さつまいもを電子レンジで調理！時間・蒸し方・レシピも紹介

今回は電子レンジさつまいもを美味しく調理するコツをご紹介します。電子レンジでさつまいもを調理したときに上手くいかない方もこの記事を参考にすれば美味しくさつまいもが仕上がります。またさつまいもが更に美味しくなる食べ方などもまとめます。電子レンジで調理したさつまいもはそのまま食べても美味しい、一手間や他のアレンジレシピとしても利用できます。

まず電子レンジでさつまいもを調理する前に知っておいて欲しいことをまとめます。さつまいもを電子レンジで調理すると、さつまいもが固くなって美味しくないと思った方も多いのではないでしょうか？なので電子レンジで調理する事に抵抗がある方もいますが、その心配はございません。本来さつまいもは電子レンジを正しく使えば甘みがますので、美味しく仕上がります。

電子レンジは電磁波の力で水分を含んだ食品を発熱させていきます。なので短時間で食品を温めたりする事が得意です。さつまいもは低温でじっくり焼く工程を行う事により、さつまいも自体がふっくら柔らかくなり甘みが増していきます。ですので何も知らずさつまいもを普段通りに電子レンジで温めると固くなって美味しくなくなってしまうのです。

電子レンジとさつまいもの性質を知ったうえで失敗せずさつまいもが美味しく仕上がるコツをご紹介します。まずは調理する分のさつまいもを用意します。さつまいもは全て綺麗に水で洗って土などの汚れを落としましょう。電子レンジの中に耐熱カップを用意します。この耐熱カップがさつまいもを乗せる台になります。

先程用意したさつまいもを乗せるようの耐熱カップを用意したら、そこにさつまいもをのせます。そして電子レンジで普通の温めモードにします。加熱する時間は、最初は1分半で加熱していきます。一回目の加熱時間が終わったら電子レンジを弱モードにします。電子レンジに弱モードが付いていない場合は電子レンジの解凍モードで二回目の加熱を開始しましょう。

電子レンジの二回目の加熱時間は、約15分がおすすめです。2回分の加熱時間が終わったら、最初に包んでいた新聞紙を取り外します。これで電子レンジで美味しくさつまいもを調理するコツになります。加熱時間を二回に分ける事により、ホクホクのさつまいもに仕上がります。20分弱とは思えない美味しさになりますのでぜひ一度試してみてください。

先程は新聞紙でさつまいもを加熱しましたが、ラップの場合もまとめます。短い時間だとラップは巻いた状態で電子レンジを使用しても大丈夫です。ですが今回の様に20分弱近くラップを使用した場合は要注意して下さい。電子レンジで加熱している途中でラップ自体が破裂する恐れがあります。なのでラップを代用する際は、頻繁に様子を伺いながら加熱時間を待ちましょう。

またラップに関わらず新聞紙でも長時間さつまいもを加熱した場合は取り出すときに火傷に注意して下さい。電子レンジの加熱モードは低温度なのですが、時間が長いので小さい子供などが間違って触らない様に充分に注意して下さい。電子レンジで調理したさつまいもは甘みがより増しているので、そのままの食べ方でも充分美味しいです。

さつまいもの甘みが増す人気の食べ方はバターとはちみつがおすすめです。さつまいもが充分甘いと感じた際は、バターのみでもおすすめです。さつまいもはバターとの相性がとてもいいので、子供から大人まで人気な食べ方になります。電子レンジで加熱した直後に、すぐバターをのせるとさつまいもの余熱でバターが丁度良く溶けます。バターの美味しさが口いっぱいに広がります。

さつまいもをもっと甘くして食べたい甘党の方は、バターとはちみつがおすすめなのでぜひ試してほしい食べ方になります。バターとはちみつは、ホットケーキミックスなどにもかけて食べます。なので他のスイーツとも相性がよく、組み合わせ抜群な食べ方です。さつまいもに甘みが欲しいと考えている方は、バターとはちみつで食べましょう。

続いてはさつまいもに合う定番の食べ方の牛乳です。さつまいもと牛乳の組み合わせは納得の美味しさになります。電子レンジで加熱した状態のさつまいもや、焼き芋などにも牛乳はよく合います。またその他、さつまいもを使ったスイートポテト、マフィン、クッキー、ケーキにもよく合い美味しいです。子供のおやつの時間にセットで出して喜ばれる食べ方です。

牛乳はさつまいもに合う飲み物ですが、レシピの材料として使う食べ方もおすすめです。さつまいもと牛乳を使ったレシピは、スープ、ポタージュ、スイートポテトなどがあります。さつまいもと牛乳だけでもおかずやスイーツなど様々なアレンジがありますのでぜひ一度試してみてください。牛乳とさつまいもはお互いに素材の良さを生かしてとても美味しいです。

さつまいもを他とは違った食べ方で食べた方はシナモンやピーナッツバターがおすすめです。シナモンで食べる時は、砂糖などが入っていない普通のシナモンがおすすめです。他にもシナモンとマーガリンを足して食べる食べ方も美味しいです。マーガリンのまろやかさがさつまいもとシナモンの風味とよく合うので、変わった味が食べたい方はぜひ一度試してみてください。

他にもピーナッツバターも変わった風味になるので美味しいです。バターよりも更に食べ応えがあります。さつまいもとピーナッツバターをのせるだけでも、おやつの一品になります。ピーナッツバターだけでもしっとりした甘めの食感のものや、パサパサしたものがあります。種類によって違ってくるので食べ比べてみて下さい。

最後に電子レンジを使ったさつまいもの上手な蒸し方をまとめます。蒸し方を覚えればさつまいもがしっとりホクホクになります。蒸し方のコツはこちらです。さつまいもは皮などを剥かずに使用できます。さつまいもを耐熱用のお皿に入れてラップをします。そして電子レンジで約10分加熱します。さつまいもを切っている場合は時間を少し短くします。これが蒸し方のコツです。

更にさつまいもを甘くする蒸し方があります。その蒸し方はキッチンペーパーとラップを使います。用意したさつまいもを良く洗います。そしてキッチンペーパーを濡らして塩を少し振ります。塩を振った面を内側にした状態でさつまいもを包みましょう。その上からラップでさつまいもを巻きます。後は電子レンジで同じように加熱したらより甘くなります。

今回は電子レンジでさつまいもを美味しく調理するコツをまとめました。この方法なら料理が苦手な方でも簡単にさつまいもが美味しくなります。またさつまいもを更に美味しくする食べ方や、甘みが増す方法もまとめているのでぜひ試してみてください。ホクホクで美味しいさつまいもは、おかずやおやつなど様々なシーンで活用できるレシピです。