シュノーケリングとは?やり方のコツや正しいマナーと遊び方!
海に行ってシュノーケリングを楽しんだことはありますか?綺麗な海の景色を思いっきり楽しむことが出来ますよね?ですが、シュノーケリングという言葉を聞いたことない人もいるかもしれません。今回はシュノーケリングのやり方からコツまでを紹介します。
目次
シュノーケリングとはそもそも何?
「シュノーケリング」という言葉をあまり知らない人もいるかもしれません。「シュノーケリングとは「シュノーケル(snorkel)」というパイプ状の呼吸器を専用ゴーグルに付けて海で海底の綺麗な景色を楽しむマリンレジャーです。シュノーケリング用のスポットがあるぐらい、気軽に楽しむことができます。
「シュノーケリング」とは「スキューバダイビング」のような特別な資格は必要なく、特別な技術も必要ではありません。遊び方やコツ、やり方やマナーが分かれば誰でも簡単、そして気軽に楽しむことができます。今回は「シュノーケリング」の語源から順を追ってご紹介します。
シュノーケリングとはどこの言葉で語源はなに?

「シュノーケリング」とは「シュノーケル」という言葉の進行形です。語源はドイツ語の「潜水艦の通風、排気装置」を表す言葉が、海中で呼吸する呼吸器に似ていることから同じように呼ばれるようになりました。英語読みは「snorkel(スノーケル)」、「snorkeling(スノーケリング)」と呼びます。
「シュノーケリング」に必要なものは何か?次にこちらの説明です。まず、「シュノーケル」は外せません。海中の綺麗な景色を見るのであれば必ず必要です。次にシュノーケル用の専用「ゴーグル」です。大体はシュノーケルと一緒に売られています。そして、「フィン」と言われる足に付ける足ひれ、この3点が必要になってきます。
シュノーケリングの費用はどのくらい?
「シュノーケリング」をやり方を知ったとしてもやるにあたり、費用はどのくらいかかるのか?という疑問を持つ方もいるかもしれません。「スキューバダイビング」のセットと違いシュノーケルのセットはそれほど費用はかかりません。スポーツショップなどで気軽に手に入りますので自分に合ったものを探してください。
シュノーケリングとスキューバダイビングの違いとは?
よく、「シュノーケリング」と「スキューバダイビング」の違いがわからない方もいらっしゃるかもしれません。その違いから説明します。まず、「シュノーケリング」とは海中で景色を楽しみ、必要な道具も簡単に入手できます。一方、「スキューバダイビング」は「シュノーケリング」とはちょっと違います。
「スキューバダイビング」はまず、ライセンスが必要になります。ライセンスを取得後は酸素ボンベが必要になります。酸素ボンベはめちゃくちゃ重たいです。そして「スキューバダイビング」をする場合は専用のウェットスーツが必要になってきます。気軽に楽しめる「シュノーケリング」とは少し違い、段取りが必要でやり方にもコツがいります。

「スキューバダイビング」や「シュノーケリング」とは違う、もう一つのマリンレジャーがあります。潜水を目的とした「スキンダイビング」というのがあります。「シュノーケリング」とは同じものを使いますが、一つだけ違うのが「スキンダイビング」は主に潜水することを目的とされています。
シュノーケリングは気軽にできる
今日のお勧めはやはりシュノーケリング、マリンブルーの海で魚なたちと
— Yanbaru-tour (@okinawa_yanbaru) September 21, 2017
泳いでみませんか!どうぞお立ち寄り下さい、道の駅許田観光案内所! pic.twitter.com/4lf9bBjoqt
「スキンダイビング」は「シュノーケリング」とはちょっと違っており、更にはコツが必要になってきます。ですので、いきなり「スキンダイビング」は難しいです。「スキューバダイビング」もライセンス等、揃えるものが多いですが、「シュノーケリング」とはコツを掴めばホントいに気軽に楽しむことができますし、海の綺麗な風景をじっくり楽しめます。
シュノーケリングをする上での注意点と呼吸について
「シュノーケリング」とは誰でも気軽にできます。だからこそ、気を付けなければいけないこともあります。まず、シュノーケリング用のゴーグルは水中ゴーグルとは違い、鼻まで覆うようにして作られていますので鼻呼吸ができません。
次に「シュノーケリング」とは鼻呼吸ではなく、口呼吸ですので、それにも慣れておく必要があります。慣れていない状態で海に入ると海水を誤って飲んでしまう場合があります。海水に入る前にまずは口呼吸のコツを掴んでおく必要があります。
口呼吸のやり方のコツとしては「ゆっくり吸ってゆっくり吐く」です。大きく息を吸って、そしてゆっくり吐く、イメージとしてこんな感じです。慣れないうちは水に入らず、顔だけ水面に付けて呼吸ができるかどうか確かめてみてコツをつかんでみてください。
シュノーケリングの基本テクニックとは?
シュノーケリングとは何か?が分かったところで、いよいよ本題、シュノーケリングの基本的なテクニックからご紹介します。まず、呼吸の次に大事になってくるのが水にリラックスして浮く必要があるのがシュノーケリングの大前提です。ですので、体の力を抜いてリラックスして水面に浮くように体を楽にしてください。
シュノーケルクリアとマスククリアとは?
まずは基本テクニックからご説明します。「シュノーケルクリア」とは水面に上がったときに、肺の中に残ってる空気を勢いよくシュノーケルに吹き込むを言います。こうすることにより、ゴーグルに入ってきた水を飲まずに済むことができます。
次に「マスククリア」です。こちらはわざわざ海で水面に上がってマスクを付け直さくてもゴーグルの水を取ることができ、それを「マスククリア」です。ゴーグルを軽く押さえながら斜め上を向き、鼻からゆっくり息を吐き出せば簡単にマスクの下から水を出すことができます。
耳抜きも大事
海で泳ぐにあたり、耳の栓抜きも大事になってきます。気圧が変わって耳が痛くなったことはありませんか?海に限らず、飛行機に乗った時に耳が痛くなったときにも使えます。いろいろ種類がありますので試してみてください。
まず、鼻をつまんで唾を飲み込む「トレンビー法」というのがあります。これも一般的な方法ですが、もう一つ方法があります。こちらが最も一般的に知られています。鼻をつまみ口を閉じてから、鼻から空気をゆっくりを出す「バルサルバ法」というのがあります。
耳の奥からプツッといった音がして空気が抜けたような感じがしたら、上手く抜けてできている証拠です。これもいきなり海中で行わず、陸上で事前にしておけば万全です。ただし、内耳や鼓膜を傷つける恐れがあるので、あまり勢い良くやりすぎないように気につけてください。
シュノーケリングの遊び方のコツは浮かぶこと?
まず、シュノーケリングを始めるとなるとまずは海中で浮く必要があります。浮かぶコツは、肩の力を抜いてリラックスしてまずは海の上で浮かべるようにしてみてください。そうすればフィンを付けた時に楽になります。もし難しいのであれば、ライフジャケットを着て泳いでみてください。
シュノーケリングではフィンを付けて楽に海中で綺麗な景色を楽しめ遊び方が広がります。フィンを付けてバタバタと足を動かすのではなく両足をくっつけて、ゆっくり動かし、ますで人魚のように動かし、ゆっくりと進みます。膝を曲げずに伸ばしてゆっくり動かすのがコツです。
シュノーケリングでのマナーやルール
シュノーケリングを楽しむ上でもマナーやルールがあります。遊び方をキチンと把握した上で、ルールやマナーを守って楽しく遊びましょう。ここではいくつかご紹介します。遊びに行くうえで、そのシュノーケリングスポットの注意書きを確認してみてください。
遊泳区域を守る
遊泳区域がは安全な場所だと認められた区域なので安全なのですが、遊泳区域から外れた場所でのシュノーケリングは危険です。また、場所によっては漁場だったりします。いくら楽しむといってもルールやマナーを守って楽しく遊びましょう。シュノーケリングとはどこにでも行っていいわけではありません。
遊び方を履き違えないように
海でのシュノーケリングとは遊び方を間違えれば、周りの人や海の生物の迷惑になります。遊び方をキチンと理解して楽しく遊びましょう。そして決して一人で海に入らず、必ずバディを連れて入りましょう。そうすれば、緊急の時に助け合いやすくなります。
海や海の周辺の状況を確認する
海は大自然です。ですので海が荒れてるときや濁っているときは入るのを控えましょう。海はコンディションが変わりやすい特徴があります。ですので、穏やかだと思って入って遊んでいて急に波が荒くなる、なんてことも容易にあります。自然相手にマナーはありません、だからこそ、自分で見て判断する必要があります。
気軽に楽しめるシュノーケリングで海を満喫
シュノーケリングとは何か?からのやり方や遊び方、遊ぶ上でのコツ、更にはマナーまでも細かく説明しました。初心者の方でも気軽に楽しめるマリンレジャーです。スキューバダイビングと違い、費用もそんなに掛からずに尚且つ子供でも楽しめ、いい思い出にもなります。
コツ、やり方を理解したうえでマナーを守って楽しくシュノーケリングを楽しんで、海でしか作れない思い出を是非作ってみてください。もし、初心者なのであればこの記事を参考にして是非ともマリンレジャーであるシュノーケリングを始めてみては?