毛玉の取り方まとめ!セーターやニットでも簡単に取れる裏ワザ公開

セーターやニットを着るとどうしても毛玉ができてしまいますよね。そんな毛玉の上手な取り方の裏ワザを試せば、キレイに毛玉が取れて新品みたいによみがえります。毛玉取り器がなくても大丈夫なんです!今回は身近にあるもので簡単にできる毛玉の取り方をご紹介します。

目次

  1. 毛玉のキレイな取り方の裏ワザをご紹介!
  2. 毛玉はどうしてできる?
  3. 毛玉の取り方の裏ワザ①スポンジで撫で取る
  4. 毛玉の取り方の裏ワザ②剃刀で撫で取る
  5. 毛玉の取り方の裏ワザ③ラップの刃で撫で取る
  6. 毛玉の取り方の裏ワザ④古い歯ブラシで撫で取る
  7. 毛玉ができやすいセーターやニットのお手入れ方法
  8. 毛玉ができにくい素材は?
  9. 捨てる前に毛玉の取り方の裏ワザを試そう!

毛玉のキレイな取り方の裏ワザをご紹介!

セーターやニットを着ていると、だんだん表面が毛羽立っていつの間にか毛玉に進化していますよね。特にワキ部分やサイド部分など、よく擦れる部分には毛玉がたくさんできてしまいます。毛玉が付いたままのセーターやニットは、何だか貧乏くさいと思って捨ててしまう方もいるかもしれませんね。でも毛玉ができたからといって捨てるのはちょっと待ってください!

毛玉ができて貧乏くさくなってしまったセーターやニットも、上手な毛玉の取り方を実践すれば、まるで新品のようによみがえりますよ。セーターやニットだけではなく、靴下、ファブリック製のソファーやカーペットやラグにも毛玉はできてしまいますよね。そんな毛玉にも裏ワザをお試しください!

そこで今回は、セーターやニットを始めとする布製品にできてしまった毛玉の取り方の裏ワザをご紹介します。身近にあるものを使えるので、毛玉取り器がなくても大丈夫ですよ。

毛玉はどうしてできる?

セーターやニットなどファブリック製品にできる毛玉ですが、どうして毛玉ができるかご存知でしょうか?毛玉ができる原因は大きく2つあります。まず1つ目が、着用による摩擦です。歩くときに腕の部分と体のサイドの部分への摩擦や、バッグの摩擦などによって表面が毛羽立ってしまいます。摩擦の静電気で繊維が絡み合って毛玉ができてしまうんです。

2つ目が洗濯による摩擦です。洗濯するときにも衣類同士やネットとの摩擦によって同じように毛玉ができてしまうんです。毛玉を防ぐためには摩擦を抑えてあげることが大切です。生活するうえで衣類への摩擦を100%防ぐことはできません。ですが、できるだけ摩擦を抑えて、毛玉ができにくいようにすることはできますよ。でもできてしまった毛玉は取ってしまうのが手っ取り早いです。

毛玉の取り方の裏ワザ①スポンジで撫で取る

毛玉の取り方の裏ワザ①はスポンジで軽くこする取り方です。スポンジはキッチンで使う食器用のスポンジを使いますよ。食器用スポンジはいろいろな種類がありますよね。どんなスポンジでも毛玉が取れるかといえばそうではありません。毛玉を取るのにピッタリのスポンジは、目が粗いスポンジや片面がナイロンたわしになっているものを用意してください。

目が細かいスポンジやネットで包まれているスポンジでは上手に毛玉を取ることはできません。毛玉の取り方簡単です。まずセーターやニットをテーブルや床など平らに広げます。スポンジを水に浸けて固く絞り、ナイロンたわしの面で表面を撫でるように取っていきましょう。力は入れずに優しく撫でるように取っていきましょう。力を入れてしまうと生地を傷めてしまいます。

毛玉の取り方の裏ワザ②剃刀で撫で取る

毛玉の取り方の裏ワザ②は剃刀で撫で取るやり方です。使う剃刀はT字剃刀です。4枚刃や5枚刃のお値段の高いものでなく、100均でも購入できる1枚刃のもので十分です。顔そり用などのI字の剃刀でもできますが、Tの方が簡単ですよ。剃刀を使った毛玉の取り方ですが、セーターやニットをテーブルや床など平らな面に広げておきます。

剃刀を表面に当て、撫でるようにして毛玉を取っていきましょう。剃刀の刃の部分で毛玉を切り取っていくのでキレイに取れます。キレイに毛玉を取るコツは力を入れないことです。力を入れてしまうと生地を剃刀の刃で傷つけてしまうことになります。剃刀を使った取り方の裏ワザならポーチの中に1つT字剃刀をいれておけば、外出先で気になったときでもササっと簡単に取れて便利!

毛玉の取り方の裏ワザ③ラップの刃で撫で取る

毛玉の取り方の裏ワザ③はラップの刃で撫で取るやり方です。家で使っているラップですが、使い終わってそのまま捨てている方も多いのではないでしょうか?そんな不要になったラップの刃は、毛玉取りに使えるんですよ!地域によってはラップの刃は取り外して分別してから捨てないといけないというルールのところもあるのではないでしょうか?もうひと頑張りしてもらいましょう!

ラップの刃の取り方はまず、使い終わったラップの外箱から芯を取り出して、刃を外しやすい状態にします。外した刃を適当な大きさにカットします。毛玉取り方は、セーターやニットをテーブルや床などの平らなところに広げ、ラップの刃で表面を撫でるようにして取っていきます。毛玉ができている表面だけを撫でるようにしないと生地を傷つけてしまうので注意してくださいね。

毛玉の取り方の裏ワザ④古い歯ブラシで撫で取る

毛玉の取り方の裏ワザ④は古い歯ブラシで撫で取るやり方です。刃先が開いた古い歯ブラシ、掃除のときにでも使おうとたくさんため込んでいませんか?古い歯ブラシは細かい部分を掃除するときに大活躍するので、取ってある方も多いですよね。そんな古い歯ブラシは掃除だけでなく毛玉取りにも大活躍するんですよ。ワキ部分や袖口など部分的に少量できているときに使うと便利です!

古い歯ブラシを使った毛玉の取り方ですが、歯ブラシの刃先をハサミでカットし、毛玉ができている部分を歯ブラシで撫でるようにしながら取っていきます。まっすぐに撫で取るよりもちょっとくるくると毛玉をからめとるように撫で取ると取りやすいですよ。部分的にできた毛玉を取るのに向いています。

毛玉ができやすいセーターやニットのお手入れ方法

セーターやニットはどうしても毛玉ができやすいですよね。お気に入りのものほどたくさん着るのでさらに毛玉ができやすくなります。毛玉ができやすい衣類でもきちんとケアすれば毛玉をできにくくすることができますよ。

着用後はブラッシングする

セーターやニットは着るたびに毎回洗濯するものではありません。そのため着用後はハンガーにかけてブラッシングをして繊維を整えてあげましょう。ゴミや花粉なども落とせますし、繊維が整って毛玉もできやすくなるので、次も気持ちよく着ることができますよ。

手洗いする

セーターやニットはデリケートモードを使って洗濯機で洗濯できますが、洗濯機だとどうしても洗濯時に摩擦が起こってしまいます。ネットに入れていたとしてもネットの大きさが合っていないと、ネットとの摩擦が起こります。毛玉を防ぐにはやはり手洗いがおすすめです。

柔軟剤を使う

柔軟剤は良い香りを付けるだけでなく、繊維を保護して毛玉を防ぐ効果もあります。デリケート洗剤で洗った仕上げに柔軟剤を使うと静電気を防いで毛玉ができにくくなりますよ。

間隔をあけて着る

お気に入りのセーターやニットは、頻繁に着てしまいますが、摩擦によって毛玉ができてしまいます。毛玉を防ぐには、間隔をあけて着るようにするだけでも毛玉を防ぐことができますよ。

毛玉ができにくい素材は?

毛玉の取り方は簡単でもできにくいのが1番!

セーターやニットにできた毛玉は、毛玉取り器がなくても裏ワザを使えば、ササっと簡単に取ることができます。でも毛玉を取るという手間がかかってしまうので、面倒なことに変わりはありませんよね。毛玉と格闘するよりも、毛玉ができにくい素材のセーターやニットを選べばお手入れも楽ちんになりますよ。

毛玉ができにくい素材は天然繊維です。綿や麻、シルクといった天然繊維のものは毛玉ができにくいんです。天然繊維が毛玉ができにくい理由は、繊維が短くて熱に強いからです。ですから衣類同士やバッグなどとの摩擦があっても毛玉になりにくいんです。セーターやニットを選ぶときには、綿100%のものがおすすめですよ。

逆に毛玉ができやすいのは、ポリエステルやレーヨンなどの化学繊維です。化学繊維は繊維が長く熱に弱いので、摩擦が起こったときに毛玉になりやすいんです。セーターやニットを選ぶときには素材もしっかりチェックするようにするとお手入れが楽になりますよ。

捨てる前に毛玉の取り方の裏ワザを試そう!

セーターやニットに毛玉が付いてしまうと、見た目が非常に残念なことになってしまいますが、捨てる前に毛玉の取り方の裏ワザを試してみてください!身近にあるもので取り方もとても簡単!毛玉を取れば新品のように生まれ変わりますよ!毛玉取り器がない、毛玉取り器を使うのは面倒というときにぜひお試しくださいね!

Thumbダイソーの毛玉取りが優秀!口コミ人気で売り切れたことも! | 素敵女子の暮らしのバイブルJelly[ジェリー]

関連するまとめ

関連するキーワード

アクセスランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ