リメ缶の作り方やラベルの貼り方は?ザラザラ加工でおしゃれにリメイク!
近年ハンドメイドがブームになっていますが、その中でも空き缶などを再利用して作るリメ缶が注目を集めています。すぐに手に入る材料で簡単に作れるリメ缶は、小物入れとしての実用性だけではなくおしゃれなインテリアとしても大活躍!そんなリメ缶の魅力と作り方をご紹介します。
目次
話題のハンドメイド「リメ缶」って知ってる?
さびさびリメ缶作りました♬
— yumi (@yumi4437) May 27, 2017
パイン缶、スイートコーン缶、カニ缶、ツナ缶・・・
多肉を植えたいと思います(´▽`*)https://t.co/uFLmimP3dL#ハンドメイド #ハンドメイドまるな #リメイク pic.twitter.com/ydNC6Z1SAs
最近はハンドメイドでアンティーク風な小物を作る人、自宅をカフェ風にDIYして楽しむ人などが増え、自分の手を使ってモノづくりする事に注目が集まっています。モノづくりは敷居が高いという印象がありますよね。そこでお勧めしたいのがリメ缶です。リメ缶とは空き缶をリメイクして作る作品で、あまり難しい作業もないので気軽に始めることができます。今回はリメ缶の魅力と作り方をご紹介します。
手作りでおしゃれなリメ缶が流行中!
オーダーされてた #リメ缶 仕上がりました(*^.^*)
— toma.tomato (@mari3298toshi) August 24, 2017
コーン缶(蓋付きリメ缶)は色も決まってのオーダーだったから、一点のみ(^_^;)
フルーツ缶(蓋付きリメ缶)1個は濃いめで…との事だったから、三点作りました。
二個はまた、販売に出すか自分で使うかなぁ〜(^w^) pic.twitter.com/roVaDrDRD7
リメ缶はそのおしゃれな見た目から、SNSでも流行しています。オリジナルのリメ缶が完成すると、写真を投稿して楽しむ方も多いですね。インテリアに興味がある人やガーデニングが趣味の人、ハンドメイドが好きな人など、異なる趣味を持つ方が一様にこのリメ缶に注目していて、リメ缶作りにチャレンジする人が増えつつあります。
リメ缶はインテリアとしても優秀
何といってもリメ缶の魅力はそのデザインです。世界に一つしかないオリジナルで、おしゃれなデザインはインテリアとしても抜群のアイテムです。インテリア雑貨を買うとなると、なかなか思うようなデザインが見つからず、何件も店を渡り歩いた挙句、結局なかったなんていうことも多いのではないでしょうか?しかしリメ缶であれば、思い描いているデザインを手に入れられるのです!
かわうそさんの「リメ缶ワークショップ」。残2席です。受付中!
— 弥生坂 緑の本棚 (@yayoi_midori) February 28, 2017
詳細は、facebookページをご覧ください。https://t.co/VE2WnZtEgH
空き缶を素敵にリメイク。作業合間に、グラパラリーフのランチもお召し上がりいただけます。是非ご参加ください。 pic.twitter.com/jQZsIyKnNL
リメ缶は観葉植物とも相性がよく、お部屋のおしゃれ度もアップできます。イメージに合わせてリメイクすることで、ナチュラル風やアンティーク風、ミリタリー風など、お部屋の雰囲気にピッタリ合わせたデザインで統一感を出すことができるため、より洗練された演出ができるのです。
アイディア次第でデザインも無限大!
同じデザインで色を変えてカラフルに作ることで、存在感のあるインテリアになります。小物の分類をする時も色分けされていることで、どこに何が入っているのか分かりやすいですね。小物入れとしての実用性の高さも魅力的な作品です。
こちらのリメ缶はバケツ缶をリメイクした作品です。同じ色で揃えて、同じ柄のスタンプが押されています。このリメ缶の統一感により、これほど多くある多肉植物もそれぞれの表情がより際立っていて、魅せる技が詰め込まれています。
おしゃれなカフェの窓辺にありそうな素敵なリメ缶です。缶詰が途中までしか空いていない独創的なアイディアのデザインです。リメ缶にはルールはなく、自由に好きなデザインを作ることができるので、アイディア次第で、思わず目を惹くような面白い作品を作ることができます。
リメ缶作りに必要な材料と道具
どんな空き缶もリメイク可能
リメ缶はどんな空き缶でもリメイクすることができます。ジュースや食べ物の缶詰はもちろん、ブリキのバケツ缶、中には一斗缶を使ってリメイクする人もいます。切り口が危険な場合はハンマーなどで叩いてつぶし、ケガをしないように注意が必要です。
アクリル絵具がおすすめ
昨日ダイソーいってアクリル絵の具あるだけ全部買ったのに見事に赤がなかった
— アマタをお迎えしたい (@HHmle) December 31, 2017
てか茶色を赤だとずっと勘違いしてた pic.twitter.com/VcsCBu9M0A
絵具は好きなものを選べますが、その中でもアクリル絵具は乾くと耐水性になる事と、扱いやすさからおすすめの絵具になります。空き缶にアクリル絵の具を塗るだけでもリメ缶が作れるので初心者には使いやすい材料です。
筆や刷毛はお好みで!
良く使う筆達。。
— 御日乃仁保 (@ohinoniho) July 13, 2017
面相は2000円ぐらいだけど豚刷毛はダイソーの100円のやつ。
荒い作りが逆に使いやすくてすごく重宝してる、、、というかこいつがいないとなんも描けないレベル。 pic.twitter.com/ACMQAa9bFQ
筆や刷毛は作りたい作品によって使い分けることになります。文字や絵を描きたい場合は細めの筆、同じ色で全面を塗るときは太めの刷毛と使い分けるのが良いでしょう。100均でも手に入るため、いろんな種類の筆や刷毛を試すのも良いでしょう。
紙やすりで質感をプラス

絵具や塗料をそのまま塗ると弾かれてしまうこともあります。紙やすりで缶を擦り色を定着しやすいように加工すると作業もしやすく、塗料の剥げにも強くなります。また紙やすりを使うことで、絵具の質感もアレンジすることができます。下地の上に違う色を塗って乾いてから紙やすりをかけると、下地の色が浮かび上がって来るのでヴィンテージ感を出すリメイクに使えます。
ニスを使って個性を出す
100均のセリアにあった最後の1本ゲット‼️wattはニス自体の取り扱いをしてなくて、ダイソーはスプレータイプの油性ニスしか無かったんだよね。紙粘土とか置いてて子供の工作用なら水性ニスを置いてても良さそうなのに pic.twitter.com/6oV1rOYGpB
— 金剛石★ボクらのもり展3/6〜4/1 (@ektawido) December 25, 2017
ニスにはつや出しのものから、つや消し、色のついたものなど様々な商品があります。リメ缶に施したリメイクを長持ちさせるだけではなく、使うニスの種類で個性を出す事も出来ます。
昨日作ったリメ缶。
— E.T.@趣味垢 (@love_aqua88888) May 21, 2016
ラベルを燃やしたり色付きニスで古びた感出してます。
燃やす場合は絶対にお水張った上で行って下さいね!#リメ缶 pic.twitter.com/Y4HkrfAcYG
色付きのニスは古びたイメージを作る場合にも使えます。ヴィンテージ感のあるかっこいいデザインを作るときは、わざとムラになるように塗ってあげる事で、古さの演出をすることが出来ます。
好きな材料で自由に作れる!
これまでご紹介したもの以外にも、お好きな道具や材料を使ってリメイクができます。ラベルシールや針金、麻ひも、レースのリボンなど、様々な材料を使い分けて自由な作り方ができる事も、リメ缶の魅力の一つです。
初めてでも簡単!アクリル絵の具で作るリメ缶
創味シャンタンの空き缶でリメ缶完成🥫
— ぎょうざ @背番号「🌵」 (@gyouzahime) January 22, 2018
100均のアクリル絵の具でテキトーに塗っただけ。それが楽しい🎶
昨日買った多肉ちゃんを植木鉢ごと入れてみたらジャストフィットやってびびったwww pic.twitter.com/LsOkh1UYID
初めて作る方でも、簡単ですぐにできるのがアクリル絵の具で作るリメ缶です。必要なものは空き缶とアクリル絵の具と筆だけです。作り方は缶にお好きな色を塗るだけというシンプルなものですが、十分オリジナリティ溢れる作品にリメイクできます。
白一色で塗るだけでも、十分見栄えもよく、シンプル系やナチュラル系のお部屋にはピッタリです。材料も少なく、後片付けも簡単でリメ缶作り初挑戦の方でも気軽にチャレンジできます。
ちょっと一工夫加えたい時は、アクリル絵の具で白く塗っただけのリメ缶に、転写シールを貼るだけでも十分おしゃれ度がアップします。どの材料もすべて100均で揃えられるものばかりなので、アイディアを思いついたらすぐに始められるのが魅力ですね。
質感がおしゃれなリメ缶のザラザラ加工
リメ缶(^-^)v
— ウォリック@龍之佑 (@funky_lovely) September 8, 2017
塗料に砂を混ぜてザラザラ仕上げ❗️ pic.twitter.com/M5rVnvOqmT
個性的な質感で、インテリアとしても存在感があるのがリメ缶のザラザラ加工です。ザラザラ加工の作り方は、人それぞれやり方が異なるため、特に強く個性が出るアレンジです。
複雑な模様を描かなくても、ザラザラの質感があることによって存在感のあるインテリアになります。缶のフチにサビ加工を施すことで味わい深い質感にリメイクすることも出来ます。ザラザラの具合も、ゴツゴツしたものから、さり気ないザラザラ感など、自分の手で好みの質感に調節することが可能です。
リメ缶にザラザラ加工を施す方法
セリア行ったらセメントと漆喰が売られてた(@_@)
— ゆげ (@yugem1) September 27, 2016
リメ缶作ろう!!! pic.twitter.com/X3cOgKXEZH
ザラザラ加工に使われる定番のアイテムは、漆喰やセメントです。他には海から砂を持ってきて使う方などザラザラにするために使う材料は自由に選べます。
♡リメ缶♡
— ろこ❁ (@rococo0528) October 8, 2017
今回は下地塗り→セメント+塗料→サビ塗り→サビ風ニス
凹凸と古い感じにしました
乙女心、プロリフィア、万年草、コーラルカーペット、あわ雪を植えたよん( •̤ᴗ•̤ ) pic.twitter.com/TyCviK0159
ザラザラ素材を缶に定着させるための方法も、いろいろあります。漆喰やセメントの場合はプライマーという下地を塗ってから、漆喰やセメントを塗ります。砂を使う場合は直接塗料に砂を混ぜて塗り込むことでザラザラの質感が生まれます。いずれも水で薄めすぎるとうまく缶に付かないので注意が必要です。
ジープ色に塗っておいた缶にセリアの転写シールを貼って茶色のアクリル絵具をスポンジでポンポンしたらこんなクールな男気リメ缶が!
— E.T.@趣味垢 (@love_aqua88888) July 29, 2016
これなおシャンティなシールを108円で感激です!!!
夏休みの工作にもいいかもです♪ pic.twitter.com/j26tTUhwOB
ザラザラ加工にサビのような色を付けるとより味わい深い作品になります。サビ加工の方法は黒や茶色系の絵具を筆で少量乗せて、そこからスポンジでポンポンと馴染ませることで出来ます。
幕張メッセで開催中のDIYショーでリメ缶作り〜🎶
— kiyomi (@I50Micochan) August 26, 2016
新商品のこの塗料、簡単にサビ加工出来ちゃいました❣️
絶対買うぞぉ*\(^o^)/*
#DIYショー pic.twitter.com/y9QoaXoyu0
100均でも材料が揃うリメ缶のラベル加工
セリアで買った英字新聞みたいな折り紙と切手のシール(´꒳`*) pic.twitter.com/jIyFFDc9Vh
— 星帆 鈴 (@Seihosuzu) May 7, 2017
リメ缶のラベルとして使えるものは様々あります。英字の折り紙やアンティーク風のスタンプシールもリメ缶のラベルに使えるアイテムです。コーヒーを少し染み込ませると使い古したような見た目になるため、より自然な加工ができます。他にもポスターやペーパーナプキンなど多くの紙製品がラベルとして使うことができ、インターネットで無料でダウンロードできるラベルもあります。
リメ缶、気に入られ至急欲しいとかでザクザク作りました。乾燥待ちなう。
— E.T.@趣味垢 (@love_aqua88888) May 9, 2016
ラベルはダイソー折り紙、読売新聞英語版、全音ピアノピースを利用しました。
まいどあり!#リメイク缶 pic.twitter.com/3mhDMtVQpW
ラベル付きのリメ缶の作り方も簡単で、ボンドをラベルにつけてラベルをはり、そのあとすぐにニスを塗ることで出来上がりです。また、ラベルの中でも缶にもともと印刷されていたかのような、一体感を出す加工にデコパージュというものがあります。材料はデコパージュ専用ペーパーとデコパージュ液を使います。
リメ缶作りました😊🎵
— まぁむ (@marmu3343) January 30, 2018
何植えようかなー✨✨
塗料はアサヒペンのMAGcolorとアクリル絵具を使いました
キャンドゥのデコパージュ可愛い💕 pic.twitter.com/AfPrTiyZSR
作り方はまず初めに空き缶に下地になる色をペイントをします。次にデコパージュ専用ペーパーをお好きな大きさにカットします。デコパージュ液を塗装が乾いた空き缶に薄く塗りそっと押さえます。乾いたら上から全体的に塗ることを2、3回繰り返して完成です。
おはよぅございます♪
— ✳︎mie✳︎ (@1008breakt) May 15, 2017
作った作った(*^^*)
いつも癒してくださる皆様のお写真、ありがとうございます♡#多肉 #多肉植物 #リメ缶 #デコパージュ pic.twitter.com/mY6nt5B38p
リメ缶をデコパージュするときのコツは、缶にデコパージュ液を塗るときは一気に塗ると乾いてしまうので、範囲が広いときは少しずつ塗っては貼る作業を繰り返す事です。また、ペーパーはとても破れやすいので貼り付けるときに注意が必要です。デコパージュ専用ペーパーではなく、ペーパーナプキンでも作ることができます。

オリジナルのデザインでリメ缶を楽しもう!
リメ缶は作る人や使う材料によって、それぞれの味わいが出る奥深いハンドメイドです。今回ご紹介した作品はごく一部で、まだまだ魅力的な作品が山ほどあります。インテリアにも、プレゼントにも使えるリメ缶は、作れば作るほど、色んなアイディアが湧いて出てくるという面白さがあります。
おはようございます♪
— rorota2929 (@rorota29291) December 12, 2017
昨日に続いてながち隊長リメ缶への寄せ植え、モリモリバージョン😆✨
土を濡らしながら寄せ植えするとモリッとすると聞いたんだけど難しい💦
でも可愛いリメ缶に可愛い苗を植えるのは本当に楽しい時間💕 pic.twitter.com/0fUMMg1hg9
リメ缶の楽しみ方は様々です。ハンドメイド初心者でも、材料が身近なところで手に入り、簡単に作れるため気軽に始めることが出来ます。世界に一つしかないオリジナル作品を作ることが出来るリメ缶制作は、とても充実した楽しい時間を過ごせるでしょう!ぜひ自分だけの宝物作りにチャレンジしてみてください!
