ワンルームの仕切り方まとめ!カーテンや家具を使うおしゃれな方法など
ワンルームでは寝室とリビングを分けることができない、キッチンの匂いが部屋中に充満してしまうなどの悩みを持つ方は多いです。しかし、家具やカーテンを利用する上手な仕切り方でそれらを解決することができるのです。ワンルームにお住いの方へ仕切り方を詳しく紹介します。
目次
- ワンルームのおしゃれな仕切り方!
- 広く見えるようになるワンルームの仕切りポイント
- ワンルームで収納家具を利用した仕切り方
- ワンルームの仕切りは簡単便利なカラーボックスで
- しっかりした仕切りが必要なら本棚を活用する
- ワンルームの仕切りはDIYできる!
- ワンルームの部屋をカーテンでおしゃれに仕切る
- カーテン仕切りは突っ張り棒が必要な場合も
- 仕切りにおすすめなカーテンの種類
- ワンルームではパーテーションで仕切ることもおすすめ
- ワンルームの部屋はソファで自然に仕切ることも
- ワンルームのお部屋を手軽に仕切るならラグで
- ワンルームのお部屋を自然あふれる植物で仕切る方法
- ワンルームのお部屋で断熱や防音効果のある仕切り方法
- ワンルームでの玄関のプライバシーを保護する仕切り方
- ワンルームでのキッチンの匂いが漏れない仕切り方
- 仕切り方を工夫して便利なお部屋へ!
ワンルームのおしゃれな仕切り方!
ワンルームでよくある悩みは、ごはんを食べる場所と寝る場所を分けられないということです。しかし、仕切りを作ることによって、そういった悩みを解決することができるのです。また、仕切りにはいろいろな方法があり、なかにはおしゃれなお部屋を演出することができるものもあります。以下で仕切りについて詳しくみていきますので、ぜひ参考にしてください。
広く見えるようになるワンルームの仕切りポイント
動線を確保する
ワンルームだとどうしても家具を置くと狭く見えてしまいがちです。しかし、いくつかのポイントを抑えることができれば、ワンルームのお部屋をおしゃれに広く見せることが可能です。まず初めに、動線を確保しましょう。通り道を作ることで、スペースに余裕が生まれお部屋を広く見せることができます。
明るい色で統一する
また、家具の色を明るい白やベージュ色で統一することも大変効果的です。暗い黒色などの家具を使うと、どうしても圧迫感がでてしまいます。そのほかにも、背の低い家具を中心的に使うなどの方法があります。家具選びはお部屋の印象に大きな影響を与えますので、ワンルームのおしゃれな部屋づくりのためには慎重に選ぶ必要があります。
家具は並べて置く
家具を置くときには、前面を揃えて並べておくようにしましょう。家具をあちこちに配置してしまう方法では統一感がでずにお部屋が狭く感じる原因となります。きれいに整頓しておくことで、お部屋がすっきりとしたおしゃれな印象にすることができます。
ワンルームの仕切り方はきちんと計画してから
ワンルームに仕切りを追加するときには、きちんと計画を練ってから行動に移しましょう。前述したとおり、家具の色や置き方で大きく印象が変わります。まずは目的や予算を大まかに決めましょう。それによって家具を新しく購入するのか、今ある家具の配置変えのみを行うのかなどが決まります。
ワンルームで収納家具を利用した仕切り方
ワンルームでは収納家具を利用して部屋を仕切る方法がおすすめです。空間を確保しつつ、収納スペースも同時に確保できるため、どのようなお部屋でも利用することができます。例えば、オープンラックなどを使い、収納スペースを確保しつつ、インテリアとしてちょっとした小物を置けばとてもおしゃれなワンルームのお部屋を演出することができます。
収納家具での仕切り方ですが、部屋の中央に置くことでワンルームでも寝室とリビングという風にわけることができます。このように、収納家具は使い方によってさまざまな仕切り方をすることができます。また、収納家具を購入するときには素材にも注目してみましょう。北欧風の柔らかい雰囲気の収納家具は、お部屋を広く見せるほか、自然に部屋を仕切ることができるので大変おすすめです。
ワンルームの仕切りは簡単便利なカラーボックスで
置き方を工夫する
ワンルームの収納家具ならカラーボックスを使うこともおすすめです。カラーボックスは、設置の仕方でさまざまな形をとることができます。置き方を工夫して、たとえば階段のように段を作る方法では、個性的でおしゃれなワンルームの部屋を演出することができます。
引き出しを工夫する
カラーボックス用の引き出しやバスケットなども是非こだわりましょう。お部屋の雰囲気にあった色選びはもちろん、ラタンなどの素材にも注目してみましょう。カラーボックスや引き出しは安価に購入することができるため、費用を抑えることができるのもうれしい特徴です。
縦置き横置きどちらにするか?
複数段あるタイプのカラーボックスの場合、縦に置くか横に置くかで役割が大きく変わります。大きなファイルなどを収納したい場合は横置きにすると収納スペースを確保することができます。底にキャスターを付けれな移動も楽になり、模様替えなどがしやすくなります。
カラーボックスの自由度
カラーボックスは組み合わせによって収納棚にすることもできるなど、自由度がとても高いです。そのため、ネットではカラーボックスを利用したDIYなども多く紹介されています。自分で一から仕切りを作りたい場合、カラーボックスによる仕切りは最適といえるでしょう。
しっかりした仕切りが必要なら本棚を活用する
本棚はどこに設置するか?
ワンルームの場合、背の高い本棚は空間を仕切るのにうってつけの家具になります。壁に沿っておくのではなく、空間を大きくとる家具の隣へ置くとちょうどよく空間を仕切ることができます。たとえば、ベッドの隣へ配置すると、寝室とリビングとしてお部屋を仕切ることができます。
ただし、本棚は空間を狭く見せてしまう危険性を持ちます。お部屋を広く見せるには、高い位置の段は小物類を置いて空間をあけておくことが効果的です。本などは目線より下の段へしまっておきましょう。
ベッドの頭側に本棚を置いた場合
ベッドの頭側に本棚を置いた場合は、しっかりと仕切ることができます。寝室とリビングをきっちりと分けたいという人は頭側に本棚を置くことが多いです。寝室からリビング、その逆の場合でも視覚的に見ることができないため、二部屋ある感覚を得ることができます。
ベッドの側面に本棚を置いた場合
頭側に置くのとは違い、完全に仕切られている状態になります。ワンルームだけど寝室とリビングをしっかりわけたいという方は、本棚をベッドの側面に置くとよいでしょう。本棚だけでなく、観葉植物なども一緒に置くとより一層仕切りがしっかりします。
ワンルームの仕切りはDIYできる!
ワンルームのお部屋では、家具だけでなく仕切りをDIYすることも可能です。カーテンやパーテーション、ボードなどを使えば簡単に仕切りをDIYすることができるため、女性でも仕切りをDIYする方が珍しくありません。施工を自分で行えば、費用も軽く抑えることができます。賃貸マンションなどで大きなリフォームはできないけれど、仕切りでおしゃれなわお部屋へ変えたい場合はDIYをおすすめします。
ラブリコを使ってキッチンカウンターに仕切りをDIY https://t.co/n5L7f83FOW @limiajpより
— hanan (@hanansan) February 1, 2018
ワンルームの部屋をカーテンでおしゃれに仕切る
カーテンは仕切りに使いやすく、おすすめです。透過性のあるシアーカーテンなどは、空間が広く見える上にきちんと仕切り効果があります。一人暮らしなどで他人の目を気にする必要がなければ、シアーカーテンを使うことをおすすめします。
カーテンを設置する際に気を付けたいポイントとして、仕切り方があります。完全に仕切ってしまうとお部屋に閉塞感が生まれてしまうため、一方向はあけておきましょう。家具と同じく、明るい白色などは部屋を広く見せることができます。おしゃれなワンルームのお部屋のためのカーテン選びの参考にしてください。
カーテン仕切りは突っ張り棒が必要な場合も
お部屋にカーテンを取り付けるには、突っ張り棒を使う方法があります。突っ張り棒は特別な工事などが必要ないため、賃貸住宅や子供部屋におすすめです。ただし、カーテンには突っ張り棒を通す輪がないことも多いです。
そのような場合は自分で取り付け部分を作る必要があります。カーテン上部へ輪を縫い合わせるか、リングランナーを購入する必要があります。リングランナーとは、シャワーカーテンなどに使用されているカーテンを突っ張り棒へ取り付けるための部品です。リングランナーを購入するときには必ずサイズを確認しましょう。
仕切りにおすすめなカーテンの種類
カーテンにはさまざまなタイプのものがあります。一般的なカーテンに加え、アコーディオンカーテン、ロールスクリーン、プリーツスクリーンなどのカーテンが仕切り用には最適です。以下で特徴を詳しく見ていきましょう。
アコーディオンカーテン
アコーディオンカーテンの特徴は、コンパクトにたためて省スペース化できるということです。さらに、耐久力があり、高級感もあるのでしっかりと仕切りたい方にはアコーディオンカーテンはおすすめです。
ロールスクリーン
ロールスクリーンは見た目がすっきりするので、シンプルでおしゃれなワンルームのお部屋を演出するのに最適です。上下にスライドさせる方式で、好みの高さで止めることができるのでとても実用的です。カラーバリエーションに富んでいるのもおすすめできるポイントです。
プリーツスクリーン
プリーツスクリーンは、やさしい質感の記事でやわらかなお部屋を演出することができます。その特徴から、和室などに最適ですが、洋室のワンルームにもピッタリです。上品にお部屋を仕切りたいのであれば、プリーツスクリーンがおすすめです。
ワンルームではパーテーションで仕切ることもおすすめ
パーテーションでおしゃれなお部屋へ
パーテーションは置くだけで部屋を仕切ることができるので簡単です。ワークスペースやリビング部分などに置けば、カフェのようなお部屋を演出することも可能です。また、シートを張ることでいろいろなパーテーションを作ることができます。
パーテーションは収納スペースにもなる
工夫次第ではパーテーションは収納スペースにすることもできます。傘やバッグなど、ちょっとしたものをぶら下げておくこともでき、大変便利です。ちょっとしたディスプレイコーナーにもできるので、ワンルームという狭い空間を最大限に利用するには、パーテーションはとても有効的です。
ワイヤーフェンスもおすすめ
パーテーションのように完全に遮るのではなく、ワイヤーフェンスなど向こう側が見えるものも、空間が狭くなりにくいのでおすすめです。しっかりと視覚的に遮りたい場合は布などを使ってふさぎましょう。
さまざまなパーテーション
そのほかにも、和風のパーテーションや、ガラスが使われているパーテーションなどいろいろなパーテーションが販売されています。こういったパーテーションは、視覚的に圧迫感を与えることなく、自然に部屋を区切ることができるのでおすすめですよ。
ワンルームの部屋はソファで自然に仕切ることも
ソファでもお部屋を仕切ることができます。家具やパーテーションなどとは違い、きっちりと仕切ることはできませんが、視覚的にゆるやかに仕切る効果があります。ソファでの仕切り方にはいろいろな方法がありますので、詳しくみていきましょう。
ベッドの横に置いて部屋を広く演出
ソファをベッドの横に置く仕切り方です。横に広がりが出るので部屋が広く見えるようになります。かなり幅を撮るため、広めのワンルームでしか置けないのがネックですが、開放感あふれる部屋にした場合におすすめです。
ベッドの足に置いて空間活用
ソファをベッドの足元に置く仕切り方です。ソファとベッドを反対側に置くため、ソファに座っているときにベッドが視界に入らず、広々としたリビングにすることができます。
ソファでリビングづくり
ソファをベッドの横におき、そこへラグマットやコーヒーテーブルを置けば、簡単にリビングゾーンを作ることができます。足元に置く場合と違い、ベッドが視界に入ってしまいますが、こじんまりとしたリビングがほしい場合におすすめの仕切り方です。
ソファだけでなくテーブルでも仕切られる!
ソファのようにテーブルでも部屋を仕切ることができます。たとえば、ベッドとソファの間にサイドテーブルを置くだけで、リビングと寝室を分けることができます。ベッドではなくお布団を使っている場合は、よこにそのままテーブルを置いても仕切りを作ることができます。高低差を利用した仕切りですね。
ワンルームのお部屋を手軽に仕切るならラグで
ワンルームではラグでの仕切りは最も一般的な方法ですが、やはりラグは手軽に空間を仕切ることができるため、人気があるようです。主な仕切り方は、ベッドとリビングの間に置いて仕切る方法です。この方法であれば、ソファがなくともリビングと寝室を分けることができます。
ただし、ラグは小さめのものを選びましょう。あまり大きいと圧迫感が生まれてしまい、部屋が狭く感じられるようになってしまいます。色については、家具やカーテンと同じく明るい色は部屋を広く見せてくれるのでおすすめです。
ワンルームのお部屋を自然あふれる植物で仕切る方法
お部屋を植物で分ける仕切り方も人気があります。棚に鉢植えを設置したり、チェストの上に這わせたりして、自然あふれる部屋を演出することができます。仕切りたいところへ、植物をつるすのも大変効果的です。カーテンや家具とは違う雰囲気を演出することができますので、一度試してみてはいかがでしょうか?
チランジアを始めとする様々な植物と共に暮らしています🎵
— -Chila*+.。 (@smile_like_sun) October 30, 2017
毎朝カーテンを開けた時、帰宅して水を与える時、大切に育て花を咲かせてくれた時、芽吹いた子株の姿などを見ていつも癒されています😌✨ pic.twitter.com/gbCMiImZ9d
お部屋を植物で仕切るのなら、観葉植物を選びましょう。なぜなら葉が落ちることがなく、手入れが楽だからです。枝が広がる観葉植物は、仕切りやすく初心者の方におすすめです。また、上からつるして下に伸びていくような観葉植物も設置しやすいです。
ワンルームのお部屋で断熱や防音効果のある仕切り方法
仕切りで断熱効果を付加
ワンルームの場合、玄関と部屋がつながっており、お部屋が寒くなってしまう場合があります。そのようなときには、玄関へ通じる通路へカーテンなどで仕切りを作りましょう。このとき使うカーテンは断熱効果のあるカーテンを使うとより効果的です。
ラグではなく、ホットカーペットを使うと、より暖かいお部屋にすることができるでしょう。ラグの下に断熱シートを敷くこともおすすめです。
仕切りで防音効果を付加
ワンルームではどうしてもとなりの部屋との距離が近くなってしまい、生活音が伝わってしまいがちです。さきほどラグで部屋を仕切る方法を紹介しましたが、防音効果が必要ならばタイルカーペットを使うことをおすすめします。耐震性にすぐれ、足音などの騒音を消してくれます。
また、仕切りに使うカーテンを防音効果のあるものにするなども大変効果的です。その際には、きちんと床まで丈のあるカーテンにしましょう。パーテーションなどに防音シートなどを張るのもおすすめです。
ワンルームでの玄関のプライバシーを保護する仕切り方
ワンルームのお部屋は多くの場合、玄関スペースが簡素化されておりあまりスペースがないです。玄関からお部屋の中が丸見えというお部屋も珍しくありません。宅配などの対応でお部屋の中がすべて見えてしまう状態はプライバシー保護の観点からみてもあまり好ましい状態ではありません。
【カーテン作り】
— はむやしき (@hamuyashiki) January 31, 2018
ついに完成✨作業日数 約10日。
お裁縫初心者の私が手縫いでがんばりました👏👏👏(←自画自賛w)
①玄関から見るとこんな感じ
②中の電気をつけてみた
③金具を取り付けたリボン
④裏はこんな感じ pic.twitter.com/tanG1pwYEC
玄関とリビングを分けるには、部屋の中と同じく収納棚やカーテンなどを付けることが効果的です。低めの棚や床までカバーできるカーテンであれば、散らかりやすい足元の視線を逸らすことができるのでおすすめです。
玄関ドアの内っ側に、100均の突っ張り棒使って余ってるカーテン付けた。これだけで部屋の保温力が大分違う。 pic.twitter.com/6R0rvQBkM2
— ker (@cs_ker) January 11, 2018
ワンルームでのキッチンの匂いが漏れない仕切り方
ワンルームの欠点として、料理の匂いが部屋に充満してしまうという点があります。これを防ぐには、やはりキッチンとリビング部分を分ける仕切りを設置することが効果的です。キッチン用の仕切りはカーテンが最も適しています。キッチンの熱を閉じ込めるためにも、断熱効果があるカーテンをおすすめします。
キッチンとリビングが直結だった部屋にセパレートカーテンを付けた
— sgo (@sgo0811) February 14, 2018
暖房効率が上がった・・・ pic.twitter.com/f8nQ5nFHGK
仕切り方を工夫して便利なお部屋へ!
さまざまな仕切り方や場所別の仕切りについて説明してきました。仕切りは家具などによっては空間を分けるだけでなく、お部屋の雰囲気を演出することもできます。また、断熱や防音カーテンを使えば機能性のある仕切りを作ることができます。賃貸住宅で大きなリフォームができない場合、簡単に仕切りを使ってプチリフォームするのもおすすめです。仕切りにこだわり、おしゃれなわお部屋を作りましょう。
