ヨーグルトダイエットのやり方まとめ!様々な種類の中で効果的なのは?
ヨーグルトダイエットと一口に言っても、やり方など様々な種類があります。レシピも色々ですが、ちょっと食材をプラスするだけで、ヨーグルトダイエットも飽きずに続けられます。ダイエットにも効果的なヨーグルトで、体の外も中も一緒に綺麗になってみましょう!
目次
- ヨーグルトでダイエット!
- ヨーグルトダイエットのやり方の種類
- ダイエットにおけるヨーグルトの効果
- ヨーグルトダイエットの基本のやり方
- 朝に食べるヨーグルトダイエットのやり方
- 夜に食べるヨーグルトダイエットのやり方
- 手作りヨーグルトでダイエット!
- 便秘解消でダイエットを加速!
- 断食ダイエットにも使える?
- ホットヨーグルトダイエットって?
- 食べ過ぎると太る?
- 「メグミルク ナチュレ恵」がおすすめ!
- ダイエットに!「明治ブルガリアヨーグルト LB81」
- 「ヤクルト ソフール」もダイエットに!
- 珈琲を使ったヨーグルトダイエットのレシピ
- 塩ヨーグルトダイエットのレシピ
- 水切りヨーグルトのレシピ
- ヨーグルトに組み合わせると良い食材は?
- ヨーグルトで楽しいダイエットをしよう!
ヨーグルトでダイエット!
一時期ギリシャヨーグルトがダイエットに良いと話題になりました。ヨーグルトがダイエットに良いとされているのは乳酸菌が多いことで、便秘の解消にもなると言われています。便秘が解消されたら、ぽっこりお腹も解消できたりしますが、ダイエットに良いというのは、便秘解消だけが理由ではないんです。以下に、ヨーグルトダイエットのやり方や効果など、まとめてみました。

ヨーグルトダイエットのやり方の種類
ヨーグルトダイエットには5つのやり方がある!
一口にヨーグルトダイエットと言っても、大きく分けて5つのやり方があります。「毎食後に食べる」「朝食に食べる」「夜食に食べる」「温めたヨーグルトを食べる」「2日間ヨーグルトしか食べない」の5種類です。ヨーグルトダイエットは1種類だけではないんですね。乳酸菌やカルシウムが含まれているヨーグルトですが、どうせなら正しいダイエットのやり方を覚えましょう。

ダイエットにおけるヨーグルトの効果
ヨーグルトに含まれるカルシウムの効果
ヨーグルトには乳酸菌やカルシウムが含まれていますが、最近わかったことですが、カルシウムを適度に摂ることで脂肪が減りやすいということが発見されました。カルシウムを沢山摂る人の方が、脂肪が多く排出されることがわかったんですね。ヨーグルトと言うと、乳酸菌ばかりピックアップされますが、実はヨーグルトに含まれるカルシウムもダイエットに深い関係があるんです。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌の効果
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、便秘を解消し、腸内フローラを整えてくれるというのは、ご存知の方も多いでしょう。ですが、乳酸菌はそれだけではないんです。乳酸菌とは糖などを分解し、酸を作り出す働きがある細菌の全般を指します。乳酸菌と言っても、一つの種類だけではなく、色々なタイプの乳酸菌があり、それで市販されているヨーグルトにも多くの種類があるんですね。
腸内も沢山ある乳酸菌
人間の体内に始めから持っている乳酸菌もまた、腸内フローラの形成を助けてくれています。ただ、菌の種類にも善玉と悪玉という種類があり、善玉に当たるのがヨーグルトとされています。腸内で悪玉菌が増えてしまうと、便秘になるだけではなく、血もドロドロになり、そうなると血流も悪くなります。ダイエットの面においても、血流が悪いと代謝が落ちるので良くありません。
ダイエットに失敗している人の腸内フローラは?
ダイエットがうまくいかない人は、何らかの理由で腸内フローラが乱れてしまっていることが多いです。太りやすい体質の人は、悪玉菌が腸内で増えてしまい、結果血流が悪くなり、代謝が落ちてしまい、普通の人よりも太りやすい体になっているんですね。逆に善玉菌が多いと代謝も上がり、痩せやすい体になります。善玉菌である乳酸菌は、代謝を上げる働きもあるんですね。
腸は第二の脳と呼ばれている?
腸は「第二の脳」と呼ばれるくらい、人間の体には重要な内臓でもあります。実は腸は、自律神経とも深いつながりがあり、アメリカの学者の研究結果では「自律神経が乱れていると、太りやすくなる」という結果も出ています。ですので、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内フローラを整えるだけでなく、精神安定剤としても効果が高いんですね。

ヨーグルトダイエットの基本のやり方
ヨーグルトダイエットのやり方は簡単!
ヨーグルトダイエットのやり方には大別して5種類があると書きましたが、ヨーグルトダイエットのやり方は、非常に簡単です。もっとも基本のやり方は、1日に200gのプレーンヨーグルト(味付きでないもの)を、朝と昼と夜の三回の食事の時に食べるだけです。食前に食べるか食後に食べるかでも効果は変わって来ますが、基本のやり方は、プレーンヨーグルトを食べるだけなんですね。
効果を出したいなら空腹時には食べない!
ヨーグルトダイエットの基本は、食事の時に食べるだけですが、注意点が一つあります。それは空腹時には食べないことです。と言いますのも、乳酸菌は空腹時に取ると胃酸に分解されてしまい、腸に届きにくくなるからです。ですので、よりヨーグルトダイエットの効果を出したいのでしたら、空腹時に食べるのではなく、食後に食べるのがおすすめとなります。
カルシウムに限るなら?
乳酸菌は食後に取る方が効果が上がると書きましたが、ヨーグルトには乳酸菌だけでなく、カルシウムも含まれています。カルシウムに限って言えば、こちらは食前の方が効果が高いとされています。乳酸菌を重視するか、カルシウムを重視するかで、効果が違ってきてしまうんですね。便秘解消をしたいなら食後、痩せやすい体を作るなら食前に。というのが一応の目安です。
ヨーグルトはかき混ぜて食べない!
ヨーグルトをダイエットに使うのでしたら、食べ方にも気を付けないといけません。ヨーグルトはかき混ぜて食べてしまうと、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が減ってしまいます。ですので、そのままスプーンですくって食べるのが正しい食べ方です。また乳酸菌には種類が沢山あるため、効果を出したいなら、同じ種類のヨーグルトを1週間は続けた方が良いでしょう。

朝に食べるヨーグルトダイエットのやり方
便秘解消に効果あり!
ヨーグルトダイエットには5種類のやり方があると前述しましたが、もう少し掘り下げて紹介していきます。ダイエットの種類は5種類ですが、その中でも朝のヨーグルトは、便秘解消の効果があると言われています。朝食に200gのヨーグルトを食べるだけと、やり方も簡単です。オリゴ糖や果物を混ぜて食べても良いですが、カロリーを取り過ぎないように注意しましょう。
夜に食べるヨーグルトダイエットのやり方
腸の働きが活発化した時に食べる?
朝のヨーグルトは便秘解消に役立ちますが、夜のヨーグルトのダイエット効果も高いです。夜は腸の働きが活発になる時間帯でもあります。ですので、夜の食事の時に腸内フローラを整えられるヨーグルトは、ダイエット効果も高くなります。朝や夜に限らず、間食にヨーグルトダイエットをするのもおすすめです。無理のないダイエットのやり方を見つけてみましょう。
手作りヨーグルトでダイエット!
牛乳で作れるヨーグルト
一時期カスピ海ヨーグルトが話題になったこともありますが、手作りでヨーグルトダイエットをするのもおすすめです。カスピ海ヨーグルトは基になる種菌を購入したら、後は牛乳を継ぎ足すだけで、半永久的にヨーグルトを作り続けることも出来ます。カビにだけ注意をしたら、牛乳だけで作れるカスピ海ヨーグルトは便利ですね。市販もされてますが、手作りもしやすいヨーグルトです。

便秘解消でダイエットを加速!
便秘解消にもなるヨーグルト
ダイエットをするきっかけが、ぽっこりお腹の解消という方も多いでしょう。ヨーグルトを食事に取り入れると、徐々にではありますが、ぽっこりお腹も解消されていきます。更にヨーグルトには前述もしましたように、脂肪燃焼効果もあります。ダイエットを加速させたいなら、ヨーグルトがおすすめというのには、そんな理由もあるんですね。
腸内フローラが整うと?
腸内フローラが整うと、便秘解消だけではなく、女性には嬉しい美肌効果も感じられるようになります。シミやニキビが消えたりと、お肌の悩みも解消してくれるんですね。更には生活習慣病の予防にもなると言われていて、ヨーグルトはダイエットだけでなく、健康にも良い食材なんです。外見も大事ですが、体の中から綺麗になりたい時に、ヨーグルトは効果的です。

断食ダイエットにも使える?
ヨーグルトでプチ断食!
2日限定の断食をプチ断食と呼びますが、この断食もヨーグルトを取り入れることで、更に効果が期待出来ます。プチ断食はプチデトックスとも呼ばれ、体の老廃物を体外に出すという効果があります。断食と言っても何も食べないということではありません。量を減らすだけです。そこで、ヨーグルトを中心にして量を減らせば、スムーズに痩せられるようになるんですね。
プチ断食の目的は?
勘違いされることも多いですが、プチ断食というのはダイエットのためにするものではありません。腸を空にすることで、自律神経の働きを高めるのが主目的です。自律神経が正常に働くようになると、体から毒素を上手に出せるようになったり、脂肪を分解する能力も上がります。そこにヨーグルトの乳酸菌などを加えることで、結果的にダイエットの効果も上がるんですね。

ホットヨーグルトダイエットって?
ダイエット効果が上がる?
最近話題にもなっている「ホットヨーグルトダイエット」というのがあります。名前からも連想出来ると思いますが、ヨーグルトを温めてから食べるダイエット方法です。ヨーグルトは冷たい状態でも美味しく食べられますが、冷蔵庫で冷やしたヨーグルトを食べると、体が冷えてしまい、逆に体内に脂肪をため込みやすい体にとなってしまうんですね。
ホットヨーグルトが良い理由
ヨーグルトをホットで使うのには、他にも理由があります。それはカルシウムの吸収が良くなるということです。前述もしましたが、カルシウムを上手に摂ると、脂肪の燃焼効率が上がります。内臓を冷やさないようにすることで、ダイエット効果も上がるというわけですね。ただ、温めすぎると、今度は肝心の乳酸菌が壊れてしまうので、気を付けて下さい。

食べ過ぎると太る?
食べ過ぎるとダイエット効果は半減
どんなにヨーグルトがダイエットに良いからと言って、ヨーグルトを食べすぎては太ってしまいます。実はヨーグルト自体は高カロリーなんですね。ですので、朝や夜に限らず、食事と一緒にヨーグルトを食べる時には、総カロリーにも気を付けてみましょう。意外かもしれないですが、ヨーグルトにも微量ながら脂肪が含まれているので、無脂肪タイプに変えるなどしてみましょう。
砂糖などの入れ過ぎにも注意!
ヨーグルトに含まれている乳酸菌は、酸と名前が付いているくらいですから、多少酸っぱいです。だからかもしれませんが、蜂蜜やオリゴ糖、砂糖などを入れて食べる方も多いです。ただ、ダイエットに関して言えば、砂糖の取り過ぎは、脂肪へと変化してしまうので、注意が必要です。血糖値の上昇も気になりますので、ダイエット中は砂糖などを入れずに食べるのがおすすめです。

「メグミルク ナチュレ恵」がおすすめ!
ダイエットにおすすめのヨーグルト①
ダイエット中に食べるヨーグルトとして「メグミルク ナチュレ恵」の無脂肪タイプがおすすめです。こちらのヨーグルトがダイエットにおすすめなのは、「ガセリ菌SP株」が含まれていることです。ガセリ菌には腸内フローラを整える以外にも、内臓や皮下脂肪を減らしてくれる働きもあるんですね。ダイエットをするなら、こちらのヨーグルトも押さえておくと良いでしょう。
ダイエットに!「明治ブルガリアヨーグルト LB81」
ダイエットにおすすめのヨーグルト②
明治ブルガリアヨーグルト LB81も、ダイエット中におすすめのヨーグルトになります。出来れば脂肪ゼロのタイプを選びましょう。乳酸菌の元祖ともいわれる「ブルガリア菌」と「サーモフラス菌」の2種類が合体したのが「LB81」と呼ばれる菌で、朝食べても夜食べても効果を発揮します。特定保健用食品で安全ですし、腸内フローラもしっかりと整えてくれます。
「ヤクルト ソフール」もダイエットに!
ダイエットにおすすめのヨーグルト③
ヤクルトの「ソフール」もダイエットに良いとされるヨーグルトです。CMなどでも有名な「乳酸菌シロタ株」は「ガセイ菌」の仲間で、別名「ヤクルト菌」などとも呼ばれています。菌が生きたまま腸まで届くので、便秘解消はもちろん、腸内フローラも整えてくれます。食べやすいので、ダイエットにも最適のヨーグルトと言えそうですね。
珈琲を使ったヨーグルトダイエットのレシピ
朝や夜のコーヒータイムに!
ヨーグルトダイエットをするなら、コーヒーをヨーグルトに入れるレシピがあります。え?コーヒー?と思われるかもしれませんが、ヨーロッパなどの国では割とポピュラーな食べ方だそうです。コーヒーにはカフェインが入っているので、脂肪燃焼の助けにもなります。苦さが気になる方は、少量の甘味料を入れても大丈夫です。コーヒー好きには朗報のレシピですね。

塩ヨーグルトダイエットのレシピ
朝食でも夜食でもOK!
ヨーグルトダイエットのレシピには「塩ヨーグルト」なるダイエットレシピもあります。やり方は簡単で、ヨーグルトに塩を振るか、水に溶かした塩を入れるだけです。塩は乳酸菌の働きを活発化してくれるので、ダイエットにも良いんですね。トルコの「アイラン」という飲み物が元祖らしいですが、朝食でも夜食でも簡単に試せるのでおすすめです。

水切りヨーグルトのレシピ
朝も夜もギリシャヨーグルトを楽しむ
一時期話題になった「ギリシャヨーグルト」ですが、こちらは水切りヨーグルトとしても有名です。ちょっと作るのが大変ですが、朝食用や夜食用に作り置きしておけば、いつでも食べられるのも魅力です。ヨーグルトの水切りがなぜ良いのかと言いますと、チーズの食感に似せることが出来るので、スイーツ感覚で食べられるからです。水分が無い分食べやすいヨーグルトになります。
水切りヨーグルトの作り方
水切りヨーグルトの作り方は、沢山ありますが、上記の動画ではコーヒーフィルターを利用した作り方をご紹介されています。朝や夜は、意外と忙しい時間帯でもありますので、手軽に水切りヨーグルトを作れるとしたら、便利ですね。水切りヨーグルトに砂糖などを混ぜれば、手軽なチーズケーキの気分にもなれるので、スイーツを我慢する必要もなくなります。

ヨーグルトに組み合わせると良い食材は?
ヨーグルトときな粉の組み合わせ
ヨーグルトを食べる時に、単にそのまま食べるだけだと飽きてしまうことがあります。そんな時に味変出来る食材でおすすめなのが、きな粉をかけることです。ヨーグルトに足りない食物繊維を補ってくれるきな粉は、オリゴ糖も含まれています。オリゴ糖が乳酸菌を増やしてくれるので、ダイエットでヨーグルトを食べるなら、きな粉をかけるのがおすすめなんです。
ヨーグルトと蜂蜜の組み合わせ
割とポピュラーかもしれませんが、ヨーグルトに蜂蜜を食べてかける方法も人気がありますね。ただ、乳幼児には蜂蜜ダメなので、気を付けて下さい。なぜ蜂蜜が良いのかと言いますと、便を軟らかくしてくれるからなんです。他にもビフィズス菌のえさとして使われるオリゴ糖も豊富なので、ダイエットをする時に便秘になりにくくする蜂蜜もおすすめなんですね。
ヨーグルトとキウイフルーツの組み合わせ
ヨーグルトとフルーツの組み合わせも、なかなかにおすすめです。果物の中でもキウイフルーツには、水溶性の食物繊維が豊富で、またビタミンCも豊富です。ヨーグルトと組み合わせることで、食物繊維の効果も発揮され、さらに便秘解消に有効なんですね。キウイの酸味がヨーグルトと合わさると、酸味がまろやかになり、より食べやすくなります。
ヨーグルトと苺の組み合わせ
ヨーグルトと苺の組み合わせは、かき氷のソースでも良く見かけますね。苺とヨーグルトが組み合わせが良い理由は、苺にはペクチンと呼ばれる食物繊維が含まれていて、ビタミンCも豊富だからです。腸内の善玉菌を増やす働きもあり、便秘解消に役立ちます。苺が好きな女性も多いですから、ヨーグルトと組み合わせるのもなんだか嬉しくなりそうですね。
ヨーグルトとみかんの組み合わせ
ヨーグルトはみかんとも良く合います。みかんにヨーグルトをかけるだけでも味変になり、飽きが来づらくなるのでおすすめです。こちらも苺と同じく、腸内の善玉菌を増やしてくれる働きがあります。果物とヨーグルトは相性が良いので、スイーツ気分で食べられるのも嬉しいですね。便秘解消に効果がありますので、ぜひヨーグルトと合わせてみて下さい。

ヨーグルトで楽しいダイエットをしよう!
今回はヨーグルトダイエットのやり方や効果、おすすめレシピなどをご紹介してみました。好きなメーカーのヨーグルトなどもあると思いますが、色々売られているので選ぶのも楽しいですね。お気に入りのヨーグルトがあると、それだけで食事も楽しくなります。ヨーグルトが好きな方は、ぜひダイエットのメニューに加えてみましょう!