トマト×玉ねぎならコレ!サラダやマリネ・スープやパスタとレシピが様々!
トマトと玉ねぎがあったらサラダも良いですが、もしトマトと玉ねぎのサラダに飽きたら、スープやパスタなど実に様々な食べ方があるトマトと玉ねぎの組み合わせを試してみて下さい。冷たい料理も温かい料理も思いのまま!トマトと玉ねぎで、ヘルシーな食事を作ってみましょう!
目次
- トマトと玉ねぎの組み合わせが最高なサラダ!
- トマトをサラダやマリネにすると美味しくなる理由
- シンプルなトマトと玉ねぎのサラダ
- ドレッシングが美味しいトマトと玉ねぎのサラダ
- サラダ以外も美味しいトマトと玉ねぎのマリネ
- タコも合わせるから美味しいトマトと玉ねぎのマリネ
- ささみと合わせるトマトと玉ねぎのマリネ
- ゴマが特徴のトマトと玉ねぎのスープ
- 欧米風のガスパチョがトマトと玉ねぎで作れる?
- 卵でふんわりさせたトマトと玉ねぎのスープ
- オクラのネバネバが加わったトマトと玉ねぎのスープ
- キャベツも加えたトマトと玉ねぎのスープ
- トマトと玉ねぎとバジルでパスタ!
- 飴色玉ねぎがポイントのトマトのパスタ
- クリーム仕立てのトマトと玉ねぎのパスタ
- ナポリタン風トマトと玉ねぎのパスタ
- 夏野菜を楽しむ!トマトと玉ねぎのパスタ
- トマトと玉ねぎで美味しい料理を作ろう!
トマトと玉ねぎの組み合わせが最高なサラダ!
トマトは夏が旬の野菜ですが、旬が過ぎると甘さが減ってしまう野菜でもあります。でも実は、甘くないトマトであっても作り方次第では、美味しく変身させることができるんです。もし買ってきたトマトが味が悪いトマトだとしたら、サラダやマリネにすることで美味しく食べることが出来ます。以下においしくないトマトでも美味しく食べられるレシピをご紹介します。

トマトをサラダやマリネにすると美味しくなる理由
前述しましたように、トマトの中には味がいまいちのトマトというのもあります。そのまま食べるにはちょっとと思った時などは、サラダやマリネにして調味料の味で美味しく変身させることができるんですね。特にマリネにしてしまえば、砂糖などで甘さを補填出来ますし、水っぽさも消せるのでうま味もアップします。トマト農家の間では定番の食べ方だそうですね。
トマトは種類によっても味が違いますし、収穫時期によっても味に違いが出ます。でもどんなトマトも調理方法次第では、どれも美味しくいただけるんですね。本当は生で食べられるトマトが食べたいけどと思うかもしれませんが、料理用トマトと実食トマトは本来わかれているのが普通です。生で食べるならフルーツトマトなどを買えば、当たりはずれもないかもしれないですね。

シンプルなトマトと玉ねぎのサラダ
シンプルだからこそ美味しいトマトと玉ねぎのサラダは、材料もシンプルです。材料は「トマト2個」+「玉ねぎ1/4個」+「青じそ2~3枚」に、漬けだれ=「オリーブオイル大さじ1」+「甘酢小さじ2」+「醤油小さじ1.5」+「粒マスタード小1」で作ることが出来ます。トマトをタレに漬けこんで味をしみ込ませることで、美味しくないトマトも大変身です!
ではレシピですが、まずトマトを水で洗い、ヘタを取ったら一口大に切りましょう。玉ねぎは皮をむいてみじん切りにします。青じそは軸を取り、縦半分に切った後細切りにします。オリーブオイル、醤油、甘酢、マスタードで作ったタレに漬けこみ、冷やせば完成です。冷やすことで甘みも増すんですね。シンプルですが彩りも鮮やかで素敵なレシピですね。
ドレッシングが美味しいトマトと玉ねぎのサラダ
ドレッシングが美味しいと人気のあるトマトと玉ねぎのサラダの材料は「トマト大1個」+「玉ねぎ1/4玉」と好きな野菜に、ドレッシング=「食酢大2」+「ゴマ油大2」+「砂糖小2」+「白ごま小2」+「すりおろしにんにく1片分」+「塩小1」+「黒コショウ小1」で作ることができます。ちょっとスパイシーな味付けになるみたいで、サラダというよりは立派な前菜ですね。
では作り方ですが、まず玉ねぎを薄切りにして、水にしっかりと晒して辛味を取ります。ドレッシングの材料は合わせておきましょう。レタスなどがあれば一番下に敷き、その上にトマト、玉ねぎの順に乗せていき、最後にドレッシングをかければ完成です。トマトが赤で玉ねぎが白なので、色どりを考えるなら、カイワレ大根やレタスを合わせると良いかもしれないですね。
サラダ以外も美味しいトマトと玉ねぎのマリネ
トマトとバジルのマリネもまた、玉ねぎが入ることでぐっと美味しくなります。材料は「ミニトマト150g」+「生バジル4~5枚」+「玉ねぎ10g」に、マリネ液が「ドレッシングビネガー大1」+「オリーブオイル小1」で作ることができます。味が多少悪いトマトであっても、マリネ液に漬けこんでしまえば、美味しく食べられるのでおすすめです。
マリネの作り方もとてもシンプルです。まず、玉ねぎをみじん切りにしてから水に漬けて10分ほど置きます。バジルは小さめに手でちぎりましょう。トマトを湯むきして、種を除き、乱切りにします。玉ねぎとトマト、バジルをボールに入れたら、良く混ぜ合わせたマリネ液に漬け込むだけで作れます。味が馴染むまでちょっと待つのがポイントですが、マリネもまたおすすめです。
タコも合わせるから美味しいトマトと玉ねぎのマリネ
サラダではあまり見ない組み合わせ?
サラダでは余り見かけないレシピですが、マリネにタコを加えるのもおすすめです。材料は「タコ足2~3本」+「トマト1個」+「玉ねぎ1/4個」に、マリネ液が「レモン汁1/4個分」+「オリーブオイル大1.5」+「にんにく、塩胡椒、ドライパセリ少々」で作ることが出来ます。マリネ液を作るなら、オリーブオイルが断然おすすめです。サラダ感覚でのマリネも素敵ですね。
マリネの作り方は、まずタコを薄いそぎ切りにしましょう(甘酢を絡めても)。次にトマトはヘタを取って、一口大に切ります。玉ねぎを薄切りし、水にさらして辛味を取ります。ボールにドレッシングの材料を混ぜておきます。後は切った材料をドレッシングに漬けこめば完成です。タコも入るマリネは珍しいですが、カルパッチョの雰囲気を持つこちらのレシピも素敵ですね。

ささみと合わせるトマトと玉ねぎのマリネ
サラダにも合うささみを使用!
サラダともよく合うささみを使ったトマトと玉ねぎのマリネです。更に豆も入るリッチなマリネですね。材料は「ミックスビーンズと玉ねぎのマリネ(市販)大4」+「トマト1/2個」+「ささみ4本」+「マヨネーズ大1」+「白ワイン大1」+「グリーンリーフ 1~2枚」で作ることができます。マリネ液を作る必要がない分、より手軽に本格的な味わいが楽しめるマリネです。
市販のマリネ液を使うので、作り方もとても簡単です。まず、トマトは1cm角の角切りにします。ささみは筋を取り除いてから塩胡椒します。マリネ液にトマトを加えて混ぜます。フライパンにマヨネーズを入れて火にかけ、ささみの両面を焼いてから、ワインを入れて蒸し焼きにします。更にグリーンリーフを敷き、鶏肉とマリネの順に乗せれば完成と、とても簡単ですね。

ゴマが特徴のトマトと玉ねぎのスープ
冷やして食べるサラダに飽きたら?
冷やして食べるサラダに飽きたら、トマトと玉ねぎのスープもおすすめです。材料は「トマト2個」+「玉ねぎ1/2個」+「水 350cc」+「サラダ油 大1/2」+「ゴマ油 少々」+「生バジル 4枚」で作ることができます。トマトの水分が出るので、水は少なめでも大丈夫なんです。トマトとバジルはすごく相性が良いので、スープにしても美味しいんですね。
スープなのでサラダに加えるとひと手間多いですが、それでも作り方は簡単です。まずトマトのヘタを取って8等分のくし形に切りましょう。玉ねぎはレンジで水と共に温めて軽く煮ます。フライパンに油を熱して、トマトを炒めます。鍋に玉ねぎを汁ごと加えてあけ、煮立ったら弱火で5分煮ます。ごま油を加えたら、バジルをちぎって加えたら完成です。とても簡単ですね。

欧米風のガスパチョがトマトと玉ねぎで作れる?
トマトと玉ねぎはサラダだけじゃない!
トマトと玉ねぎでサラダ以外を作るなら、スープもおすすめです。特にガスパッチョは西洋料理のスープということで、日本でも人気が高いです。材料は「トマト 2個」+「アボカド 1/4個」+「赤パプリカ 1/4個」+「玉ねぎ 10g」+「水 100cc」+「塩 小1/4」+「食酢 大1」+「オリーブオイルと黒コショウ 適量」で大丈夫なので、簡単に本格的なガスパチョが作れます。
ガスパチョは難しそうに見えますが、作り方はシンプルです。まず、トマト、アボカド、パプリカ、玉ねぎをざく切りにします。ミキサーに切った野菜とそれ以外の材料を全部入れて、ペースト状にしましょう。後は器に盛り付け、黒コショウなどをトッピングするだけで完成です。冷製スープなので、夏場にもおすすめです。ミキサーがあれば誰でも簡単にガスパチョは作れるんです。

卵でふんわりさせたトマトと玉ねぎのスープ
サラダと一緒に作っても!
トマトに卵白でふわっとした食感をプラスしたスープです。材料は「トマト 1個」+「卵白 1個分」+「玉ねぎ 1/4個」+「ベーコン 2枚」にスープの材料が「マギーブイヨン 1個」+「白ワイン 大1」+「水 400cc」+「ドライパセリ 適量」で作ることができます。卵白が入ることで、食感もふわっとしますし、やさしい感じのスープに変身します。
トマトと玉ねぎ、卵白で作るスープの作り方は、まずトマトのヘタを取ってから一口大に切ります。玉ねぎは薄切りにしましょう。ベーコンは1cm幅に切ります。鍋にベーコン、玉ねぎとスープの材料を入れ、一旦煮立たせてから弱火で5分ほど煮ます。トマトと卵白を加えて、卵白がふわっとしたら完成です。見た目にも豪華になりますし、体を温めるのにも最適なスープですね。
オクラのネバネバが加わったトマトと玉ねぎのスープ
オクラはサラダにも使える?
トマトと玉ねぎのサラダも美味しいですが、滋養強壮のねばねば成分をプラスしたスープも良いですね。オクラの緑も色どりを華やかにしてくれます。材料は「オクラ 3~5本」+「トマト 1個」+「玉ねぎ 1/4個」+「バター 10g」に、スープの材料は「酒 大1.5」+「塩 小2/3」+「コンソメ 小1」+「水 400cc」で作ることが出来ます。少しとろみのあるスープになります。
オクラが入るだけで、スープの作り方はとてもシンプルです。まず、オクラを塩ずりしてから、斜めに薄切りにします。トマトはヘタを取ってから、一口大に切りましょう。玉ねぎは粗みじん切りにします。鍋にバターを熱して、玉ねぎを炒めたら、スープの材料を加えましょう。煮立ったらトマトとオクラを入れ、2分煮れば完成です。滋養強壮にもおすすめのスープです。
キャベツも加えたトマトと玉ねぎのスープ
キャベツはサラダでも美味しいけれど?
サラダでも定番のキャベツですが、スープにすると甘味が出て美味しくなる食材でもあります。材料は「キャベツ 1/4玉」+「トマト 1個」+「玉ねぎ 1/4個」+「生姜 10g」+「ベーコン 2枚」に、スープの材料が「水 400cc」+「マギーブイヨン 1個」+「黒コショウ、オリーブオイル 適量」で作ることが出来ます。キャベツの甘さでトマトの味を補填出来るスープですね。
スープは基本的に切って煮るだけなので作り方もシンプルです。まず、キャベツは一口大に切り、トマトは粗みじん切りにします。玉ねぎは薄切り、生姜は千切り、ベーコンは細切りにします。フライパンに油をひき、ベーコン、生姜、玉ねぎを炒めます。トマトとスープの材料を全て加え、煮立ったらキャベツが柔らかくなるまで煮れば完成です。シンプルですが人気のあるスープです。
トマトと玉ねぎとバジルでパスタ!
サラダ感覚で食べられるパスタ
バジルの爽やかな香りが特徴のパスタで、サラダ感覚で食べられるレシピです。材料は「パスタ 160g」+「塩 16g」+「トマト 1個」+「ベーコン 2枚」+「玉ねぎ 1/4個」+「にんにく 1片」+「生バジル 4~5枚」+「オリーブオイル 大1.5」で作れる炒めパスタです。生バジルが入ることで、爽やかな風味が付きますし、簡単に作れるのでおすすめです。
サラダ感覚で食べられるパスタですが、作り方は簡単です。まず、トマトのヘタを取りざく切りにします。ベーコンは1cm幅に切り、玉ねぎは薄切り、にんにくは縦半分に切り、バジルは手でちぎります。たっぷりのお湯でパスタを茹でます。フライパンに油をひき、トマトとバジル以外を先に炒め、火が通ったらトマトとバジルを加えて絡めれば完成です。赤と緑が綺麗なパスタです。
飴色玉ねぎがポイントのトマトのパスタ
玉ねぎの炒め方がポイント!
サラダに飽きたら、飴色玉ねぎが美味しいパスタも良いですね。材料は「パスタ 80g」+「塩 8g」+「ミニトマト 10~12個」+「玉ねぎ 1/2個」+「砂糖 小1」+「にんにく 1/2片」+「オリーブオイル 大3」+「塩胡椒 適量」で作ることが出来ます。飴色玉ねぎといえば、カレーでは定番ですが、パスタに使うのはユニークですね。時間はかかりますが、その分美味しく出来ます。
玉ねぎを飴色にする以外は、作り方はそんなに変わりがありません。まず、ミニトマトのヘタを取って湯むきします。玉ねぎはみじん切りにして、砂糖を加えて炒め、飴色にします。にんにくとトマトを加え、へたっとするまで火を通します。塩を入れた熱湯でパスタをゆで、全体に絡めれば完成です。オリーブオイルとにんにくが食欲を増してくれるパスタですね。
クリーム仕立てのトマトと玉ねぎのパスタ
サラダと違って温かい
サラダと違い温かいパスタは、体も温めてくれますね。材料は「パスタ 320g」+「ツナ 2缶」+「塩 28~32g」+「キノコ 少量」で、ソースは「トマト 2個」+「にんにく 1片」+「玉ねぎ 1/2個」+「オリーブオイル 大3」+「コンソメ 小1.5」+「生クリーム 100cc」あればですが、黒オリーブをのせるとおしゃれです。クリームとトマトも相性が良いですね。
クリームパスタというと難しく聞こえがちですが、普通のパスタと難易度は変わりません。まず、トマトのヘタを取り、ざく切りにします。ツナは汁を切り、キノコは小さく切ります。フライパンに油を引いてにんにくを炒め、玉ねぎを炒めたら、トマトを加えます。弱火で10分ほど煮込んだら、生クリームとコンソメを加え、ゆでたパスタと絡めれば完成と簡単でしたね。
ナポリタン風トマトと玉ねぎのパスタ
実は日本発祥のナポリタン
トマトと玉ねぎのパスタで作るナポリタンは、実は日本発祥ってご存知でしたか?材料は「パスタ 160g」+「塩 大1」+「トマト 2個」+「ピーマン 1個」+「ソーセージ 4本」+「玉ねぎ 1/2個」+「オリーブオイル 大2」に、味付けは「ケチャップ 大2」+「醤油 大1」で作ることができます。基本的には炒めパスタなので、初心者の方にもおすすめです。
ナポリタンは炒めパスタなので、作り方も簡単です。まず、トマトを1cm角の角切りにします。玉ねぎは5mm幅のくし切りに、ピーマンは細切り、ソーセージは斜めに切ります。たっぷりのお湯に塩を加え、パスタを茹でます。フライパンで野菜を炒め、トマトも加えて炒め、ゆでたパスタを炒めて味付けしたら完成です。もし加えるのなら、キノコを加えるのもおすすめです。
夏野菜を楽しむ!トマトと玉ねぎのパスタ
夏野菜でもあるトマトと玉ねぎのさっぱり系パスタになります。材料は「玉ねぎ 1/2個」+「ズッキーニ 1/2本」+「ピーマン 2個」+「赤パプリカ 1個」+「トマト 2個」+「白ワイン 大4」+「オリーブオイル 大2」+「パスタ 160g」+「塩 小1/2」+「お好みのトッピング」で作ることができます。野菜が沢山入るので、何だか嬉しくなるパスタですね。
野菜が沢山入る以外は、シンプルな作り方のパスタです。まず、玉ねぎは薄切りに、ズッキーニは1cm幅の半月切りに、ピーマンとパプリカは一口大に、トマトはくし形に切ります。フライパンに油をひき、玉ねぎを炒めたら、野菜を炒め、白ワインと調味料を加えたら、弱火で15分蒸し焼きにし、ゆでたパスタと絡めれば完成です。野菜たっぷりのヘルシーなパスタです。

トマトと玉ねぎで美味しい料理を作ろう!
今回は玉ねぎとトマトを組み合わせた、美味しいと評判のレシピをご紹介しました。オールシーズンスーパーなどにも売られていますが、玉ねぎはともかく、トマトは当たり外れが大きいので、もしはずれのトマトを買ってしまったら、生で食べずちょっと調理してみて下さい。どうせ食べるなら、バリエーション豊富なトマトメニューを試してみましょう!