半熟ゆで卵は何分茹でる?作り方や剥き方など失敗しないコツまとめ

半熟ゆで卵はお好きですか?なかなか上手な作り方や剥き方をマスターできないという方のために、失敗しないコツや方法をご用意しました!あなた好みの半熟ゆで卵を模索してみませんか?おすすめのゆで時間や、綺麗な作り方と剥き方を合わせてご紹介していきます。

目次

  1. 半熟のゆで卵の作り方のコツを知ろう
  2. 半熟のゆで卵は栄養吸収率が高まる
  3. 生卵と固めのゆで卵の栄養素や特徴
  4. 半熟のゆで卵の栄養素
  5. 半熟のゆで卵についてもっと知っておこう
  6. 半熟のゆで卵を上手に仕上げる下準備
  7. 半熟のゆで卵を作る時あったら便利なアイテム
  8. 半熟のゆで卵の作り方手順1:ゆで卵用の卵は常温に戻す
  9. 半熟のゆで卵の作り方手順2:お湯ではなく水からゆでる
  10. 半熟のゆで卵の作り方手順3:菜箸で転がそう
  11. 半熟ゆで卵の茹で時間は何分くらい?
  12. 柔らかめの半熟ゆで卵が好きな方の茹で時間
  13. 固めの半熟ゆで卵が好きな方の茹で時間
  14. 半熟のゆで卵の綺麗な剥き方
  15. 半熟のゆで卵を使った料理
  16. 半熟ゆで卵にお好みで味をつけてみる
  17. 剥き方や作り方をマスターして半熟のゆで卵を作ろう

半熟のゆで卵の作り方のコツを知ろう

みなさん、半熟ゆで卵を作ったことはありますか?半熟ゆで卵の作り方にはいろいろな説がありますが、綺麗に短時間で作ることができる方法は結局どれなのか迷うところですよね。そんな悩める方のために、半熟ゆで卵を上手に作るコツやおすすめの作り方をご紹介します!一度この作り方で作ってみて、いままでの出来栄えと比べてみてください。

半熟ゆで卵も、半熟具合は好みがありますね。何分ゆでるのかというところは非常に悩ましいところです。ゆで卵のゆで時間は一概に何分ゆでればこうなると言い切れない曖昧な部分があります。しかし何分ゆでるとだいたいこれくらいになるという目安は存在します。美味しい自分好みのゆで卵を作るために、何分ゆでればベストなのかを知ってみませんか?

半熟のゆで卵は栄養吸収率が高まる

加熱時間で変化するゆで卵の栄養素

卵にはタンパク質である必須アミノ酸や、お肌に良いと言われているビタミンなどの栄養が含まれています。その他にアンチエイジングに効果のある栄養素や、抗酸化作用をもたらしてくれる栄養素など、たくさんの栄養素を含んでいます。そんな栄養満点の卵ですが、実は加熱時間によって栄養吸収率や体に対しての効果は変化するということをご存知ですか?

半熟のゆで卵は体内吸収率アップ

卵を熱にかけて茹でることで、なんと栄養吸収率が96%に高まるという研究結果があります!また消化率も高くなるため、胃が弱い方や風邪をひいて弱っている時などにおすすめです。半熟ゆで卵はお腹にも優しいのです。固めのゆで卵と比較すると食べやすく、刺激も少ないので食欲がない時に手軽に栄養補給することができますよ。

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生卵と固めのゆで卵の栄養素や特徴

生卵はビタミンBをまるごと摂取できる

卵に含まれているお肌に嬉しい栄養素のビタミンBは、熱に弱い水溶性の栄養素です。そのため、熱を卵に与えてしまうとどうしてもこのビタミンBは壊れてしまい、その恩恵を受けることができなくなってしまいます。卵に含まれているビタミンBをそのまま摂取したいのであれば、ゆで卵にせず生で食べるのがおすすめです。ビタミンBは代謝アップには欠かせない栄養素ですから、ダイエット中の女性にもってこいですよ。

固めのゆで卵は腹持ち抜群

茹で時間を長くした固めのゆで卵は、菌を完全に殺してくれるので一番安心できる食べ方です。菌は熱にさらした時間が長ければ長いほど死にやすいです。また固めのゆで卵は食感や食べ応えもアップするので、腹持ちが良くなります。半熟のゆで卵に比べると、消化率は悪くなりますがお腹は減りにくくなるので、間食予防にはおすすめです。

半熟のゆで卵の栄養素

アミノ酸はなんと20種類以上

卵に含まれているアミノ酸は20種類以上あることをご存知ですか?卵がタンパク質豊富な食べ物ということは有名です。実はこのタンパク質はほとんどがアミノ酸で形成されているのです。中には冒頭でご紹介した必須アミノ酸が含まれており、老廃物や体に不要な毒素の排出を促すデトックス効果を得ることができます!

老化防止に効果があるゆで卵

卵には老化を防いでくれるコリンが含まれています。コリンは脳細胞や組織の老化を防ぐ効果があり、活性化を手助けしてくれます。記憶力が衰えるのを防止したり、アルツハイマーなどの痴呆症の予防をしてくれたりと嬉しい効果があります。また、ビタミンA、B、Eが含まれているため、抗酸化作用が働いて体が錆びないようつとめてくれるのです!

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半熟のゆで卵についてもっと知っておこう

1個あたりの半熟のゆで卵のカロリー

半熟にしたゆで卵は1個あたり、約90kcalと言われています。腹持ちもそこそこ良い食べ物で、栄養をしっかりと摂取することができるので、ダイエットにはもってこいの食材です。半熟のゆで卵は食べやすく、どんな料理に乗っけても美味しいですよね。美味しくストレスフリーでダイエットをしたい方におすすめです。

半熟のゆで卵の食べすぎは禁物?

半熟のゆで卵は、栄養がたくさん含まれているのは嬉しいのですが、食べすぎには注意した方が良さそうです。その原因は完全に固まりきっていない白身にあります。固まってない半熟の白身は、お肌の劣化や白髪を増やしてしまう要素が含まれているのです。もちろん1個ですぐに影響が出るわけではありません。食べすぎには注意が必要ということを念頭においておきましょう。

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半熟のゆで卵を上手に仕上げる下準備

お酢か塩を用意しよう

半熟のゆで卵の上手な作り方についてご紹介していきます。まず下準備のために用意すべきアイテムは、お酢か塩です。お酢と塩にはタンパク質を固めてくれる効果があります。そのため、半熟ゆで卵を作る時には、ゆでる用の水にお酢か塩のどちらかを少々入れるのが上手に半熟のゆで卵を作る作り方のポイントです!作り方次第で、美味しく仕上がるかがかかっているのです。

新鮮な卵ほどヒビが入りやすい

ゆで卵を作る時にはどうしてもヒビが入ってしまう時があります。ヒビが入っても綺麗に仕上げるために、このお酢か塩が重要です。お酢は一回り、塩はひとつまみ入れることで、白身が飛び出るのを防止できます。新鮮な卵ほどヒビが入りやすいものです。お酢と塩を入れて上手に茹でる作り方を心得ましょう!

半熟のゆで卵を作る時あったら便利なアイテム

からむき上手

半熟ゆで卵を作る時にはゆでる作業の他に、殻を剥く作業も発生します。この剥くのも少しコツがいります。しかしこの「からむき上手」というアイテムがあなたのからむきを手助けしてくれるのです。後ほど剥き方のコツやおすすめの剥き方もご紹介しますが、それにプラスしてこのアイテムを活用すればさらに良い仕上がりになるかもしれません!

剥き方が下手でも大丈夫

このからむき上手はゆでる前に使用しても、ゆでた後に使用してもうまく剥ける仕組みになっています。ゆでる前に使用する場合は、下準備として卵をこのからむき上手に刺すだけです。一方ゆでた後にからむき上手を活用する場合には、ゆでおわったゆで卵を冷水につけて、冷やしてから使用しましょう。そうすることでより綺麗に剥くことができるのです!

半熟のゆで卵の作り方手順1:ゆで卵用の卵は常温に戻す

半熟ゆで卵の作り方のポイントは、卵をあらかじめ常温に戻しておくことです!常温に戻すことで、熱湯との温度差にも若干の耐性ができ、綺麗な半熟ゆで卵を作ることができるのです。作り方や剥き方などを心得ておくだけで、半熟ゆで卵の出来は全く異なりますよ。

水を張ったボウルに入れる時間は何分?

冷蔵庫から出したての卵をゆで卵にする時に常温に必ず戻すようにしましょう。ボウルにぬるめの水を張り、そこに卵を入れます。何分くらい水につければ良いのかというと、卵の状態や大きさにもよりますが、だいたい10分〜15分程度放置してみてください。常温になったことを確認できたら早速半熟ゆで卵を作っていきます。

半熟のゆで卵の作り方手順2:お湯ではなく水からゆでる

半熟ゆで卵のヒビ割れ防止

綺麗な半熟ゆで卵の作り方の大事なポイントはお湯ではなく水からゆでることです!理由としては、いくら時間をかけて常温に戻したとはいえども、沸騰したお湯にいきなり卵を入れてしまうとことでヒビが入りやすくなるからです。水に卵を入れる作り方はヒビも入りにくく、入ったとしても被害が小さくすむのです。

ゆで時間の短縮にもつながる

基本的な半熟ゆで卵の作り方は水を鍋いっぱいに入れる方法ですが、水からゆでる時には鍋に半分の水でも問題ないです。ただしこの作り方では、ふたをしてゆでるということが大前提です。これは意外ですが水からゆでることで、お湯でゆでるのと比較すると何分か時間の短縮になります。なるべくてきぱきと時間を短縮して作りたい方は、半分の水でふたをしてゆでる作り方を採用してみましょう。

半熟のゆで卵の作り方手順3:菜箸で転がそう

沸騰するまでの時間に菜箸で転がす

水からゆで卵を作る時に、沸騰するまでの時間ただ待っているのではなく、菜箸をつかって卵を転がしてあげましょう。半熟ゆで卵を作る時、どうしても黄身がアンバランスな位置に行ってしまいがちです。真ん中に黄身がいくようにこの時間を活用して、何分か菜箸で優しく転がしましょう。ヒビが入らないように、卵が複数ある場合は注意が必要です。沸騰したらまたふたを閉めてまたゆで上がるまで待ちましょう。

菜箸で転がさない時間はふたをする

菜箸で転がすのはあくまでも沸騰するまでの何分かの時間です。沸騰したら、ふたを閉める必要があります。半分の水でもゆで卵を作ることができるのは、ふたのおかげと言っても過言ではありません。ふたをすることで、卵を蒸し状態にすることができます。蒸してヒビが入ることなくゆで卵を綺麗に作ることができるのです。水からゆで卵を作る時には、菜箸で転がすことと、ふたをすることがポイントなのです。

半熟ゆで卵の茹で時間は何分くらい?

半熟ゆで卵を上手に作るには何分ゆでれば良いのかというのは一番気になる点ですよね。水からゆでてふたをして蒸すこの作り方であれば、合計時間は10分程度です。まず鍋に水を入れて箸で転がしていきます。沸騰しそうになるまで転がしていき、沸騰してからタイマーをかけて時間を測りましょう。おすすめの時間は6分半です!

何分ゆでるのかというのは、ゆで卵の出来栄えや半熟具合を決める重要な要素です。この時間をミスしてしまうことで、出来栄えは左右します。何分ゆでればこのくらいの半熟具合になるというのも、だんだんとゆでていくうちに感覚でわかるようになってきます。あなたのお好みの時間を模索してみるのも良いですね。

柔らかめの半熟ゆで卵が好きな方の茹で時間

かなりとろとろの半熟ゆで卵のゆで時間は何分?

とろとろで黄身が溢れてきそうなくらいの半熟ゆで卵が好みという方のゆで時間は、”4分半”がおすすめです。卵が少し大きめのLサイズの場合には5分ゆでるとちょうどお好みの半熟具合ができるかもしれません。もちろん各家庭の火力の強さなどによって、多少出来具合いに差は出てきますが、4分半〜5分というゆで時間ではとろとろの半熟ゆで卵を作ることができる目安の時間となっています。

とろとろと固めの中間の半熟ゆで卵のゆで時間は何分?

とろとろすぎず固すぎない半熟ゆで卵が好きという方におすすめのゆで時間は、ズバリ7〜8分です!沸騰したお湯からゆでる時には6分半程度で良いのですが、今回おすすめした作り方ではあくまでも蒸して作る方法ですので、7〜8分はゆでるようにしましょう。ちょうど良い固さの半熟ゆで卵ができます。目安としてSサイズは7分、Mサイズは7分半、Lサイズは8分くらいが良いでしょう。

固めの半熟ゆで卵が好きな方の茹で時間

かなり固めの半熟ゆで卵のゆで時間は何分?

あまり半熟すぎるのは好みではないという、固めの半熟卵を好む方のおすすめのゆで時間は、9分です。9分以上ゆでてしまうと、半熟ではなくなってしまう可能性があります。大きさによっては9分半ゆでる必要があるものもありますが、基本は9分前後くらいの時間を目安にゆでるようにしましょう。

固めの半熟ゆで卵を作る時のポイント

固めの半熟ゆで卵を作る時のポイントとして、火をずっとかけるのではなく余熱で蒸す時間の割合を増やすと良いでしょう。せっかく半熟ゆで卵を作っているのに、火をかけすぎてしまってただのゆで卵になってしまうのは悲しいものがあります。十分余熱で蒸すのも効果がありますので、固めの半熟ゆで卵を作りたい時には、7〜8分火をかけ、8分経過したら火を止めて余熱で蒸すようにしましょう。

半熟のゆで卵の綺麗な剥き方

半熟のゆで卵が茹で上がったら剥く作業が必要ですね。剥き方によってはうまく剥けずに、ボロボロの表面になってしまうなんてこともざらにあります。

半熟のゆで卵の剥き方1:冷水を利用する

出来上がったゆで卵が入っていた鍋のお湯を捨てたら鍋を少しふって、ゆで卵にヒビをいれていきます。冷水を張っては捨ててという作業を2、3回繰り返して、ゆで卵を人肌に温度を下げていきます。こうすることによって、表面をつるんとさせた状態で、殻を剥くことができます。この剥き方でなかなか剥けない場合は、冷水に当てながら剥くという剥き方を試してみてください!

半熟のゆで卵の剥き方2:転がして剥く

ゆで卵の剥き方にはまだまだたくさんの剥き方があります。自分に合った剥き方を探してみましょう。一瞬でゆで卵を剥く剥き方というのもありますのでご紹介します。ゆで卵を茹でたらまずは水にさらして冷まします。そして平らな場所でゆで卵を転がしていきます。割れ目に手を添えて上と下にそれぞれ殻を引っ張ると簡単に向けるという剥き方です。一度お試しください!

半熟のゆで卵を使った料理

砂肝とベーコンのサラダ

砂肝やベーコンはオリーブオイルでさらっと炒めます。新玉ねぎを薄くスライスして水に晒して辛味をぬきましょう。それぞれを綺麗にお皿に盛り付けた上に、4等分した半熟ゆで卵を乗っけて完成です。パルメザンチーズやクルトンを上に乗っけて、シーザードレッシングをかけるのがおすすめです。

キーマカレーに半熟ゆで卵

深い味わいのキーマカレーに半熟ゆで卵をのっけて食べるのもおすすめです!市販のカレールーをつかってひき肉や玉ねぎ、ナスなどを入れて作ったカレーにのっける半熟ゆで卵は絶品です。チーズやほうれん草などお好みでトッピングしても良いですね!

半熟ゆで卵のブラックオリーブマヨがけ

半熟ゆで卵のブラックオリーブマヨがけはいかがですか?ミキサーで潰したブラックオリーブをマヨネーズと混ぜて、半熟ゆで卵の上からかけるといういたってシンプルなレシピです。赤ワインやウイスキーなどお酒との相性も抜群の一品ですよ。

半熟ゆで卵にお好みで味をつけてみる

味付け半熟ゆで卵の作り方

タッパーやフリーザーパックに醤油、みりん、酒を1対1で割り、砂糖を少々入れます。その中に半熟ゆで卵を入れて1日置いておくだけで、味付け半熟ゆで卵ができてしまいます!とても簡単に、美味しい味付け半熟ゆで卵ができてしまうのでおすすめです。みりんや酒が切れてしまっている時は、3つの調味料の変わりに”めんつゆ”を代用しても美味しく仕上がりますよ!

半熟ゆで卵の燻製の作り方

味付け半熟ゆで卵を作ってさらに一手間加えて燻製仕立てにすることもできます。味付け半熟ゆで卵が完成したら、早速燻製にしていきます。まずは風にあてて乾かします。乾いたらスモーカーや専用の燻製機を使用してスモークチップで煙をかけていきます。煙を当てる作業は30分ほど時間をかけて行いましょう。半熟ゆで卵だけやるのはもったいないという方は、レバーや鶏肉、ベーコンなども一緒に燻製にかけてみましょう!

剥き方や作り方をマスターして半熟のゆで卵を作ろう

お弁当に入れたり、夜ご飯のおつまみにしたり、様々なシーンで活用できる半熟ゆで卵をぜひ作ってみてください。あなた好みの半熟具合を研究して、美味しいものができると良いですね!何度かゆでていくうちに、だいたいの目安が感覚でわかってくるものです。何度か練習の意味もこめて、半熟ゆで卵をつくってみましょう。

水で蒸す方法で半熟ゆで卵を作ったことがなかった方はぜひ一度試してみましょう!蒸す作り方でこんなに綺麗にできるのかと驚くのではないでしょうか。また剥くのが上手ではないという方も専用のアイテムを使ったり、今回ご紹介した剥き方を活用したりして、チャレンジしてみましょう!コツをつかめば美味しい半熟ゆで卵を作るのは簡単です。ぜひ参考にしてみてください。

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