EDMの定番ジャンルとは?ハードスタイルやおすすめの人気歌手も紹介
世界中で一大ムーブメントを巻き起こし、今非常に盛り上がっているジャンルであるEDM。EDMという言葉だけなんとなく知っているという人は多いのではないでしょうか?今回は、EDMで人気のジャンルであるハードスタイルの代表的歌手とその楽曲を紹介します。
目次
人気EDMの定番ジャンルをご紹介!
EDMという言葉を耳にすることは多いのではないでしょうか?音楽好きな方ならご存知な方も多いでしょう。EDMは、初心者でもすぐに盛り上がることができ、リズムに乗りやすく、踊りやすいジャンルの音楽で人気です。そんなEDMにもジャンルがあります。そこで今回は、人気のEDMの定番ジャンルについてご紹介します。ぜひ、参考にして、EDMをもっと楽しんでくださいね。
carnageのいいところダブステも流してくれればサイケも流してくれればEDMも流してくれてそんでもって予定より1時間もoverで流してくれた欲しがりおじさんだったなー笑笑 pic.twitter.com/BFwIdTm2GY
— tooi (@10101Toy) May 4, 2018
EDMとはどんな音楽?
今話題のEDM
2000年代から世界中でムーブメントが巻き起こり、各国でフェスやイベントが開催されています。日本でもULTRAJAPANなど大きなイベントが開催されシーンを盛り上げています。そんな注目のEDMですがどういう音楽がEDMと呼ばれているのでしょうか?
EDMの意味
EDMとはエレクトリックダンスミュージックの略。主に電子ドラムの四つ打ちのリズムに様々な電子音、エフェクトがかかった歌手、美しいメロディを重ねた音楽のことです。曲のテンポはジャンルによって異なります。クラブでDJがEDMを流してお客さんはそれにノッて自由に踊っているようなイメージですね。
EDMで人気のジャンルは?
EDMのジャンルを覚えよう
EDMには様々なサブジャンルが存在し、その定義が曖昧なものもあります。大きく、ビッグルーム系(ビッグルームハウス、フューチャーハウスなど)、ベース系(ダブステップなど)、ポップ系に分けられます。この3つがEDMの定番のジャンルと言えるでしょう。定番で、初心者でもなじみやすいのでどれもおすすめです。
他にも人気が高いジャンルが、ハードスタイルです。ハードスタイルは、EDMのジャンルの中でも特にテンポが速いため、ノリノリで踊りやすく人気です。パーティーなどで使用すると盛り上がるに違いありません。

コアなファンの多いハードスタイルも人気!
EDMのおすすめジャンル①:ハードスタイル
ハードスタイルとはEDMのジャンルの一つでEDMの中ではテンポが速く、ドラムとベースの重たいリズムが特徴。BPMは150前後が多く、重たいキックドラムとベースが同時に鳴ることによるリズムはハードスタイルキックと呼ばれている。ハードテクノ等の流れを汲んでいる。
オランダ出身のHeadhunterz,R3hab(リハブ)2人の歌手によるコラボ曲。重たいキックのリズムと高揚感を煽る展開がくせになる名曲です。
Headhunterzとイスラエル出身の歌手Crystal Lakeとのコラボ曲。"Live Your Life"のフレーズでのキメがカッコいいです!
この曲はかなりテンポが速く重たいリズムが特徴で、これぞハードスタイル!と言える名曲です。始まりから終わりまで一気に駆け抜けるような爽快感があります。
この曲もかなりテンポが速いです。印象的なフレーズと多彩なキメの連続。目まぐるしくなるような展開に圧倒されます。生で聞いたら思わず体が動いてしまうことでしょう。

EDMの中で一番ポピュラーなジャンル
EDMのおすすめジャンル②:ビッグルームハウス
EDMといえば、ビッグルームハウスというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?ビッグルームとは、BPM125〜130の四つ打ちが特徴のサウンドジャンルです。ヒップホップや、R&Bといったなじみの音楽にも使用されるようになりました。
オランダ出身のハードウェルとアメリカ出身のカシミアのコラボ曲。力強く"This is Power"と叫びあげるボーカルとストリングスの融合が壮大な名曲。ピアノの旋律が美しい静の展開からの叫ぶボーカルが強く胸に刺さります。
今、世界一のDJであるマーティンギャリックスが2017年に出したシングル曲。とても力強いダイナミックな曲になっており、正にビッグルームアンセムと呼ぶにふさわしい一曲でしょう。
マーティンギャリックスが2013年にリリースし、世界10ヵ国以上で音楽チャートにベストテン入りした彼の代表曲とも言える曲です。イギリス、ベルギーでは最高ランク1位、アイルランドでは最高3位を記録した大ヒット曲。低くうねるシンセベースと独特なリズムを打つパーカッションが病みつきになります。
フューチャーハウスの旗手、ドンディアブロが手掛けるビッグルーム系統の楽曲。スリリングなサウンドの中で"Switch"のフレーズが抜群のタイミングでキメてきます。クールでかっこいいです。
現在、ニューヨークで活動しているThe Chainsmokers。本楽曲は歌手Dayaの歌う切ないメロディーに重低音のベースとトラップが絡み、綺麗で余韻のある曲調になっています。しっとりしながらカッコ良さを感じる一曲。

ロンドンで誕生したコアなファンに人気のジャンル
EDMのおすすめジャンル③:ダブステップ
ダブステップは、2000年前半頃に、イギリスのロンドンで生まれたとEDMのジャンルの一つです。轟くようなベース音と、リバーヴがかったドラム音に、ボーカルが入るとてもかっこいいEDMジャンルです。このダブステップのジャンルに関しては、現在も様々な論争があるようです。
まずダブステップと言えばこの人、と言われるほど人気が高いSkrillex。細かく切られ、エフェクトがかかったサウンドの折り重なりに息をのまれます。緻密で独特なリズムがダブステップの特徴であり、この曲はダブステップとは何かを知ることができるため非常におすすめです。
レゲエ界の大御所、Bob Marleyの息子でレゲエDJであるDamian Marleyとのフィーチャリング曲。一聴では独特な世界観に驚くことでしょう。レゲエとダブステップの化学反応は他にはない唯一無二の楽曲を生み出しています。
こちらもSkrillexから非常に複雑なリズムと激しく何度も変化するサウンドがダブステップらしい一曲。ゲームミュージック的な要素を感じさせるところがSkrillexが日本でも人気の理由の1つでしょう。メロディが美しく引き込まれます。
大人気の一曲。"Rock n Roll"のキメフレーズが随所に散りばめられ、速いリズムと重なり、盛り上がれること間違いなしです。Skrillex本人のドキュメンタリー的なシーンで構成されたMVも注目です。
Nicky Romero
Youtubeでの再生数が3億回を突破した彼の代表曲。アノニマス仮面が登場するMVが印象的。ドラムの刻みとシンセの音の重なっていく展開が気持ちいいです。
EDM界の大御所アウ"ィーチーとコラボし世界中で大ヒットした一曲です。歌声とメロディが美しく。とても聴きやすい中にダブステップ要素が盛り込まれています。歌ものなので入門用に適した曲です。

初心者でもなじみやすいエレクトロポップ
EDMのおすすめジャンル④:ポップ
EDMの中で、エレクトロポップと呼ばれるようなジャンルになります。ポピュラーミュージックとEDMサウンドの融合した音楽なので、キャッチーで聴きやすく、入門向けであることが特徴です。ヒットチャートなどでも上位にランクインすることが多い、一般的に人気のジャンルでしょう。初心者におすすめのEDMジャンルといえますね。
イギリス出身のDJCalvin Harris。2014年のDJ長者番付では堂々の1位になるなど、最も売れているEDMアーティストの一人です。この曲はイギリス人歌手のEXampleとのコラボ楽曲でEDM要素が入りながら、ギターサウンドやメロディーラインがポップなのが印象的です。
この曲はCalvin Harris本人が歌っています。空に突き抜けるようなサウンドが爽やかで同時に切なさを感じさせる歌詞が胸に残る名曲です。
イントロから派手な展開の一曲。R3habとのコラボで話題になりました。Calvin Harrisの中ではかなりバウンスなEDMテイストが強く出ています。クラブアンセムとして世界中のクラブで流され盛り上がっています。
MIC Dropのラップライン特に輝いてるよね
— ゆーき@サブ垢 (@bangtan_hello_) May 4, 2018
あとEDMが最高にかっこいい
特に2番のサビのとこビックリマーク
サビに向けてEDMが盛り上がっていって一気に落ちるのが最高にかっこいい
Don't Leave Me
防弾少年団
BTS#PremiosMTVMiaw #MTVLAKPOPBTS #MTVBRKPOPBTS @BTS_twt

EDMを取り入れたJPOP楽曲
日本の音楽シーンにおいても、EDMを取り入れた楽曲がたくさん登場しています。おなじみのアーティストも、人気のEDMを取り入れたかっこいい楽曲をいくつか紹介しましょう。
2012年9月に発売された曲。女性ソロ歌手の中では日本でいち早くEDMを取り入れた楽曲になっています。オシャレでクールな曲です。
アニメ「PHYCHO-PASS」のED。アニソンの展開にEDMを取り入れ、非常にキャッチ―になっています。名曲です。
中田ヤスタカが手掛けるテクノポップユニットPerfume。日本で大人気のグループですがこの楽曲はPerfumeの中でもよりEDM要素が色濃く出ています。より世界に向け発信していくことを意識した曲だと感じられます。
国民的アイドルグループ、モーニング娘。の50枚目のシングル。EDM風にボーカルにエフェクトがかけられたりしながら、モーニング娘らしいすぐに覚えて口ずさみたくなるようなサビがキャッチ―です。再びモーニング娘が盛り上がったきっかけになった名曲です。
EDMを聴いて盛り上がろう!
初めてハード系オンリーのイベントに行った🤦♀️💓
— Hozu (@hz0330) May 4, 2018
まじ初めは曲わからなさ過ぎて心配やったけどなんだかんだめちゃ楽しめた😂💓
とりあえずこのしょーたさんかっこよすぎん??
ほんと楽しそうにDJする人好きやわ🙌
最近はEDMも好きだけどハードスタイル派。笑@0622shota #VORTECH0504 pic.twitter.com/Amr8EbC09p
ここまで大きく4つのジャンルに分けて代表的な歌手とその名曲を紹介してきました。EDMというジャンルは生まれて約20年の新しい音楽です。リズムやノリで思わず体が揺れてしまうEDMの良さに気づくと夢中になること間違いなしです!人気のEDMを聴いて、思いっきり踊って歌って盛り上がりましょう!