デッサンの練習方法ならコレ!アプリで描ける初心者向けモチーフも紹介!
デッサンの練習方法は様々ありますが、どれから取り組めば良いかわからないものですよね。そんな初心者の方のために、デッサンのおすすめの練習方法をご紹介していきます。また初心者向けのモチーフを見ることができるアプリも合わせて紹介します。
目次
- デッサンの練習方法で迷っている方へ
- デッサン練習の鉛筆選び
- デッサン鉛筆を削るにはカッターがおすすめ
- デッサン練習に不可欠の練り消しと紙選び
- 人体デッサンにチャレンジしたい方
- 初心者デッサン練習の入り口は立方体を描くこと
- 曲線をデッサンで描く練習
- デッサン練習でのポイントは観察すること
- デッサンではあたりをつけるのがポイント
- 精度の高いデッサンに近くため明暗つける練習
- デッサンでの明暗には練り消しが役に立つ
- 初心者練習におすすめデッサンモチーフ
- 観察力を要するモチーフでデッサン力を高める
- ちょっと慣れてきた方は果物と植物
- 中級者の方は体のパーツをデッサンモチーフにしよう
- デッサンが上達したら顔にチャレンジしよう
- いよいよ人体デッサンに取り掛かる
- 雑誌や鏡を活用して人体デッサン
- 人体デッサン練習用おすすめのアプリ
- 部位デッサン練習用おすすめのアプリ
- デッサン上達は毎日の積み重ねが重要
- デッサン上達のための自分にあった楽しい練習
デッサンの練習方法で迷っている方へ
うーーん体描けるようにしたいから練習とかデッサンだよね、、、
— yukino@タグ巡回途中 (@110ykn) January 23, 2018
イラストレーターや漫画家、画家など絵に携わるお仕事に就きたいという方や、趣味で絵が好きという方などは、デッサンを取り組んだことがあるのではないでしょうか?デッサンと言ってもたくさんの方法があり、人それぞれやり方が異なります。どんな方法でやるのが一番自分にあっているかなども気になりますね。
みなさん、絵が上手くなりたいという気持ちでデッサンに挑もうとするのは共通項ですね。そんな絵の上達を真剣に考えている方へ、おすすめのデッサン練習方法をご紹介していきます。デッサンは練習すればするほど、上達に繋がってきます。ぜひあなたにあったデッサン練習方法を見つけて、素敵なあなたらしい絵を模索してみましょう。
デッサン練習の鉛筆選び
デッサン初心者におすすめの硬さ
鉛筆は一番硬い10Hから一番柔らかい10Bまで、幅広く存在しています。そのため最初はどれを選べば良いかわからないですね。デッサンをこれから始めるという初心者の方は、3Hから3Bの中で選ぶのがおすすめです。十分この中でも本格的なデッサンを生み出すことは可能です。最初は2〜3本、選んでみて自分の画風に合わせてどんどん買い足していくというのも良いですね。
デッサン向きの鉛筆
三菱のHiUniやSTAEDTLERなど、鉛筆のメーカーも様々です。STAEDTLERの鉛筆はデッサンより製図向けと言われているため、デッサン初心者の方には三菱HiUniがおすすめです。しかしデッサンをたくさんこなしてきた上級者の方や、コアなアーティストの中には、STAEDTLERの質感が好きという方もいるようです。数をこなして、自分なりのデッサンが確率してきたら、STAEDTLERを試してみるのも良いですね。
デッサン鉛筆を削るにはカッターがおすすめ
鉛筆はカッターで削る
デッサンにおいて、鉛筆というのは要です。子供の頃に鉛筆を削る時、鉛筆削り器を使用したことがあるのではないでしょうか?デッサンをやる上ではこの鉛筆削り器の使用はおすすめできません。デッサンをより良いものにするために、”カッター”で鉛筆を削るようにしましょう。
カッターと鉛筆削りの違い
カッターで削るのと、鉛筆削り器で削るのとでは、鉛筆の先端の鋭さが雲泥の差です。デッサンでは鉛筆を寝かせて表現する機会が多いので、先端が鋭く芯の面が広いほど幅広い画ができるのです。
手間暇かけるのがポイント
今時カッターで削るのはアナログと感じるのではないでしょうか。しかしデッサン自体アナログなものです。アナログなものはやはりデジタルよりも手間暇がかかっているので、それ相応の良さや味を出すことができます。楽をせずに自分のこだわりを貫くことが、良いデッサンをする上で重要なことです。初心を大事にちょっと面倒でも手間暇をかけることで、素敵な絵描きになれるかもしれませんよ。
デッサン練習に不可欠の練り消しと紙選び
デッサン練習に最適の練り消しを買う
鉛筆選びが終われば、消しゴムです。普通の消しゴムではなく、デッサンでは練り消しを使用するのが主流です。練り消しは小学生に使った以来という方もいるのではないでしょうか?練り消しであれば自由自在に変形させることも可能です。調子を上手に表現することができたり、細部を綺麗に消すことができたりと、完全にデッサン向けなのです。
デッサン練習用紙を買う
デッサンでよく使用されている紙は、ケント紙や画用紙です。ケント紙の方がなめらかなので、強い筆圧で描いた線などは消しにくいです。画用紙は鉛筆デッサン向けでもある上に絵の具やクレヨンなども綺麗にのる性質があります。また、デッサンを練習する人に愛されているのがクロッキー帳やスケッチブックです。枚数もあり持ち運びも可能なので、初心者のデッサン練習にはおすすめです。
人体デッサンにチャレンジしたい方
人体デッサンにはドローイング人形
一度は目にしたことのあるであろうドローイング人形は、人体デッサンをする上で欠かせないものです。人体の動きを自身で自由自在に操ることが可能です。人にモデルをやってもらうのはなかなか大変です。そんなときにモチーフとしてドローイング人形が一つあれば、初心者でも簡単にデッサン練習に励むことができるのです。
様々なポージングをしてモチーフとして活用
いろいろなことをドローイング人形にさせてみましょう。何かをもたせたり、走らせるポーズをとらせたり、あなたの描きたいものに近しいポーズを作りましょう。ドローイング人形のポーズの幅は自分で作ることができるので自由度が高いです。まだデッサンを初めて間もないという初心者にはおすすめです。たくさんポーズを考えてみましょう。
光を当ててデッサン練習に生かす
様々な方向から光を当てて、影の研究をすることができるのも、ドローイング人形のできることの一つです。初心者のデッサンでは影がどこに入っているのかということを知るのは非常に重要です。最初の頃の影の練習の際に用いてみましょう。まずはとにかくどんな仕組みになっているのかを研究してみましょう。微妙な角度によって影の入り方や明るくなるところというのは変わるものですよ。
初心者デッサン練習の入り口は立方体を描くこと
デッサン練習方法1:直線を使って立方体を描く
いきなりデッサンをすると言われても初心者にはなかなか難しいです。最初からモチーフを見ながらデッサンに取り組む方法は、あまりおすすめできません。デッサンに初めて取り組むという初心者の方は、直線から入りましょう。定規は使わずに直線を数本つなげて、立方体を描く練習方法がおすすめです。12本の辺を描いてまずは立方体を完成させてください。
デッサン練習方法2:筆圧を変える
立方体の調子を出すために、グラデーションを上手くデッサンで表現しましょう。鉛筆の持ち方や角度を微妙に変え、筆圧を高めたり低めたりすることで、グラデーションをつけることができます。立方体をはじめとする物体には必ず影が存在します。その影がどこにつくかを考えて、グラデーションをつけていきましょう。もちろん何か立方体に近しいものを見ながら描くのも手段の一つです。
曲線をデッサンで描く練習
デッサン練習方法3:曲線で円形を描く
直線で立方体を完成させた次のステップは曲線を上手く描けるようになることです。コンパスを使用しないで曲線を描くのは簡単なようで難しいです。まずはどれくらいの大きさの円形を描くのか、描く前に決めましょう。決めたら、これくらいの大きさとあたりを薄く鉛筆でつけましょう。図形を描くときにあたりは非常に重要です。
デッサン練習方法4:円形の次は楕円
デッサンで描けると良いのが楕円です。楕円も円形を描く容量で挑戦していきましょう。直線と曲線を使用して、立方体や円柱を描くのはデッサン練習方法の中でももっとも主流とされている方法です。デッサンは基礎がしっかりしていればしているほど上達も早いです。最初からモチーフにいかずに基礎を怠らないで練習することで、その後のあなたのデッサンの未来が決まるかもしれません。
デッサン練習でのポイントは観察すること
デッサン練習方法5:観察して精度を高める
デッサン練習をする上でもっとも大切と言っても過言ではないのが、描く対象物を観察する力です。ただ目の前にあるものを描くだけと安易に捉えていても一向に上達しません。ここはこうなっているけどそこはああなっているなどと、よく自分の目で観察をしましょう。細部まで観察して精度をあげることが、デッサン上達のポイントです。初心者は特に観察をしましょう。
デッサンで本物のように見せるためには、調子をいかに上手に表現できるかにかかっています。調子をつけるために観察することは欠かせませんね。どこの部分で筆圧を高めれば良いかなどは、だんだんと練習するうちに身についてくるものではあります。しかし観察をしっかりすることで、気づかない細部を目で見ることもできるので、細かな表現をより深めることが可能なのです。
デッサンではあたりをつけるのがポイント
デッサン練習方法6:あたりをつける
だいたいデッサンの基本をこなすことができたら、次はいよいよモチーフのデッサンに入りましょう。モチーフデッサンでは、あたりをつけてから描くというのが非常に重要なポイントです。あたりをつけないと、どうしてもバランスが歪になってしまいます。特に初心者のうちはあたりをつけるということを慎重に取り組んでいきましょう。
あたりをつけるのに使う鉛筆はなるべく硬度の低いものがおすすめです。まずはデッサンのモチーフをよく観察し、頂点をいくつか定めます。その頂点を参考にしながら柔らかいタッチで描き進めていき、形として成立するようにあたりをつけていきます。あたりは下書きのような作業です。気負いせずに取り組みましょう。あたりをつけるにはやはり観察力と構造を理解する力が必要になるのです。
精度の高いデッサンに近くため明暗つける練習
デッサン練習方法7:稜線を描く
デッサンの完成度は明暗で決まってくると言っても過言ではありません。明暗のつけ方はだいたい想像通り、鉛筆の角度と筆圧で工夫していきます。いきなり明暗をつけろと言われてもできないものです。モチーフの形や明暗が大きく変わる部分を表す線を稜線と呼ぶのですが、この稜線をあたりをつける段階で描いておきましょう。画用紙は平面で、今から描こうとしているのは立体物ですから、稜線の存在は非常に重要なのがわかりますね。
稜線をとらえることで、立体感を上手く演出することができます。コツと上達方法を紹介した動画をぜひ参考にしてみてください!
デッサン練習方法8:鉛筆の角度と筆圧を研究
どんなモチーフにも質感が存在します。稜線を元に明暗を作っていくのですが、明暗を描く時には質感をよくよく考えて取り組みましょう。また、初心者の方は鉛筆の角度と筆圧の強さを変えて、余白などで変化を実感してみましょう。そこから明暗付けに取り組むとイメージがつけやすいかもしれません。この鉛筆ではどれくらいの色の濃さの幅があるのか、というのも最初に把握しておくと良いですね。
デッサンでの明暗には練り消しが役に立つ
練り消しというのは消しゴムではありますが、デッサンにおいては描く道具として活用されています。デッサンは”線を描いては消す”の繰り返しで出来上がるものです。非常に緻密で繊細な作業なのです。そんな時に自由自在な練り消しの存在というのは非常にありがたいものです。通常の消しゴムは余白の汚れを隈なく綺麗にしたいという時などに使う以外、デッサンではあまり使う機会がないです。
デッサン練習方法9:練り消しを操る
練り消しを操る練習をしてみましょう。まずは鉛筆で明暗をつけていきます。そして、練り消しを適度に細く変形させて、鉛筆で描いた部分を消しましょう。この作業の繰り返しで、デッサンの完成度を高めるのです。どんな形にすれば一番やりやすいかはあなた次第です。思い描く明暗トーンに近づけるには、どこを消していけば良いかなど、様々な工夫をしてみましょう。
初心者練習におすすめデッサンモチーフ
単純な形を選ぶ
初心者のうちは、簡単な構造で且つ単純な形のものをデッサンモチーフとして選びましょう。最初から難しいデッサンモチーフを選んで取り組むと、その難しさから挫折してしまう可能性もあります。デッサンを楽しむために、自分のものにするために、単純な四角や丸など簡単なものから入りましょう。何か近くにあるものの中で単純なものを早速探してみましょう。
まずはティッシュボックスなどの箱や、野球ボールやテニスボールなどの円形など、シンプルなモチーフを選びましょう。規則性のある箱や瓶などもおすすめです。構造が単純で入り組んでいないものだと、観察もしやすくモチーフの印象もつかみやすいです。さらに見た目も単純で質感があまり複雑ではないものを選ぶのもポイントです。
観察力を要するモチーフでデッサン力を高める
観察をしてデッサンに挑む
円形や四角形といった単純なデッサンモチーフに慣れてきたという初心者の方の次のステップは、少し変形したモチーフを描くことです。例えば、紙風船やスカートのプリーツなど、動きがあって均等ではないモチーフのことです。しわやなぜその形になっているかを観察力で汲み取って描く必要があるので、少し難易度が高くなり初心者にとっては良い練習になりますよ。
服や鞄のシワなどをデッサンで表現できるようになりたいという初心者の方は、とにかく観察と場数が必要です。シワを出すために、練り消しをうまく活用したり、筆圧を工夫してみたりしてください。モチーフを観察して、基礎を上手に応用して練習に励んでいきましょう。
ちょっと慣れてきた方は果物と植物
質感をうまく表現するために
だんだんデッサンに慣れてきた方向けのデッサンモチーフは、果物や植物がおすすめです。果物は少し形に癖があり、素材の繊維などを表すのが案外難しいモチーフです。植物は花びらや葉のしなやかな動き、枝の連なりの構造を表すのが難しいモチーフです。それぞれ難易度が高い分、デッサンの腕は確実にあがっていきます、観察することを怠らず、チャレンジしてみてくださいね。
果物や植物をモチーフにしたデッサンでは、質感を表現するのが非常に重要です。繊維の向きや触り心地をどのように鉛筆で表現するのかという点を考える必要があります。しっかり観察した上で、ある程度の応用が効かないとできないモチーフです。また果物と植物のデッサンにおいては、遠近感や明暗を学ぶこともできます。見たままを描くためには通れない二つのモチーフ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
中級者の方は体のパーツをデッサンモチーフにしよう
手を観察してデッサン
果物や植物をマスターできれば、残るは人間の体ですね。いきなり全体を描くのはなかなか難しいです。まずは自身の手や腕を見ながらしっかり観察して、デッサンに取り組んでみましょう。あらゆる角度で見て、どんな筋肉が働いているのかなどを考えると、デッサンにも深みが増していきます。自分なりに構造をよくよく噛み砕いて理解すると、上達にもつながりますのでおすすめです。
人体デッサンでは知人にモデルを頼んだり、鏡を前において自分の部位を見ながらやる方法が主流です。いずれは全体の人物デッサンを描きたいという方は、手や足などをよくよく観察してデッサン練習してみましょう。
デッサンが上達したら顔にチャレンジしよう
まずはパーツだけを描く
顔のデッサンは、細かいシワや肌の質感、影がどこにかかっているのか、パーツのバランス、などなど気をつけるべき点が多く存在します。いきなり顔だけ描くのは難しくても目や鼻などの顔のパーツから入っていくのもおすすめです。片目を描ければ次は両目を描いていくような感じで、じわじわ描けるモチーフを増やしていきましょう。なんだか武器を増やしていくようなイメージですね。
ラフ画を描く
顔を描く時にバランスというのは大切です。最初のうちはバランスを取りづらいことでしょう。まずは漠然とどこの位置にどのパーツがあるかというようなラフ画を薄めに描いていきましょう。このラフ画からどんどん派生させて、リアルな顔を作り上げていきます。髪の質感、肌の質感、それぞれ部位によって異なる特徴をうまく捉えて、デッサンの技術バリエーションも豊富にしていきましょう。
いよいよ人体デッサンに取り掛かる
今までに身につけたことを生かして、いよいよ人体デッサンにチャレンジしましょう。まずは上半身、下半身から練習していき、全体像をつかんでいくとやりやすいです。人体デッサンには人の動きの構造を知ることがとても重要です。どこの筋肉がどう動いているのか、A部分が動くと自然にB部分も動くようになるなどと、我々の体は様々な仕組みがあります。これらをよく知っておくことが、さらなる上達の近道です。
基礎を生かすのが人体デッサンのポイント
人体デッサンは確かに他のモチーフよりも難しいように思えますが、デッサンの基礎がしっかりとしていれば、怖いことはありません。今まで作り上げた基盤を元に、描いていけば良いのです。あたりをつけて、どんどん体のラインを描いて行き強弱をつけていくという流れは、他のモチーフとなんら変わりはないのです。物怖じせず、今までの集大成だと思って取り組んでみましょう。
人物デッサンには様々なコツやポイントがあります。描いているうちに、だんだん身についてくるものです。たくさん場数を踏んで、経験にしていきましょう。
雑誌や鏡を活用して人体デッサン
雑誌などのメディアを活用
人体デッサンともなると、モチーフ探しに苦労する場面もでてくるものです。そんな時には雑誌やテレビなどから好きな芸能人をモチーフにするのがおすすめです。今ではネットで画像を検索することも可能ですから、モチーフはこの世にたくさんありふれています。好きな女優さんや俳優、お笑い芸人など、メディアなどをうまく活用して、デッサンにチャレンジしてみましょう。
自画像を通して自分を知る
かなりデッサンに慣れてきた方は全身鏡を使って、自画像を描いてみませんか?ピカソやゴッホなど美術界の巨匠と呼ばれる方々も、自画像を描いていましたね。自画像を描くということは、自分を知るきっかけにもなりますし、人に気を使うことなく、ただただ自分と向き合う勝負です。自分を知ることは、絵を通して表現を続けるアーティストにとってはとても重要なことです。
人体デッサン練習用おすすめのアプリ
デッサンモチーフアプリ1:PoseTool
人体デッサン練習に取り組む上での強い味方のPoseToolというアプリです。筋肉まで見えるので、どんな動きのもとでこんな形をしているのかという仕組みもわかります。初心者がしっかり噛み砕いて理解するのに向いているアプリです。上級者の方も、いままで気付けなかった人体の動きの特徴やポイントをつかむことができるかもしれません。
デッサンモチーフアプリ2:EasyPoser
EasyPoserというポージングが研究できるアプリもおすすめです。自分の好きな形に動かすことができる上に、好きな角度から光を当てることができます。また光の強さの調整も可能なので、明暗をしっかりと研究したい方にはもってこいのアプリです。いろいろな角度から光を当て強弱を変え、人体デッサンの完成度を高めたり、人体の構造においての理解を深めたり、上達をサポートしてくれます。
部位デッサン練習用おすすめのアプリ
デッサンモチーフアプリ3:HandyArtReferenceTool
ちょういい…
— 檜山 灯 (@h_tomoshibi) July 28, 2016
HANDY デッサン用モデルツールhttps://t.co/W9znTZxOUG pic.twitter.com/9xT99somtv
HandyArtReferenceToolというアプリは、男女の顔と手に特化したアプリです。なんと42種類の手のポーズのバリエーションがあります。さらに男女の顔を動かして、様々な角度から見ることができるなんともデッサンに取り組む人にとっては嬉しい機能が備わっています。絵に携わる人は一度このアプリを試してみてください。たかがアプリと思っている方も、このアプリの精度の虜になるかもしれませんよ!
鏡の前で手の角度を研究して、模索していた方も安心してください。このアプリがあれば、手の動きを自分で変えながらデッサンをする必要もありません。ポージングの種類もたくさんあるので、様々な角度から手の動きを勉強しましょう。
男性の顔と女性の顔の違いや、特徴を改めて知るきっかけにもなるこのアプリは、初級者から上級者まで幅広く愛用されています。デッサンをする上では、一度使ってみるのがおすすめです。
デッサン上達は毎日の積み重ねが重要
デッサンでは毎日の積み重ねと経験が非常に重要です。デッサンが上手く描けるようになりたいという方は、毎日最低何か一つは描くように心がけましょう。やらないとだんだん腕も勘も鈍ってくるものです。初心者の方が1週間に一度だけデッサンを練習するのと、毎日ちょっとの時間でも練習するのとでは、かなりの差がでてきます。練習は毎日することがおすすめです。
毎日同じモチーフを描く
毎日違うモチーフを描いても良いですが、最初のうちは同じモチーフを描き続けるのがおすすめです。理由としては同じものであれば上達具合も目に見えてわかるからです。昨日のものと比べて、上達したポイントを喜んだり、まだまだできていないところを振り返ってみて、多くのものを学びましょう。自分の出来具合いを把握して、レベルを知ることは上達する上で一番重要なことです。
デッサン上達のための自分にあった楽しい練習
デッサンをする理由は、人それぞれありますね。しかし思いは一つで絵が上手くなりたいということです。上手くなるにはそれ相応の努力が必要です。最初のうちは下手なのは皆同じです。めげずに自分のレベルをしっかりと理解して、どこがダメなのかを分析しましょう。また自分だけで練習するのが苦しくなってきたら、友達などと一緒に練習をするなどと工夫しましょう。
努力は時に辛いものではありますが、続けるためには楽しさも重要です。初心の気持ちをいつまでも忘れずに、楽しいと思えるデッサン練習ができることを祈っています。基礎を大事に積み重ねれば確実に上達できます。鉛筆デッサンをものにすることができれば、色鉛筆を使って色をつけてみるのもおすすめです。諦めずに努力を続けて、あなたらしい画を手に入れてみてくださいね。
