作り置きできる野菜料理まとめ!おかずやスープなど人気のレシピ集

今、作り置き料理が人気です。おかずを作り置きしておけば、日々の食卓のあと1品やお弁当の1品に大変便利です。また、忙しくて料理を作る時間が無いときでも野菜料理の作り置きで栄養不足を防げます。今回は、作り置きできる野菜料理の人気のレシピをご紹介いたします。

目次

  1. 作り置き料理で家事を効率的に
  2. 野菜料理を作り置きする際の注意点
  3. 作り置きした野菜料理を保存しておく容器は?
  4. 作り置きはどのくらい保存しておける?
  5. アスパラとトマトの野菜オムレツ
  6. 野菜たっぷりのキーマカレー
  7. ひじきと野菜の甘辛煮
  8. 野菜のポン酢あえ
  9. 彩り野菜のケチャップ炒め
  10. しらたきが美味しい野菜炒め
  11. ズッキーニで野菜がメインのグラタン
  12. 夏野菜たっぷりのラタトゥイユ
  13. 野菜をふんだんに使った鶏そぼろ
  14. シャキシャキ野菜のあえもの
  15. スティック野菜でピクルス
  16. 野菜の甘み際立つ白菜のスープ
  17. スープに最適!野菜玉
  18. 野菜料理の作り置きは家事の強い味方!

作り置き料理で家事を効率的に

最近は外で仕事をしながら家事をこなしているお母さんも増えています。仕事から帰ってから晩御飯を作ったり、朝早くからお弁当を作ったり、大変だけど家族の栄養も考えたいと思って頑張っている方も多いはず。そのような時に作り置きしてあるおかずがあると、とっても助かります。そんな方の為に、今回は栄養バランスを考えた野菜がメインの人気の作り置きレシピをご紹介します。

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野菜料理を作り置きする際の注意点

作り置きをしておいたからと言って、美味しくなくては意味がありません。作り置きの野菜料理が時間が経って味が劣化してしまう原因は、野菜が乾燥してパサパサした食感になってしまったり、野菜の水分が出ておかずの味が薄まってしまったりするためです。そうなると、人気のおかずも台無しですね。

作り置き野菜の乾燥を防ぐには、普段より若干多めの油を使って調理することと、調味料等の汁気も飛ばしすぎず少しだけ残しておくことです。野菜から出た水気で作り置き料理の味の薄まりを防ぐには、ゆでた野菜を水にさらさずに野菜の水分を飛ばしながら冷ますことです。また、おかずによってはソースやたれを食べる直前に作り置きした野菜にあえるという方法も効果的です。

作り置きした野菜料理を保存しておく容器は?

今は作り置きの料理が人気になり色々な素材の保存容器がありますが、作り置き容器の材質に特に決まりはありません。作り置き料理を日持ちさせるために大切なのはしっかりと密閉できて、清潔な容器を使う事です。洗った後の作り置きの容器はしっかりと乾かし、食器等にも使える除菌スプレー等で作り置き容器を消毒するのも効果的です。

また、作り置きした料理によって、容器を使い分けることもおすすめです。熱々にして食卓に出したい作り置き料理は耐熱素材の容器へ、冷凍して保存したい作り置き料理はプラスチック製の容器へ、スープやソース等の液体系の作り置き料理はビンものの容器へ保存すると便利です。最近は100円ショップ等にある可愛い容器も作り置き用に人気があります。

作り置きはどのくらい保存しておける?

通常、作り置きした野菜料理は冷蔵庫で2~3日ほどが目安です。冷凍できるものは冷凍すれば2週間ほど持たせることができます。お酢や塩を使った作り置きレシピであれば冷蔵庫でも4~5日持たせることができます。煮物類の作り置きも汁をしっかり煮詰めれば長持ちさせることができます。また、夏場の作り置き料理はなるべく早めに食べきるようにしましょう。

何日かに分けて食べたい作り置き料理は盛り付ける直前に冷蔵庫から出し、盛り付けたらすぐ冷蔵庫に保存するか、予め食べる分だけ小分けにして保存しておくのもいいでしょう。

アスパラとトマトの野菜オムレツ

作り置きレシピ

オーブンを予め220℃に予熱しておきます。グリーンアスパラガス3本を根元の硬い部分を除き、半分の長さに切り更に縦半分に切ります。トマト1個は約2cm角のさいの目に切ります。玉ねぎ2分の1はみじん切りにします。

卵4個をボウルに割り入れ菜箸で混ぜ、みじん切りにした玉ねぎと、マヨネーズ、顆粒のコンソメ各大さじ1を加えて混ぜ合わせ、油を薄く塗った耐熱容器に流し込みます。上に、アスパラガスとトマトを並べ220℃のオーブンで20分焼き完成です。

ワンポイント

アスパラは、太さによって硬さが異なるので硬めのアスパラの場合は表面の気になる部分をピーラーで剥いてください。また、トマトはミニトマトでも代用できます。その場合は半分に切って使用してください。耐熱容器のまま作り置きしておけば、食べる直前に温める際に楽です。

野菜たっぷりのキーマカレー

作り置きレシピ

玉ねぎ1個、にんじん1本、トマト1個、セロリ(茎)1本、にんにく2かけを全てみじん切りにします。鍋にサラダ油を熱し、みじん切りにしたにんにくを香りがたつまで炒め、ひき肉200グラムを色が変わるまで炒めます。そこへみじん切りにした全ての野菜を加えて炒め、トマト缶(カットタイプ)1缶と白ワイン200CCを加え落し蓋をして約20分煮ます。

約20分経ったらミックスビーンズ1袋を加え更に煮て、煮汁が具材より少なくなってきたら火を止め市販のカレールウを加えます。再び火にかけ、カレールウが溶けたら完成です。

ワンポイント

どの家庭にも人気のカレーですが、ルウは少しずつ加え家庭の好みの濃さにしてください。また、白ワインが無い場合は同量の水でも代用できます。ごはんのおかずはもちろんですがトーストしたパンにもよく合います。

ひじきと野菜の甘辛煮

作り置きレシピ

ひじき10グラムは予め水に戻します。ちくわ3本、にんじん4分の1本、れんこん2節を食べやすい大きさに切ります。なべにごま油大さじ2分の1を熱し、ちくわ、にんじん、れんこんを炒めます。

全体に油が回ってちくわの色が少し変わったら、水気を切ったひじきを加えて合わせて炒めます。酒、みりん、砂糖、しょうゆ各大さじ2を入れ、落し蓋をして煮汁がほとんど無くなるまで煮たら完成です。

ワンポイント

甘じょっぱく濃い目の味付けですが、濃い目のため冷蔵庫で5日ほど作り置きができ、ごはんのおかずにもとてもよく合います。ちくわから出る旨みが出汁となって深い味わいになります。

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野菜のポン酢あえ

作り置きレシピ

チンゲン菜2株を食べやすい大きさに切り、にんじん2分の1は細切りにします。鍋にお湯を沸かし、チンゲン菜を入れて約1分経ったらざるにあげてよく水を切り、にんじんもゆでてざるにあげてよく水を切ります。ボウルに、ゆでた野菜と白だし大さじ1と2分の1、しょうゆ、擂りゴマ(白)各大さじ1、ポン酢小さじ1を加えてあえて完成です。

ワンポイント

作り置きの日持ちをさせるためと、味を染みこませるために、ゆでた野菜は水気をよく切ってください。さっぱりとしたポン酢で食べやすいですが、ポン酢にだしやしょうゆ等の調味料を加えることで味にこくが出ます。

彩り野菜のケチャップ炒め

作り置きレシピ

なす1個と黄色・赤のパプリカ各2分の1ずつを角切りにします。フライパンにごま油を熱し、なすを柔らかくなるまで炒めます。パプリカを加え炒め合わせ、トマトケチャップ大さじ1と2分の1、酒、オイスターソース各大さじ1、しょうゆ小さじ1、チューブにんにく約2cmを合わせたものを加えて、水分が少し飛ぶまで炒め、塩を少々振り完成です。

ワンポイント

イタリアンでは人気のケチャップを使った味付けですが、ごま油とオイスターソースで仕上げ、中華風のおかずになります。なすと油は相性抜群なのでカロリーを気にせずしっかり油を使って炒める事が作り置きした時にも美味しく頂けるポイントです。

しらたきが美味しい野菜炒め

作り置きレシピ

しらたき1袋はよく水気を切り適当な長さに切ります。ピーマン3個、にんじん3分の1本は細切りに、ちくわ2本は食べやすい大きさに切ります。フライパンにしらたき、ピーマン、にんじん、ちくわを入れて、しらたきの水分がほとんどなくなるまで炒めます。酒大さじ1、しょうゆ小さじ1、オイスターソース大さじ2分の1、こしょう少々の順番に加えて炒め合わせて完成です。

ワンポイント

しらたきをよく炒めることがポイントです。作り置きしておくと、味がしっかり染みこんでごはんにちょうどよくあうおかずになります。また、冷えたままでも美味しく頂けます。しらたきはカロリーがほぼ無いので、しらたきをたっぷり使えばダイエットメニューにも最適です。

ズッキーニで野菜がメインのグラタン

作り置きレシピ

オーブンを220℃に予熱します。ズッキーニ1本とじゃがいも(大)1個を約5mm幅の薄切りにしてオリーブオイル大さじ1、チューブにんにく約3cm、塩、黒こしょう少々を入れてボウルで混ぜ合わせます。

耐熱容器の内側に薄く油を塗り、じゃがいもとズッキーニを交互に重ねるように並べ、間に半分に切ったミニトマト5個を乗せ220℃のオーブンで20分焼きます。20分経ったら一度取り出してパルメザンチーズを振り、更に10分焼いて完成です。

ワンポイント

チーズを最初から振らないのは、野菜に火が通る前にチーズが焦げてしまうのを防ぐためです。作り置きをし、食べる直前にチーズを振りかけても美味しく召し上がれます。

夏野菜たっぷりのラタトゥイユ

作り置きレシピ

なす1本を一口大に切り、酢水にさらして水を切ります。玉ねぎ1個、セロリ3分の1本、パプリカ2分の1個を2センチ角に切ります。トマト1個は湯剥きして2センチ角に切り、にんにく1かけはみじん切りにします。フライパンにオリーブオイルをひいて香りがたったら玉ねぎ、セロリ、パプリカ、なすを入れて炒めます。

具材がしんなりしてきたら、トマトと、市販のトマトソース大さじ2、蜂蜜1滴、顆粒コンソメ小さじ4分の1、塩小さじ4分の1、ローリエ1枚を入れ、蓋をして弱火で15分弱煮込みます。最後に塩コショウで味を調えて、仕上げに黒コショウを振り完成です。

ワンポイント

トマトソースに味付けがあるので、最後の塩コショウは味見をしながら入れてください。この他の夏野菜を使っても美味しく頂けます。ワインやバケットにも合うのでパーティー料理としても作り置きしておけます。

野菜をふんだんに使った鶏そぼろ

作り置きレシピ

しょうが1かけ、にんじん3分の1本、にんにくの芽6本をみじん切りにします。耐熱容器に鶏のひき肉200グラムを入れしょうゆ小さじ1を加えかき混ぜて電子レンジ600Wで1分から1分半加熱します。(この時点では火が通りきっていなくても大丈夫です。)

ひき肉に、みじん切りにした野菜類を加えてよく混ぜます。そこへ、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ1、砂糖小さじ1を加え混ぜ電子レンジ600Wで2分加熱します。いったんレンジから取り出し、完全に火が通るまでかき混ぜながら1分ずつ加熱を繰り返し、火が通ったら完成です。

ワンポイント

ひき肉と野菜に加える調味料は、市販のすきやきの割り下大さじ4程でも代わりになります。お弁当のおかずとして人気の鶏そぼろですがこのレシピは野菜がたっぷり摂れるのが魅力です。ごはんの上にのせて鶏そぼろ丼もぜひ。

シャキシャキ野菜のあえもの

作り置きレシピ

春菊一束は根元を落とし、えのきだけ1袋は石突を取り、ちくわ3本は斜め切りにします。春菊とえのきは熱湯でさっと茹で、しっかり水気を切り、食べやすい長さに切ります。しょうゆ小さじ1と2分の1、顆粒だしの素小さじ2分の1をあわせたものを野菜にあえて完成です。

ワンポイント

こちらも、ゆでた野菜の水気をしっかり切るのがポイントです。野菜のシャキシャキ感を残す為には茹ですぎないように注意です。この段階まで作り置きをしておいて食べる時に鰹節をかけると風味が増して美味しいです。

スティック野菜でピクルス

作り置きレシピ

きゅうり3分の1本、にんじん6分の1本、パプリカ赤・黄各5分の1個、玉ねぎ6分の1個を長さ4cmのスティック状に切ります。穀物酢大さじ5、砂糖大さじ5、塩大さじ2分の1を混ぜ合わせ調味液を作ります。ジッパーつきの袋か、容器に野菜と調味液を入れ冷蔵庫で半日以上漬けて完成です。

ワンポイント

召し上がる時に調味液が残り、もったいない気がしてしまいますが、調味液には作り置きの間に野菜の水分が出ていますので繰り返し漬ける時に使用しないでください。

野菜の甘み際立つ白菜のスープ

作り置きレシピ

白菜500グラムは洗って3センチ角に切り、鍋に入れ400CCの水を加え蓋をして中火にかけます。玉ねぎ350グラムは薄切りに、にんじん150グラムは5ミリ幅のいちょう切りにします。ソーセージ200グラムは輪切りに、しょうが20グラムは5ミリ角に切ります。フライパンにオリーブオイルをひき、白菜以外の具材と塩小さじ2分の1、こしょう少々を加え中火で炒めます。

野菜がしんなりして水分がなくなってきたら、弱火でさらに10分ほど炒めます。炒めた具材を白菜の鍋に入れ水200CCを加えたら蓋をして弱火で20分ほど煮ます。最後に塩小さじ2分の1としょうゆ小さじ2を加え一煮立ちさせたら完成です。

ワンポイント

スープは一晩置くと野菜の味が染み出てコクが出るので、スープを食べる直前に塩コショウで味を調えてください。具沢山なので、メインのおかずとしても食卓に出せます。汁物は傷むのが早いので作り置きの際は必ず冷蔵庫で保存し食べる直前に一度煮立たせ、3日以内くらいで食べ切ってください。

スープに最適!野菜玉

作り置きレシピ

好みの野菜(キャベツ、にんじん、かぼちゃ、アスパラ、きのこ類など)適量を5ミリ角に切っておきます。それぞれ電子レンジで加熱して火を通したら、粗熱をとって使いやすい分量に分けたら、ラップ等に包んで冷凍しておきます。

スープとして使いたいときは、市販のコンソメスープの素や、ポタージュスープの素を溶いたお湯に解凍した野菜を加えれば野菜スープの完成です。同じように使って味噌汁の具材としても召し上がれます。

ワンポイント

野菜玉は、半端に余った残り野菜でも作り置きしておくことができるので、野菜が無駄にならずに使い切ることができ、作り置きの人気レシピです。スープごと作り置きするわけでは無いので冷凍ができ、日持ちの心配がありません。市販のスープの素でも栄養満点の野菜スープになるのが嬉しいですね。

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野菜料理の作り置きは家事の強い味方!

野菜を使った人気の作り置きレシピを紹介してまいりましたが、どれも簡単で手間がかからないものばかりでしたね。毎日忙しく働いている方でも、味も栄養も手を抜かず、家庭に人気のおかずがたくさん作れるんです。

休みの日などにスープからメインのおかずまで何品かまとめて作り置きしておけば、平日の晩御飯は作り置き料理の組み合わせだけで済んじゃいます。時間が無くてついつい料理の手を抜いてしまうという方、今日から早速作り置き料理に挑戦してみてはいかがですか?

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