レモンの保存まとめ!冷凍・冷蔵・長持ちさせる方法を解説!

爽やかな酸味のレモンは調理のちょっとしたアクセントにピッタリ!でもレモンは丸ごと買っても余りがちですよね。余りがちなレモンは正しい方法で保存すれば長持ちしますよ。そこで今回は冷蔵や冷凍などレモンのおすすめの保存方法や冷凍レモンを使ったレシピをご紹介します。

目次

  1. 冷蔵と冷蔵どっちが良い?レモンの保存方法をご紹介!
  2. 余りがちなレモンはどうしたら良い?
  3. 原産地で違うレモンの賞味期限
  4. レモンの保存方法
  5. カットしたレモンの保存方法
  6. カットしたレモンの賞味期限
  7. レモンは冷凍なら長期保存ができる!
  8. 使いやすい!くし形レモンを冷凍保存する方法
  9. 便利!レモン果汁を冷凍保存する方法
  10. 冷凍保存したレモンの賞味期限
  11. レモンは腐ったらどうなる?
  12. 輸入レモンは皮は使わない方が良い?
  13. 冷凍したレモン果汁で簡単に作れる
  14. 冷凍したくし形レモンで作ってみよう
  15. 冷凍したレモン果汁を入れるだけ!
  16. 冷凍した輪切りレモンを並べて
  17. 余りがちなレモンは冷凍保存して上手に活用しよう!

冷蔵と冷蔵どっちが良い?レモンの保存方法をご紹介!

調理やドリンクに使うことが多いレモンですが、丸ごと買ってもなかなか全部を使いきれずに腐らせてしまったり、たくさんもらったり買ったりしたときに「どうやって保存しよう?」となることが多いですよね。ビタミンCが豊富なレモンは、冷蔵庫で腐らせてしまうのはもったいないです。せっかくのレモンはできるだけ長持ちさせ、料理やドリンクに美味しく活用したいものですね。

食品を保存するといえば冷蔵庫での冷蔵保存が一般的ですが、レモンは冷蔵庫で冷蔵保存するのと、冷凍室で冷凍保存するのとどちらが良いのでしょうか?冷凍保存は日持ちしそうですが、解凍方法や冷凍したレモンをどうやって使ったら良いのか悩んでしまいますよね。今回は余りがちなレモンのおすすめの保存方法や冷凍保存したレモンの美味しく便利な活用レシピをご紹介します。

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余りがちなレモンはどうしたら良い?

レモンのはちみつ漬けなど、たくさんレモンが必要なこともありますが、大抵はしぼり汁を小さじ1とか大さじ1とか、くし形に切ったものを1つだけ使いたいということの方が多いですよね。レモンを丸ごと使いきることって実はあまり多くありません。そんなとき、余ったレモンはどうやって保存していますか?多くの方がラップに包んで冷蔵庫で保存をしているのではないでしょうか?

ところがラップをして冷蔵庫で保存すると、レモンの存在をいつの間にか忘れてしまって、気が付いたらラップの中で腐っていた、という経験をした方も多いのではないでしょうか?せっかく買ったレモンも使いきれずに捨ててしまうというのはもったいないですよね。次回にちゃんと使えるように、適切な方法で保存をしましょう。保存をするときは使いやすいようにするのがコツです。

原産地で違うレモンの賞味期限

スーパーで販売しているレモンの原産地を気にしたことはありますか?大きく分ければレモンは2つの原産地に分けることができます。1つが国産、もう1つが外国産のレモンです。レモンは原産地によって賞味期限が倍近く違うんですよ。国産のレモンは賞味期限が短く、2週間ほどしか日持ちしません。でも香りが良いのは国産のレモンです。

外国産のレモンは、国産の賞味期限の2週間を大きく上回る1ヵ月ほど日持ちします。国産と比べてどうしてこんなに賞味期限が長いのかというと、外国産のレモンには防腐剤や防カビ剤などが使われているからです。そのため長期間日持ちするんです。購入するときに原産地を確認しておきましょう。

レモンの保存方法

レモンの適切な保存方法は?

丸ごとレモンの適切な保存方法をご紹介します。スーパーでお買い得の日についまとめて買ったり、おすそ分けなんかでいただくこともありますよね。レモンに適した保存温度は6度~8度です。そのため常温保存には向きません。レモンは冷蔵庫で保存するのがベストです。冷蔵庫で保存するときはレモンが乾燥しないように工夫をして保存して、長持ちさせましょう。

冷蔵庫の中で乾燥を防げるのは、湿度が高い野菜室です。そのまま冷蔵庫で保存せずに、1つ1つを新聞紙で包むか、ビニール袋や保存袋に入れて保存しましょう。ジッパー付きの保存袋で保存するときには、空気をしっかり抜くことで、レモンの乾燥を防ぐことが出来ますよ。レモンは2度以下で低温障害を起こすので、0度前後のチルド室での保存には向きません。

カットしたレモンの保存方法

カットレモンも美味しく長持ちさせる保存方法は?

半分にカットしたり、くし形や輪切りにしたレモンは、あまり日持ちしませんが、できるだけ最後まで美味しく食べられる適切な保存方法があります。レモンに限らず、野菜やフルーツはカットすると空気に触れて酸化します。そのためできるだけ空気に触れないようにするのが、保存のコツです。

半分にカットしたレモンなら、水を入れたコップで保存するのがおすすめです。コップの底に水を少し入れ、半分にカットしたレモンをカット面を下にしてコップに入れます。レモンが水に付かないような細めのコップを選びましょう。そしてラップをかけて冷蔵庫で保存します。

くし形や輪切りにしたレモンなら、ラップで包んで野菜室で保存しましょう。ただしカットしたレモンは冷蔵保存では日持ちしませんから、早く使いきってくださいね。

カットしたレモンの賞味期限

丸ごとレモンなら、冷蔵保存で国産なら2週間、外国産なら1ヵ月ほど日持ちします。カットしたレモンはカット面が空気に触れてしまうので、丸ごとレモンよりも賞味期限はかなり短くなります。そのためカットしてしまったレモンは早々に使うことが大切です。

まず、半分にカットしたレモンなら賞味期限は約5日ほどです。かなり賞味期限が短くなりますよね。でも輪切りやくし形にカットしたレモンは、半分にカットしたレモンよりも空気に触れる面が多くなるので、さらに賞味期限は短くなり、約1日ほどになってしまいます。翌日中には使い切るか、使う予定がないなら、カットしたレモンは冷蔵でなく冷凍保存すると良いでしょう。

レモンは冷凍なら長期保存ができる!

輪切りにして冷凍保存で長持ちさせよう!

少量を使うことが多いレモンは、冷蔵保存では1日~5日ほどしか日持ちしません。もっと長持ちさせるなら冷凍保存がおすすめですよ。レモンは冷凍保存できないイメージがあるかもしれませんが、冷凍保存することで長持ちするので、冷蔵庫でいつの間にか腐っていて捨てる羽目に、ということもありませんし、上手に保存すれば料理やドリンクにすぐに使えてとても便利なんです。

レモンを保存する方法は、まずレモンをしっかり洗って水気を拭き取ります。輪切りにして、フリーザーバッグやタッパーに並べ入れて冷凍しましょう。フリーザーバッグで冷凍保存する場合は、冷凍してから1時間ほどでいったん取り出して、輪切りにしたレモンをバッグの外側から軽く揉んで、再度冷凍室で保存しましょう。途中で揉むことで輪切りのくっつきを防げます。

タッパーの場合も、冷凍してから1時間ほどで取り出して、菜箸でほぐしてから冷凍するとくっつきを防げますよ。ちょっと手間ですが使うときに便利なので、ぜひやってみてください!

使いやすい!くし形レモンを冷凍保存する方法

くし形にカットして冷凍保存すれば使いやすい!

レモンは輪切りで冷凍保存するだけでなく、くし形にカットしても冷凍保存できますよ。くし形にカットしたレモンは、唐揚げなどの揚げ物に添えるのにピッタリですよね。そんなときに便利に使えるので、くし形での冷凍保存もおすすめです。

くし形レモンの冷凍保存方法は、まずレモンをキレイに洗って水気をしっかり拭き取ります。そのあとにくし形にカットしてタッパーに並べて冷凍保存します。フリーザーバッグでも構いませんが、フリーザーバッグだと果肉部分が潰れやすく、空気を抜きにくいので、深さのあるタッパーの方が向いています。並べて入れるので、レモン同士のくっつきの心配も無用です。

便利!レモン果汁を冷凍保存する方法

ドリンクなどに便利!絞って冷凍保存しよう

レモンは輪切りやくし形にカットして冷凍保存する方法も、使いやすくておすすめですが、レモンを絞ってレモン果汁にしてから保存するのも便利でおすすめです。レモン果汁にして保存すると、レモンスカッシュなどのレモンドリンクや、お菓子作りなどにも便利です。レモン果汁を使うレシピも結構多いですが、果汁にした状態で冷凍保存しておくとそのまますぐに使えますよ。

レモン果汁を冷凍保存する方法は、まず製氷皿を用意します。製氷皿は100均でも取り扱いがありますよ。そこへ絞ったレモン果汁を入れて、冷凍室で冷凍するだけです。あとは使うときに必要な個数を取り出せばOKです。通常日持ちしないレモン果汁も冷凍保存することで、長持ちさせることができるのは嬉しいですね。

冷凍保存したレモンの賞味期限

冷凍保存したレモンは1ヵ月もつ!

レモンは冷蔵保存よりも冷凍保存の方が賞味期限は長くなります。そのため、すぐに使う予定がないレモンがあれば冷凍保存するのがおすすめです。冷凍保存したレモンの賞味期限は、約1ヵ月です。そんなに長持ちするなら、たくさんレモンを買っても腐らせる心配はいりませんね。

上手に保存すれば約1ヵ月日持ちしますが、保存方法が悪ければ1ヵ月持たなくなってしまうので、冷凍保存したからといって安心せず、時々は冷凍したレモンの状態をチェックしておきましょう。またできるだけ早く食べた方が風味が良いですよ。保存状態によってはレモンに霜がたくさん付いてしまうことがありますが、どうしても味が落ちてしまいますので、早めに使いましょう。

レモンは腐ったらどうなる?

レモンはカビが生えやすい!

レモンが腐ったらどうなるのでしょうか?レモンは腐るというよりも、どちらかというとカビが生えて食べられなくなってしまうことが多いようです。レモンが茶色く変色したり、乾燥してパサパサになっていたり、白カビや青カビが生えている場合は食べるのをやめましょう。パサパサしたレモンは食べられないことはありませんが、風味が落ちて美味しくありません。

白カビや青カビが生えているレモンは、カビ部分を取り除いても食べない方が良いでしょう。カビは目に見えているものだけではなく、レモン全体を目に見えないカビの胞子が包んでいます。健康のためにも食べない方が良いでしょう。

長持ちさせるために新鮮なレモンを選ぼう!

レモンを長持ちさせるためには、できるだけ新鮮なレモンを選ぶことが大切です。新鮮なレモンの選び方は、ヘタの部分が緑でみずみずしい、皮にハリとツヤがある、香りが立っている、弾力があるものを選びましょう。

輸入レモンは皮は使わない方が良い?

外国産のいわゆる輸入レモンには、防腐剤や防カビ剤などの農薬が付いています。農薬の影響が気になるという方は、国産のレモンがおすすめですが、国産レモンは外国産のレモンに比べて値段が高くなってしまいますよね。レモンを冷凍保存するときには皮ごと輪切りにしたりくし形にカットして保存するので、外国産のレモンを冷凍保存するときは農薬の影響も気になりますね。

気になる場合は野菜用の洗剤を使って洗ったり、塩をレモンにこすりつけて、サッと熱湯にくぐらせたりすると良いでしょう。国産のレモンでも、防腐剤を使っている場合があるので、どうしても気になる場合には、レモンの皮を剥いてから保存したり、料理に使うと良いですよ。レモンの果肉や果汁には薬剤は浸透しないので安心して食べましょう。

冷凍したレモン果汁で簡単に作れる

冷凍レモンを使ったレシピ①レモネード

冷凍レモンを使った簡単レシピ①はレモネードです。爽やかなレモンの風味を味わうならレモネードがおすすめです。レモネードは製氷皿で冷凍保存しておいた、レモン果汁を使えば今すぐ簡単に作れるので、急なお客様にもおすすめです。

必要な材料は、冷凍レモン果汁、はちみつ、水もしくは炭酸水です。作り方は簡単で、グラスに製氷皿から取り出した冷凍レモン果汁に水や炭酸水を注ぎ、お好みの量のはちみつを加えれば出来上がりです。レモネードは冷たいのが一般的ですが、ホットでも美味しいんです。ホットで飲む場合はお湯を加えてください。風邪の時期にはすりおろしたしょうがを加えてるのもおすすめですよ。

冷凍したくし形レモンで作ってみよう

冷凍レモンを使ったレシピ②レモンマーマレード

冷凍レモンを使ったレシピ②はレモンマーマレードです。なぜか急にジャムが食べたくなることってありませんか?またうっかり明日の朝食のジャムを切らしていたことに夜気が付いて「どうしよう!」となることも。そんなときはくし形にカットして冷凍しておいたレモンを使って、レモンマーマレードを作ってみましょう!冷凍レモンを使えばジャム作りも簡単です!

レモンマーマレードどの材料は、冷凍したくし形レモンとそれと同量の砂糖です。作り方は、レモンを取り出し少し自然解凍して、包丁でサクッと切りやすいくらいまで解凍できたら薄めにスライスします。鍋にレモンと砂糖を入れて混ぜ、水分が出てくるまで放置します。水分が出たらとろ火で加熱し、煮詰めていきましょう。粗熱が取れたら煮沸消毒した保存瓶に入れましょう。

冷凍したレモン果汁を入れるだけ!

冷凍レモンを使ったレシピ③さつま芋のレモン煮

冷凍を使ったレシピ③はさつま芋のレモン煮です。甘みのあるさつま芋にレモンの爽やかな酸味のアクセントは相性が抜群です。子供から大人まで喜ばれる一品ですよ。お弁当のおかずとしてもピッタリです。さつま芋のレモン煮の材料は、さつま芋1本、冷凍レモン果汁、砂糖小さじ1、みりん大さじ1、水200mlです。

作り方は、まずさつま芋を1cm幅の輪切りにし、皮を剥きます。先にピーラーで皮を剥いてから輪切りにしてもOKです。皮は付いていても良いですが、向いた方が仕上がりがキレイです。5分ほど水にさらして、鍋に移し水を入れて沸騰させます。調味料を入れて落し蓋をして煮て、煮汁が少なくなれば出来上がりです。しばらくそのまま残った煮汁で味を染み込ませましょう。

冷凍した輪切りレモンを並べて

冷凍レモンを使ったレシピ④レモンうどん

冷凍レモンを使ったレシピ④はレモンうどんです。うどんにスダチを使って風味を良くする食べ方がありますが、冷凍した輪切りのレモンを使ったレモンうどんは、スダチ同様に風味がよく爽やかな味でとても美味しいんです。レモンだけでもOKですが、かまぼこやお肉などを一緒に入れても美味しいんですよ。「うどんが食べたいけど具材がない!」というときにぜひお試しください!

レモンうどんの材料は、うどん、冷凍した輪切りレモン、白出し、和風だし、しょう油、砂糖です。お好みでねぎ、かまぼこ、卵、肉を用意しましょう。鍋に水と白出し、和風だし、少量のしょう油と砂糖を入れてます。別の鍋でうどんを茹で、器にうどんを入れ、冷凍のレモンを並べます。そこにだしを注ぎ、ねぎや卵、かまぼこなどお好みのトッピングをすれば出来上がりです。

レモンうどんは、温かいうどんでも冷たいうどんでもどちらでも美味しいですよ。夏はレモンの爽やかな香りと酸味が食欲をそそるので特におすすめです。冷やしてどうぞ!

余りがちなレモンは冷凍保存して上手に活用しよう!

ついつい余りがちなレモンは、冷凍保存すれば長持ちします。輪切りにしたりくし形にカットしたり、絞って果汁にして冷凍保存することで、長持ちするだけでなく料理に使うときにもとても便利です。国産のレモンはキレイに洗えば皮まで使えますよ!外国産のレモンの農薬が気になるなら、皮を剥いたり、果汁にして冷凍保存すればOK!冷凍保存して上手に活用しましょう。

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