チョコレートのカロリーや糖質について!ダイエット効果や成分を解説

甘いのもあればほろ苦いお味もあってティータイムをより幸せな気分にしてくれるチョコレート。ですがダイエット中の方はカロリーや糖質が気になるところです。低カロリー低糖質なチョコレートも存在します。今回はチョコレートの成分やダイエット効果をご紹介します。

目次

  1. チョコレートのカロリーや糖質についてご紹介!
  2. チョコレートの種類
  3. チョコレートには血圧を下げる効果がある
  4. チョコレートで自律神経を整えよう
  5. チョコレートにはプロテイン成分が入っている
  6. 高カロリーと言われているチョコレートのカロリーは?
  7. 低カロリーのチョコレートを選ぶコツ
  8. ダイエット中の気になるチョコレートの糖質
  9. 賢く選んで低カロリーで低糖質なチョコレート生活!

チョコレートのカロリーや糖質についてご紹介!

チョコレートは高カロリー高糖質というイメージです。ですが、チョコレートには身体に嬉しい成分や効果がたくさんあります。チョコレートの主な成分はカカオ豆。16世紀頃の古代人はその効果、効用は滋養強壮や疲労回復など他100以上があり、さらには不老長寿の秘薬と飲んでいたといわれています。今回はチョコレートのカロリーや糖質、そしてダイエットの効果や成分について紹介します。

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チョコレートの種類

ミルクチョコレート

カカオ豆を細かく潰した「カカオマス」にカカオ豆から搾り取った「カカオバター」に糖分とミルクをプラスしたものがミルクチョコレート。私たちが普段食べている一般的なお菓子に使われているものはこの甘いミルクチョコレートが多いです。

ビターチョコレート

「カカオマス」に「カカオバター」を加えたものに糖分だけを加えたものがビターチョコレート。またはブラックチョコレートとも言います。ビターチョコレートはカカオの含有量が60~95%と定められています。糖分とミルクが入っていないので糖質が少なめです。

ホワイトチョコレート

カカオ豆を細かく潰した「カカオマス」が含まれていません。なので普段目にする茶色ではなく白、ホワイトなのです。このホワイトチョコレートの色はミルクチョコレートにも入っている糖分とミルクの色素です。

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チョコレートには血圧を下げる効果がある

チョコレートに含まれる、カカオポリフェノールの成分はエビカテキンと言われています。エピカテキンは血液中の活性酸素を分解して硬くなった血管を柔らかくします。3大成人病の一つ、動脈硬化を引き起こす原因の高血圧を改善する働きがあります。ただし、効果があるのはカカオ含有量70%以上のダークチョコレートだけです。

チョコレートの身体に嬉しい成分

チョコレートには嬉しい効果があります。ビタミンE、ナイアシンなどのビタミン類が含まれています。これは脳の代謝に必要な栄養素です。さらにカルシウムやマグネシウム、亜鉛などのミネラルも豊富に含まれています。チョコレートはカロリーが高いというイメージですが、植物性脂肪なので過剰摂取しない限り高脂血症などを促すことはないのです。

カカオポリフェノールは優秀な栄養素の宝庫

チョコレートにはカカオポリフェノールという成分があります。脳は加齢とともに学習機能や記憶機能が低下します。カカオポリフェノールはBDNF(脳の栄養)に働きかけて認知機能をアップさせる働きがあるといわれています。そのほか、女性に嬉しい美容効果やさまざまなアレルギーの改善に効果があります。

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チョコレートで自律神経を整えよう

チョコレートにはテオブロミンという成分が含まれていて、大脳を刺激して集中力や注意力などを高めます。さらに自律神経を調整して整える作用もありますので、リラックス効果も充分にきたいできます。さらにチョコレートの成分にアナンダミンが含まれています。これもセロトニンの分泌量も増やすので、精神状態を穏やかにしてくれます。もちろんダイエット中の心の安定は必要です。

自律神経はシーソーのようなもの

自律神経とは無意識のうちに身体をコントロールしている、縁の下の力持ちのような存在です。自律神経は交感神経と副交感神経の2つの神経から成り立っています。交感神経が興奮、副交感神経がリラックスの神経でシーソーのように両方のバランスが取れていることを自律神経が整っているといえます。夜ぐっすり眠れるのはこの副交感神経が働いているからです。チョコレートにはこの副交感神経に作用します。

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チョコレートにはプロテイン成分が入っている

チョコレートの原材料のカカオ豆にはカカオプロテインというタンパク質があります。ほかのプロテインにくらべカカオプロテインは消化されにくい事です。5大栄養素は体内の胃や小腸で消化吸収されるのに対しカカオプロテインは胃や小腸を通り抜け、大腸まで届きます。大腸まで届くということは便秘にも効果的なのです。ダイエットには腸内環境を整えることも大事です。

高カロリーと言われているチョコレートのカロリーは?

カロリーとは

人が摂取するものの熱量または、代謝により消費する熱量。年齢や身長、活動等で個人差はありますが平均的な1日の摂取量は成人女性で2000カロリーくらいです。1食分はこのカロリーの3分の1なので630カロリーくらいです。

1日の嗜好品のカロリーの目安

1日の嗜好品(お菓子など)の摂取カロリーの目安は成人女性で180カロリーといわれています。これはケーキや焼き菓子などの小麦を使っているお菓子を食べるとすぐにカロリーオーバーしてしまいます。チョコレートは健康にも効果があり、さらにダイエットの効果も期待できます。

チョコレートは高カロリーと言われていますが、それには理由があります。チョコレートの主成分はカカオ豆だからです。ナッツ類がカロリーが高いように、カカオも「豆」だからです。チョコレートの種類にかかわらずカロリーは高めです。だからといってビターチョコレートやハイカカオチョコレートを食べると太るかといったらそうではありません。

低カロリーのチョコレートを選ぶコツ

ダイエット中の人はカロリーを気にせず食べたいところ。ですが適量を食べれば太ることありません。身体にいいといっても糖質、カロリーは高めです。賢くチョコレートを食べるコツとしては、例えば小分けになっているものを選んで食べるなどをお勧めします。また、上記にあるように低カロリーのチョコレートを選べばダイエットも楽しめますね。

低カロリーといっても注意したい食べ物

チョコレートが低カロリーなものがあるといっても、パンの中に入っていたり、チョコマフィンなど小麦粉を使用しているものを食べると小麦粉自体がカロリーが高めなので高カロリーになってしまいます。低カロリーなチョコレートを食べたい!というときはチョコレート単体のものを選ぶと良いでしょう。

ダイエット中の気になるチョコレートの糖質

糖質とは

糖質とは砂糖などの甘いものです。そのほかにはごはんやじゃがいもさつまいもなどのイモ類に含まれるでんぷんも糖質の仲間です。

糖質の成分と糖質と脂肪の関係

体内での主要なエネルギー源です。1gあたり4カロリーのエネルギーになります。ですので極端に糖質が不足すると稀に意識障害などがおることがあります。糖質は即効性があり中距離走などの運動には糖質からのエネルギーが使われます。ですので糖質が太りやすいといわれているのは、すぐ使う以上に食べた糖質が体内で脂肪となって蓄積するからです。

チョコレートの糖質はミルクチョコレートで100gで51.9g、ビターチョコレートは50.8g、ホワイトチョコレートは47.8gです。どの種類も糖質はほぼ変わらないといってもいいでしょう。ただし、ハイカカオチョコレート(カカオ含有量が90%)の糖質量はそこまで高くないです、すべてのハイカカオチョコレートが低糖質というわけではありませんので購入の際は成分表示をチェックしてみてください。

気になる最近話題の低糖質のチョコレート

糖質制限ダイエットが話題です。それに伴って低糖質のチョコレートも売られているようです。砂糖を使わずカロリーを抑えた甘味料などを使用してあるものなどが人気です。

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リッチな低糖質の生チョコ

チョコレートの中でもリッチな気分を味わえる、生チョコはくちどけがよく大人気です。そんな生チョコの原材料は生クリームたっぷり。しかし、砂糖不使用の生チョコが登場!一粒あたり0.5gの糖質です。これなら罪悪感なく食べれますね。

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賢く選んで低カロリーで低糖質なチョコレート生活!

チョコレートはすぐれた栄養成分や効果があり適量を摂ることによってダイエットにつながる役割を果たしてくれます。高カロリー高糖質と敬遠されがちですが低糖質なものやハイカカオチョコレートなどを選んでください。カロリーも1日1粒~2粒程度ならダイエットに支障はでません。この機会にぜひ、チョコレートをダイエットに取り入れてみましょう。

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