トマトジャムレシピまとめ!食べ方・レンジでの作り方から簡単アレンジも
ジャムと言えばフルーツを使ったジャムが一般的ですが、トマトを使って作るトマトジャムがあるのをご存知ですか?今回はトマトジャムの作り方や食べ方についてご紹介していきます。トマトジャムは作り方もとっても簡単で、色々な食べ方で楽しむことができますよ!
目次
トマトをジャムにするアレンジが話題になっている!
ジャムと聞いて思い浮かぶのは、いちごジャムやマーマレード、ブルーベリージャムなどフルーツで出来ているジャムが多いですよね。しかし、ジャムは今やフルーツから出来るものだけではないんです!
スーパーで熟れ熟れの安売りトマト🍅を買ってトマトジャムに✌️✨イマイチの甘さだったみかん🍊に少し🍎林檎を足してミカンジャムに👍✨ 久しぶりにパンも作って、しばらくは楽しみが増えた♬#自家製ジャム #みかんジャム #トマトジャム #美味しい pic.twitter.com/qCb2yHV8kV
— kero's (@by_kero) January 28, 2018
野菜の王道、トマトを使ったトマトジャムが最近話題となっています!トマトは普段サラダや前菜などの料理で使われることが多いですが、余らせてしまったトマトで簡単にジャムにアレンジすることができます!
トマトジャムは、トマトの酸味が効いたとっても爽やかなジャムになっています。フルーツのジャムと同様、トーストやヨーグルトに合わせる食べ方はもちろん料理にも合わせる食べ方もありますので、トマトジャムの作り方を覚えておくととっても便利ですよ。

トマトジャムに適しているトマトは?
トマトと言っても、大きなトマトからプチトマト、イエロートマトなど色々な種類がありますが、トマトジャムに使えるトマトはどんなトマトなのでしょうか?結論から言うと、トマトジャムはどの種類のトマトを使ってもOKです。
ただし、トマトの種類によって酸味や甘みの程度が変わってきますので、トマトの種類によって砂糖の量を調節する必要があります。調味したら必ず味見をして、お砂糖の量を整えると良いでしょう。

基本的なトマトジャムの作り方
では早速、基本的なトマトジャムの作り方をご紹介していきます。用意するものは、トマト500g、砂糖200g、レモン汁小さじ1/2です。たった3つの材料でトマトジャムが作れるとは驚きですよね!この分量で、大体10人分のトマトジャムを作ることが出来ます。
まずは、トマトの皮を湯剥きします。トマトの皮を湯剥きするときは、あらかじめトマトのヘタの周りを爪楊枝などで5~6か所穴開けしておきましょう。沸騰させたお湯にトマトをくぐらせたら、氷水に移します。穴開けしたトマトのヘタから皮が剥きやすくなっているので、ヘタから皮を剥いていけば簡単に湯剥きができますよ。
トマトの湯剥きが完了したら、鍋にトマト・砂糖・レモン汁を入れて中火で煮込みます。このとき、トマトをヘラなどで崩していきましょう。鍋が沸騰してきたら、弱火に変えてさらに煮込みます。一度、味見をして砂糖の量を調節することも忘れずにしておきましょう。
水分が無くなって煮詰まってきたら、トマトジャムの完成です!トマトジャムは粗熱を取ってから、冷蔵庫に入れて保存しましょう。

トマトジャムはレンジを使えば簡単にできちゃう!
少ない材料で簡単に作ることができるトマトジャムですが、電子レンジを使ってさらに簡単に作ることもできるんです!電子レンジを使った作り方も、用意する材料は同じ(トマト・砂糖・レモン汁)です。
まずは基本的なトマトジャムの作り方同様、トマトの皮を湯剥きします。次に、耐熱ボウルにトマト・砂糖・レモン汁を入れて、サッと全体をかき混ぜておきます。全体が混ざったら、ラップをかけずに耐熱ボウルを電子レンジに入れます。1回目は500wで3分間加熱しましょう。
1回目の加熱後、ボウルの表面にアクが出ていたら取り除き、2回目のレンジ加熱をします。(500wで3分間加熱)2回目の加熱後、トマトをよくつぶしながら全体を混ぜましょう。そして、3回目のレンジ加熱です。3回目は500wで1分半加熱です。加熱後ボウルを取り出して、全体的にトロっとしていたら完成です!足りなければ、適宜追加でレンジ加熱をしましょう。
電子レンジを使ったトマトジャムの作り方を覚えておけば、わざわざ鍋で煮込む作業が不要になるのでとっても簡単に作ることができますよね!トマトジャムは粗熱が取れて冷めると完成直後よりもトロっとするので、加熱のし過ぎには注意しましょう。

トマトジャムの食べ方はトーストやヨーグルトに合わせるのがおすすめ
完成したトマトジャムの食べ方ですが、まずはフルーツジャム同様、トーストやヨーグルトに合わせた食べ方で楽しんでみてください。トマトなのにフルーティーな甘さがあるトマトジャムで、不思議な感覚を体験してみましょう!
戦利品〜!トマトジャムはヨーグルトに入れるととても美味しいらしい😊🍅🍅🍅甘さも酸っぱさもありとても味が濃い!#トマト#農園#折戸 https://t.co/Ls46YxL1Ya
— るり_ice *·˚ ༘◡̈ (@akerusora) January 27, 2018
トマトジャムはトマトの酸味と甘みが絶妙な、サッパリめのジャムになっているので朝食にもピッタリです!

一品料理にもトマトジャムを添えてみよう
トマトジャムはトーストやヨーグルトだけでなく、前菜などの一品料理に合わせるのもおすすめです。例えば、クラッカーにトマトジャムを乗せて簡単カナッペはいかがでしょうか?お家でホームパーティーをするときに使えば、見た目もオシャレでちょっと変わったカナッペを楽しむことが出来ますよ。
バケットにトマトジャムを乗せるのもおすすめです。トマトジャムのほかに、チーズやバジル、ガーリックパウダーなどを一緒に合わせて食べると一気にイタリアの味に変化します!

トマトジャムは酢豚にアレンジできちゃう!
手作りしたトマトジャムは、調味料として使うことで更に違った料理にアレンジさせることもできます。意外かもしれませんが、トマトジャムを使って酢豚が簡単に出来ちゃうんです!まずは、酢豚の材料(豚ブロック、ピーマン、パプリカ、玉ねぎなど)を素揚げして油切りをしておきます。
熱した中華鍋に油と刻んだニンニクを入れ、ニンニクの香りが立ってきたら素揚げした野菜と調味料(ケチャップ・砂糖・醤油・鶏がらの素・水)を加えて炒めます。全体的に混ざったら、豚肉とトマトジャムを加えて全体をよく絡ませ、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成です!
ケチャップのほかにトマトジャムを加えることで、トマトのフレッシュな風味が加わった酢豚になります。酢豚も手順さえ知っておくとさほど難しくないので、ぜひお試しください!

トマトジャムからソースにアレンジするのもおすすめ!
トマトジャムはトマトソースにアレンジすることで、メインディッシュにも使うことが出来ます。トマトソースは、トマトジャムにバルサミコ酢と醤油を加えて軽く煮詰めれば完成します。
トマトジャムをアレンジしたトマトソースは、チキンステーキやポークソテー、白身魚のソテー、唐揚げなど肉魚どちらの料理にも相性が抜群です!トマトソースを一から作るのは大変ですが、トマトジャムから作れば3分で作ることができますよ!

お家にあるトマトでジャムを手作りしてみよう
ジャムを手作りするのは一見難しくて面倒なイメージがあるかもしれませんが、トマトジャムはとっても簡単に作ることができちゃいます!余らせてしまったトマトでいつでも作ることができますので、ぜひお試しください。トマトのフレッシュな風味の新感覚なトマトジャムをぜひ楽しんでみましょう!
