ジェルネイルの持ち期間の平均は?持ちを良くする方法も紹介!
ポリッシュよりもつやつやで長持ちするジェルネイル。これからジェルネイルを始めたい人が気になるのが持ちです。また自分でできる持ちを良くする方法なんかがあれば試してみたいですよね!今回はジェルネイルの持ちの平均期間や、持ちを良くする方法をご紹介します!
目次
ジェルネイルの持ち期間の平均が知りたい!

もはや女性のネイルの定番となっているジェルネイル。サロンもたくさんあっていろいろなデザインが楽しめるので、幅広い年齢層に人気ですよね。指先までキレイに整えられているとそれだけで気分があがりますね!デザインによってお値段も違いますが、1万円前後するジェルネイルはできるだけ長持ちさせて楽しみたいものです。
ジェルネイルとは
ジェルネイルとはジェル状になっている樹脂を爪に塗って専用ライトで固めて指先のおしゃれを楽しむもの。以前はネイルサロンのみで施術してもらう方法しかありませんでしたが、最近ではお手頃なジェルネイルキットもたくさん販売されているので、セルフで楽しむ方もどんどん増えています。

ジェルネイルは濡れたようなつや感や発色の良さが魅力で、ストーンを埋め込んだりいろいろなアートを楽しむことができます。少しでもキレイな指先を長持ちさせたいなら、ジェルネイルはおすすめです。
ジェルネイルはポリッシュと比較しても持ちが段違いに良く長持ちしますし、乾く時間を待つ必要がないのも魅力ですね。仕上がりは固いので日常生活のちょっとした衝撃からも爪を守ってくれますよ。「マニキュアは料理しているときに入りそう」と気にしていた主婦にもおすすめです。
ジェルネイルの持ちの平均期間は?
ポリッシュと比較してかなり長持ちするジェルネイル。ポリッシュの場合はどうしても剥げやすいので、人によっては塗ったその日に先が剥げてしまうこともあります。トップコートをこまめに塗りなおしても1週間程度しか持ちません。

ジェルネイルは、生活習慣やもともとの爪の状態によって持ちの期間には個人差があるものの、平均すると3週間~1か月持ちます。ほとんどの人が1か月に1度、ネイルサロンでオフをしてデザインチェンジを楽しんでいます。1か月以上持つ人もいますが、伸びてきたところが目立ってしまうので、1か月に1回デザインチェンジするのがおすすめです。
ジェルネイルはハンドとフットで持ちが違う

ジェルネイルの持ち期間はハンドとフットでも違います。ハンドはキーボードを打ったり、メイクをしたり、洗い物をしたりと良く使うのでどうしても流行れやすくなり、持ちの平均は3週間~1か月くらいですが、フットはだいたい平均で2か月ほど持ちます。フットの爪は伸びるのが遅いので、伸びた部分が目立つことなく長期間持ちますよ。
そのため、ハンドは1か月に1回、フットは2~3か月に1回のデザインチェンジをするという人が多いようです。もちろんフットも元々の爪の状態がどれだけ良いかが持ちのポイントで、爪が健康でない人はどうしても持ちが悪くなります。
ジェルネイルの持ちが悪くなる原因

ジェルネイルが剥がれる原因は様々です。ジェルネイルをしてもすぐに剥がれてしまうという人は、思い当たる原因がないかチェックしてみましょう。
持ちが悪くなる原因①指先をよく使う

パソコンのキーボードを打ったり、テープを爪で剥がしたり、缶のプルトップを開けたりなど、日常生活の中で指先を使うことはよくありますよね。でもいくら持ち期間が長いジェルネイルであっても、直接ダメージを受けることが重なると剥がれや欠けの原因になります。
持ちが悪くなる原因②技術不足

これはもうサロンを変えるかネイリストを変更してもらうしかありませんが、ネイリストの技術不足で剥がれやすい場合もあります。同じネイリストにやってもらって毎回すぐに剥がれてしまうなら、技術不足の可能性もあるので、ネイリストを変更してもらって持ち具合の違いを確認してみましょう。
持ちが悪くなる原因③水に触れる機会が多い
つや感があってみずみずしいジェルネイルですが、水に比較的弱いという弱点があります。そのためプールによく行ったり、毎日長時間お風呂に使ったりなど、水に多く触れる機会があると、どうしても剥がれやすくなります。
持ちが悪くなる原因④洗剤の影響
洋服を手洗いするときの洗剤や食器を洗う洗剤など、洗剤を素手で触ることって日常生活の中でいろいろありますね。洗剤もジェルネイルの持ちを悪くする原因のひとつです。特に洗浄力の強い洗剤はジェルネイルに反応し、剥がれやすくする原因になることがあります。
ジェルネイルの持ちを良くする方法は?
せっかくキレイにデザインしたお気に入りのジェルネイルはできるだけ長い期間持ってほしいですよね。ジェルネイルの持ちを良くする方法をご紹介します!意識するだけで持ちが違ってきますよ。
持ちを良くする方法①シャンプーブラシを使う

シャンプーするときに自分の指でゴシゴシ洗うのはジェルネイルには良くありません。シャンプーするときにはシャンプーブラシを使って頭皮を洗いましょう。爪へのダメージがかなり軽減しますよ。
持ちを良くする方法②ゴム手袋を使う

洋服を手洗いしたり、お風呂掃除や食器洗いなどをするときには、ゴム手袋を使ってジェルネイルを保護しましょう。水や洗剤に比較的弱いジェルネイルは、しっかりとゴム手袋をして守ってあげましょう。ゴム手袋を使うと洗剤による肌荒れからもお肌を守ることができますよ。
持ちを良くする方法③爪を切らない
次の施術までに伸びた爪が気になってついつい爪切りで爪を切ったという人も多いのではないでしょうか。爪切りで爪を切ってしまうとそこから剥がれや浮きが出やすくなります。基本的には次の施術まで触らない方が良いですが、どうしても気になるならヤスリを使いましょう。
持ちを良くする方法④乾燥させない
乾燥もジェルネイルの持ち期間を短くする原因になるので、ネイルオイルやハンドクリームで指先を乾燥させないようにしましょう。ネイルオイルとハンドクリームの両方を使う場合は、ネイルオイルを先に使います。乾燥が気になったときだけでなく、寝る前の習慣にしていきましょう。
ジェルネイルが浮いてきたときの対策

平均3週間から1か月持つジェルネイルですが、長持ちせず剥がれることも。ジェルネイルの剥がれにもいろいろあって、ポリッシュのように先が欠けてしまうこともあれば、爪の一部が浮いてしまうこともあります。ジェルネイルの浮きはカラーによって目立つものと目立たない場合があります。応急処置としてできる対策をご紹介します。
ニッパーでカット

浮いた部分をニッパーでカットします。自爪とジェルネイルとに段差ができるので、段差ができた部分をファイルで削ります。段差がある状態だといろいろなものが引っ掛かりやすくなり、さらなる浮きの原因になります。そしてジェルネイルがなくなった部分にベースコートを塗り、似た色のマニキュア、次にトップコートを塗れば目立ちません。
ネイルグルーを塗る

ネイルグルーとは簡単に言うと接着剤のようなものです。浮いたジェルと爪の間にネイルグルーを流し入れて浮いた状態をなくします。ジェルネイルの浮き対策として1つ持っておいた方が良いかもしれませんね。ただしネイルグルーを使って無理矢理長期間ジェルネイルを持たせようとすると、爪が傷んでしまうので注意してくださいね。
オフする

浮き部分が大きくなってしまったら、ネイルグルーで接着するよりオフする方が良い場合もあります。ジェルネイルのオフはポリッシュをオフする除光液ではなくジェルネイルオフ専用のものを用意してください。最近では100均でも取り扱いがありますね。爪の大きさほどに切ったコットンにたっぷりしみこませて爪に乗せ、アルミホイルで包んで15分ほど待てばキレイにオフできます。
ジェルネイルが浮いた状態を放置するのは危険!
「ちょっと浮いているだけで目立たないから大丈夫」とジェルネイルが浮いた状態をそのままにしていませんか?実はこれとても危険な行為なんですよ。単に物が引っ掛かりやすくなるというだけでなく、爪自体に悪影響を与えます。

ジェルネイルが浮いてしまったところから水が入り込んで、そこに体温が加わってカビが発生しやすくなってしまうんです。グリーンネイルと呼ばれ、爪が緑色に変色してしまうんです。
もしグリーンネイルになったら
グリーンネイルになってしまったら、ジェルネイルはお休みしなければなりません。自覚症状がないグリーンネイルは気づかないうちに進行していきます。軽度から重度までありますが、ひどくなると爪甲剥離症の原因にもなります。

爪甲剥離症は爪先からだんだんと爪が剥がれてくるというもので、原因はいろいろありますがグリーンネイルもそのひとつです。グリーンネイルかな?と思ったら早急に治療を受けましょう。
ジェルネイルをできるだけ長持ちさせて楽しもう!
つやつやでキレイなジェルネイルをできるだけ長持ちさせて楽しむには、日常生活のちょっとしたことにも気を遣うことが大切です。爪のダメージを予防するためにもできるだけ長い期間持たせたいですよね。乾燥を防ぐなどできることから始めてジェルネイルを楽しみましょう!