スーツケース・軽量で大型のおすすめはコレ!人気はやっぱり軽くて丈夫!
旅行には欠かせないスーツケースですが、デザインが気に入って購入したは良いけれど、いざ旅行に出かけたら「重くて後悔した」というのは意外とよくある事です。今回は軽量さや大きさ、丈夫さに重点を置きながら、大型のものや人気のある軽量スーツケースをご紹介していきます。
目次
- スーツケースの軽量さや丈夫さ以外で気をつけたいことは?
- スーツケースのタイプや特徴はどんなものがある?
- 丈夫で軽量のものが多い?ハードスーツケースの種類
- 軽量で機能性が高いものも?ソフトスーツケースの種類
- フレームとファスナーは丈夫さか軽量かで選ぼう!
- スーツケースの大きさ選びで気にしたい事は?
- 日帰り~1泊は軽量スーツケースで身軽に行こう!
- 1~2泊なら軽量で折りたためるスーツケースが便利!
- 軽量なだけじゃない!1~2泊用のスーツケースがおしゃれ!
- 超軽量さに感動!2~3泊用の機能性スーツケース
- 2~3泊用のおしゃれスーツケースは本革のような素材感!
- ソフトでも丈夫さに自信あり!3~5泊用軽量スーツケース
- 3~5泊用頑丈スーツケースは軽量ジップでもフレーム並み!
- フレームで安心丈夫!5~7泊用軽量おすすめスーツケース
- 5~7泊用スーツケースは耐久性と軽量さの両立が嬉しい!
- 8~10泊用の大型スーツケースは超軽量がやっぱり人気!
- 軽量なスーツケースで旅行を楽しもう!
スーツケースの軽量さや丈夫さ以外で気をつけたいことは?
旅行や出張が決まり、いざスーツケースを買おうと思った時に最初に気になるのは『容量』です。「どの大きさを買えば最適?」と悩んでしまいますよね。これは、宿泊する日数が最も分かりやすい基準となります。宿泊する日数から割り出した容量は、リットルで表現されます。
SやLなどでサイズ表示されているものもありますが、サイズの基準がメーカーによって異なりますので、やはりリットルでの表示を参考に決めていくのがおすすめです。
国内旅行なのか海外旅行なのかでも最適のスーツケースは違ってきますし、飛行機を利用するのかしないのかは、大きな判断基準となります。
その他にも、スーツケースの素材や開閉構造はどのタイプか、鍵の種類は何か、キャスターの数やスムーズさ、静けさはどうか等々、確認しておきたい事は色々とあります。ではそれぞれがどういった特徴があるかを、まずは見ていきましょう。

スーツケースのタイプや特徴はどんなものがある?
まずスーツケースはハードタイプとソフトタイプに分かれます。ファスナータイプとフレームタイプにも分かれています。ファスナータイプのものは軽量なものが多く手軽なので主流ですが、こじ開けるのが容易、歪みやすい、というマイナスの面もあります。
フレームタイプのものはフレームが骨格の役割を果たして強度が強いのが特徴です。ですがファスナータイプのものと比べるとどうしても重くなってしまうものが多く、値段もファスナータイプより高額なものが多いです。
鍵の種類
ファスナータイプのスーツケースの鍵は、『ダイヤル式』と『シリンダー式』があります。引き手をキープレートの溝に差し込んで3桁の暗証番号を入力するタイプが『ダイヤル式』、キーを差し込み回してロックするのが『シリンダー式』となります。
ファスナータイプに使用する鍵には、『南京錠』もあります。これはスーツケースに付属されていない場合は、市販のものでも使用できます。また、『TSAロック搭載南京錠』というものも最近では販売されています。他にも『カード式TSAロック搭載南京錠』というものもありますので、どの鍵が自分で安心できるか考えて購入の参考にしましょう。
クリスマス🍗のメチャメチャ忙しい中 予告通りリンさん来日。
— ヒロ姉 (@hrnee) December 24, 2017
で、来るなり
スーツケースの南京錠の🔑インキーしちゃって開けられなくなり、鍵屋さんに行かされました( ་ ⍸ ་ ) pic.twitter.com/txAifWX2YF
フレームタイプに対応しているものには『カードロック型』の鍵があります。カードを通すことで開閉が可能です。ハードフレームにのみに対応しているものには『レバー式』の鍵があります。ロック方法は『シリンダー式』『マグネット式』『ダイアル式』と3種類があります。
その他には、ハードタイプやトランク型に見られる『ラッチ』タイプの鍵もあり、キーを差し込むシリンダー型でロックし、ラッチの上げ下げで開封します。このように鍵は色々とありますので、購入時にチェックしておくようにしましょう。
TSAロックって?
アメリカ合衆国の領土で旅客機の搭乗手続きをする際には、手荷物や預け入れ荷物は直接目視検査をする可能性もある為、荷物は施錠しないことが求められます。施錠されている荷物は運輸保安庁係官が錠を破壊することが認められおり、破壊されたり中身の盗難などがあった場合も、損害賠償は一切発生しないとされています。
ですがTSAロックが搭載された荷物ならば、持ち主が施錠したままの状態にしていても、運輸保安庁係官が専用の合鍵を用いて開錠して検査が出来るため、アメリカ合衆国の領土から出航する際も施錠して渡すことが可能となります。グアムやサイパンも含まれますので、海外旅行で行く可能性がある場合は、スーツケースもTSAロックが搭載されているものを選ぶと便利です。

丈夫で軽量のものが多い?ハードスーツケースの種類
ハードタイプのスーツケースは、ソフトタイプのものよりも防犯性に優れているのが特徴となります。衝撃にも強いですし、水にも強いです。日本ではハードタイプが人気であるため、種類も豊富でデザインも多様な中から選ぶことが出来ます。
ハードタイプは固い2つのケースを合わせた構造になっています。収納する際には、左右に広げて収納していきます。軽量さを優先するのなら丈夫で安価なプラスチック製がおすすめです。昔からあるジュラルミン(アルミ合金)製も、根強い人気があります。
プラスチック(樹脂)製
強化プラスチックが使われたスーツケースです。強化ブラスチックは次の3種類が使用されていて、それぞれを組み合わせた混合素材のものや純度100%のものがあります。
軽くて丈夫、変形しても復元する特性を持つ『ポリカーボネート』、水より軽く、耐摩擦性や耐熱性に優れ強度の高い『ポリプロポレン』、衝撃性、耐熱性、耐寒性があり光沢を放つ『ABS樹脂』があります。プラスチックには「軽量」という強みがあり、更に「大量生産がしやすい」という特徴もありますので、コストを抑えたい方におすすめの素材です。
ジェラルミン(アルミ合金)製
軽いアルミニウムに銅やマグネシウムを合わせて作られた、軽量でありながらも丈夫な合金です。その見た目のメタリックな美しさなどから人気があります。
革張り製
ハードタイプに分類されますが、最もファッション性に優れたデザインで人気のあるスーツケースです。薄くて柔軟性があり、頑丈です。高級感もありますし、質感が良いという特徴があります。ただし湿気や水気には弱く、更に長く愛用しようと思えば、しっかりとメンテナンスをする必要があります。
「高額である」という気軽には手が出せない部分がありますが、豚革を使用しているものなど、リーズナブルな値段のものもあります。
軽量で機能性が高いものも?ソフトスーツケースの種類
ソフトタイプのスーツケースは、「ソフトキャリー」とも呼ばれます。布製でナイロンやポリエステルなどで作られています。ハードタイプのスーツケースよりも安価で購入でき、ボックスタイプのものに蓋をする形状なので収納時に場所を取りません。軽量で安価、ポケットなどの機能性を重視したい方には、ソフトタイプのスーツケースがおすすめです。
ナイロン
摩擦に強く、軽量で安価です。ですが撥水加工がされていないものは、雨天時には浸水してきます。100デニールを超えるナイロンのものは、強度と強い耐久性があります。また、防弾チョッキにも使われている『バリスティックナイロン』製のものはかなり高級品となりますが、堅牢性と耐久性があって重厚感もあります。
ポリエステル
ナイロン同様に軽量で安価です。衝撃吸収力に優れ、ナイロンに比べると硬めです。ナイロンよりも若干重いという特徴もありますが、さほど大きな差はありません。
フレームとファスナーは丈夫さか軽量かで選ぼう!
スーツケースの開閉部分は、2種類あります。固く丈夫な『フレームタイプ』と、軽量で柔軟性のある『ファスナータイプ』です。その両方に、メリットとデメリットがあります。
フレームタイプ
フレームタイプは2つのシェルを金属製のフレームで覆い、レバーでロックをかけます。開閉時は横にして全開きにする必要があり場所をとります。更に「重い」というデメリットがあります。ですが「丈夫」で「防犯性に優れている」というメリットがあります。
ファスナータイプ
スーツケースの3面をファスナーで覆った構造をしています。フレームタイプのものと比べると、どうしても丈夫さや防犯面では劣ってしまうというデメリットがあります。ですが立てたままで開閉し荷物の取り出しが可能であり、「安価」で「軽量」であるというメリットがあります。
ハードタイプのスーツケースであればフレームタイプとファスナータイプの両方がありますが、ソフトタイプのスーツケースではファスナータイプのみとなっています。
スーツケースの大きさ選びで気にしたい事は?
さて旅行が決まって「いざスーツケースを買おう!」となった時に、どの大きさを買えば良いか悩んでしまう場合もあります。その目安としては、旅行で宿泊する日数になります。その他にも、暖かい国に行くのか寒い国に行くのかによっても変わってきます。行く国が寒い場合は服がかさばることになりますので、日数で算出した大きさよりも大型のものを選ぶ必要があります。
また、旅行のメインが「買い物」である場合や、お土産を多く購入する場合などは、基準より大型のものを買うのがおすすめです。
機内持ち込み可能な大きさのスーツケースも重宝します。ただし機内に持ち込めるサイズや重量は各航空会社で厳密に決められていますので、購入前に自分が利用する航空会社の規定を確認しておくようにしましょう。
日帰りや1泊旅行の場合は、10~31リットルの大きさのものを選ぶようにします。1~2泊で32~37リットル、2~3泊で38~51リットル、3~5泊で52~63リットル、5~7泊で64~87リットル、8~10泊で88~111リットルの大きさを基準とします。日数とリットルの決め方もメーカーなどによっても違いますが、今回はこちらを基準にご紹介していきます。
おばあちゃんから貰ったスーツケースの容量がわかんなくて、測ってみたら35Lっぽいんだけど、私 これで6泊7日のオーストラリア旅行行ったんよね…
— ゆ い ^-^ (@YuiShirokuma) March 4, 2018
目安が1日10Lって出てきたからそれなりに大きいのじゃなきゃダメだったのに、荷物詰めてお土産もそれなりに買ってきたってどれだけ荷物少なかったの…

日帰り~1泊は軽量スーツケースで身軽に行こう!
【ソフトタイプ】フィーナ 24L
24L収納できて、1.7kgと軽量のソフトスーツケースです。機内にも持ち込み可のサイズとなっており、TSAロック付きです。開閉はファスナーとなっています。
【ハードタイプ】MAX SMART 29L
デザインも可愛い、29L用とコンパクトで、重さ2.8kgの軽量のハードスーツケースです。ダイヤルロック式のファスナー開閉、TSAロック付きで、4輪の静音キャスターとなっています。
1~2泊なら軽量で折りたためるスーツケースが便利!
折りたたみスーツケース 約33L
折りたためるのが便利な、ソフトキャリーバッグです。重さは約2kgと軽量なのも嬉しいです。色はブラック、グレー、ライトレッド、レッド、パープル、ブルーの6色があります。ファスナータイプで2輪の大型キャスターとなっています。
軽量なだけじゃない!1~2泊用のスーツケースがおしゃれ!
HALEIWA ジップキャリー 37L
TSAロック搭載で開閉部分はファスナー、安定感のある4輪キャスター、2.8kgと軽量なのも嬉しいハードスーツケースです。デザインも可愛く、ベージュ、ピンク、ミント、ライトブルーデニム、ブルーデニムと5色が揃っています。ロゴプレートも可愛いのでおしゃれな女性におすすめですよ。
超軽量さに感動!2~3泊用の機能性スーツケース
スーツケース フライII 48.5(54)L
48.5L(ファスナーを開くと54L)入る大容量なのに重量2.6kgという、超軽量のソフトスーツケースです。拡大レンズ付きのTSAダイヤルロック搭載で、開閉部分はファスナーになっています。耐久性のある直径50mmの大型車輪を採用するなど、こだわりが感じられるスーツケースです。たくさん入れたいけど軽いのがいい!という方におすすめです。Sサイズなら26L入って1.9kgです。
昨日のランチ、グランフロント南館7階でガレットのセット。飲み放題のドリンク付きで1480円。ガレットパリパリでおいしかった。旅行好きな子だったので、その後ヨドバシの旅行カバンのコーナーで色々物色。今、我が家が使ってる「hideo wakamatsu」押しときました。なんせ重さ1.9キロですから。 pic.twitter.com/8hIMaDBIm0
— かぴばら (@kapibara93227) January 26, 2018
2~3泊用のおしゃれスーツケースは本革のような素材感!
STONE EDGE トランクキャリー
45L入る、合成皮革のハードタイプスーツケースです。重量は5kgと少し重めですが、値段もお手頃で、その見た目のおしゃれさから人気のスーツケースとなっています。方向転換がスムーズな4輪キャスター、TSAロック、と色々とこだわり具合もおすすめです。Lサイズはネイビーとアイボリーの2色ですが、SやMサイズには他の色もあります。
ソフトでも丈夫さに自信あり!3~5泊用軽量スーツケース
ace. スーツケース ロックペイントSS 58L
58L入る容量で、重量2.8kgと軽量のソフトスーツケースです。開閉部分はファスナーで、TSAロック搭載です。3桁のダイヤル式となっています。4輪キャスターで、ふた側についている大型ポケットもちょっとした物を入れるのに便利で嬉しいです。
3~5泊用頑丈スーツケースは軽量ジップでもフレーム並み!
グリフィンランド スーツケース M/MSサイズ
こちらはマチアップすると、グンと容量が大型になる嬉しい構造となっているハードスーツケースです。Mサイズは容量69L(マチアップ時約84L)で重量4.7kg、MSサイズは容量53L(マチアップ時約66L)で重量4.2kgとなっています。
TSAロック搭載で、表面には傷や汚れが付き難いようにマットラフ加工が施されています。開閉はファスナーですが、形状維持ワイヤー入りでフレームケース並みの強度に近付けています。大型4輪の独立消音キャスターで移動もしやすく、マット加工カラー14色、メッシュ加工カラーは5色と、全19色が揃っているのもおすすめで、人気のある理由です。
フレームで安心丈夫!5~7泊用軽量おすすめスーツケース
LEGEND WALKER スーツケース 68L
4輪のダブルキャスターで安定感があり、68Lの大型でありながら重量6.5kgという軽量さで人気のあるハードスーツケースです。フレームタイプなので丈夫で、コーナーには金属製のパッドが付いているので衝撃からも守ってくれます。安心のTSAロック搭載です。
5~7泊用スーツケースは耐久性と軽量さの両立が嬉しい!
レジェンドウォーカー スーツケース L
70L入る大型ながら重量5.2kgと、軽量さにもこだわった人気のハードスーツケースです。ボディには、ドイツのバイエル社製の『ポリカーボネード』が使用されています。4輪キャスターは日乃本錠前製で、とても静かで安定感があります。シリンダー式TSAロック搭載で、開閉部分はフレームタイプです。カラーは7色から選べます。
ポリカーボネートって?
ドイツのバイエル社が開発した熱可塑性プラスチックの一種です。耐衝撃性はガラスの250倍以上あると言われています。航空機や自動車、医療機器、防弾ガラスの材料などにも使用されています。
8~10泊用の大型スーツケースは超軽量がやっぱり人気!
サムソナイト スーツケース 94L
衝撃や歪みに優れた耐性と軽さを兼ね備えたカーヴ100%を表地に使用した、見た目もスタイリッシュなハードスーツケースです。94Lという大型にも関わらず重量が2.6kgという軽量さが凄いです。開閉部分はファスナーで、TSAナンバーロックの鍵です。長期の旅行が多い方、お土産をたくさん買われる方には、特におすすめのスーツケースです。

軽量なスーツケースで旅行を楽しもう!
おにゅーのスーツケース届いた!
— あや (@k_bsi_m) February 5, 2018
可愛い色でいい感じ( ˙ᵕ˙ )
今後の旅行が楽しみ(*¯艸¯)
人気のスーツケースは、大型になればなる程、やはり軽くて丈夫なものが多いです。そして可愛いものだと、最高ですよね!おすすめしたスーツケースの中にもサイズ違いや色違いなど、たくさん選べるものがあります。せっかくの旅行です。色々と見て、スーツケース選びから楽しんでしまいましょう!
中がめちゃくちゃ可愛いスーツケース買った!ソフトケースだから近場用だけど、これで旅行行くの楽しみ❤️💛 pic.twitter.com/O6y9NUxkX3
— 朝霧 (@alilelo) January 2, 2018