ママ友トラブルの解決法は?幼稚園や小学校で相談できる相手は作れる?
幼稚園や小学校で起こりやすいママ友トラブル。実際に巻き込まれてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか?ママ友とのトラブルを避けるには距離感が大切です。万が一ママ友トラブルに巻き込まれてしまったときの解決法などをご紹介します。
目次
- ママ友トラブルの解決法が知りたい!
- そもそもママ友とは?
- トラブルの原因!ママ友は必要?
- ママ友トラブルはよく起こる?
- 他のママに対する愚痴がママ友トラブルの原因に!
- 子供同士のトラブルがママ友トラブルの原因に!
- 宗教やエステなどの勧誘がママ友トラブルの原因に!
- 根も葉もない噂話がママ友トラブルの原因に!
- ママ友トラブルは誰に相談すべき?
- ママ友トラブルの解決法①自分に非がないか考える
- ママ友トラブルの解決法②ママ友と距離を置く
- ママ友トラブルの解決法③自分が変わる努力をする
- ママ友トラブルの解決法④最後の手段は転園や転校も
- 幼稚園や小学校で相談できる相手は作れる?
- ママ友への相談は本当に仲良くなってからが鉄則!
- ママ友への相談が新たなママ友トラブルに生む可能性も!
- ママ友トラブルに巻き込まれないよう距離感を大切に!
ママ友トラブルの解決法が知りたい!
ネットやテレビなどでも目にすることが多いママ友トラブル。「ドラマだけのフィクションのお話」だと思っていませんか?ママ友トラブルに巻き込まれないため、極端にママ友という存在自体を否定したり恐れたりする必要はありませんが、巻き込まれないためにはママ友との距離感が大切です。でも知らず知らずのうちに巻き込まれてしまうのがママ友トラブルの厄介なところです。
もしママ友トラブルに巻き込まれてしまったら、どうやって解決したら良いのでしょうか?解決方法を間違えてしまうと、「子供の人間関係に大きな影響が出てしまうのでは?」と心配になりますよね。幼稚園や小学校でいろいろな悩みを相談できる相手は見つけられるのかも気になります。今回は、ママ友トラブルに巻き込まれたときの解決方法をご紹介します。
そもそもママ友とは?
そもそもママ友とは何なのでしょうか?「友」と付くくらいなので、とても親密な関係を表す言葉のように感じる方もいるかもしれませんね。ママ友とは「友」とは付きますが、自分の子供のお友達のお母さんのことです。ですから、決して友達というわけではないんです。ですから、「何が何でも仲良くしなきゃ!」と気負う必要も全くありません。
「自分の子供の友達のお母さん」という位置づけや距離感を間違ってしまうと、大きなママ友トラブルに発展する可能性がありますから注意が必要です。「友」とはいえ、何でもかんでもプライベートなことを話したり、聞いたりするのは距離感が近すぎてトラブルの原因になります。もちろんママ友から本当の友達になれることもありますが、適度な距離感を保つことを忘れずに!
トラブルの原因!ママ友は必要?
ママ友なんていらないよー
— ひっぱさん (@hippa_No9) February 5, 2018
職場復帰するのに、ランチなんていってらんないし、土日は娘と遊びたいわ
他人様なんぞに邪魔されたくないんだが
ママ友は欲しいという方とトラブルの原因になるからいらないという方がいますが、実際ママ友は必要なのでしょうか?ママ友がいると気を遣うことも多いですし、お茶やランチなどで交際費が増えるうえに、トラブルに巻き込まれてしまうこともあるので、いらないと考える方も多いです。マイナス面だけ考えれば確かに、と頷ける部分も多いですよね。
ですがママ友がいることで、先生からは聞けないような子供の幼稚園や小学校での様子を聞くことが出来たり、習い事するならどこが良いとか、塾はあそこが良いなどの情報を聞くことができます。学生時代の友達のような距離感ではありませんが、軽い世間話をしたりなどいると助かることも多いです。同じ年齢の子供がいるお母さんとする世間話は結構楽しいものですよね。

ママ友トラブルはよく起こる?
子供が生まれて初めて知ったあるある
— 育児☆雑学&名言 (@ikuzizatsugaku) January 28, 2018
ママ友トラブルはガチである#育児 #産後 #あるある #ママ友
ネットやテレビなどでママ友トラブルを目にすることは結構ありますが、実際ママ友トラブルはよく起こるものなのでしょうか?ドラマになっているようなドラマチックなママ友トラブルはそうそう多くないかもしれませんが、小さなママ友トラブルはよく起こっています。
ママ友トラブルは小さいものを含めると3人に1人は抱えていると言われているほど身近なものです。今巻き込まれていない方はこれから巻き込まれることも十分考えられますし、今トラブルを抱えている方は、他にも悩んでいる人がたくさんいるということです。周りを良く見てみると、ちょっとしたママ友トラブルを目にすることがあるかもしれませんよ。
ママ友という言葉によって距離感が近くなってしまうことがよくあります。そのために単に自分のことを世間話的に話しただけなのに自慢話と受け取られたり、幼稚園や小学校での悩みを相談しただけなのに、悪口をいう人だと言いふらされてしまったりといったママ友トラブルは多いんです。距離感を間違えるとすぐにママ友トラブルに発展する可能性があるということなんです。
他のママに対する愚痴がママ友トラブルの原因に!
それでは具体的にどういったことがママ友トラブルの原因になるのかご紹介します。最初は、他のママに対するちょっとした愚痴がママ友トラブルの原因になるケースです。小学校で同じクラスの保護者と何かするということはほとんどありませんが、幼稚園だと保護者が参加する行事が多いので、クラスのママと接する機会が多いですよね。
そんなときに他のママからされたこと、例えば子供の自慢話だったり、役員の仕事をさぼるから困るといった愚痴を、ママ友に話してしまったことが原因でママ友トラブルに発展することがあります。愚痴を聞かされたママ友が他のママたちに「あの人がこんなことを言っていたよ」と話してしまうと、ちょっとした愚痴もまるで悪口を言っていたように伝わってしまうことがあります。
子供同士のトラブルがママ友トラブルの原因に!
次が子供同士のトラブルがそのままママ友トラブルの原因になることもあります。幼稚園でも小学校でも起こりうるママ友トラブルです。子供同士が喧嘩をしたり、どちらかが意地悪をしたりというようなことがあった場合、ママ同士の仲まで悪くなってしまうことがあります。自分の子供が可愛い余り、自分の子供にも非があるかもと考えられず、一方的に相手方を悪者にしてしまうことも。
また喧嘩や意地悪ではなく、幼稚園や小学校の成績がママ友トラブルの原因になることもあります。幼稚園では、絵などが上手い、縄跳びが上手で先生からの評価が高い、小学校ではテストの点数が良いなどの理由で、親子で劣等感を抱いてしまい、そこからママ友を無視したり、影で悪口を言うなどのトラブルになることがあります。自分には関係ないところでの悪意は悲しいですね。
宗教やエステなどの勧誘がママ友トラブルの原因に!
宗教やエステ、コスメなどの勧誘がママ友トラブルの原因になることもあります。これは勧誘側・勧誘される側であってもトラブルの原因になることがあります。自分が良かれと思って勧誘しても、ママ友にとっては必要がないものであることも少なくありません。あまりしつこく勧誘してしまうと、いろんなママ友から親子で避けられてしまうケースもありますよ。
今日のあさイチはママ友との付き合い。勧誘トラブルは以前着付け教室で起きて結構大変だった。禁止されていたのに陰でやっていて、商品購入させられそうになった人が先生に相談して発覚した。私もあれこれ聞かれたが、ノラリクラリとかわして難を逃れていたらしい。 #nhk #asaichi
— 村上由美 Yumi Murakami (@yumimrkm) January 15, 2013
勧誘される側としても上手に断り切れずに、家族ぐるみで大変だったというケースもあります。できれば宗教やエステ、コスメなどの勧誘は幼稚園や小学校のママ友にはしないようにするのが、ママ友トラブルを避けるコツです。
根も葉もない噂話がママ友トラブルの原因に!
火のないところに煙は立たないと言いますが、ママ友トラブルの中には、火のないところから煙が立つことがあります。他のママのちょっとした噂話をママ友に話してしまった結果、そこからどんどん尾ひれが付き、根も葉もない噂話に発展してしまうことがあります。もちろん、噂の発生源を辿ればあなたとなってしまい、噂されたママとのトラブルになってしまうことに。
ほとんどのママは常識のある方ですが、中には噂話が大好きな方もいます。付き合いが長くなるとそういった方もわかってきますが、付き合いが浅いとなかなか気付けませんよね。ママ友トラブルの原因になる他の噂話はしないのがトラブル回避の鉄則ですよ。
ママ友トラブルは誰に相談すべき?
うちの園でも、ママ友同士でトラブルになり、幼稚園に付き合いきれないです、どうにかしてほしいって相談があったって聞いたよ…。そんな事は大人同士解決してくださいって言われたらしいけど。
— harmony (@harmony0526) September 26, 2016
ランク付けって怖いね…。
もしママ友トラブルに巻き込まれてしまった場合、誰に相談するのが良いのでしょうか?相談する相手としては他のママ友や幼稚園や小学校と関係のない友達、ご主人、先生、両親、兄妹などいろいろな選択肢がありますが、幼稚園や小学校の先生は、子供同士のトラブルであれば対応してくれますが、親同士のトラブルに関しては対応してくれません。
ママ友トラブルの相談相手としておすすめなのは、ご主人や両親、兄妹、幼稚園や小学校と関係のない友達です。相談しても解決法を教えてもらえるかどうかはわかりませんが、悩んでいることを聞いてもらうだけでも気持ちが楽になりますよね。しかも幼稚園や小学校と関係のない人を選んでいるので、更なるトラブルの発展になることもありません。
特にご主人には今自分自身が置かれている状況や、トラブル内容、トラブルを起こしているママ友のことは知っておいてもらう方が良いでしょう。積極的に行事などに参加してもらってできるだけ一緒にいてもらうようにすれば心強いですよね。
ママ友トラブルの解決法①自分に非がないか考える
ママ友トラブルの解決法①は自分に非がないか考えてみることです。トラブルが起こると、なかなか冷静にはなれず相手を非難しがちです。ですが、いったん冷静になってどうしてトラブルになってしまったかを考えてみましょう。冷静になってみると、ママ友だけでなく自分にも非があったことに気付くこともあります。
ママ友だけに非がある場合と、自分にも非があった場合ではこれからの対応も違ってきますよね。なかなか冷静に慣れない場合には、ご主人など周りの人に相談してみるのも方法ですよ。関係ない第三者に話を聞いてもらい相談することで意外と冷静になれたり、自分で気付かない部分を指摘してもらえることがあります。まずはしっかり冷静になってみましょう。
ママ友トラブルの解決法②ママ友と距離を置く
ママ友トラブルの解決法②はトラブルになっているママ友と距離を置くことです。トラブルが起こってママ友に嫌われてしまったら、「何とかして仲直りして好かれないと!」と考えるのはやめましょう。学生時代の友達とは違うので、いったん嫌われてしまったら仲直りするのはかなり大変です。仲直りをして好かれる努力をするよりも、自分を嫌っているママとは距離を置きましょう。
例えママ友1人に嫌われてしまっても、それが子供の幼稚園生活や小学校生活に大きな影響が出ることはありません。1人のママ友に嫌われたからといって、クラスのママ全員から嫌われるようなことはありません。自分を嫌っているママ友が他のママに悪口を言ったり噂話を流したとしても、それを鵜呑みにするママばかりではありませんよ。
ママ友トラブルの解決法③自分が変わる努力をする
ママ友トラブルの解決法③は自分が変わる努力をすることです。ママ友とトラブルになったとき、ママ友の考え方がまったく理解できないといったこともあります。そんなとき、ママ友に考え方を変えるようにするよりも、自分が変わるようにする方が簡単でストレスもたまりません。
世の中にはいろいろな考え方の方がいます。自分が常識だと思っていることが常識でない、当たり前でないことはよくあることです。自分の考えが常に正しいとは限りません。相手の考え方が間違っているという思い込みをいったん捨ててみて、客観的にトラブルの原因を判断してみましょう。思わぬ解決法が見つかるかもしれません。
ママ友トラブルの解決法④最後の手段は転園や転校も
ママ友トラブルの解決法④は最後の手段、転園や転校です。ママ友トラブルが子供に影響が出ることがあります。ママ友の中には、自分が嫌いなママの子供とは仲良くしたり遊んだりしてはいけないという方が残念ながらいるからです。ひどいケースでは、トラブルを起こしているママ友の子供だけでなく、その子供が他のお友達にも「あの子と遊んだらダメ!」と周りに強制することも。
それがきっかけでいじめにまで発展してしまうこともあります。そうなってしまっては安心して幼稚園や小学校に通わせることができなくなりますし、子供も幼稚園や小学校で悲しい思いをし続けることに。どうにも解決法が見つからず、子供の園や学校生活まで支障が出るなら、最後の手段として転園や転校も考えなければならなくなります。
幼稚園や小学校で相談できる相手は作れる?
幼稚園や小学校で子供のことやママ友のことなど、相談できる相手がいれば良いですよね。そんな相手は作れるんでしょうか?もちろん相談相手を作ることはできます。「担任の先生ってどうなの?」「うちの子は学校でどんな感じ?」「勉強は1日どれくらいしてる?」「おすすめの習い事や塾は?」など子供のことで相談したいことって多いですよね。
幼稚園は他のママさんたちと送り迎えや行事などで顔を合わせる機会も多く、距離も近いので相談相手も作りやすいですが、小学校ではママ友作りも大変です。PTAや学校のボランティアに積極的に参加したり、参観日などで他のママに積極的に声をかけたり、子供の友達が通っている習い事をさせるなどしてまずはママ友を作ることから始めてみましょう。
ママ友への相談は本当に仲良くなってからが鉄則!
離しやすいママ友がいたとしても、やはりママ友である以上適度な距離感を保つこと上手に付き合うコツです。そのため相手がいくら話やすいといっても、何でもかんでもすぐに相談するのはNGです。「子供好き嫌いが多くて」などの育児のちょっとした相談なら大丈夫ですが、もっと込み合った相談事は本当に仲良くなって相手のことがよくわかってからにするのが鉄則ですよ。
いくら話しやすいといっても、あまりママ友のことを知らない状態で大切なことを相談すると、「そのママ友だから」と思って相談したことが他のママに筒抜けになっている可能性もあります。ある程度適度な距離を保ったママ友付き合いを続けて、本当に仲良くなってから大切な相談をするようにしましょう。
ママ友への相談が新たなママ友トラブルに生む可能性も!
ママ友ができるといろいろな話をしたくなりますよね。子供の話だけではなく自分のことも話したくなりますし、相手のことも聞きたくなります。幼稚園や小学校でトラブルが起こったときや、他のママ友とトラブルが起こったときなんかは、特に話を聞いてもらいたくなってしまいますが、その相談が新たなママ友トラブルに発展する可能性もありますから注意が必要ですよ。
まだ付き合いの浅いママ友が、本当に親身になって相談に乗ってくれるかどうかの判断は難しいですよね。話を聞いてほしいあまり、そんなママ友に大切なことを相談することによって、今抱えているママ友トラブルにプラスして新たなママ友トラブルが生まれてしまうこともあります。相談するママ友はしっかり選ぶことが荒なたトラブルを生まないコツです。
ママ友トラブルに巻き込まれないよう距離感を大切に!
いろいろなことを相談できるママ友がいれば心強いことこのうえありませんが、ママ友との付き合いは距離感が何よりも大切です。あくまで子供の友達のお母さんということを忘れずに、適度な距離を保つことがママ友トラブルを回避するポイントです。
ママ友トラブルの原因は、いろいろなところにあります。いずれのトラブルも適切な距離感を保っていれば、巻き込まれずに済むことが多いですよ。ママ友への相談も他のママとのトラブルやプライベートなものは避けて、育児のことを中心にすると良いですよ。プライベートな話や相談は、ママ友から本当の友達に慣れたときにするのがトラブルにならず良いでしょう。