フライパンを使うトーストの焼き方!朝食におすすめの美味しいレシピ!
トーストはトースターで焼いているという人がほとんどだと思いますが、フライパンでも焼けるって知ってますか?しかもフライパンで焼いたトーストは外サク中フワでとっても美味しいと人気です!今回はフライパンで焼くトーストの魅力や朝食にピッタリのレシピをご紹介します!
目次
フライパンを使って焼いたトーストが食べたい!
朝トーストを焼くとき、どうやって焼いていますか?ほとんどの人はトースターやオーブンのトースト機能を使って焼いていると思います。でも食パンはトースターやオーブンがなくてもフライパン1つで美味しく焼けるんですよ!トースターなどで焼くよりもずっと美味しくなる、そんなフライパントースト、食べてみたいと思いませんか?
フライパンで食パンが焼けるの?
調理には絶対欠かせないフライパン。ハンバーグを焼いたり、野菜を炒めたり、時には揚げ物なんかも作れるフライパンですが、食パンだって焼けちゃうんです。底が丸くなった中華鍋ではキレイに焼くことはできませんが、底の平らな直径20cm以上の食パンが乗るフライパンなら作れます。
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— ぴーすけ@古民家DIY (@pskpsk1983) January 7, 2017
単純に食パンを焼くだけではなく、トースターやオーブンを使って作れるような美味しいアレンジトーストだって簡単に作ることができます。「フライパンで焼くと食パンってこんなにサクサクふんわり美味しくなるの?」と驚くこと間違いなしですよ。
フライパンなら外はサクサク中はふんわりのトーストに!
フライパンで焼いたトーストは、トースターを使って焼くよりも外はサクサク中はふんわりに仕上がります。外がカリッとして中がふわっとした食パンをトースターで焼くのって難しいですよね。でもフライパンなら食パン全体に均等に火を通すことができます。また焼き時間も短くて良いので、朝忙しいときの時短にもなります。
しかもポップアップトースターのようにトースターの種類によっては、5枚切りか6枚切りの食パンしか焼けないものもありますが、フライパンを使えばお店でしか食べられないような分厚い食パンだってキレイに美味しく焼くことができるんですよ。パン作りが趣味の人にも嬉しいですね。
フライパンを使ったトーストの焼き方
食パンをフライパンで焼く方法はいろいろあります。いずれの焼き方もとても美味しいので、一通り試してみてください。
そのままで
フライパン調理をするときにはサラダ油などを敷きますが、食パンは何も敷かずにそのまま焼くというのが基本の焼き方です。食パンの美味しさがそのまま味わえますよ。最もシンプルな焼き方です。
バターを使って
焼き方は熱したフライパンにバターを入れて溶かし、フライパン全体に広げます。フライパンを乗せて焼き目がついたらついたら今度は裏返して反対の面も焼き目がつくまで焼いていきます。香ばしいバターの香りと風味がしっかりトーストにつくので、焼きあがったらそのまま食べられます。もちろん焼いた後にたっぷりバターを塗って食べても美味しいですよ!
マヨネーズを使って
炒め物をするときにサラダ油の代わりにマヨネーズを使うこともありますよね。食パンを焼くときにもこのマヨネーズが使えるんです!焼き方はマヨネーズはちょっと多めに使ってしっかり焼き目をつけるととっても香ばしくなります。
砂糖を使って
焦げ付きにくい加工のされたフライパンを使わないといけませんが、フライパンに砂糖を入れて火にかけます。その上に食パンを乗せて砂糖が少し焦げてきたら裏返し、裏面にもしっかり焼き目をつけましょう。シュガーラスクのようなお菓子感覚で食べられる美味しいトーストが焼きあがりますよ。
朝食におすすめのフライパンで焼くトーストレシピ
それでは朝食におすすめの簡単にできて洗い物も少ないおすすめレシピをご紹介します。基本的にフライパンひとつでできるものばかりです。
チーズエッグトースト
定番のチーズエッグトーストもフライパンを使えば簡単ですよ。材料は食パン1枚と卵1個、スライスチーズ、そして味付け用の塩コショウ、サラダオイルの代わりに使うバターのみです。バターがなければマーガリンでもOKです。
作り方はまず、食パンの内側を四角くくり抜き、バターもしくはマーガリンをフライパンに入れて熱し、穴が開いている方の食パンをフライパンに乗せ、くり抜いた部分に卵を割り入れます。塩コショウで味付けし、その上にチーズを乗せて両面焼けば出来上がりです。そのまま食べてももちろんとっても美味しいですが、はちみつやメイプルシロップをかけても美味しいですよ!
ガーリックトースト
フランスパンで作って美味しいガーリックトーストは、食パンでも美味しく作れます。材料は4つ切りか半分に切った食パン1枚分、ニンニクチューブ、オリーブオイル、みじん切りパセリです。
作り方はフライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて熱し、その上に塩コショウを振ります。そこへ食パンを乗せて焼き目が付いたら出来上がりです。お皿に乗せてからみじん切りのパセリやドライパセリを振りかけましょう。
ピザトースト
フライパンでチーズ物は難しそうですが、実は簡単です。材料は食パン1枚、ピザソース、とろけるチーズ、ドライパセリです。朝から熱々の伸びるチーズはたまりませんね!
作り方はフライパンを熱して食パンを片面焼いて裏返します。最初に焼いた面にピザソースを塗って上からとろけるチーズを乗せましょう。再度チーズをのせた面を焼き焦げ目がついたら出来上がりです。仕上げにドライパセリを振りかけましょう。外はサクサクし、中はふんわりしたピザトーストができますよ。
チーズカレートースト
チーズカレートーストは野菜を切って炒める手間はありますが、そんなに時間もかかりませんし、何よりとても美味しく朝から野菜も取れるのでおすすめです。休日の朝にお試しください。材料は食パン1枚、とろけるチーズ、玉ねぎ・ピーマン・ツナ適量、塩コショウ、カレー粉です。
作り方は食パンを斜めに切り、具材が詰められるように中をくり抜きます。玉ねぎを繊維に沿って薄切りに、ピーマンを細切りにしてフライパンで炒め、火が通ったらツナを入れ、塩コショウとカレー粉で味を付けます。炒めた材料をボールに入れてとろけるチーズを混ぜ、食パンに詰め込んで先ほど使ったフライパンをそのまま使って両面焼けば出来上がりです。
フライパンを使って焼くと美味しい理由
トーストが美味しいと感じられるかどうかは、トーストの内側に適度な水分が残っているかが大切なポイントです。トースターだと火が通り過ぎてしまい、中の水分が蒸発してしまうために全体的にサクサクに仕上がります。中の水分を残そうと焼き加減を弱めてしまうと、今度は外がサクサクした食感になりません。
でもフライパンを使って焼くと、火が通り過ぎないので中に適度な水分を含んだまま。だから食べたときに外がサクサク、中がふんわりという食感を生み出すんです。これはフライパンでしかできない絶妙なバランスでできているんですよ!
フライパンを使えば冷凍した食パンも美味しい!
まとめ買い派の人や食パンが安くなっているとついついたくさん買ってしまいますよね。食パンは賞味期限が短いので冷凍保存する方も多いでしょう。でも保存はできるものの、1度冷凍してしまった食パンは焼いてもあまり美味しくありません。仕方なく食べている人も多いはず。
美味しくない冷凍した食パンもフライパンを使って焼けば外はサクサク中はふんわりの美味しいの美味しいトーストが作れますよ。作り方も冷凍していない食パンと同様に、フライパンで両面焼き目をつけるだけです。
フライパンを使ってトーストを焼くポイント!
フライパンを使ったトーストは両面好みの焼き方にするだけなのでとっても簡単ですが、美味しく焼くポイントをしっかり押さえておきましょう。
そのポイントは短時間で焼くことです。長時間焼いてしまうと、トースターで焼いたときと同じように、食パンの中の水分が飛ばされてしまい、固い食感のトーストになってしまいます。時間をかけずに短時間で焼くと中の水分がしっかり残ったままになるので、外はサクサク中はふんわりの食感になります。
フライパンなら食パン以外のパンも焼ける!
フライパンで焼けるのは食パンだけではありません。おすすめなのはフランスパンです。フランスパンを買ってもついつい余ってしまうことって多いですよね。余ったフランスパンはカットして冷凍保存したは良いものの「どうやって食べようか・・・」と悩むことも。
そんなときにおすすめなのがフライパンを使ってフランスパンを焼くという消費方法です。フランスパンを食パン同様にピザトーストやガーリックトーストにして食べても美味しいですよ。びっくりするくらいサクサクのフランスパンになりますよ。
フライパンで焼いたトーストで極上の朝食を!
フライパンで食パンを焼いてトーストにするときは、自分で焼き加減を見てひっくり返すという手間はありますが、出来上がりの外のサクサク、中のふんわり感はそんな手間には代えられないほどの美味しさがありますよ。朝から美味しいトーストを食べて幸せ気分を味わいましょう!