焼き芋をオーブンで作ろう!時間や温度・アルミホイルでホクホクに焼く秘訣も
さつまいもを使った人気のレシピと言ったら焼き芋ですよね?秋の味覚ですし、買っても食べてもおいしいですし、自宅でもオーブンなどで簡単に手作りすることができます。今回はオーブンを使って簡単にできる焼き芋の作り方をご紹介します。
目次
焼き芋はホクホク食感が美味しい食べ物
オーブンでも簡単に出来る
さつまいもと聞くと、焼き芋を連想し、秋の味覚として知られていて紅葉と同じぐらい人気があります。紅葉の下で、落ち葉などでさつまいもを新聞紙やアルミホイル等でくるんで作る焼き芋は絶品ですよね?しかし、秋に限らず焼き芋は季節を問わず人気レシピです。
そんなホクホク食感が美味しい焼き芋を自宅でオーブン等で手作りしたことはありますか?もし作ったことがなければさつまいもを買ってきて、ホクホク食感が美味しい焼き芋を自宅で作ってみてはいかがでしょうか?

オーブンで焼き芋を作るメリットは?
温度と時間を設定するだけ!
焼き芋を作る時、オーブン以外も様々な調理器具で作ることが出来るのはご存知ですよね?電子レンジを使って作る焼き芋や、炊飯器を使って焼き芋を作ることもできます。ではどうして、オーブンで焼き芋を作るのがおすすめなのでしょうか?
オーブンで焼き芋を作るとじっくり火が通る
さつまいもを焼き芋にすることによってホクホク食感は勿論のこと、栄養や甘みが更に増してより美味しくなります。その効果を最大限、引き出してくれるのがじっくり火を通すことです。
そんな栄養満点で濃厚な甘みを焼き芋で引き出すのに、オーブンはうってつけの調理器具なんです。理由として、オーブンは温度や時間を細かく設定できるのでセットしてボタンを押すだけで美味しい焼き芋が作れるんです。
今回はオーブンを使って作る焼き芋の作り方から余ってしまった焼き芋の皮を使ったアレンジレシピまで紹介していきます。是非自宅でホクホク食感が美味しい焼き芋を作ってみてください。

オーブンで本格焼き芋の作り方
濡れた新聞紙に包みアルミホイルで巻き
— ✳︎ケイ美✴︎ (@k_km46) February 8, 2018
160度のオーブンで90分( ・∇・)
すっげうめーよ。焼き芋屋の味。 pic.twitter.com/gtuavBPcdx
スーパーやイオンなどで買ってきた焼き芋も勿論おいしいですが、折角なので自宅で手作りしてみましょう。材料もとても少ないので手間がかかりません。まず、さつまいもを1本、アルミホイル適量、新聞紙、または代用としてキッチンペーパーでも構いません。材料はたったこれだけです。
焼き芋(^-^)大きなサツマイモをオーブントースターでじっくりと。https://t.co/hQ8fy0aWx6 #ドットライナー #小さな幸せ pic.twitter.com/Wj5vpmZV26
— さっちゅ (@ssachu) February 4, 2018
まず、さつまいもをよく洗います。この時、皮を剥いてしまう人がいますが、皮は剥かないでおきましょう。洗い終えたら、しっかりと濡らした新聞紙、又はキッチンペーパーで隙間なくピッタリと包み込みます。
オーブンレンジで焼き芋
— えがさん (@ega_sntos) February 2, 2018
激甘すぎてびびった pic.twitter.com/6q1ZxEJLNj
ピッタリと包んだ新聞紙、又はキッチンペーパーの上からアルミホイルを先ほどと同様に隙間なくピッタリと包んでいきます。もし、包みが甘かったら手で全体を握り、隙間をなくしてください。この時、力を入れ過ぎてさつまいもを折ってしまわないように気を付けましょう。
オーブン焼き芋♪ヽ(´▽`)/ pic.twitter.com/AgJAcLe0LR
— しらゆきひめ☆ (@snow2114white) February 2, 2018
アルミホイルでくるんださつまいもをオーブンにいれて、余熱なしで160度で90分焼きます。90分後、焼き終わったら取り出して更に10分から15分程放置します。最後に竹串を刺してやわらかくなっていたら出来上がりです。
オーブンで作った焼き芋の味わいは?
ただいまから蜜たっぷりホクホク焼き芋をオーブンで廻します(^ω^) pic.twitter.com/Etbs1ndvv8
— つるきち (@tsurukichi1030) February 1, 2018
調理器具によって仕上がった焼き芋の味わいは変わってきますが、オーブンで作った焼き芋はほっくりねっとりとした甘さの焼き芋に仕上がります。これはキッチンペーパーで代用した場合でも同じような味わいになります。
本日のオヤツはオーブンで焼いた焼き芋〜🍠 pic.twitter.com/oAI6AE4y28
— ゑりり(ん) (@torokkokko1) January 23, 2018
ただし、すべての焼き芋がこのような味わいになるのではなく、さつまいもの品種によって変わってきますが、しっとりと蒸し焼きにすることで昔懐かしい甘さになります。オーブンでこのような味の焼き芋にしたいのであればオーブンで作るのが断然おすすめです。
オーブンで焼き芋を作る際のコツ
温度と時間設定がポイント
スーパーやイオンなどで買った焼き芋のようにねっとりとした甘い焼き芋をオーブンで作りたい場合、最も大事になってくるのは温度と時間がとても大事になってきます。
まず、温度からですが、焼き芋を作るのに適しているのは160度の低温です。ご自宅のオーブンによって温度に若干の差は出ますが160度のオーブンで焼き芋を作りましょう。
また、オーブンで焼き芋を作るのに時間を90分も必要とするのはさつまいもの栄養価にあります。オーブンで長めにしっかりと焼いて焼き芋にすることにより、さつまいもに含まれるでんぷん質が甘味を感じる成分へと変化し、甘さが増すのでオーブンで焼き芋を作るときはじっくりと焼いていく必要があります。
しかし、時間がない場合とかにオーブンで焼き芋を作る時、高温で一気に加熱して焼き芋を作ろうとする方もいますが、高温のオーブンで一気に過熱して焼き芋を作ってしまうと、甘味成分が作られないまま火が通ってしまって少しぱさぱさしたような食感になる場合があります。
もし、ぱさぱさ食感がお好みでしたら構いませんがねっとりとした食感の焼き芋を作りたい場合は低温でじっくり長めに焼き上げていきましょう。
オーブンでじっくり長めに焼きあがった焼き芋が出来上がってもすぐに取り出さない暫く放置しておきましょう。焼きあがった焼き芋を暫く放置することにより、余熱によりさつまいもの甘みがぐっと引き出されます。
甘みをぐっと引き出すには焼きあがった焼き芋を60~70度に温度に保つことが甘い焼き芋を作るポイントになります。では焼きあがった焼き芋を食べる食べごろはいつなのかと疑問を持つ方もいるかもしれません。
美味しく食べるコツとしては手で触れるようになるまで放置したほうが冷めても甘みを感じる美味しい焼き芋になります。しかし、美味しい焼き芋をオーブンで作る上で最も大事なのは時間をかけてじっくりとが鉄則です。
アルミホイルと新聞紙の2つを使おう
オーブンで焼き芋を作る際に、必ず必要になってくるのはアルミホイルです。実は新聞紙を使わなくてもアルミホイルだけでも焼き芋を作ることは可能です。しかし、濡らした新聞紙でさつまいもを巻いてからアルミホイルを巻くことでよりねっとりした甘みの強い焼き芋に仕上がります。
濡れた新聞紙によってさつまいもが蒸らされた状態になるので、よりしっとりとした食感になります。また、濡れた新聞紙を使うことで焼き芋の焦げ付きを防いで、温度をなるべく一定に保ってくれる効果もあるのでオーブンで焼き芋を作る際は濡れた新聞紙を忘れないでください。
焼き芋はねっとり派?ホクホク派?
さつまいもの品種によって変わってくる
さつまいもにもいくつか種類があってそれによって作る焼き芋も出来上りの食感が変わってきます。ねっとりとした甘さの焼き芋を作りたい場合、一番人気なのは『安納芋』で作る焼き芋です。形は丸くサイズは小さく、スイーツのような甘さで焼き芋にはピッタリです。
『安納芋』以外にもねっとりとした食感を楽しむなら『紅はるか』や『紅天使』、『シルクスイート』といった品種も売られていて、ねっとりした食感の焼き芋が好きな方にはおすすめです。
逆にホクホクした食感がお好きな方は『紅あずま』がおすすめです。この品種はスーパーやイオンなどでよく見かける品種です。生産面積が広く、時期も長く売られています。他にも、『紅さつま』、『紅こがね』、『高系14号』など、ホクホク食感の焼き芋がお好きな方はこちらの品種がおすすめです。
残った焼き芋の皮で一工夫
オーブンを使った焼き芋のアレンジレシピ:残った皮でチップスに
焼き芋を食べているときに、焼き芋の皮を剥いて食べますよね?その時に余った皮をそのまま捨てていませんか?実は焼き芋の皮は中身と同じぐらいの栄養があり、とても体にいいんです。
そんな余った皮を使って簡単に出来るアレンジレシピを紹介します。余った皮をオーブンに並べて、焦げないようにパリパリになるまで焼くだけで焼き芋の皮チップスの完成です。こうすればさつまいも1本丸々使うことが出来、栄養もキチンと摂取できますよ。
さつまいもを丸々使ってチップスに
オーブンを使った焼き芋のアレンジレシピ:さつまいもチップス
手作りさつまいもチップス美味しすぎ pic.twitter.com/WZRdUHC2Wn
— ゆかり (@xvkqnj) January 22, 2018
オーブンで焼き芋を作るのも美味しいですが、簡単なスイーツを作ってみてはいかがでしょうか?材料もさつまいもと塩、サラダ油適量のみです。まず、さつまいもとを皮ごとスライサーで薄く輪切りにします。
久々に料理した。
— カツオ (@zizou_42) January 14, 2018
さつまいもチップスが想像以上の量になったw pic.twitter.com/9zVY7EvM9L
スライスしたさつまいもを10分程水にさらしておき、キッチンペーパーで水気をふき取ります。その後、ボールに入れてサラダ油をまんべんなく混ぜ合わせ、クッキングシートに敷いていきます。最後に180度のオーブンで15~20分程様子を見ながら焼いていき、最後に塩をかけたら完成です。
さつまいもチップスに飽きたらもう一工夫!
オーブンを使った焼き芋のアレンジレシピ:さつまいもスティック
おいしい!さつまいもスティック https://t.co/qcUR2MlX0Z pic.twitter.com/hBdBBe3D4M
— ばたばた結婚戦記〜摂理de結婚〜 (@marry_bless) February 9, 2018
先ほどのさつまいもチップスを今度はスティックにしませんか?作り方も途中からはチップスと同じです。最初にさつまいもを皮ごと縦に棒状にカットします。
さつまいもスティック pic.twitter.com/sAMWHU2W1v
— ブラックスマーフ@高石模型祭り (@blacksmurftweet) January 10, 2018
その後の工程は上記のさつまいもチップスと同じように作れば完成です。オーブンを使って簡単に出来る焼き芋以外のさつまいもスイーツを作ってみてはいかがでしょうか?
オーブンで焼き芋作りを楽しもう!
オーブンを使えばさつまいもを自宅で本格的な焼き芋が簡単に作れます。焼き芋以外にも様々なさつまいもレシピをオーブンで簡単に作ることが出来ます。もし、自宅でオーブンを使って焼き芋を作ったことがなければ是非作ってみてください。