シャンパンの開け方!女性でもコルクや針金を上手に外すコツ!
パーティーや日常でも何かと出番の多いシャンパンですが、意外と正しい開け方は知られていないようです。シャンパンを正しくスマートに開ける事が出来たら、大人のマナーとして素敵ですよね。そんなシャンパンの正しい開け方をご紹介します。
目次
大人のマナーでシャンパンを
最近ではパーティーや結婚式等の特別な場面だけでなく、普段のお食事でもお家でもシャンパンを飲む方が増えてきています。シャンパンは女性にも大人気のお酒です。お店で飲む時等は店員さんがボトルを開けて注いでくれますが、お家で自分で飲むときは自分で開けないといけませんよね。
いざ自分で開けてみようとして、困ったことはありませんか?どうやって開けていいのか分からなかったり、上手に開けられなくて失敗したりする事も珍しくありません。シャンパンが好きな方もそうでない方も大人のマナーとして知っておいて損はしませんよね。女性でも自分で開けられる、スマートなシャンパンの開け方をご紹介していきます。

意外と知らないシャンパンの開け方
シャンパンの正しい開け方
シャンパンの正しい開け方ですが、まずはよく冷やしておいたシャンパンを冷蔵庫から取り出します。その際に強く揺すらないように注意してください。取り出したシャンパンのキャップシールを切れ目がある所から剥がします。
上手にシールがはげたら、栓が飛ばないように親指でコルクを押さえながら、針金を緩めていきます。次に、コルクを押えながらボトルを回して栓を抜いていきます。この時に、ボトルを持ち上げて回すのが難しい場合は、テーブルに置いて回すとうまくいきます。
コルクが半分くらい抜けてきたら、コルクを傾けてコルクとボトルの飲み口に隙間を作り、徐々にガスを逃します。そこで、シューっと音が出たら成功です。ポンという音を想像していたと思いますが、実はシューっという音が正しい開け方なのです。
シャンパンの開け方のコツ
シャンパンの正しい開け方にはコツがあります。まず一番のコツはシャンパンをよく冷やしておくことです。冷やしておいた方がおいしく飲めますし、是非冷やしておきましょう。次に、栓を抜く時は必ず手か指を添えます。そして最後に、コルクではなくボトルを回して開ける事です。
お休みだったけど仲良しなお客様きて出勤したなり( ˙꒳˙ )
— 朝比奈える (@Lilxxx0001) January 15, 2018
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そのあとみっすぅさんと少しだけナスカ行ってべろべろで学校www
白いパーカーがピンク色になってるのはなんでなんだろ! pic.twitter.com/qbo5Y53mLP
意外と簡単なコツさえつかめば女性でも上手にシャンパンを開ける事が出来ます。これで飲みたいのに開けれなくて飲めない、というような事は無くなりますね。一見難しそうに見えるシャンパンの開け方ですが、実際にやってみると女性でも意外に簡単に開ける事が出来ます。
シャンパンの開け方で重要な適温は?
シャンパンの開け方のコツでよく冷やしておく事は説明しましたが、具体的にシャンパンはどのくらい冷やすと開けやすくおいしく飲めるのでしょうか。ここではシャンパンの適温についてご紹介します。
なおシャンパンクーラーはなかった模様(´ω`) pic.twitter.com/c6cbM4wkM1
— 草薙刃@捨てマフィア (@KaguyaKurokawa) December 31, 2017
シャンパンはよく冷やすことにより、ガスの湧出を抑える事が出来ます。そうする事でシャンパンを開けた時に泡が噴き出るのを防げます。温度が高いと二酸化炭素が膨張してガスが抜けやすくなって、風味が落ちる事があります。そうならない為にもしっかり冷やして、シャンパンの発泡性を活かしましょう。
なんか知らんけどZIMAのシャンパンクーラー貰ったけんおれんちでおしゃん気取りな宅飲みしよーぜ(しない) pic.twitter.com/YYjB3Me7R7
— まさや@ミドリ君(禁煙) (@TnTn675_msy) December 27, 2017
年代もののシャンパンは冷やし過ぎると風味を損なうのでほどほどに冷やします。逆に若い甘口のシャンパンはしっかり冷やした方がおいしく飲めます。具体的な温度の目安は、甘口のシャンパンでは4℃、辛口のシャンパンでは6℃~8℃です。
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シャンパンの冷やし方はもちろん冷蔵庫でも構いませんが、シャンパンクーラーやワインクーラーを使って冷やすのもおすすめです。シャンパンクーラー三分の一ずつの氷と水を入れ、そこにボトルネックまでシャンパンを入れておけば、30分程度で適温にする事が出来ます。
コルクを抜いてシャンパンを開けよう
コルクを抜くシャンパンの開け方
シャンパンの開け方の手順は先程説明しましたが、シャンパンの開け方で一番の山場となるコルク抜きを取り上げて、もう少し詳しく説明します。力の弱い女性でも上手に開ける事が出来ます。
こんなシャンパンコルク初めて見たw pic.twitter.com/VtrhuMMGmK
— ミッチー (@aoi_michi) January 19, 2018
まず、利き手ではない方の手を使って綾指をコルクに当てます。中指から小指でボトルネックをしっかりと握ります。この状態でボトルボトルを持った利き手でボトルをゆっくり回します。するとガスの圧力でコルクが少しずつ上に押し出されるのです。
シャンパンコルクで人形つくった🍾 pic.twitter.com/EcQsYf7lCo
— 高智🍭 (@PPMNtakachi) January 11, 2018
この時にコルクをしっかり押さえていないと、コルクが飛んでしまうので気を付けて下さい。コルクをきちんと押さえながらボトルを回し続けるとコルクが抜けそうになってきます。その時にボトルを少し傾けてあげるとボトルとコルクに隙間が出来て、そこからガスが抜けます。
シャンパンの針金はどうするの?
シャンパンには針金のワイヤーが付いていますよね。この針金に戸惑った事はありませんか?そうならない為にも針金の外し方をきちんと知っておきましょう。
「きのこのゆりかご」に使っているミュズレ(シャンパンコルクを固定する金具)には、ブランドのゴロとか銘柄が印刷されてて。
— にっこ (@nikko621) January 14, 2018
仕入れの関係で私は選べれないので、たまにカッコイイのが入っていたりすると嬉しくてテンション上がって大事にとっておきたくなる👑 pic.twitter.com/JsrhJldgIH
針金を外す際に重要なのは、シャンパンボトルを斜めに持つことです。そうする事でボトル内のシャンパンが空気に触れている面積が広くなります。逆にその面積が狭いと泡が出やすくなってしまうので、シャンパンボトルは垂直では無く斜めにして、面積を広くするように調節してあげます。
シャンパン針金細工 pic.twitter.com/d2a85Wmog7
— KUMAchan (@achan_kum) February 26, 2017
ボトルを斜めに持ったらキャップシールを切り取ります。それからコルクを固定している針金を外しますが、普通に外すとコルクがガスによって飛んでしまうので、針金を外す時には必ずコルクに手を添えながら外しましょう。
シャンパン針金細工 pic.twitter.com/PDbFvAdQte
— KUMAchan (@achan_kum) February 26, 2017
ちなみにソムリエの方は針金を外す際にコルクが抜け出るのを防ぐためにも、針金は緩めるだけにして、針金をつけたままコルクと一緒に外します。針金を外してしまってもマナー違反ではありませんが、中指で針金を押えながらコルクを抜く開け方はとてもスマートでかっこいいです。
ポンと音を出すのは正しいシャンパンの開け方?
ポンと音を出すシャンパンの開け方
シャンパンはポンっという音と共にシャンパンが溢れ出してくるような、華やかなイメージがありますよね。でも、実はホテルやレストランのような正式な場所では、ソムリエの方が音を立てずに静かに栓を抜くのです。それが本来は正式なマナーです。
とはいえ、仲間同士のパーティーや家族でシャンパンを楽しむような時には、ポンっと音を出して開けた方が盛り上がりますよね。その場の雰囲気に合った開け方をするといいですね。
しかし、音のマナーの問題だけではなく、開け方によって味も変わってきます。ポンっと音を出して開けると、シャンパンのガスが一気に吹き出してしまうのです。風味を保つためにも静かに少しずつ開ける方がおいしく飲めます。
花贈りイベント終わりで入ったお店でコラボドリンクやってて 青いハーブティ〜にシャンパンそそぐとピンクになるミラクルスイートラブやった #flowersbynaked pic.twitter.com/WjDLBFc2Bk
— よこ (@yocoshica) January 30, 2018
ポンっという音をたてて盛り上がりを優先するのか、静かに開けてシャンパンの風味を大事に楽しむのか、その場面に合ったシャンパンの開け方で、シャンパンを美味しくいただきましょう。

意外と知らないシャンパンの正しい注ぎ方
開け方の次は注ぎ方
せっかくスマートに開けたシャンパンも注ぎ方を間違えると台無しになってしまいますよね。スマートにシャンパンを注いで、おいしく飲む為にも開け方だけではなく、正しい注ぎ方も一緒に覚えておきましょう。
愛ちゃんの着席してたお席と使ったマイクと愛ちゃんが注いだシャンパンタワーです🍷 pic.twitter.com/sU4ZWNuflt
— よーこ© (@yohnyan01) January 27, 2018
まず、シャンパンはコルクを抜いてもすぐには注ぎません。ボトル内の泡を落ち着かせて、ナプキンでボトルの口を軽く拭いておきます。泡が落ち着いたらいよいよグラスに注ぐのですが、この時のポイントとしてシャンパンは一気に注がないようにしましょう。静かに2~3回に分けて注ぎます。複数の人に注ぐ場合は量が均一になるように注ぎましょう。
注ぐ量については目安として、グラスの6分目までです。あえてすぐ飲みきれる量を注ぐことで、いつでも適温のシャンパンを飲むことが出来るのです。その為にも、1杯目を注いだ後のボトルはシャンパンクーラーで冷やしておきます。2杯目以降を注ぐ際にはシャンパンクーラーからボトルを出した時に、ボトルについている水滴をしっかりとナプキンなどで拭くことを忘れないようにしましょう。
せっかくスマートに適温のおいしいシャンパンを注ぐのに、水滴が落ちては台無しですしマナー違反にもなってしまします。シャンパンをグラスに注ぐ際は、ボトルの底にナプキンやタオルを当てて注ぐように心がけましょう。

優雅でスマートにシャンパンで乾杯!
シャンパンの開け方から注ぎ方までご紹介してきましたが、いかかでしたか?せっかくのシャンパンを少しでも美味しくいただく為には、知っておいて損はありませんよね。シャンパンが好きな方もそうでない方も、パーティーや飲み会の席で自信を持っておもてなしする事が出来ますね。
難しそうなシャンパンの開け方ですが、コツをつかめば女性でも簡単に開ける事ができます。もし、冷やし方が足りなかったりして、開ける途中で失敗しそうな時にはボトルを傾けてあげると、吹き出すことなく上手に開けることが出来ます。これを機にマ大人のマナーを身に着けて優雅にシャンパンを楽しみましょう。