【中華鍋おすすめ】使い方と選び方のコツ!長く使う手入れの極意も!

中華屋さんなどで使われている中華鍋。中華鍋で作った野菜炒めやチャーハンは美味しいですよね!そんな美味しい料理が作りたくて中華鍋の購入を検討している方もいるのではないでしょうか?中華鍋は上手に選んでお手入れしながら使うとまさに一生モノなんですよ。

目次

  1. 中華鍋の使い方や選び方のコツをご紹介!
  2. 中華鍋とは?
  3. 家族の人数によってサイズを選ぼう
  4. ガスかIHかの熱源を確認して選ぼう
  5. 鉄製やチタン製など素材で選ぼう
  6. 木製か金属製か持ち手の好みで選ぼう
  7. おすすめの日本製中華鍋【山田工業所鉄打ち出し片手中華鍋】
  8. おすすめの日本製中華鍋【リバーライト極鉄炒め鍋】
  9. 中華鍋はくっつくは嘘?
  10. 中華鍋を使う前に「空焼き」をしよう!
  11. 空焼きの後は「鍋ならし」をしよう!
  12. 中華鍋の使い方
  13. 中華鍋の日々のお手入れ方法
  14. もし洗剤で洗ってしまったら?
  15. 料理が焦げ付いたときの対処法
  16. 中華鍋の注意点
  17. 中華鍋を日々お手入れして一生モノにしよう!

中華鍋の使い方や選び方のコツをご紹介!

中華鍋で炒めた野菜炒めやチャーハンはすごく美味しいですよね。野菜はしゃきっとして歯ごたえがあって、チャーハンもパラパラに仕上がります。美味しい料理を作りたいと、中華鍋を買おうか迷っている方も多いのではないでしょうか?きっと購入に踏み切れないのは、中華鍋はお手入れが大変で素人には扱いにくいというイメージが強いからではないでしょうか?

普段テフロン加工など、くっつかない加工がされたフライパンを使っている方にとって、「中華鍋は具材がくっついてしまう」「重くて扱いづらい」など使い方が難しいイメージがあるかもしれませんが、決してそんなことはなく、長く使えるのでコスパも良くおすすめです。中華鍋といえば鉄製のイメージがありますが、最近では鉄製だけではなく、チタン製などの中華鍋もあります。

中華鍋の素材によってメリットデメリットはありますが、決してお手入れが大変で扱いづらいものではないんですよ。1度使えば手放せなくなる方も多いんです。そこで今回は、中華鍋の使い方や選び方、日々のお手入れ方法やおすすめの日本製の中華鍋などをご紹介します。ぜひ中華鍋購入の参考にしてくださいね。

中華鍋とは?

一口に中華鍋といっても、中華鍋にはいくつかの種類があります。まず最も使いやすいのが「北京鍋」です。北京鍋は持ち手が1つの片手鍋で、女性でも調理がしやすくおすすめです。次に「四川鍋」です。四川鍋は北京鍋と違い持ち手が2つある両手鍋です。そして「広東鍋」は四川鍋同様に持ち手が2つ付いている両手鍋ですが、四川鍋よりも浅いのが特徴です。

中華鍋の魅力は何といっても1つでいろいろな調理ができるところです。中華鍋は底が深いので、炒め物だけでなく、揚げ物や汁物、煮物も作ることができます。なので1つ持っているととても便利な鍋なんです。鉄製の中華鍋なら丈夫なので、金属製のお玉やフライ返しなどのツールも安心して使うことができるんですよ。安心の日本製が多いのも魅力です。

テフロン加工などがされた鍋やフライパンよりもお手入れは必要ですが、1年~2年ほどで加工がダメになってしまうこともありませんし、使い方やお手入れも決して大変なものではありません。日本製ならアフターフォローがしっかりしているものがあるので、まさに一生モノですよ。

家族の人数によってサイズを選ぼう

中華鍋の選ぶ方①家族の人数

中華鍋の選び方①は人数です。中華鍋にはいろいろなサイズがあります。家族の人数によって中華鍋の大きさを選びましょう。1人暮らしの方や家族の人数が2人の少人数なら、28cm~30cmの大きさがおすすめです。

家族の人数が3人以上なら30cm~33cmの大きさがおすすめですよ。中華鍋は深さがあるので、炒めている具材が外に飛び出しにくいようになっていますが、サイズ選びを間違えてしまうと料理中にプチストレスを感じることになります。大きいように感じるかもしれませんが、ガスでもIHでも底の部分の面積はそれほど大きくはありませんよ。

ガスかIHかの熱源を確認して選ぼう

中華鍋の選び方②熱源を確認

中華鍋の選び方②は熱源です。熱源とはガスなのかIHなのかということです。中華鍋は強火のガスで調理するイメージがありますが、最近ではIHを使っているご家庭も多く、IH用の底が平らになった中華鍋もたくさん登場しています。自分の家がガスなのかIHなのかによって、選ぶ中華鍋が違ってきます。また同じIHでも100Vか200Vかによっても違ってくるので熱源の確認を!

ガスの場合は、間違ってIH用の中華鍋を購入しても使うことはできますが、IHが間違ってガス用の中華鍋を購入してしまったら使えません。中華鍋に限らず、IHで使えるフライパンや鍋は底の構造がガス用のものとは違っています。実店舗ならレシートと商品を持っていけばすぐに交換してもらえますが、ネットで購入する場合は交換手続きも面倒です。間違えないようにしましょう。

鉄製やチタン製など素材で選ぼう

中華鍋の選び方③素材

中華鍋の選び方③は素材です。中華鍋の素材といえば鉄製をイメージする方が多いのではないでしょうか?もちろん鉄製の中華鍋が多いのですが、鉄製の中華鍋は調理の仕方によっては具材がくっついてしまったり、重くて扱いが難しかったりすることがあります。そんな鉄製の中華鍋の弱点を補ったチタン製などの中華鍋も登場しています。

チタン製の中華鍋は具材がくっつきにくく軽いのが特徴です。テフロン加工などのくっつかないフライパンや鍋と同じ感覚で使えるのでお手入れも楽ちんです。ですが、熱伝導が良い鉄製と比べると、チタン製は熱伝導率が悪く、表面の塗装が剥がれ寿命が短いという弱点があります。中華鍋の素材選びはとても重要なので、それぞれのメリットデメリットを確認して選びましょう。

木製か金属製か持ち手の好みで選ぼう

中華鍋の選び方④持ち手の好み

中間べの選び方④は持ち手です。中華鍋の持ち手は片手か両手の2パターンですが、北京鍋の場合、持ち手を選ぶことができます。四川鍋や広東鍋の両方に持ち手がある中華鍋は、持ち手は鍋と同じ素材になっています。持ち手が片手の北京鍋の場合、持ち手が金属か木製かを選ぶことができます。

金属製の持ち手の場合、調理中持ち手が熱くなるので布巾などで包んで持つ必要がありますが、木製の持ち手の場合は熱くならないので素手で持つことができます。木製の方が調理がしやすいのですが、劣化も早くなります。中華鍋自体はまだまだ使えるのに、木製の持ち手部分がダメになってしまうケースがほとんどです。

中華鍋を購入した店舗によっては、木製の持ちてが傷んだら取っ手部分だけ交換してくれるアフターサービスがしっかりしたところもあります。持ち手部分の劣化まで考えると、料理中は少し面倒ですが、金属の持ち手の方が長く使えるのでおすすめですよ。

おすすめの日本製中華鍋【山田工業所鉄打ち出し片手中華鍋】

それでは具体的におすすめの日本製中華鍋をご紹介します。まず1つ目は山田工業所の鉄打ち出し片手中華鍋です。手間のかかる打ち出し製法でガス・IH両方の熱源に対応したものがあります。中華鍋を使う際には、まず最初に空焼きという作業をする必要がありますが、山田工業所の鉄打ち出し片手中華鍋は、空焼き済みの中華鍋も選べて便利ですよ。持ち手も金属・木製から選べます。

山田工業所鉄打ち出し片手中華鍋のIH用は調理がしやすいように手前ほど浅くなっています。これによって調理中に具材をこぼさずに返せるんですよ。こういった日本製のちょっとした心遣いが嬉しいですね。鉄製の中華鍋なので熱伝導も良く、野菜炒めやチャーハンが美味しく作れます。すべてが安心の日本製です。

おすすめの日本製中華鍋【リバーライト極鉄炒め鍋】

次におすすめする日本製中華鍋は同じく鉄製の中華鍋で、リバーライト極鉄炒め鍋です。こちらもガス・IHどちらの熱源にも対応しています。リバーライト極鉄炒め鍋の特徴は、鉄製でありながら扱いやすいことです。特殊な加工がされているので錆びにくく、空焼きの必要がありません。また使った後の特別なお手入れも不要なので手軽に鉄製の中華鍋が欲しい方におすすめです。

もちろんすべてが安心の日本製で、使うごとに油なじみが良くなり愛着の持てる中華鍋ですよ。少し重めですが、女性でも扱えます。持ち手部分にフックが付いているので、調理器具をかけて収納する方にもおすすめです。持ち手は3色から選べ、傷んできたら交換もできますから長く愛用できるという点も日本製の嬉しいところです。

中華鍋はくっつくは嘘?

中華鍋、特に鉄製のものは具材がくっついて大変というイメージはありませんか?調理中に具材がくっついてしまうとモチベーションも下がりますし、何より調理後のお手入れが大変ですよね。でもテレビなどで中華鍋を使って調理しているシーンを見ても、具材がくっついてアタフタしているようなシーンはありませんよね。確かに鉄製の中華鍋は具材によってはくっつきやすいものも。

ですが、購入後の最初に使う前にお手入れや、使い方、日々のお手入れの仕方によって、油が中華鍋にしっかり馴染むので卵料理だって、餃子だって、焼きそばだって全然くっつかずに調理することができるんですよ。火力が弱いといわれているIHでもくっつきません。鉄製で具材のくっつきが心配な方は、チタン製の中華鍋を選べば具材がくっつく心配はいりませんよ。

中華鍋を使う前に「空焼き」をしよう!

いざ中華鍋を購入したら、使う前にやっておかなければいけない作業があります。それが「空焼き」です。空焼きとは、中華鍋には錆びを防止するための錆止めが塗られているんですが、それを焼いて剥がす作業のことをいいます。何だか難しそうですが、決して難しくはなく、女性でも簡単できます。

空焼きをしっかりしていないと、調理していても嫌な臭いがしたり焦げ付きやすくなったりしますので、しっかりすることが大切なんです。外国製のものでも日本製のものでも、空焼きは必要です。

空焼きは換気を良くした状態で行ってください。中華鍋を中性洗剤で洗い、表面のほこりなどを落としておきます。コンロにセットし、中火で熱し、温まったら強火にします。どんどん煙が出ますが気にせず熱し続けましょう。中華鍋が青っぽいグレーになれば錆止めが焼き切れた合図です。同じく鍋の縁も火に直接当てながら空焼きし、全体が青っぽいグレーになったら完了です。

空焼きの後は「鍋ならし」をしよう!

しっかりと空焼きした後ももうひと作業あります。それが「鍋ならし」です。「油ならし」ともいいます。空焼きの後、続けて行いましょう。鍋ならしもやり方はとても簡単です。空焼き同様に外国製のものでも日本製のものでも必要な作業になります。

空焼きした中華鍋が冷めたら、中性洗剤で洗い再び火にかけます。中華鍋から煙が出てきたらお玉1杯分の油を入れ鍋全体に油を行き渡らせます。縁も忘れずに!キャベツの芯や野菜の皮などの野菜くずを入れて炒め、野菜くずを捨ててたわしで洗ってお湯で洗い流し、再び火にかけて水分をしっかり飛ばします。鍋ならし後は洗剤を使わないでください。

完全に水分が飛んだら、火を止めて中華鍋が冷めるのを待ち、薄く油を表面に敷いて完了です。この2つの作業をしておけば、次回から調理に使えますよ。油をオイルポットに移した後、洗わずに全体を拭くだけでもOKです。

中華鍋の使い方

使い始める前の作業が終わったら、次はいよいよ調理に入ります。中華鍋の使い方自体は特に難しいことは何もありません。テフロン加工などのフライパンなどよりも具材を入れる前の作業が1つ多いだけです。

中華鍋も使い方を間違ってしまうと、具材がくっついてしまうことがあります。中華鍋は他のフライパンなどと違って、料理をするときにちょっとひと手間加えなければなりません。調理する際には多めの油を入れて鍋を傾けて全体になじませて熱します。煙が出てきたら油をオイルポットなどに移します。

次に調理に必要な油を入れ調理を始めましょう。最初に多めの油を入れて熱してなじませることで、具材がくっつくのを防げます。これを「油返し」といいます。調理に必要な油を入れた後は、油が波立つようになるのを待ち、最初は弱火で調理し、火力を強くする場合でも中火までにします。中華鍋は強火調理のイメージですが、弱火~中火で使う方が中華鍋を傷めず長く使えますよ。

中華鍋の日々のお手入れ方法

中華鍋を長持ちさせるには、日々のお手入れが重要です。中華鍋のお手入れとは調理し終えた後のお手入れのことです。テフロン加工などがされた一般的な加工フライパンや鍋では、中性洗剤を使ってスポンジで傷が付かないように優しく洗うのが基本ですが、鉄製の中華鍋の場合は違います。何より大切なことは洗剤を付けて洗わないことなんです。

調理が終わったら、すぐにたわしやササラを使ってお湯で洗います。そのあと火にかけて水分をしっかり飛ばし、そのあとに薄く油を敷いて保管します。洗剤を使ってしまうとせっかく油がなじんだ中華鍋が台無しになってしまいます。油膜を落とさないように洗うことが大切なので、洗剤は使いません。調理した直後の熱い中華鍋ならたわしとお湯だけで汚れは十分に落ちますよ。

もし洗剤で洗ってしまったら?

鉄製の中華鍋は洗剤で洗わないのが基本中の基本ですが、ついうっかり洗剤で洗ってしまうこともありますよね。自分は気を付けていても、彼氏やご主人、お子さんなんかが洗い物をしてくれると、ありがたいですがこんな失敗が起こりがちです。もし洗剤で洗ってしまったらもう中華鍋は使えないのでしょうか?洗剤で洗ってしまってもダメになることはありません。

もし洗剤で洗ってしまったら面倒ですが、もう1度空焼きからすれば大丈夫です。換気を良くして青っぽいグレーになるまでしっかりと中華鍋を熱し、その後お玉1杯の油を敷いて野菜くずを炒め鍋ならしをします。これでうっかり洗剤で中華鍋を洗ってしまっても復活します。

料理が焦げ付いたときの対処法

基本的に鉄製の中華鍋でも正しい使い方をしていれば、具材がくっついて大変なことになることはありません。ですが、購入したての中華鍋はまだ油のなじみが足りず、使う具材によっては油返しなどの正しい使い方をしていてもくっついてしまったり、焦げ付いてしまうこともあります。そんなときの対処法をご紹介します。

具材がくっついたり焦げ付いたりしたときには、しっかり落とすことが大切です。「ちょっとくらい」と小さな焦げ付きを放置してしまうと次回調理したときにその部分がくっつきやすくなったり焦げやすくなるからです。中華鍋に水を入れ火にかけて沸騰させます。10分~15分くらい沸騰した状態で火にかけると、だんだんくっついた具材や焦げが浮いてきます。

後はたわしやササラを使ってお湯で洗うとキレイに取れますよ。あまりにも焦げ付きがひどい場合には、水を入れて沸騰させた後、しばらく放置すると落ちやすくなります。

中華鍋の注意点

正しい使い方とお手入れによって長く愛用できる中華鍋ですが、鉄製の中華鍋の場合は調理が終わったらすぐに器に盛りつけて洗うようにしましょう。忙しいと火を止めてそのままの状態で別のおかずを作るということもありがちですが、鉄製の中華鍋の場合、調理したものをいつまでも入れっぱなしにしておくというのは、間違った使い方になります。

鉄は水分や塩に弱く錆てしまいます。どんなものを調理していても必ず水分や塩分が含まれていますから、それをいつまでも中華鍋の中に入れておくと錆びの原因になるからです。調理後はすぐに盛り付け、そのまま洗うという流れを掴むことが長く使うコツですよ。

中華鍋を日々お手入れして一生モノにしよう!

くっつかない加工がされたフライパンなどと違って、鉄製の中華鍋は一生モノです。正しい使い方とお手入れをすれば、10年20年30年と長く使い続けることができるのでおすすめです。選ぶときにはガスかIHかの熱源や素材、サイズ、持ち手などをじっくり比較することが失敗しないコツです。価格も日本製で5,000円前後とコスパも抜群です。愛着の持てる中華鍋に育てましょう!

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