ドライフラワーでリースの作り方!簡単おしゃれなアレンジも!

少し殺風景なお部屋に彩を添えてくれるお花。切り花はすぐに枯れてしまう、観葉植物は育てるのが大変!そんな方にお勧めなのが、ドライフラワーのリース。お気に入りのお花を使って自分好みのリースを作ってみてはいかがですか?コツは簡単!ドライフラワーの作り方から徹底解説!

目次

  1. ドライフラワーのある暮らし
  2. ドライフラワーって一体何?
  3. ドライフラワーの作り方を徹底解説!
  4. 電子レンジを使ってドライフラワーに
  5. リースには意味があった!
  6. ドライフラワーリースの簡単な土台の作り方
  7. 難しい事は一切なし!飾るだけで作れるドライフラワー
  8. 土台が不要なドライフラワーリース
  9. リースにちょい足しでもっとおしゃれに!
  10. リースには黄金比が大切!
  11. ドライフラワーリースをイベントでも飾ろう!
  12. ドライフラワーリースにこんな飾り方が?
  13. どんな花がドライフラワーリースにおすすめ?
  14. ドライフラワーリースを作るのにコツがいる花も
  15. ハーブでドライフラワーのリースを作ってみよう
  16. 結婚式でも活躍するリース!素敵な演出に
  17. 今話題!和の雰囲気のしめ縄リース
  18. 意外に知られていないリースの管理方法
  19. 世界に一つだけのお気に入りリースの完成!

ドライフラワーのある暮らし

殺風景に見えてしまうお部屋。春に向けて少しお花を飾りたいと考えられてる方もいるのではないでしょうか?しかし、忙しい方も多くお世話ができないなどの理由でお花を諦めてる方が多くいらっしゃいます。そんな時に、部屋を明るくしてくれる上お世話いらず、自分で手作りもできる、そんなドライフラワーのある生活をしてみませんか?

そこで今回は、ドライフラワーのリースの作り方についてまとめました。簡単でおしゃれなアレンジもあわせてご紹介します。

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ドライフラワーって一体何?

ドライフラワーとは、その名の通り乾燥させた植物です。最近では果実のドライフラワーも増えました。お花や葉など、さまざまな物を乾燥させて使います。花を長く楽しめる方法の一つです。

スワッグやリース、ガーランド、トピアリー、ガラスのケースに入れるなど、使用方法はさまざまです!保存の仕方によって楽しめる時間も変わります。スワッグやリースは難しい技法を使用しなくても、自分の好みで作れる為部屋の雰囲気に合わせて作れるのでおすすめです。

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ドライフラワーの作り方を徹底解説!

ドライフラワーを自分自身で作ってみようという方もいらっしゃいます。簡単な作り方があります。機械など専門の道具は必要なく家で簡単にできる方法がいくつかあります。アレンジする為に色々な花の用意が必要になります。

基本のドライフラワーの作り方

お花が7~8分咲きになった時が、ドライフラワーにするタイミングです。一本ずつお花を下に向け、そのまま放置で完成です。お花が7~8分咲き以上の場合は花びらが落ちやすくなってしまうのでアレンジも難しくなってしまう為注意が必要です。乾燥させている間もガーランドのように飾れるのでとてもオシャレです。

忙しい方にも!時短で作るドライフラワー

乾燥剤のシリカゲルを使用した方法です。大きめの容器を用意します。瓶状のものでも、プラスチックのものでも問題ありません。容器に1cm程シリカゲルを入れます。シリカゲルを平らにし、その上に花を乗せます。この時バラなど大きめの花は、茎が支えとなるので少し茎を残して入れます。

花を入れた後、花を傷つけないように静かにシリカゲルをかけていきます。ムラができないように、しっかりと埋まるように敷き詰めます。バラやカーネーションなど花びらが重なっている花はピンセットを使い重なっている部分にもシリカゲルをかけていきます。そのまま1週間程経ったらシリカゲルから慎重に花を出していき、シリカゲルを落とせば完成です。

もっと早く作りたいという方は、シリカゲルと電子レンジを利用すると早く仕上がります。上でもご紹介したようにシリカゲルを敷き、花を乗せ上からシリカゲルを再びかけます。それをレンジに入れ、500Wで1分半程加熱するとドライフラワーの完成です。水分が多い花やフルーツなどは時間がかかってしまう為、何度か繰り返してください。

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電子レンジを使ってドライフラワーに

もっとお手軽にできない?という方にお勧めの方法です。1日で作れ、電子レンジのみで作れます。耐熱容器に花を乗せラップをせず電子レンジにかけます。600Wで1分加熱します。花の様子を見ながら繰り返します。耐熱容器から出し、風通しのいい場所に吊るしておけば完成です。簡単手軽にドライフラワーを作ることができます。

加熱しすぎや、何回も電子レンジで加熱すると、花の変色や容器の溶けなどが起きるので注意してください。また、青臭い香りがしてしまう場合もあります。吊るす方法やシリカゲルに埋めて作る方法より手軽ですがその分コツも必要です。

リースには意味があった!

お部屋の雰囲気によって飾り付けを変えられるリースですが、実は「かわいい」だけではないのです。リースには魔除けの意味があります。また、途切れることがない丸い形から「永遠」というおまじないを込めて飾る方もいます。

玄関や室内のドアの飾ったリースには「友好のしるし」という意味があります。玄関に飾ることが多いクリスマスリースには「歓迎」という意味があります。また、ブドウのつるを使って作ったクリスマスリースには「豊作祈願」の意味があります。

ドライフラワーリースの簡単な土台の作り方

今では百円ショップにも置いてあるリースの土台ですが、この土台も作ることができます。公園などにある木のツルを使い土台から作ってみるのも味が出てとても素敵です。この際必要になるのは、アルミコード、グルーガン、麻紐です。ツルが長く抑えが不要な場合はグルーガンなどは必要ありません。

土台を使うとしっかりとしたリースが出来上がります。基本的なリースの作り方は土台を用意し付けていきます。麻紐を使うとナチュラルテイストになり、少し見えてもかわいらしく出来上がります。土台があると、アレンジの幅も広がります。簡単におしゃれに見えるリースを作ることができます。

難しい事は一切なし!飾るだけで作れるドライフラワー

生花をそのままリースにする方法があります。生花の状態で飾ることができ、香りを楽しむことができるので生花とドライフラワー両方楽しむことができます。ミモザなど段々ドライになっていく雰囲気も楽しめてとてもおしゃれです。作り方はとても簡単!土台リースに生花を巻き付けていき、麻紐でぎゅっと固定していきます。

全体を見ていき、バランスを見ながら縛っていきます。飛び出してしまうものは、土台に挟み込んでいくのもコツです。茎が短く固定しづらい物は、麻紐で大胆に真ん中を抑えるように固定すると問題ありません。不安な場合はグルーガンを使用するのも一つです。

土台が不要なドライフラワーリース

土台がなかなか手に入らないという方にはワイヤーで作る方法もあります。お花やリースに合わせた太さのワイヤーを好きなの大きさにになるように丸く3重に巻いていきます。壁にかける為のフック部分をワイヤーで作り、ワイヤーの終わりをリースの土台部分に巻きます。

ワイヤーは見えても雰囲気を壊さないような色や太さを選ぶとワンランクアップしたおしゃれなリースになります。作りたいリースがどんな雰囲気になるか、どんなアレンジにするか考えつつワイヤーを選ぶと素敵な仕上がりになります。

ワイヤーの上に綺麗に麻紐を巻くのも、アクセントが出来簡単におしゃれな雰囲気になります。また、ドライフラワーを沢山用意しなくても作れます。左右どちらかにお花をまとめて飾るとアシンメトリーなリースの出来上がりです。

リースにちょい足しでもっとおしゃれに!

プレゼントでもらった飾りのリボンや、紅茶染めで作ったタグなど、リースに少し足すだけでとてもおしゃれになります。花だけでなく、葉を入れることでアレンジの幅も広がります。全面に付けるのではなく、集中して右下にのみ花材を付けるのもおしゃれアレンジの一つです。全体的なバランスを見ながら行うと、簡単なコツでとてもおしゃれなドライフラワーリースになります。

初めにリースを作る際に、実際に花を置きアレンジとして入れたリボンや大き目のドライフラワーが合うか、実やドライフルーツが合うかを見るのが大切なコツです。色合いやボリューム感を見てからグルーガンで接着していきましょう。

リースには黄金比が大切!

リースには黄金比があることをご存知ですか?黄金比を知っていると、かわいいドライフラワーのリースを簡単に作ることができます!アレンジをする際にも知っていると便利です。その、黄金比をご紹介します。

太さの黄金比

リースの幅1に対して中央の円を1.6で作る黄金比です。ミモザのリースのようなボリュームがあるものでも、この黄金比を使う事で綺麗に見せる事ができます。リースの幅が5cmだとすると、円の幅が8cmということになります。

花や実のバランス三角黄金比

バランスよく大きなお花や実を入れるときに覚えておきたい黄金比です。三角を描くように、大きめの花、リボンなどのアクセントを一緒に全体的に配置していきます。そうすると、悩まずバランスよく配置していけます。大き目な花は下の方に配置すると更にかわいいリースになります。アクセントになるものや大き目の実などは少し真上からずらすととてもおしゃれです。

上のリースの大きなバラとオレンジの配置、オレンジの隣の黄色いバラの配置を見るとわかりやすいです。配置されてるバラとオレンジをつなぐと三角になります。これが三角配置です。この三角配置はポイントになるお花やアクセントになるようにする実やリボンを配置する時に覚えておくと便利です。

ドライフラワーリースをイベントでも飾ろう!

花言葉やイベントの色合いなど意味を持たせても可愛いドライフラワーのリースが作れます。ちょっとした工夫で可愛く見えるリースの簡単な作り方をご紹介します。

レースやリボン、ポプリなども使うとかわいいリースが完成します。ドライフラワーだけでもかわいいリースですが一味違ったおしゃれなリースになります。立体的なお花だけではなく、ポプリを入れると同じドライフラワーですが雰囲気ががらりと変わります。

イベントに合わせて、作るのも可愛いです。色合いが統一され、部屋の雰囲気をイベント一色にすることができます。ハロウィンならオレンジやブラックを基調としたお色に。クリスマスなら、赤や緑、ゴールドを入れシックなアレンジに。飾るお部屋が一気にイベントカラーになります。

実や松ぼっくりなどをアクセントに入れるのもおすすめです。ドライフラワーとの相性もよく秋~冬を楽しめるのでおすすめです。春はドライフラワーをメインに、夏はドライフルーツを入れてみたりして四季を楽しんでみるのもいいかもしれません。

ドライフラワーリースにこんな飾り方が?

今は飾り方も様々!壁にかけるだけではありません。勿論、壁にかける飾り方もおしゃれで存在感があり、周りのインテリアを合わせられるという特徴があります。今は様々な飾り方があります。例えば横に寝かせてそのまま置いてしまう方法。無造作に置いた雰囲気がとても可愛く見えます。

今ブームになっている新しい飾り方は「フライングリース」です。360度どの角度からも見れるのが特徴です。フライングリースは、寝かせた状態で天井やカーテンレールから吊るしているリースを言います。リボンを垂れ下げてみたり、キャンドルを付けてナチュラルなシャンデリアのようにしたりと、自由な発想で作ることができます。

どんな花がドライフラワーリースにおすすめ?

全ての花がドライフラワーに向いている訳ではありません。長期間楽しむ為に、ドライフラワーに向いている花を選びましょう。ドライフラワーで有名なラベンダー、バラ(赤いバラはドライフラワーにした際に黒く変色してしまう可能性があります)、ミモザ、千日紅、スターチス、カスミ草です。

ドライフラワーの扱いに慣れてきたら、紫陽花もおすすめの花です。アンティークな雰囲気を出してくれ、主役としてリースを飾ってもかわいい花材です。色も様々あるのでアレンジにもぴったりです。

木の実を入れるのも、シャビーな雰囲気が出るので強弱を付けるのにおすすめの花材です。ボリュームが出るのでとてもおしゃれなアレンジができます。リースに少し足すだけで、上級者のようなリースが完成します。

ドライフラワーリースを作るのにコツがいる花も

コスモスや菊、チューリップなどはドライフラワーに向きません。どのお花も完全に乾燥させられればドライフラワーとして楽しむことができます。しかし、水分が元々多い花、花びらが重なり合っている花、などはドライフラワーに向きません。花の色が薄い物も一部分のみ茶色く変色してしまう為不向きです。

ドライフラワーに向いている花に比べると、変色や花落ちが早い事があります。花落ちや変色が気になるようになった際に新しいドライフラワーを使いリメイクしていくと長くリースを楽しめます。思い入れがある花や使いたい気持ちが強い花を諦めなくても使う事が出来ます。

ハーブでドライフラワーのリースを作ってみよう

ハーブもリースに向いています。例えば、ローズマリーや、ユーカリ、ラベンダーなどが人気のドライフラワーに向いたハーブです。ナチュラルさ、ボタニカルな雰囲気を取り入れたハーブのおしゃれなリースの作り方をご紹介します。

ハーブは、束ねてスワッグ状にし吊るす方法を取るとフレッシュな香りを楽しみながらドライフラワーになるので香りも楽しめます。リースにするのもとても簡単!土台の網目に刺していき、何重にも重ねていくことでボリュームを出していきます。ハーブが不安定な場合は、ワイヤーでくくります。

ハーブで作るドライフラワーのリースは、簡単に香りも楽しめるのが特徴です。ドライになっても、カントリー調の雰囲気になる為おしゃれなリースになります。ハーブではないお花やドライにしたフルーツとも相性がいいので土台として使うのもアレンジのしがいがあり素敵です。

結婚式でも活躍するリース!素敵な演出に

「終わりがない」という事から「永遠」を意味するリースは結婚式でも大活躍のアイテムです。ゲストの方に飾り付けをしてもらい最後に新郎新婦二人が花を付け完成させる演出や、ドライフラワーリースをおしゃれに飾りナチュラルテイストな雰囲気の結婚式にする方が増えています。見た目も可愛くおしゃれで、意味も素敵なリースは重宝されています。

また、ウェルカムリースとして飾る方が増えています。沢山のゲストが楽しみながら待つウェルカムスペースにぴったりな演出です。アンティークな雰囲気の花を使い作ったリースはどんな雰囲気にも馴染みやすく、自分好みに作れるので希望のお式の雰囲気に合わせて作れます。

今話題!和の雰囲気のしめ縄リース

おしゃれで話題のしめ縄リース。実は作るのが簡単なんです。縁起物の為、造花やプリザーブドフラワーはおすすめできません。生花も状態を確認して取り替えないといけない為、忙しいお正月には少し難しいかもしれません。やはり、ドライフラワーがおすすめです。

しめ縄とは、神様を迎え入れる場としてふさわしいという事を示すためのものだと言われています。時期は12月26日から飾ることができます。クリスマスが終わったらすぐに飾ることができます。12月29日は縁起が悪いといわれているため、12月28日までには飾るようにしましょう。外す時は地域にもよりますが1月7日から外すことができます。

実は土台になるしめ縄などの材料を百円ショップで入手することができます。しめ縄の土台を水引で作ってもおしゃれです。土台の形で印象が変わるので、お気に入りの形を探してみてください。水引の土台も和の雰囲気でおしゃれです。

基本的な作り方はドライフラワーのリースと同じです。グルーガンで付けていきます。こちらは和の雰囲気を大事にしたい為、松葉やヒバなどの和のテイストの葉を入れると締まります。梅や牡丹などを入れると色合いも綺麗です。また、水引や江戸打紐を入れると見栄えが良くなります。仮置きし、おしゃれなしめ縄リースを作ってみましょう。

意外に知られていないリースの管理方法

ドライフラワーは高温多湿がとても苦手です。気づいたら白いふわふわとした物がついている事があります。白いカビです。完全に水分が抜けていない場合や、湿度が高い雨の日が続いた場合に発生しやすくなります。

日焼けは大敵!

また、日に焼け色が変色してしまうことがあります。褪せたような色合いになってしまい、みすぼらしくなってしまう事がある為、直接日が当たるところは避けましょう。ただ写真のように、褪せた色が逆にシャビーな雰囲気になることも。

他にも気を付けないといけない事

小まめに埃を取り、湿度が高くならないよう除湿をしましょう。日光が直接当たる場所は避けます。作った際に、完全に乾燥させるのも大切なポイントです。バラをドライフラワーにする際は、花の密度が少ないものにします。中心の花びらが重なっている場所にカビが生えるのを避けることができます。

世界に一つだけのお気に入りリースの完成!

おしゃれなリースの作り方が沢山あり、ドライにする過程も楽しめ、リースを作った後も色の変化やリースの雰囲気を楽しめるのがドライフラワーリースの魅力です。これからお花の季節です。ドライフラワーもリース作りも簡単な作り方から始めてアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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