レモンタルトの作り方まとめ!ティータイムに人気の簡単レシピ
食べたいと思った時に、さっぱりとおいしいレモンタルトを簡単に作れたらうれしいですよね。レモンタルトはフランス語の『タルト・オ・シトロン』の名前で人気のお店に並んでいることもしばしば。思い立ったらすぐに作れる美味しいレモンタルトの作り方をご紹介します。
目次
レモンタルトの人気上昇中!
レモンタルトつくった!🍋 pic.twitter.com/ZAt1RvBT3V
— くれと (@team_rabbits) February 20, 2018
ケーキは好きだけど甘すぎて気軽に食べられない、なんて時におすすめなのがレモンタルトです。レモンの酸味でさっぱりとした中にある甘みがたまらなく美味しいですよね。紅茶との相性も抜群なので、ティータイムにぜひレモンタルトを楽しんでみてください。
今年はレモンタルト作りました🍋🥧 pic.twitter.com/49aG0aIQJA
— あきほ (@akiho_106) February 15, 2018
レモンタルトはビタミンCが豊富で女性の強い味方の『レモン』を使った洋菓子です。レモンタルトの簡単な作り方からこだわった作り方までご紹介していますので、お好みの作り方を探してみてくださいね。

ふわふわメレンゲが美味しいレモンタルト
タルト生地は市販のもので大丈夫です!簡単に作るためには省ける手間は省いてしまいましょう。市販のタルト生地でも人気洋菓子店のようなお菓子が作れますよ。
ふわふわメレンゲが美味しいレモンタルトの作り方
前準備として、お好みのタルト生地を空焼きした状態にしておきます。卵黄(2個)、砂糖(40g)、牛乳(50cc)を小鍋に入れ、泡立て器でよく混ぜたらコーンスターチ(大さじ1)を入れてさらによく混ぜます。混ぜたものを弱火にかけ、とろみが出てきたらすぐに火を止めます。
そこに、バター(30g)、レモン果汁(1個分)、おろしたレモンの皮(1個分)、ココナッツロング(大さじ1~2)を入れ、なめらかになるまでよく混ぜたら冷めるまで待ちます。180度でオーブンの予熱を開始します。タルト生地に冷めたレモンソースを流し入れ、予熱が完了したオーブンで15分焼き粗熱を取ります。焼いている間にメレンゲを作ります。
卵白(2個)を泡立て、白くボリュームがでてきたら砂糖(40g)とレモン汁(小さじ1)を2回に分けて入れさらに泡立てます。ボールを逆さまにしても垂れないくらいしっかりとしたメレンゲになるまで泡立てます。荒熱が取れたらメレンゲをこんもりとなるように乗せます。スプーンのおしりでお好みの模様をつけ190度で15分焼いて、お好みの焼き色がついたら完成です。

レモンカードとクリームチーズのレモンタルト
いろいろ使えて人気のあるレモンカードは、卵やバターが入っているのでとても濃厚でリッチな味わいを楽しめます。イギリスが発祥で、アフタヌーンティーにも欠かせない存在となっています。そんなレモンカードを使用したレモンタルトをティータイムに食べたら優雅な気持ちになれそうですよね。
レモンカードとクリームチーズのレモンタルトの作り方
お好みのタルト生地を空焼きした状態にしておきます。クリームチーズ(160g)を室温で柔らかくしておきます。空焼きされているタルト生地の内側に卵液を塗り、5分焼いたあと冷ましておきます。
クリームチーズをなめらかになるまで泡立て器でよく練り、粉糖(30g)を2~3回に分けて加えながらよく混ぜます。混ぜたものに生クリーム(大さじ1.5杯)を少しずつ加え、よく混ぜます。冷ましたタルト台の半分くらいまで混ぜたクリームを入れ、冷蔵庫で冷やします。
冷やしている間にレモンカード(140g)を室温に戻し、スプーンなどでかきまぜなめらかにしておきます。 タルト生地に入れたクリームが固まったら、タルト生地のフチまでレモンカードを入れよく冷やしたらレモンタルトの完成です。
夏におすすめ!レモンヨーグルトタルト
ヨーグルトを使用したレモンタルトは、夏に食べたくなる爽やかさがあります。混ぜて冷やすだけなのでオーブンで暑い思いをしなくても作れる嬉しいレシピです。ゼラチンの量を調整することで、レモンヨーグルトのソースを柔らかくしたり固くしたりできます。お好みでかえてみてくださいね。
超簡単!夏におすすめ、レモンヨーグルトタルトの作り方
ゼラチン(5g)を水でふやかしておきます。ボウルにヨーグルト(200g)とレモンカード(150g)を入れ、よく混ぜます。ゼラチンを電子レンジで溶かし、混ぜたヨーグルトに加えよく混ぜます。空焼きしたタルト生地に混ぜたヨーグルトを流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めたらレモンタルトの完成です。

生レモン不要のレモンタルト
絞られた果汁の状態で売られているレモン汁なら、より簡単に力作業もなくレモンタルトを作れます。レモン汁の量を調整しやすいので、甘めなレモンタルトやより酸味の強いレモンタルトを作ることも可能です。
生レモン不要のレモンタルトの作り方
耐熱ボウルに卵黄(1個分)、砂糖(15g)を入れてすり混ぜ、コーンスターチ(10g)を混ぜます。ボウルに牛乳(100cc)を入れ混ぜ、ラップはしないで600wで1分間レンジにかけます。ボウルの中身を良くかき混ぜ、再び40秒~1分レンジにかけます。
ボウルの中身が固まってきたら、軽くかき混ぜレモン汁(大さじ1)を入れさらにかき混ぜます。空焼きしたタルト生地に流し入れ、冷やしたらレモンタルトの完成です。
タルト生地からレモンタルトを作ってみよう!
上で紹介したレシピは全て市販のタルト生地を使用していますが、タルト生地から自分で作るとより美味しく感じます。次は簡単にタルト生地を作る方法からこだわりの素材で作る方法まで紹介するので、サクサク食感やホロホロ食感など、自分の好みに合わせてタルト生地を選んでレモンタルトを作ってみましょう。
簡単に作るタルト生地の作り方
16~18cmの大きさのタルト型を用意します。ビスケット(130g)をパン粉状になるまでしっかりと砕きます。バター(70g)はレンジで加熱して液状にしておきます。砕いたビスケットに溶かしバターを加え、よく揉んで馴染ませます。

型にラップ(クッキングシート)を敷き、コップ(平らな物)で生地をしっかりと押して形を整えます。しっかりと固まるまで、冷蔵庫で1時間以上冷やせばタルト台の完成です。レモンタルトまであともう少しです。動画の作り方も参考にしてみてくださいね。
ホットケーキミックスで作るタルト生地の作り方
20cmの大きさのタルト型を用意します。ホットケーキミックス(200g)、バター(50g)、牛乳(大さじ3)をよく混ぜ、ひとかたまりになるようにラップで包み、冷蔵庫で30分寝かせます。麺棒などで型より大きめに、焼くと膨らむのでできるだけ薄く伸ばします。
型に敷いたらフォークで全体にむらなく一定の間隔で細かい穴をあけます。180℃に予熱したオーブンで20分焼きます。冷めたら型から外してタルト台の完成です。冷ましている間にレモンクリームを作ればあっという間にレモンタルトになります。
イチから作るタルト生地の作り方
小麦粉をふるうところから始める作り方です。余った生地をクッキーとして一緒に焼くこともできるのはとても嬉しいですね!18cmのタルト型2個分の分量は、薄力粉(290g)、バター(190g)、卵黄(50g)、水(10g)、塩(4g)となっています。
本格的なレモンタルトを作ってみよう!
レモンカードから手作りしてみる
レモンカードはフルーツカードの一つで、イギリスの伝統的なクリームです。フルーツカードとは、フルーツの果汁や果皮、卵黄、砂糖、ときにバターを加えたクリームで、アフタヌーンティーには欠かせないと言われるくらいイギリスで親しまれています。レモンカードのレシピはたくさんあるので、自分の好みに合わせて作ってみましょう。自作のレモンカードでレモンタルトを作ったら幸せいっぱいの時間を楽しめそうですね。
レモンカードの作り方
ボールに卵(1個)を入れよくときほぐし、レモン(1個分)の絞り汁を加えてこします。砂糖(60〜75g)とバター(50g)を加え、湯煎にかけながらとろみがつくまでヘラで混ぜます。ヘラについた生地に線を描いた時、跡が消えないくらいのとろみがついたら完成です。自作のレモンカードで作ったレモンタルトが美味しくないはずがないですね!

常備しているレモンでより簡単にレモンタルトを作ろう!
カットレモンを冷凍して
カットしたレモンは冷凍保存で1ヶ月ほど保ちます。簡単に作れるように、安いときにカットして保存しておくと便利です。お酒に入れると最近人気のレモンハイになるなど、レモンタルト以外に使うのもおすすめです。
レモンカード状態で保存をして
煮沸消毒した清潔な瓶で冷蔵保存をすれば、レモンカードも1~2週間保ちます。レモンカードさえあればレモンタルトはあっという間に作れますね。人気のお店でレモンカードを購入するとより簡単にレモンタルトを作れるので時間がない時はおすすめです。

簡単で美味しいレモンタルトを作ってみよう!
レモンタルトと一言で言っても種類も楽しみ方もたくさんあります。人気のお店でティータイムを過ごすの素敵ですが、自作の美味しいレモンタルトと美味しい紅茶でおうちでまったりと過ごす休日もおすすめです。好みに合わせて美味しいレモンタルトを作ってみてくださいね。