の分解を助けてくれます。食物繊維は腸を動かす蠕動運動を刺激させて脂肪を燃焼させることにより、お腹をへこませます。
【体脂肪を減らす基礎知識】
— ダイエット実践記 (@inoken91) January 29, 2018
食事回数を減らさない
無理に食事の回数を減らしてしまうと、筋肉量が減ってしまいます。
すると、基礎代謝が下がるので、太りやすく痩せにくい体になります。#ダイエット #痩せる #小顔 #脚痩せ #脂肪燃焼 #健康 #美容
食事で痩せたとしても、ふとしたことで暴飲暴食をし、リバウンドしてまたお腹がぽっこりになってしまうこともあります。逆に身体が栄養で満たされていなければ、しっかりと運動をすることもできません。「運動+食事」で健康的にお腹周りの皮下脂肪の燃焼を効率よく促しましょう。

お腹の皮下脂肪がどうしても落ちないときは
お腹周りの皮下脂肪はなかなか落ちないものです。運動しても、食事に気をつけても痩せられない場合は、どこかに落とし穴があるはず。運動のやり方や、お腹のマッサージ方法、食事の仕方などもう一度見直してみましょう。お腹周りの脂肪が少しでも減れば、最終的な脂肪燃焼にたどり着いたという印です。
ジムに通い初めて早2ヶ月。今日体重計ったら目標体重の3分の1減ってた。
— 徳永 孝樹 (@webdesign_wave) December 25, 2017
が、皮下脂肪だけは未だに落ちないので3ヶ月目は有酸素運動メインでやっていこうかな
お腹周りの皮下脂肪を落とすには、大変根気がいります。体重は落ちたのに、お腹周りのぶよぶよお肉だけがなかなか取れないということはよくある話です。順を追ってトライしていけば必ずお腹周りの皮下脂肪も落ちていきます。諦めないでがんばりましょう。

お腹周りをスッキリさせよう!
お腹周りについたぶよぶよの皮下脂肪。この余分についた脂肪を減らすことは、自分との戦いです。お腹周りの皮下脂肪を燃焼させるには、効果的な運動・効果的なお腹のマッサージ・バランスのとれた食事。今までの生活習慣を見直して、無理のない自分にあったダイエット法を見つけ出し、お腹周りをスッキリさせましょう。
