部屋を加湿する簡単な方法まとめ!霧吹きや洗濯物を干すなど

部屋の加湿は冬だけでなく今や1年中いわれていますよね。それだけ乾燥は良くないということですが、加湿器を買っても置くスペースがない場合もあります。部屋の加湿は加湿器を使わなくても十分できるんですよ。今回は加湿器を使わない部屋の簡単な加湿方法をご紹介します。

目次

  1. 加湿器を使わない部屋の簡単な加湿方法をご紹介!
  2. 部屋の加湿が重要な理由
  3. 理想的な部屋の湿度
  4. 洗濯物を部屋干しして加湿!
  5. 霧吹きやルームミストを使って加湿に香りをプラス!
  6. 部屋の掃除を兼ねてフローリングを水拭きして加湿!
  7. 部屋に観葉植物を置いてナチュラルに加湿!
  8. 部屋の加湿のしすぎにも注意しよう
  9. 部屋は適度に加湿すれば美肌や健康に効果あり!

加湿器を使わない部屋の簡単な加湿方法をご紹介!

秋冬は空気が乾燥する季節なので、部屋の加湿を意識している方も多いですが、最近ではエアコンなどの影響から1年中部屋の加湿の必要性がいわれていますね。加湿器を使えば簡単に加湿できますが、加湿器は本体自体も高いですし、スペースも取りますから、購入を躊躇している方も多いのではないでしょうか?

また加湿器は水を使う家電なのでお手入れも大変で、さぼってしまうとカビが生えてしまったりカルキ汚れが付いたり汚れやすいのが難点です。1度お手入れをさぼって、カビやカルキ汚れが付いてしまった加湿器を使う気にはなれませんから、結局持っているのに使わずにクローゼットや押し入れの奥に片付けられているという方も少なくありません。

部屋の加湿には加湿器が一般的ではありますが、実は加湿器を使わなくても身近にあるものなどで簡単に加湿できるんですよ。もちろん加湿器のような面倒なお手入れも必要ありません!そこで今回は、加湿器を使わずにできる部屋の簡単な加湿方法をご紹介します。

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部屋の加湿が重要な理由

最近では乾燥する季節だけではなく、1年中部屋の加湿が必要だといわれています。本来日本は夏は湿気が多く加湿の必要はありませんが、どこへ行ってもエアコンが使われていますよね。エアコンを使うとどうしても空気が乾燥してしまうんです。そのため湿気が気になる夏場でも部屋の空気は乾燥しているんです。

空気が乾燥して部屋の湿度が下がると、どういった影響が出るのかご存知でしょうか?部屋が乾燥した状態だと、「肌トラブル」や「風邪」の原因になります。空気が乾燥していると当然お肌も乾燥してしまい、シワやシミの原因になり、見た目年齢もグンとアップしてしまいます。さらに女性ならメイクのノリが悪かったり崩れやすくなったりします。

また鼻やのどの粘膜にも影響が出るので、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくもなります。特にインフルエンザは乾燥に強く、活発になります。美容にも健康にも部屋の乾燥は良くありません。適度に加湿することが大切なんです。

理想的な部屋の湿度

部屋の理想的な湿度は、50%~60%だといわれています。さらに女性にとって重要な、美肌に理想的な湿度は60%と少し高めになります。ところが一般的な住宅の1年間の湿度の平均は30%~80%と、あまり理想的な湿度とはいえませんね。できるだけ理想の部屋の湿度になるために、部屋の加湿を意識しましょう。

とはいえ、部屋に湿度計があるご家庭は意外と少ないのではないでしょうか?湿度計がなくても湿度をはかる目安がありますから、参考にしてくださいね。夏26度前後の室内での湿度は50%~60%、冬19度前後の室内での湿度は50%~60%です。湿度は室温が下がると下がってしまうので、これより温度が低い場合やエアコンを使う場合は加湿するようにしましょう。

また氷水を入れたコップでも、部屋の乾燥具合をチェックすることができますよ。ガラスのコップに氷水を入れて、それを部屋にただ置いておくだけです。3分ほどだってもグラスの周りに水滴が付かない場合は、その部屋は乾燥しているということになります。

洗濯物を部屋干しして加湿!

加湿器を使わずに簡単にできる加湿方法をご紹介します。洗濯物を部屋干しする方法が有効です。最近では洗濯物はベランダでの外干しよりも部屋干しをする方が増えているようです。外干しすると花粉やPM2.5などの汚染物質が気になったり、仕事で帰宅が遅くなるなど防犯面でも外干しを避ける方が多いようです。濡れた洗濯物を部屋干しして、部屋を加湿するんです。

「洗濯物を部屋干ししたくない」という外干し派の方は、全部の洗濯物を部屋干しせずに、タオルだけでも部屋干しすると良いですよ。フェイスタオル1枚でも部屋干しすると、部屋の加湿はしっかりできます。紫外線の影響を受けないので、乾燥した後もふんわり柔らかい状態をキープできるので、タオルの部屋干しは使い心地の面からもおすすめです。

霧吹きやルームミストを使って加湿に香りをプラス!

部屋の加湿方法には、霧吹きやルームミストを使うやり方もありますよ。霧吹きやルームミストを使って、部屋にシュシュっと水分を吹きかけて加湿するんです。コストもかからず手軽にできるのは霧吹きです。霧吹きは100均でもおしゃれなデザインのものが手に入るので、出しっぱなしにしてインテリアにしてもおしゃれですよ。

霧吹きでただの水を吹き付けるだけでは味気ない、という方におすすめなのはルームミストです。最近ではいろいろな香りのルームミストがありますよね。お好みの香りのものを使えば、加湿もでき、香りもプラスされるので、リラックスもできますよ。アロマオイルなどを少量入れて、自分でルームミストを使うのもおすすめです。アロマオイルはペットのいる場合は使わないでください。

部屋の掃除を兼ねてフローリングを水拭きして加湿!

部屋もキレイになって加湿できる方法でおすすめなのが、フローリングの水拭きです。普段の掃除では掃除機はかけても、雑巾がけまではなかなか手が回らないですよね。でもフローリングを水拭きすることで部屋もキレイになって加湿が出来れば一石二鳥ではないでしょうか?

フローリングを水拭きするメリットは、掃除機では吸い残しが出るほこりをキレイに取り除くことができるので、アレルギーやダニ、カビ対策にもなります。まずフローリングを水拭きした後で掃除機をかけるようにしましょう。腰や膝が痛くてしゃがんで水拭きするのが辛い方は、フローリング用のモップに絞った雑巾を付けると、腰や膝の負担にならずに水拭きできますよ。

部屋に観葉植物を置いてナチュラルに加湿!

部屋に観葉植物などのグリーンがあると、おしゃれに見えますしリラックスできるので、観葉植物を取り入れるインテリアが人気ですね。観葉植物は「天然の加湿器」と呼ばれていることをご存知でしょうか?観葉植物に水を与えると、葉っぱから継続して水分を蒸発させるんです。だから「天然の加湿器」と呼ばれているんです。

そのため、部屋に観葉植物を置いてお手入れを普通にするだけで、加湿器を置いているのと同じような効果が得られるというわけです。観葉植物は葉っぱから水分を蒸発させるので、加湿目的で購入するなら、できるだけ葉っぱが大きい種類を選ぶと効果的ですよ。特にリビングなど広い部屋に置く場合は、葉っぱが大きくたくさん茂っているものを選びましょう。

部屋の加湿のしすぎにも注意しよう

部屋の乾燥は、お肌にも健康にも良くありません。そのため加湿が必要になるわけですが、だからといって加湿をしすぎるのも良くないんです。加湿をし過ぎると、外気との温度差ができてしまい、窓に結露ができる原因になります。結露はができるとカビの原因になるだけでなく、建材を傷めてしまう原因にもなります。

部屋を加湿することは大切なことではありますが、あまり上がり過ぎり過ぎるのもカビや家の建材を傷める原因になりますから、加湿は適度にすることが大切です。50%~60%の理想の湿度に加湿しつつ、適度に換気をして湿気を部屋から出すなどの工夫も必要です。

部屋は適度に加湿すれば美肌や健康に効果あり!

季節やエアコンなどの影響によって部屋の空気は乾燥しがちです。加湿器を使えば簡単に加湿できますが、加湿器は何といってもお手入れが面倒ですよね。できるだけ面倒なお手入れがなく部屋を加湿するのがおすすめです。洗濯物を部屋干ししたり霧吹きを使ったりして手軽に加湿をしましょう。また湿度が高すぎてもいけないので、適度な換気を忘れずに!

部屋の乾燥はお肌や健康にも良くありませんから、身近なものを使って適度に部屋を加湿して、シワやシミ、風邪やインフルエンザから体を守りましょう!

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