オリーブオイルを飲む効果・本物の見分け方!ダイエットや肌ケア時の注意点!

オリーブオイルは料理や、飲む、肌に塗ることでスキンケア効果や美容効果があります。とはいえオイルの本物は分かりづらく、飲むのはカロリーや影響が気になりますよね。そんな悩めるオリーブオイル女子に本物の見分け方から油のカロリー比較、使用時の注意点までご紹介します。

目次

  1. 本物のオリーブオイルを飲む
  2. 飲むだけでなく塗ってスキンケア効果
  3. 飲むことでダイエット効果も
  4. オリーブオイルを飲むのはカロリーが気になる
  5. マッサージにもオリーブオイル
  6. 本物のオリーブオイルじゃないと危険!
  7. 本物のオリーブオイルはどれ?
  8. 本物はエクストラバージンオイルの中でも一部だけ
  9. 本物を取り入れて素敵なオリーブオイルライフ

本物のオリーブオイルを飲む

オリーブオイルはとろりとした黄金色の植物性油です。熱するとふくよかな香りが鼻をくすぐり、食欲を刺激します。オリーブオイルの代表的な使用方法と言えばやはり調理用の油としてでしょう。イタリアでは日本のサラダ油と同じように代表的に使われます。オリーブオイルを使用している料理として、ペペロンチーノが有名ですね。

オリーブオイルは調理油としてはもちろん、サラダなどにそのままかけてドレッシングとしても使用できます。熱に強く、生でもいけるなんて万能なオリーブオイル。でもそれだけではありません。実は飲むことだって出来ちゃうんです!今回は、そんな飲むオリーブオイルについてご紹介します。

オリーブオイルを美味しく飲む方法

飲むことができると言ってもコップに入れてぐいぐい飲むわけではありません。スプーンに一杯から二杯を目安に飲みましょう。直接飲むのは苦手と言う人はジュースやヨーグルトなどに混ぜて飲むと飲みやすいですよ。

飲むことで得られる効果

オリーブオイルを毎日飲むことで腸の蠕動運動が活性化し女性に多い便秘を解消してくれる効果があります。さらに血液をサラサラにする効果があるので、血糖値が高い人や高血圧に悩む人におすすめです。もちろん体内からとりいれることでも美容効果が得られます。

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飲むだけでなく塗ってスキンケア効果

ここからはオリーブオイルを使ったスキンケアについてご紹介します。オリーブオイルは食べる、飲むだけではありません。スキンケアにも効果的なんです!メイク落としや洗顔として使用するもよし、化粧水や保湿剤として使用するもよしの万能オイルです。顔だけでなくリップケアやハンドケアにもおすすめです。

オリーブオイルにスキンケア効果があることから、さまざまなスキンケア用品が販売されています。オリーブオイルは全身に使用することができるので、メイク落としや石けん、ボディーソープなど色々な種類があります。見た目も可愛らしく、肌にも優しいなんて嬉しいことずくめですね!

オリーブオイルのスキンケア効果

オリーブオイルには多くのビタミンやミネラルが含まれています。それにより肌の角質やくろずみを落とし、肌のアンチエイジング力を高めます。乾燥肌に悩む人や、冬場の乾燥を感じる人はオリーブオイルの力で保湿することができます。

スキンケアに使うときの注意点

100%自然派由来のオリーブオイルであっても、中には肌に合わない人もいます。使用前にはパッチテストを行いましょう。また、オリーブオイルの中にはエクストラバージンオリーブオイルと銘打っていても質が劣るものがあります。それについてはこの後ご紹介するので読んでみてください。

飲むことでダイエット効果も

オリーブオイルを油だと侮るなかれ。なんとダイエット効果まであるんです。美味しく取り入れて、さらにダイエット効果があるなんて夢のようですね。そんなオリーブオイルのダイエット効果についてまとめました。

オリーブオイルのダイエット効果

オリーブオイルで便秘解消効果があることは先にご紹介しました。実はそれ以外にもダイエットの効果があります。オリーブオイルは満腹中枢を刺激するためいつもよりも少ない食事量で満腹感を得られ、ダイエットに効果的です。

便秘になってしまうと肌荒れや化粧ノリの悪さの原因になります。オリーブオイルで体内のデトックスをおこないつつ、肌から栄養補給して美肌を目指しましょう。

飲むダイエットを行うときの注意点

いくら飲むことでダイエット効果があるとはいっても、過剰摂取をしてはいけません。美容効果は高くとも油ですのでダイエット食品のように低カロリーなわけではありません。一日の総カロリーに注意しながら、適度に摂るようにしましょう。

オリーブオイルを飲むのはカロリーが気になる

先ほど書きましたが美容やダイエットに良いとはいえ、オリーブオイルは油です。普段料理に使う分にはあまり気にしていなくても、直接飲むとなるとカロリーが気になってしまいますよね。そんな不安を感じている方はこちらで油のカロリーについてまとめましたのでご覧ください。

オリーブオイルのカロリー

オリーブオイルのカロリーは大さじ一杯で約111kcalです。スプーン一杯でと考えると高いカロリーに感じますが、炭水化物やタンパク質は0gで、ビタミンEやビタミンKが豊富に含まれているため美容にはもってこいです。

オリーブオイルのカロリーについて注意点

しかしいくらタンパク質や炭水化物が含まれていないとはいえ、摂りすぎは厳禁です。適量を毎日コツコツ続けることで美しい肌と体型に近づくことができるのです。そのためには自分に合った飲む方法や食べる方法を見つけることが大切ですよ。

油のカロリーを比較

油と言えばオリーブオイルの他にサラダ油やごま油もあります。この中で何が一番カロリーが高いか気になりますよね。実はこの三種類、すべて同じカロリーなんです。全く同じカロリーなので、ダイエットには栄養素的にオリーブオイルが一番向いています。

カロリーカット法①:高温で揚げる

オリーブオイルで揚げ物をする人は低温で揚げてはいませんか?低温で揚げてしまうと油が衣に染み込みやすくなってしまいます。この衣の量も大切です。うす衣にしてなるべく油を吸収しないようにしましょう。

カロリーカット法②:余分な油を切る

炒め物の場合はフライパンに油を引く時の量に注意しましょう。出すぎてしまったオイルはキッチンペーパーなどで余分な分を拭き取りましょう。揚げ物の場合もしっかりと油切を行うようにしましょう。

カロリーカット法③:オリーブオイルスプレーを使う

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オリーブオイルを使う人たちの間でひそかに話題になっているのがオリーブオイルスプレーです。シュッとひと吹きすればまんべんなくオリーブオイルがかけられるため、余分な量になってしまうことがありません。コストコやネット購入ができるものなど種類もいくつかあります。

マッサージにもオリーブオイル

ここからは体の外からオリーブオイルを活用する方法についてご紹介します。オリーブオイルは顔から体まで全身に使用することができます。つまり全身のマッサージにマッサージオイルとして使用することができるということです。オリーブオイルでマッサージをすることで以下のような効果が期待できます。

マッサージ効果①:肌のアンチエイジング効果

オリーブオイルにはアルファリノレン酸という酵素が含まれています。これは血液をサラサラにしたり、脳の働きを高める効果があります。また細胞膜の修復に必要な酵素の為、積極的に取ることでオリーブオイルを摂らない人よりも若々しい細胞と肌を保つことができます。

マッサージ効果②:リンパマッサージで血行促進

マッサージをするときに肌に強い摩擦や刺激を与えてしまうとシワやたるみの原因となってしまいます。オリーブオイルで滑りを良くしてマッサージを行いましょう。リンパマッサージをすることで老廃物を押し出してリンパの通りを良くします。

本物のオリーブオイルじゃないと危険!

ここではオリーブオイルの危険性についてまとめました。オリーブオイルに危険?と疑問に感じた方もいるでしょう。しかし、オリーブオイルが体に良いなら使ってみよう!そう思ってスーパーに買いに行ってはみたものの、その種類の多さに驚いた人もいるのではないでしょうか?オリーブオイルの人気や注目度が上がるにつれて、スーパーなどの取り扱いも増えている一方偽物も増えているのです。

偽物のオリーブオイルをそうと知らずにスキンケアとして使用したり、マッサージなどで体に塗ったりするときに使用してしまうと肌荒れなどの原因となってしまう可能性があります。ひどいとアレルギーになったり、スキンケアのつもりが反対に老化を引き起こす原因になってしまうこともあるので注意しましょう。

本物のオリーブオイルはどれ?

本物と偽物のオリーブオイルにはいくつも違いがあります。体に入るものや塗るものだからこそ、どんなものを使っているのかはしっかりと把握しておきましょう。オリーブオイルは化学的な処理の有無、その混合型の大きく三種類に分かれます。

バージンオリーブオイル

オリーブの果汁をろ過し、化学的な処理を行わずに作られたものがバージンオリーブオイルです。この中でも酸度や精度によって種類が細かく分かれます。本物のオリーブオイルはIOC基準の酸度0.8%以下のエクストラバージンオイルのみです。

精製オリーブオイル

食用としては向かないオリーブオイルを匂いや色、味を調えて食べられるように精製したものや、そのオリーブの絞り粕から抽出したものを食べれるまでに調節したものがこれに分類されます。食べたり、調理時に使用できますがバージンオリーブオイルよりも質は劣ります。

ピュアオリーブオイル

精製オリーブオイルとバージンオリーブオイルを混ぜ合わせて作られたものがピュアオリーブオイルです。スーパーで多く販売されているタイプです。ピュアオリーブオイルの中にはバージンオリーブオイルではなくオリーブポマースオイルを混ぜ合わせているものがありますが、これはオリブポマースオイルの名称で売られています。

本物はエクストラバージンオイルの中でも一部だけ

三種類のオリーブオイルをご紹介しましたが、そのなかでもバージンオリーブオイルに分類されるエクストラバージンオリーブオイルが本物です。じゃあエクストラバージンオリーブオイルって名前なら大丈夫!そう思って買ったオリーブオイルももしかしたら偽物かもしれません。

なぜそのようなことが起こるかというと、オリーブオイルの本場イタリアと日本ではエクストラバージンオリーブオイルと呼んで良い基準値が異なるためです。そのため、イタリアではエクストラバージンオリーブオイルと呼べないものが日本ではそのように表記されて販売されています。本物の見分け方を下でご紹介するのでかう前にチェックしましょう!

本物の見分け方①:遮光性の瓶

処分がしやすかったり、割れないため安全性を考えてプラスチックのボトルを選ぶ方もいるかもしれませんが本物のエクストラバージンオリーブオイルは酸化しにくいように黒などの遮光性の高い瓶に入っています。プラスチックのボトルは光や空気を通しやすく、中身のオリーブオイルが酸化しやすくなります。

本物の見分け方②:認証マークの有無

化学肥料などを使用していない新鮮なオリーブオイルにはオーガニック認証がついています。ただし国や認定協会によってマークは違うので、購入前にスマートフォンなどでチェックをすると間違いないでしょう。

本物の見分け方③:価格帯

エクストラバージンオリーブオイルは厳選されたオリーブオイルのためどうしても高価になります。あまりにも安価なものは本物ではない可能性が高いです。

本物の見分け方④:酸度の度数

日本基準では酸度2.0%以下からエクストラバージンオリーブオイルと呼べますが、世界基準では0.8%以下からとなっています。酸度が0.8%以下になっているかどうかを見るのが一番わかりやすい本物のオリーブオイルの見分け方です。

本物を取り入れて素敵なオリーブオイルライフ

今回は本物のオリーブオイルについてご紹介しました。ダイエットで悩んでる人、スキンケアが合わなくて困っている人、料理のレシピを増やしたい人などなど色々な人におすすめなのが本物のエクストラバージンオリーブオイル。是非日常に取り入れて体も心も健康に、素敵なオリーブオイルライフを過ごしてください。

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