ルイボスティーのカフェインについて!入っている量や効果効能も
美容や健康にも良いと言われ人気が出てきているルイボスティーですが、入っているカフェインの量は気になりませんか?カフェインについての疑問やルイボスティーを飲み続けることによってどんな効果をもたらしてくれるのかをご紹介します。
目次
ルイボスティーのカフェイン量について
ほとんどのお茶や紅茶にはカフェインが入っているのですが、カフェインが含まれていない飲み物でルイボスティーというお茶があることはご存知でしょうか?カフェインが入っていないルイボスティーには色んな効能があります。そんなカフェインゼロのルイボスティーによる効能、効果をご紹介します。

ルイボスティーってどんなお茶?
ルイボスティーの原料となるルイボスはマメ科の植物です。これは南アフリカ共和国の一部の地域にしか自生していない植物でこの葉を乾燥させたものがルイボスティーの茶葉になります。南アフリカ共和国では古くから飲まれていましたが、健康茶として様々な効能があることが分かり、世界中に広まりました。ルイボスティーはカフェインのないハーブティーです。
ルイボスティーはマメ科ルイボス(rooibos, 学名Aspalathus linearis)の葉を乾燥させて作る。カフェインを含まず、フラボノイドを多く含むため、健康茶として飲まれる。
— 食べ物と健康bot (@dietbot2014) February 20, 2018
ノンカフェインのルイボスティーの味
初めて飲む方はルイボスティーってどんな味がするのか気になりますよね。ルイボスティーは口当たりは甘みがあり、後味がすっきりしています。商品にもよりますが、あまりにも安価なルイボスティーは、くせが強くおいしくないと感じることもあります。オーガニックのものを購入するとよいでしょう。
ルイボスティーも結構おいしい(*´꒳`*) pic.twitter.com/9BT0ABD3OC
— maka@Fenrir (@maka_makaFF14) February 18, 2018
なぜ苦みがないのか?

苦みの原因はカフェインやタンニンという成分です。カフェインが入っているコーヒーや紅茶をイメージすると苦みの理由が分かりますよね。ルイボスティーはカフェインが入っていないという事とタンニンという成分の量も他のお茶に比べて入っている量が少ないため苦みを感じないのです。とても飲みやすいお茶です。
ルイボスティーがノンカフェインの理由

ルイボスティーは針葉樹を発酵させて作られています。針葉樹で作られているルイボスティーだからこそカフェインが一切含まれていないのです。
ルイボスティー以外のカフェインゼロの飲み物

カフェインの入っている飲み物は多くありますが、ルイボスティー以外にカフェインの入っていない飲み物をご紹介します。代表的なものを挙げますと夏に定番の麦茶と黒豆から作られる黒豆茶と植物のたんぽぽから作られるたんぽぽ茶はカフェインは入っていません。

カフェインが含まれていないコーヒーもあります。通常のコーヒーであればカフェインが入っているのですが、たんぽぽから作られたたんぽぽコーヒーはカフェインは入っていません。カフェインは取りたくないけどコーヒーが飲みたいときにはいかがでしょうか?
カフェインにはどんな効能あるの?

カフェインは興奮剤と同じ役割があります。眠い時や目を覚ましたい時に、カフェインの入っている代表的な飲み物でいいますとよくコーヒーを飲まれますよね?それはカフェインが興奮剤の役割を果たしてくれているからです。
カフェインが入っているものは、紅茶やコーヒー以外に緑茶、コーラ、チョコレート、栄養ドリンクがあります。チョコレートに至ってはカカオの多く含まれている高カカオになればなるほど、カフェインが多くなります。緑茶は渋み成分のタンニンがカフェインの作用を弱めてくれる働きがあるので、コーヒーほどカフェインの心配はないです。

カフェインの量の摂りすぎに注意
カフェインは眠気を覚ます効能がありますが、量を摂りすぎると良くない結果をもたらします。カフェインの量を摂りすぎると肝臓などの器官に負担をかけてしまいます。肝臓や内臓系に負担をかけることによりストレスの原因にもなりますので、カフェインの量の摂りすぎには注意が必要です。

カフェインには皮下脂肪燃焼効果や利尿作用効果があり、医薬品にもカフェイン成分は使われています。過剰な摂取は健康に良くないとされているため、妊婦や投薬中の方のカフェインの摂取の際は、医師の指示を仰いだ方がいいとされています。
ルイボスティーは赤ちゃんでも安心
妊活・不妊症改善に奇跡のお茶「ルイボスティー」が効能・効果がスゴイ!https://t.co/Cz2aJVjnN4pic.twitter.com/mBF5MkntEp
— 美容・健康の真実 (@eternallight525) February 14, 2018
生まれたばかりの赤ちゃんはカフェインを消化するのに3日間、生後3ケ月くらい経つと消化時間は一時間くらいかかるといわれています。カフェインの入っているものを赤ちゃんが摂取すると情緒不安定になって夜泣きをすることがあり、赤ちゃんにはカフェインの入っている物は避けたいですよね。ですから、カフェインの入っていないルイボスティーは赤ちゃんでも安心して飲めます。
妊婦さんにおすすめのカフェインゼロのルイボスティー

過剰な摂取をしなければ胎児には影響がないといわれていますが、カフェインは紅茶やコーヒー以外でも入っているものは多くあります。そんな環境の中ではカフェインの入っているものは避けていきたいですよね。ルイボスティーにはカフェインが入っていませんので、飲みすぎる心配もなく安心して飲めます。大事な時期だからこそ、妊婦さんにはルイボスティーをお勧めします。
妊活にも役立つ
妊活や不妊治療中に飲みたいお茶のひとつ、ルイボスティー 「ルイボス」は、卵子の老化を防ぎ健康な卵子にしてくれる効果がありますよ〜。https://t.co/yVHWTetoWv pic.twitter.com/uQ2kpIklhz
— わたしの妊活ウェブ (@MyNinkatsu) February 20, 2018
ルイボスティーの抗酸化作用により、卵子の老化を防止や冷え性が改善される事から妊娠を望む女性にとってはうれしい効能です。さらには女性ホルモンを整える効能もあると言われてます。まず冷え性を改善して、妊娠しやすい体作りを始めましょう。温かいルイボスティーを飲んで、リラックス効果も得てみてはいかがですか?
カフェインゼロのルイボスティーの効能
ルイボスティーにはたっぷりミネラルが含まれています。その成分はミネラル、亜鉛、カルシウム、鉄などで、デトックス効果が期待できます。また、SOD酵素という酵素が含まれており、活性酸素を除去する効能があります。SOD酵素は増えすぎた活性酸素を除去してくれることにより、溜まっている老廃物や毒素を排出し、疲労回復へと導いてくれる効能があります。
カフェインゼロで安眠効果

ストレスを感じると活性酸素が急激に増えて、不眠症が起こります。ルイボスティーの抗酸化の効能によりイライラを抑えてくれます。なかなか寝付けない夜などに飲むと脳の興奮を鎮めますので、安眠効果があります。
カフェインゼロのルイボスティーの美容効果

ルイボスティーの強い抗酸化作用には、アンチエイジング効果もあります。SOD酵素の抗酸化作用により老化を防ぎます。メラニン色素の生育を抑える働きもあり、ルイボスティーは、シミやしわなど予防し美容系の効果も期待できます。
むくみも解消

ルイボスティーはカロリーがゼロに近く、糖質もありません。たくさん量を飲んでも心配ありません。ミネラルがたくさん入っているため、むくみや冷え性の改善にもつながります。多くのお茶にはタンニンが入っているためうまくミネラルを摂取することが出来ないため、ルイボスティーは他のお茶よりもミネラルの量を摂取できます。
ルイボスティーのダイエット効果
最近はスーパーでも簡単に手に入るルイボスティー、実はダイエットや美容に効果大なのをご存知ですか?
— ダイエット一丁!-最適痩せ技お届け- (@dietitcho) February 20, 2018
痩せるため、上手にルイボスティーを使う方法を全てお教えします。https://t.co/CSLsm7jiLZ
#ルイボスティー #ダイエット
ルイボスティーにはダイエットのサポートもしてくれます。血糖値が上昇するとインスリンが大量に分泌され、使いきれなかった糖分が脂肪へと変わります。ルイボスティーの血糖値の上昇を抑える効能が、太りにくい体をつくる手助けをしてくれるのです。

ルイボスティーには腸内環境を整える効能があります。ストレスや乱れた生活によって悪玉菌が増加し、大量の活性酸素を発生させます。それが便秘や下痢へと繋がります。ルイボスティーに含まれているマグネシウムには正常に便を排出する働きがあるので、便秘解消へと効果を出してくれます。
カフェインゼロのルイボスティーは髪にもいい

髪の毛を健康にするのは、ミネラルや亜鉛です。特に髪を黒くする元はミネラルになります。髪の毛にいいからと言って亜鉛ばかり取ると貧血の原因にもなるので、ミネラルのバランスが整っているルイボスティーは髪の毛にうれしい飲み物です。白髪や抜け毛予防にルイボスティーを飲んでみましょう。
加齢臭対策にも

加齢臭のもととなる成分はノネナールというものになります。ルイボスティーの抗酸化作用により、老化や加齢臭の原因となるノネナールの発生を抑制する働きがあります。40歳過ぎて、体臭が気になり始めた方にはルイボスティーを飲んでみてはいかがでしょうか?
生活習慣病の緩和の効能もある
【美容プチ情報】体が老化する原因の一つは、活性酸素。
— ゆるゆるミカン (@yuruyurumikan7) February 17, 2018
活性酸素は血管を弱らせ、体の中を錆びた状態にして、シワやシミ、動脈硬化の原因に。
それを防ぐには、レインボーフードである赤・黄・緑・オレンジ・黒・紫・白の7種類の野菜を食べる事。1日に3〜5種類を目安にしてね#ゆるゆるミカン #美容 pic.twitter.com/XrEnJS5kmw
活性酸素が大量に発症する人は病気になりやすいのです。その活性酸素を除去できる効能があるルイボスティーには病気になりにくい体を作る手助けをしてくれます。

生活習慣病の発症は、運動不足や睡眠不足が原因とされています。ルイボスティーには食後の血糖値の上昇を抑えて高血糖を予防することも可能なのです。これらもルイボスティーの抗酸化作用によるもので中性脂肪やコレステロールに結びつくのを防いでくれるため、ルイボスティーを飲むことで動脈硬化や高血圧を予防する効果もあります。
カフェインゼロのルイボスティーで二日酔い予防

アルコールを飲むと体が体内に入ったアルコールを排出しようと大量の水分が使われます。それと同時にミネラルまで一緒に体外に排出されます。肝機能の低下はミネラルの不足によるものなので、ミネラルが多く含まれているルイボスティーを飲むことで二日酔いに効果を表します。お酒を飲む前や飲んだ後に試してみましょう。
アレルギー緩和にも!ルイボスティーの効能

ルイボスティーの抗酸化作用によって、体にとって有害な物を排出しやすくなります。有害物質を排出しやすくすることで、アレルギー症状を引き起こす鼻炎やぜんそく、アトピーなどを緩和する効果もあります。ルイボスティーの効能は穏やかで、副作用の心配もありません。
カフェインゼロのルイボスティーの飲み方

ルイボスティーを飲むのでしたら、おいしくて効果的に取り入れていきたいですよね?早速、ルイボスティーの基本的な作り方をご紹介します。
寒い日にはホットで
ルイボスティー5gに対して、水1リットル用意します。水を沸騰させて弱火にし、この状態でルイボスティーの茶葉を入れます。10分間煮出して火を止め、茶葉を入れたままさらに10分くらい蒸らしてください。濃厚にしたい時は蒸らす時間を長くして、渋みが苦手な方は蒸らす時間を短縮してください。
冷たくしても美味しい

分量も作り方もホットの作り方の時と一緒で、茶葉を煮出してください。アイスルイボスティーとして飲む場合は、蒸らし時間を少し長めにして粗熱が取れたら茶葉を取り出して、冷蔵庫で冷やします。水だしでも、アイスルイボスティーは作れますが、時間がかかるので煮出す方法がおすすめです。

ルイボスティーにはいろんなフレーバーがある
効能がすごいと話題になってきつつあるルイボスティーには、フレーバーも増えてきています。専門のお茶屋さんではルイボスティーは定番のように置いてあります。特に春になると多くの季節限定でたくさんのフレーバーが出回ります。さくらやローズといった春らしいものが多いです。
ルイボスティーのアレンジレシピ

飲み続けていきたいルイボスティーですが、効能がたくさんあるのに味に飽きてしまって飲むのをやめてしまったら、もったいないですよね。飲むのに飽きたら、少し変化を出してルイボスティーを取り入れてみましょう。
ルイボスティーのアレンジレシピ①ミルクティー

「ルイボスミルクティー」煮出したルイボスティーに牛乳とお好みで砂糖を入れて、紅茶のミルクティーのようにしていただきます。ホットでもアイスでも楽しめます。カフェインなしの紅茶のようにおいしくいただけますよ。
ルイボスティーのアレンジレシピ②ルイボスハイ

「ルイボスハイ」ウーロンハイがお好きな方にはぜひ飲んでいただきたいです。焼酎を煮出したルイボスティーで割って頂くだけです。二日酔いにも効くルイボスティーですから、せっかくお酒を飲むなら二日酔い予防を考えてルイボスティーで割って飲んでみてください。
ルイボスティーのアレンジレシピ③ルイボス飯

「ルイボスティー飯」ルイボスティーを煮出したら必ず冷ましてください。通常なら水でお米を炊くところを代わりに冷ましたルイボスティーを入れて炊くだけという簡単なレシピです。さっぱりと召し上がれますよ。
ルイボスティーを飲むタイミング

ルイボスティーの一日の摂取量の目安は500ml程度です。一回に大量に摂取するよりも、毎日継続して飲み続けることが大切です。基本的にはいつのでも構いませんが、飲むタイミングによって期待できる効果があるのでそれをご紹介します。
起床後に

朝、起きてすぐに水分をとることは、腸を活発にすることは知られていますよね。煮出したルイボスティーを起きてすぐに飲むことで、胃腸の動きを活発にしてくれます。ルイボスティーには善玉菌を増やす作用がありますので、便秘の方にはうれしいです。
食事の前後に

ルイボスティーには脂肪を抑える働きがあります。食事の前に飲めば効果が期待できます。これはダイエット効果が期待できますよね。また、食後にのめば食後の血糖値の上昇を抑えてくれるので、血糖値が気になる方は食後に飲んでみましょう。
就寝前に

カフェインが入っていないルイボスティーは寝る前に飲んでも問題ありません。安眠効果があるのフラボノイドが含まれていますので、温かいルイボスティーを寝る前に飲んで心地よい眠りにつきましょう。
グリーンルイボスティーもおすすめ!
グリーンルイボスティーとは通常のルイボスティーは赤みかかった色を出しますが、グリーングリーンルイボスティーは名前の通り、緑茶に近い色を出します。生産工程も違っていて、通常は8~24時間かけて発酵するのに対しグリーンルイボスティーは発酵することなく急速で乾燥させて作られます。

グリーンルイボスティーに至っては、通常のルイボスティーよりも、抗酸化作用のあるポリフェノールが約10倍を超える成分が含まれています。この栄養の違いは生産過程が違うことで差がついています。特殊な生産方法のため、生産量が少なく希少な茶葉と言われています。
ルイボスティーの味が苦手な方には
ルイボスティにはサプリメントも開発されています。どうしてもルイボスティーの味が苦手で飲み続けるのは難しいといった方には、サプリメントがおすすめです。ルイボスティーに含まれている成分をサプリメントで補うというのも一つの方法です。

ルイボスティーを飲み続けるのにあたって、色素沈着が気になるという方はいらっしゃいますよね?色素沈着の原因となる素は、タンニンにあります。ルイボスティーには比較的タンニンの量は含まれていないので、コーヒーや紅茶のように歯の黄ばみになる心配はありません。まったくないというわけではないで、寝る前に飲まれる方は歯を磨く前に飲むことをおすすめします。
カフェインゼロのルイボスティーを飲もう

ルイボスティーを飲むことによって素晴らしい効能効果が得られることはお分かりいただけましたでしょうか?カフェインはある程度必要な時もありますが、食べ物や飲み物で気づかないうちに摂取しています。カフェインのないルイボスティーを飲んで心身共に健康な生活を送りましょう。