バルサミコ酢ソースのレシピ特集!簡単で美味しいアレンジのコツも!

大人な酸味のバルサミコ酢を使って作るバルサミコ酢ソースのレシピをご紹介していきます。バルサミコ酢ソース一つで、普通の料理がワンランク上の仕上がりになるかもしれません。美味しい簡単なアレンジ方法やレシピのポイントを心得て、料理の腕をあげましょう!

目次

  1. バルサミコ酢ソースで簡単美味しい料理を作ろう
  2. まずはバルサミコ酢についてを知ろう
  3. バルサミコ酢とワインビネガーとの違い
  4. 体に良いバルサミコ酢の嬉しい効果
  5. 簡単でシンプルなバルサミコ酢ソースレシピ
  6. はちみつで酸味控えめバルサミコ酢ソースレシピ
  7. お肉にかけたくなるアレンジバルサミコ酢ソースレシピ
  8. 赤ワインで簡単大人なバルサミコ酢ソースレシピ
  9. 砂糖を使った美味しいカラメルバルサミコ酢ソースレシピ
  10. 実は電子レンジでもバルサミコ酢ソースは作れる?
  11. バルサミコ酢ソース保存方法のポイント
  12. バルサミコ酢ソースをかける時のアレンジポイント
  13. バルサミコ酢ソースと相性抜群お魚レシピ
  14. お肉にバルサミコ酢ソースを使ったレシピ
  15. 野菜料理にもバルサミコ酢ソースを使おう
  16. デザートにも相性ばっちりのバルサミコ酢ソース
  17. 美味しいバルサミコ酢ソースを味わおう

バルサミコ酢ソースで簡単美味しい料理を作ろう

バルサミコ酢の”バルサミコ”はイタリア語であるバルサーミコから由来しています。バルサーミコは芳香があるという意味です。そんな独特な酸味と大人な風味が特徴のバルサミコ酢を使って、美味しいバルサミコ酢ソースを作ってみませんか?バルサミコ酢ソースをかけるだけで平凡だった料理が、一気にコース料理の一品のような本格的な料理になるかもしれません。

バルサミコ酢は様々な料理に活用することができます。魚料理やお肉料理はもちろんのこと、野菜をたっぷりと使ったサラダや甘い食後のデザートとの相性も抜群です。自家製のバルサミコソースを作り、それをいつもの料理にかけてみると、ワンランク上のレシピを生み出すことができるかもしれません。友人や恋人を自宅に招いて、腕をふるってみてはいかがでしょうか?

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まずはバルサミコ酢についてを知ろう

果実酢の一種であるバルサミコ酢の原料はぶどうです。年月をかけて熟成させて作られているために、あの芳醇な深みのある香りと味わいを感じることができるのです。冒頭でもご紹介した通り、バルサミコ酢はイタリア語からきています。イタリアのモデナという町から広がり、やがてヨーロッパ中で流行し、日本にも渡ってきました。

バルサミコ酢は長く熟成されて出来上がります。中には何十年もの長期熟成を経たものもあります。100年以上長期熟成で作られたバルサミコ酢はそれ相応の値段で売られます。バルサミコ酢はピンからきりまでで、高いものだと100万円を超えてしまうものもあります。なかなかバルサミコ酢は奥が深い調味料なのです。

バルサミコ酢とワインビネガーとの違い

ワインビネガー

お皿に模様を描くように使ったり、メインディッシュにそのままかけたりと、使い方次第で様々な雰囲気を醸し出すことができるバルサミコ酢は、ワインビネガーと少し似ていますが全く別物です。ワインビネガーはアルコールを発酵させる際に酵母と酢酸菌を加えて、短い期間で熟成させていきます。

バルサミコ酢

一方のバルサミコ酢はワインビネガーと比較すると熟成期間はかなり長く、木製の樽などに入れられて自然発酵させるのです。バルサミコ酢は濃厚な料理を作りたい時、ワインビネガーはさっぱり感を演出したい時と、使い分けている料理人が多いです。

体に良いバルサミコ酢の嬉しい効果

豊富なポリフェノールで美容と健康に嬉しい効果

バルサミコ酢にはポリフェノールが豊富に含まれています。黒酢の3倍で米酢と比較するとなんと12倍と言われています。ポリフェノールは抗酸化作用をもたらしてくれるので、血管や細胞の老化を防いでくれる効果があります。さらに血液をサラサラにする効果もあるので、生活習慣病の予防にも役に立つといわれています。血流も上がるため、冷え性改善や代謝アップも期待ができます。

疲れた体を回復する効果

バルサミコ酢にはクエン酸も含まれており、疲労の原因物質である乳酸やピルビン酸を分解し、体内にたまらないようにしてくれる効果をもたらします。痛風予防にも効果がある他、疲労回復の効果を得ることもできるのです。またバルサミコ酢には殺菌作用もあるので、コップ一杯の水に大さじ1杯バルサミコ酢を加えてうがいすると歯の病気の予防や口臭改善にもつながります!

簡単でシンプルなバルサミコ酢ソースレシピ

材料はバルサミコ酢だけで美味しく作れる

まずは一番シンプルで簡単美味しいバルサミコ酢ソースの作り方からご紹介します。材料はいたってシンプルで、バルサミコ酢200mlとボウルと鍋だけです!つまり食材はバルサミコ酢だけということになります。ちなみに今回の作り方では湯煎をする必要があるため、ボウルよりも大きめの鍋をチョイスしてください。

簡単で美味しい作り方とポイント

まずは鍋に水をはって沸騰させます。沸騰したらボウルに200mlのバルサミコ酢を入れて、湯煎にかけていきます。そのまま鍋で煮詰めるのではなく湯煎というのがポイントです。中火で15分〜20分程度煮詰めましょう。煮詰まって量が半分くらいになったら火から外してください。目安は”ソースくらいとろとろしてきたら”です。火から外して粗熱をとって完成です!

はちみつで酸味控えめバルサミコ酢ソースレシピ

まろやかな美味しいソース

バルサミコ酢とはちみつを使ってバルサミコ酢ソースを作るレシピもおすすめです。はちみつを用いることで、バルサミコ酢の独特な酸味が少しだけ和らぎ、まろやかになります。はちみつとバルサミコ酢が生み出すまろやかな酸味は、食材そのものの味を引き立ててくれます。魚料理や肉料理にかけると、いつものバルサミコ酢ソースよりも素材の味を楽しむことができる魅力があるのです。

簡単美味しいアレンジ方法とポイント

はちみつを加えてアレンジする際も材料はシンプルなのがポイントです。はちみつとバルサミコ酢だけを使って作っていきます。はちみつとバルサミコ酢の分量比は1:2です。小さいお鍋にはちみつとバルサミコ酢を入れ、弱火でやさしく混ぜ合わせます。そのままぐつぐつと煮詰めていきましょう。とろとろしてくれば完成です。お好みで赤ワインやウイスキー、にんにくをプラスしても美味しいソースが仕上がります。

お肉にかけたくなるアレンジバルサミコ酢ソースレシピ

醤油と赤ワインを使ったアレンジ

お肉料理にぴったりのバルサミコ酢ソースレシピをご紹介します。材料は、「赤ワイン大さじ2杯、醤油大さじ1杯、黒胡椒少々、バター10g」に大さじ1杯のバルサミコ酢です。ワインと醤油とバターが旨味を引き立て、黒胡椒を聞かせることで、味にしまりが出るという美味しいアレンジレシピなのです。お肉料理を作る時にバルサミコ酢ソースを作ろうと思っている方にもってこいです。

簡単美味しいアレンジ方法とポイント

お肉にかける方は先にお肉を焼いておきましょう。そしてそのお肉を焼いたフライパンを使います。そのまま油などを拭き取らずにフライパンに赤ワインを加えてください。ポイントはお肉を焼いた後にフライパンに残った肉汁を、そぎ落とすように赤ワインを煮詰めることです。アルコールが飛ぶまで煮詰めましょう。

赤ワインが煮つまって、アルコール分がしっかりと飛んできたらそのまま醤油、バルサミコ酢、黒胡椒を加えてさらに煮詰めていきます。とろとろしてきたら最後にバターを入れて溶けこんだら完成です。また、バルサミコ酢ソースは冷めてきたら出来上がった当時よりも少し固まりやすくなります。できるだけとろみがついてから火からはずすのもポイントです。

赤ワインで簡単大人なバルサミコ酢ソースレシピ

材料は塩0.8gと無塩バター40g、200gのバルサミコ酢です。まずバルサミコ酢を鍋に入れて中火にかけます。沸騰してきたら弱火にします。焦げがつきやすいので注意しながらヘラでとろみがついてくるまで混ぜましょう。とろとろして3分の1〜5分の1くらいの量になれば塩とバターを加えましょう。とろとろして完全に解けこんだら完成です!赤ワインを入れるだけで簡単に大人な味を作れますよ。

にんにくを入れる時のポイント

すりおろしたにんにくを入れたり、みじん切りにしたにんにくをソースと混ぜたりするのもおすすめです。にんにくをバルサミコ酢と合わせる時に美味しくなるポイントとして、入れすぎず少量を心がけることが重要です。入れすぎてしまうとせっかくのバルサミコ酢の上品さが失われてしまう可能性があるためです。しっかりポイントを守ってください。

砂糖を使った美味しいカラメルバルサミコ酢ソースレシピ

バルサミコ酢50cc、水50cc、砂糖50g、バター10gの材料で作るカラメルバルサミコ酢ソースのレシピです。デザートなどにかけると甘みが生かされて美味しいです。普通のバルサミコ酢ではなくちょっとしたアレンジを加えてみたい方におすすめのレシピです。簡単に美味しい本格デザートを作るにはこのカラメルバルサミコ酢ソースはもってこいですよ。

マーガリンで代用するのもおすすめ

バターがない方やあまりバターを購入しないという方は、マーガリンがあればマーガリンで代用しましょう。マーガリンもバターの代わりになる強い味方になります。パンを朝食にしている方であれば、バターはなくてもマーガリンならあるという方が多いのではないでしょうか?ポイントは乳成分のある油を使うことなので、バターでもマーガリンでもどちらでも問題はありません!

実は電子レンジでもバルサミコ酢ソースは作れる?

バルサミコ酢ソースは、フライパンやお鍋でなくとも電子レンジで簡単に作ることもできます!一口しかガスがない方も、メイン料理を作っている間に電子レンジでバルサミコ酢ソースを作ることができれば時間短縮になりますよね!また時間があまりなくとにかくバルサミコ酢ソースを早く作り上げたいという方にも電子レンジはおすすめです。

電子レンジを使う時のポイント

バルサミコ酢ソースを作る際の材料をすべて耐熱容器に入れます。ラップはかけずに600Wで1分弱加熱します。レンジの火力によって分数は調整が必要です。取り出してから材料を混ぜていきます。とろとろしてきたら完成です。ドロドロになりすぎてしまったら、水を少量加えてみましょう。水は入れすぎないようにするのがポイントです。ちょうど良い具合を模索しましょう。

バルサミコ酢ソース保存方法のポイント

保存する時のポイント

残ってしまったバルサミコ酢ソースや、作ってからすぐに使わない場合には保存する必要がありますね。おすすめの保存容器はきちんと密閉できるタイプのものです。密閉しないとせっかくの香りや旨味が逃げてしまいます。保存瓶、密閉容器などに閉じ込めて、直射日光の当たらない風通しの比較的良い場所で常温保存しましょう。

気になる賞味期限

バルサミコ酢自体には賞味期限の記載がないケースもあります。もともと熟成する期間が長いですから、当たり前ですね。未開封のバルサミコ酢の賞味期限は約5年間〜7年間と言われています。しかし空気中の酸素にふれてしまうことで、やはり多少酸化してきてしまうと品質は劣化してしまうことは避けられません。開封後の賞味期限は1〜3年程度です。基本的に常温保存ですが、夏場は冷蔵保存をすると安心ですね。

バルサミコ酢ソースをかける時のアレンジポイント

アレンジ方法1:直接料理にかける

お肉料理やお魚料理に直接かけてみましょう。かける時にお好み焼きにマヨネーズをかけるような感じで、波上にかけるだけで、本格的なコース料理のように仕上げることができます。ポイントは波をあまり細かくしすぎないことです。細かくしすぎると失敗のもとになります。ある程度のラフさが上品度をあげるのです。

アレンジ方法2:お皿に均等にかける

丸いお皿に、バルサミコ酢ソースを均等にかけて彩る技法もあります。丸くちょこんとソースを乗せるような感覚で垂らしましょう。五角形の頂点を描くようにちょんと垂らすだけでもおしゃれな料理に早変わりします。

アレンジ方法3:描くようにお皿にかける

料理ではなくお皿にさらっと線を描くという少し難易度の高いアレンジもあります。ポイントはあまりソースをかけすぎないことです。さらっと迷いなく線を描くとうまくいきます。迷いがある線だとどうしても不恰好になってしまいます。気負いせずにさらっと描くことが大事なのです。

バルサミコ酢ソースと相性抜群お魚レシピ

鮎の塩焼きバルサミコ酢ソース添え

お皿にバルサミコ酢ソースを塗っておきます。今回使用するバルサミコ酢ソースはできるだけドロドロだとさらに良いです。そして塗ったおさらに塩焼きした鮎を乗っけます。鮎の上には細かく刻んだキュウリをトッピングすると美味しいです。季節を選ばないバルサミコ酢ソースを使ったお魚料理です。ぜひホームパーティーなどを開いて、みんなに腕をふるってみてくださいね!

鱈のバルサミコ酢ソースソテー

鱈のバルサミコ酢ソースがけです。本格フレンチのようなメニューですよね。まずは鱈やナス、オクラなどの材料をオリーブオイルで焼きます。お皿に良い感じで盛り付けて、上からバルサミコ酢ソースをかけましょう。皿にブラックペッパーを振りかけたりパセリを添えたりしても良いですね。

お肉にバルサミコ酢ソースを使ったレシピ

ポークソテーきのこのバルサミコソース

肉に塩をふりかけ2分程度おいたら包丁で脂の筋を切ってください。そしてフライパンを強火で熱し、オリーブオイルを加えてあたためましょう。ある程度温まれば中火にし、肉の脂身側から焼きましょう。焼き目がこんがりつけば裏返してください。そしてカットしていたきのこを入れて蓋をして蒸していきます。あとはしっかし火を通してください。

小さじ2杯程度のバルサミコ酢を入れてさらに弱火で煮詰めましょう。とろみが出てきたらグラニュー糖とこしょうを入れます。煮つまり過ぎたら水を入れて調整しましょう。最後にバターを加えてお皿に盛り付けて完成です!

柔らか豚バラ肉のグリルバルサミコ酢ソース

炒めた野菜の上に、肉厚でジューシーな豚バラ肉をふんだんに乗っけます。豚バラ肉は焼く前に、塩をもんで3分程度置いてください。そして肉の筋を断ち切るように包丁を入れてから焼くのがポイントです。そして盛り付けた野菜と豚バラ肉の上から、網目状にバルサミコ酢ソースをかけていきましょう。少しお皿からはみ出すくらい豪快にかけるとおしゃれさを演出できます。

野菜料理にもバルサミコ酢ソースを使おう

サラダにバルサミコ酢ソースドレッシング

バルサミコ酢ソースはドレッシングにも最適です。果物や野菜を多めに使ったボリューミーなサラダの上からふんだんにバルサミコ酢ソースドレッシングをかけていきましょう。はちみつ、塩、黒胡椒、オリーブオイル、そしてバルサミコ酢を混ぜてドレッシングを作りましょう。またサラダにはナッツなどを入れると歯ごたえもあり美味しいです。

ごぼうのムースバルサミコ酢ソース添え

ごぼうをすりつぶして作ったムースとごぼうの素揚げに、バルサミコ酢ソースを添えるアレンジレシピです。ごぼうのムースは皮を向いてブイヨン、塩、胡椒で柔らかく煮ます。煮たらフードプロセッサーにかけましょう。そしてふやかした粉ゼラチンを加えて粗熱をとります。最後に生クリームを混ぜて冷蔵庫で冷やして出来上がりです!本格フレンチを作りたい方向けのレシピです。

玉ねぎのバルサミコ酢ソースソルト

素焼きの新玉ねぎを、塩で味付けします。最後にバルサミコ酢ソースをかけて出来上がりというシンプルで美味しいレシピです。野菜の素材の味そのまま生かすために、あまり材料は多く使わないのがポイントです。

デザートにも相性ばっちりのバルサミコ酢ソース

ストロベリーバルサミコ酢ソース

バルサミコ酢ソースはストロベリーとの相性が良いということをご存知ですか?バルサミコ酢ソースと苺を煮詰めて作るこのレシピは一度食べたら病み付きになります。アイスに添えたり、ヨーグルトに添えたり、もちろんお肉などのメイン料理に添えるのもおすすめです。

美味しいバルサミコ酢ソースを味わおう

バルサミコ酢ソースは難しそうと懸念があった方は、ぜひ一度作ってみてください。簡単に美味しい本格料理を作ることができるので、バルサミコ酢ソースの作り方を覚えておくのはおすすめです。バルサミコ酢ソース一つあれば、料理のバリエーションも一気に増えますし、料理の味のランクも一気にあがります。

普段の料理にもパーティー料理にも使うことができるバルサミコ酢ソースは、料理をする上での強い味方です。いろいろなバルサミコ酢ソースのレシピがありますので、ぜひあなた好みのバルサミコ酢ソースを作ってみてください。また料理ごとにバルサミコ酢ソースの作り方を変えてみるのもおすすめですよ!簡単で美味しいバルサミコ酢ソースで、ぜひあなたの食卓を彩ってみてください。

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