バーボンウイスキーおすすめ銘柄まとめ!飲みやすくて女性にも人気!
テレビのCMでもすっかりおなじみのバーボンウイスキー!バーボンはアメリカで作られているアメリカンウイスキーです。独特の美しい赤みを帯びた色合いに力強い味わいが特徴です。女性にも人気のバーボンウイスキーについて詳しくご紹介いたします。
目次
- テレビのCMでおなじみのバーボンウイスキー!
- 女性に人気のバーボンウイスキーとは?
- 美味しいバーボンウイスキーの歴史
- 人気のバーボンウイスキーを生み出す熟成樽
- バーボンウイスキーを知る!香りと味わいの表現とは?
- バーボンウイスキーが美味しい!4種類の楽しみ方
- 人気のバーボンウイスキー!ジムビーム
- おすすめバーボンウイスキー!ブラントン
- 日本でお馴染のバーボンウイスキー!ワイルドターキー
- プレミアムバーボンウイスキー!メーカーズマークス
- 華やかな香りのバーボンウイスキー!フォアローゼズ
- フルーティなバーボンウイスキー!ブッカーズ
- 復刻版バーボンウイスキー!ノブクリーク
- スタイリッシュなバーボンウイスキー!I.W.ハーパー
- 唯一無二のバーボンウイスキー!ウッドフォードリザーブ
- バーボンの父の名を冠した!エライジャ・クレイグ
- お気に入りのバーボンウイスキーをもっと楽しもう!
テレビのCMでおなじみのバーボンウイスキー!
女性タレントのポップなCMで、バーボンウイスキーは大人の女性にとってもより身近なお酒として知られるようになりました。バーボンウイスキーとはアメリカンウイスキーの一つです。独特の美しい赤みを帯びた色と香ばしいかおりが持ち味です。女性に人気の銘柄をご紹介いたします。お気に入りの香りや味を見つけて、バーボンウイスキーを楽しみましょう。
女性に人気のバーボンウイスキーとは?
【アメリカンウィスキー】
— 日本一役に立つお酒BOT (@hidekihokari113) February 12, 2018
アメリカ合衆国で醸造されるウイスキー。他の地域のウイスキーではあまり用いられないトウモロコシを原料として用いる特色がある。
地域によって、バーボンウイスキーやテネシーウイスキーなどに分類される。
そもそもウイスキーとは、大麦・小麦・トウモロコシなどの穀物を原料とした蒸留酒で、オーク樽・シェリー樽などで熟成させたものです。バーボンウイスキーはアメリカンウイスキーのひとつです。アメリカンウイスキーには、バーボンウイスキー・コーンウイスキー・ライウイスキー・テネシーウイスキーなどがあります。
バーボンウイスキーは主にトウモロコシを原料として、オーク樽で熟成させたものです。人気のあるバーボンウイスキーの特徴は、タフで力強い味わいに、フルーティな香ばしさや、華やかな赤みのある美しい色あいを楽しめるところにあります。
美味しいバーボンウイスキーの歴史
バーボンウイスキーの始まり
バーボンウイスキーは、1789年アメリカ合衆国の誕生と同じ頃、ケンタッキー州のエライジャ・クレイグ牧師によって造られました。クレイグ牧師はバーボンの父と呼ばれています。バーボンウイスキーの名前の由来は、ウイスキーを出荷する港がバーボン郡にあったからという説と、バーボン郡で生産されていたからという説に分かれています。
困難を生き抜くバーボンウイスキー
禁酒法時代にも製造される/バーボンウイスキーのブランド/生みの親はポール・ジョーンズ/名前の由来はバラのコサージュ → フォアローゼス
— ライ連爲右ェ門 (@liferens) February 9, 2018
1791年に政府によるウイスキー課税が導入され、ウイスキー反乱と呼ばれる暴動が起きました。課税を逃れるべく移民たちは当時国外であったケンタッキー州やテネシー州に入植し、ウイスキー造りを始めました。1866年になるとジャックダニエルが蒸留所第1号に認定されました。1920年には禁酒法が成立し、密売・密輸・粗悪品が横行するようになりました。
近年のバーボンウイスキー
近年では少量生産やハンドメイドにこだわる小規模な蒸留所が増えています。このような蒸留所はクラフトディスティラリーと呼ばれています。面白味のあるユニークで個性的なウイスキーが生まれています。アメリカのウイスキーは小さな蒸留所から始まって、ウイスキー課税・禁酒法・南北戦争を経て200年以上もの長い歳月のあいだ、伝統を守りながらも、常に革新を続けてきました。
人気のバーボンウイスキーを生み出す熟成樽
ウイスキーの味わいや風味に大きな影響を与える樽による熟成は、ウイスキーの大きな特徴のひとつです。樽材の樹の種類によってもウイスキーの多彩な個性が生まれます。バーボンウイスキーは内側を焼き焦がしたホワイトオークの新樽で熟成させます。ホワイトオークと呼ばれる種類の樹は北米東部に分布するブナ科の広葉樹のことです。
バーボンウイスキーを知る!香りと味わいの表現とは?
香りの表現:8種類
ウイスキーを楽しむための香りの表現に、8種類に分類されたノージングサイクルというものが存在しています。フェノール系のピーティ、エステル系のフルーティ、アルデヒド系のフローラル、蒸留由良系のフェインティ、硫黄系のサルファリイ、樽由来系のウッディ、ワイン系のワイニイ、穀物系のシリアルです。香りには個人差がありますのであくまで目安と考えてください。
舌で感じる味わいの表現:5種類
ウイスキーの味わいは複雑です。最初の一口と最後の一口ではまったく違う味わいを感じます。時間が経過するとともに印象も変化していきます。様々な表情で楽しませてくれる、まさにウイスキーの醍醐味です。舌で感じるものは5種類に分類されています。甘み・厚み・刺激・とろみ・複雑味です。あくまで自分の感覚を大切に楽しく表現すればよいのです。
バーボンウイスキーが美味しい!4種類の楽しみ方
銘柄の特徴を楽しむ!人気の飲み方①おすすめは「ストレート」
バーボンウイスキー本来の味・香りを楽しむのにおすすめな飲み方です。小さめのショットグラスやモルトグラスに1/3~1/2注ぎます。、チェイサーを準備しておきウイスキーと交互に飲みます。チェイサーとはお水のことです。冷えた状態だとウイスキーの香りが立ちにくいため、香りを楽しむために常温で飲みます。アルコール度数が高いので少量口に含むようにしましょう。
銘柄の特徴を楽しむ!人気の飲み方②おすすめは「オン・ザ・ロック」
ロックグラスまたはオールドファッションドグラスに大き目の溶けにくい固い氷を入れます。グラスにウイスキーをそそぎます。軽く1回ステアします。ステアとは混ぜるという意味です。自宅で楽しむ場合、マドラーがない場合はお箸などで代用してください。オン・ザ・ロックにおすすめの氷の種類はウイスキーに触れる面の少ない丸氷です。丸氷は市販品を利用するとよいでしょう。
銘柄の特徴を楽しむ!人気の飲み方③おすすめは「ソーダ割」
気分でレモン買ってきてバーボンソーダ割するのに入れたけど、やっぱりおいしいお店は正しい
— えもちゃん (@emotions_tera) September 4, 2016
タンブラーやグラスにたっぷりの氷を入れます。ウイスキーを1/3程度注ぎ、よくステアします。しっかり冷やしたソーダをウイスキーの2倍注ぎます。縦に軽く1回だけステアします。混ぜすぎるとソーダの炭酸が抜けてしまい、はじける炭酸の爽やかさを味わいにくくなります。ソーダを入れたら混ぜすぎないことが大切です。黄金比は1:3~4です。人気のハイボールになります。
銘柄の特徴を楽しむ!人気の飲み方④おすすめは「水割り」
タンブラーやグラスにたっぷりと氷を入れます。ウイスキーを1/3程度注ぎます。10回ステアしてよくなじませます。氷を足してよく冷えたミネラルウォーターを注ぎます。日本で生まれた独自の飲み方になります。シンプルな水割りを楽しむポイントは、割る水にこだわることです。お勧めの種類は、くせのない軟水です。仕込み水を使うとさらにおいしさがグレードアップします。
人気のバーボンウイスキー!ジムビーム
ジムビーム:銘柄の特徴
世界売り上げNo.1を誇るバーボンウイスキーです。創業は1795年です。1740年にドイツから入植したビーム一家はケンタッキーでトウモロコシを栽培、豊富に湧き出る良質なライムストーンウオーターと自家栽培のトウモロコシを使ってウイスキーを販売しました。ビーム家の歴史は、まさにバーボンウイスキーの歴史です。
◻︎ジムビーム ホワイト:アメリカン
— ウイスキーを好きになって貰いたいbot (@bot_whisky) February 12, 2018
1000円前後
世界一売れてるバーボンです。何種類かありますが、今回は白で。多少の癖はありますが、甘さもありまろやかで飲みやすいので、問題なく普段の晩酌用に飲めます。初心者にもオススメ。好きな飲み方でどうぞ。
ビーム一族の7世代、200年にわたる伝統のレシピ・技術が生み出すジムビームは、4代目ジェームス・ビームの愛称にちなんでつけられたものです。全世界120カ国以上の国で愛されるジムビームは伝統と革新の世界ナンバーワンブランドなのです。
ジムビームが女性におすすめの理由
このバーボンウイスキーは、トウモロコシの香ばしさ・キャラメルやバニラの香りがここちよく香ります。味わいは、バニラやソフトなキャラメルの優しい甘さに・樽のハーモニー、フィニッシュはキレがよく穏やかでクリーンです。
おすすめバーボンウイスキー!ブラントン
ブラントン:銘柄の特徴
ボトルの丸いフォルム、手書きで記されたラベル、コレクションしたくなる馬に乗った騎手の8種類あるボトルキャップなど存在感のあるバーボンウイスキーです。このバーボンウイスキーの名前の由来は、ケンタッキーの長老と言われたバーボンウイスキー造りの名人アルバート・ブライトンにちなんだものです。
焦がしたオークの新樽で原酒を4年間熟成させたものを厳しくテイスティングし、ブライトンの名にふさわしいものだけを選び、さらに4年間熟成させる徹底したこだわりのバーボンウイスキーです。深みのある美しい琥珀色・苦みと渋みの絶妙なコンビネーションの甘い香り、まろやかな中にも力強い味わいが楽しめます。
ブラントンが女性におすすめの理由
このバーボンウイスキーは深い色味が美しく、ドライフルーツの甘みの中に、渋みと苦みが絶妙なバランスでかおります。まろやかでありながらも、深いコクが印象的です。フィニッシュは芳醇な香りが続きます。
日本でお馴染のバーボンウイスキー!ワイルドターキー
ワイルドターキー:銘柄の特徴
野生の七面鳥のラベルがインパクトのあるバーボンウイスキーです。160年の歴史を受け継ぐ妥協しないこだわり・伝統を守り続けるマスターディスティーラーであるジミーラッセルはバーボン会の重鎮と呼ばれています。マスターディスティーラーとは最高蒸留責任者のことです。在職歴世界最長のジミーラッセルはその実績から世界のダイアモンドと呼ばれています。
ジミーの息子エディラッセルもディスティーラーとして有名です。日本でもエディによるセミナーが開催されています。このバーボンウイスキーのワイルドターキーという名前は、1940年、当時のオーナーであるトーマスマッカーシーが友人と共に野生の七面鳥狩りに出かけた際に、持参したバーボンが好評を博したエピソードにちなんでワイルドターキーとなずけられました。
ワイルドターキーが女性におすすめの理由
ワイルドターキーのこだわりである低アルコール度数での蒸留やボトリングは、原酒の風味を逃さない繊細な味わいやフレーバーを活かしたバーボンを生み出します。このバーボンウイスキーは、オーク樽・バニラ・キャラメルの香りに、ドライフルーツや強いペッパーのスパイシーさが味わえます。フィニッシュはなめらかさが長くしっかりと残ります。
プレミアムバーボンウイスキー!メーカーズマークス
メーカーズマークス:銘柄の特徴
1780年代に、ケンタッキーに移住したスコッチ・アイリッシュ系移民のサミュエルズのこだわり「最高の原料を使って、人の手で丁寧に少量生産する」という伝統が今に受け継がれているメーカーズマークスです。このバーボンウイスキーは赤い封蝋が目印の、ひとつとして同じものはないプレミアムなバーボンです。
このバーボンウイスキー、メーカーズマークスのこだわりはラベルにも表れています。アメリカンウイスキーは一般的にWHISKEYとスペルをつずりますが、メーカーズマークスにはEがありません。このことからサミュエルズはスコットランド系であることを物語っています。
メーカーズマークスが女性におすすめの理由
メーカーズマークスは、他社とは違い原材料の種類にライ麦ではなく冬小麦を使っています。このことにより、甘くスムーズな風味を楽しむことができます。このバーボンウイスキーは、バニラ・オレンジを思わせる香りに、冬小麦のまろやかでスイートな味わい、フィニッシュはしなやかな中にある爽やかさを楽しめます。
華やかな香りのバーボンウイスキー!フォアローゼズ
フォアローゼズ:銘柄の特徴
1888年創業です。1920年に成立した禁酒法時代にあっても、薬用酒としての生産が認められた稀有なバーボンウイスキーです。4輪の薔薇のエピソードが名前の由来になっています。2種類のマッシュビル、5種類の酵母をくみあわせて作る、個性の異なる10種類の原酒をブレンディングすることで、華やかな仕上がりのケンタッキーストレートバーボンになっています。
このバーボンウイスキーのラベルは、創業者ポール・ジョーンズ・ジュニアのロマンチックな恋がベースとなっています。彼が舞踏会で出会った美女にプロポーズした際、その女性は「プロポーズの答えがYESなら、次の舞踏会の時に、バラのコサージュをつけてくるわ」と約束しました。舞踏会の当日、彼女は4輪の薔薇を胸にあしらってプロポーズを受け入れました。
フォアローゼズが女性におすすめの理由
このバーボンウイスキーは、フルーツ・花の華やかな香りに、洋ナシ・リンゴ・キャラメルのスイートで新鮮なスパイスの味わい、フィニッシュは長く心地よいまろやかな余韻を楽しめます。
フルーティなバーボンウイスキー!ブッカーズ
ブッカーズ:銘柄の特徴
バーボンウイスキーのジムビームでおなじみビーム家6代目ブッカーが完成させたクラフトバーボンの傑作です。ラベルにはブッカーの自筆で「私がジムビームで造った最高級品のバーボン」と書かれています。ブッカーズはスモールバッチと言われる少量限定生産で作られるクラフトバーボンシリーズの一つです。
ブッカーズが女性におすすめの理由
ブッカーズはクラフトマンシップで造られたプレミアムバーボンです。アルコール度数の高さを感じさせないフルーティーでしなやかな味わいが際立っています。このバーボンウイスキーは、オークの厚みのある香りに、バニラとキャラメルのハーモニーが秀逸です。フルーツとタンニンの独特な濃い味わい、フィニッシュは豊かでリッチな余韻を楽しめます。
復刻版バーボンウイスキー!ノブクリーク
ノブクリーク:銘柄の特徴
ノブクリークはジムビームでおなじみのビーム家6代目のブッカーノーが禁酒法以前のバーボン本来の味わいを目指して復刻したクラフトバーボンです。このバーボンウイスキーは6代大統領リンカーンが幼少期を過ごしたケンタッキーヒルにある小川の名前が由来になっています。ボトルのデザインは禁酒法時代にブーツに隠しやすかったフラスク型を再現しています。
ノブクリークが女性におすすめの理由
このバーボンウイスキーは、約9年熟成させた原酒をアルコール度数50度でボトリングしています。力強い味わいにリッチな甘みが本来のバーボンの姿を再現しています。このクラフトバーボンは、ナッツ、オーク樽・バニラの香りに、強いバニラの甘みとスモーキーな味わいです。フィニッシュは甘い余韻が続きます。
スタイリッシュなバーボンウイスキー!I.W.ハーパー
I.W.ハーパー:銘柄の特徴
洗練された都会的な味わいのスタイリッシュバーボンです。日本でもロングセラーの人気を誇ります。このバーボンウイスキーはニューオリンズ万国博覧会をはじめ、5つの博覧会で金賞を受賞した経歴を持つ実力派です。このバーボンウイスキーの生みの親と言われるバーンハイムは、ケンタッキー州の「偉大なバーボン男爵」の称号を授与されました。
I.W.ハーパーが女性におすすめ理由
I.W.ハーパーは、原料のトウモロコシの比率を高くすることで、スムーズでなめらかな味わい・まろやかな後味を表現しています。品質の高さにも定評があります。このバーボンウイスキーは、ウッド・ビスケットからフルーティに変化する多彩な香りに、甘いバニラとなめらかな味わい、フィニッシュは穏やかでマイルドな余韻が続きます。
唯一無二のバーボンウイスキー!ウッドフォードリザーブ
ウッドフォードリザーブ:銘柄の特徴
1812年創業です。ケンタッキーにできた最古の蒸留所で、1972年から1993年まで閉鎖されていました。現在のウッドフォードリザーブ蒸留所になったのは2003年のことです。手作り・小規模・高品質をポリシーにしています。ケンタッキー州と言えば5月に行われるダービーが有名です。ウッドフォードリザーブはオフィシャルバーボンウイスキーです。
ウッドフォードリザーブが女性におすすめ理由
このバーボンウイスキーは、強いバニラに熟したフルーツ・かすかなペッパーが香ります。スパーシーさの中にフルーツやバニラのあまみがスイートでなめらか、フィニッシュは爽やかな余韻が続きます。
バーボンの父の名を冠した!エライジャ・クレイグ
エライジャ・クレイグ:銘柄の特徴
バーボンの父といわれるエライジャ・クレイグの名を冠したバーボンウイスキーです。クレイグ牧師は誤って樽を焦がし、その失敗のおかげで、レッドリカー・リキッドルビーと呼ばれる赤みのあるバーボンウイスキーの原型が誕生しました。
エライジャ・クレイグが女性におすすめの理由
このバーボンウイスキーは、甘いブーケの香りに、ブラウンシュガーの濃厚な味わい、フィニッシュは強めの甘さが続きます。
お気に入りのバーボンウイスキーをもっと楽しもう!
華やかで美しい赤みのある色合いに、フルーティで香ばしいかおり、バーボンウイスキーの持つ雰囲気は美味しいひと時を演出してくれます。大人の女性に人気のバーボンウイスキーはブランドや銘柄の種類も豊富です。その日の気分や好みに合わせて、お気に入りのバーボンを、お店や自宅でもっと気軽に楽しんでくださいね。