作り置きパンのレシピ&アレンジまとめ!生地の作り方から解説
美味しい作り置きパンはおうちにある道具と材料で簡単に作れます。冷蔵に保存するだけでちゃんと発酵されているので、朝起きたらフライパンで焼くだけの簡単レシピです。今回は、美味しい作り置きパンのレシピとアレンジのまとめながら、生地の作り方から解説を紹介します。
目次
おうちでできる作り置きパンのレシピを紹介!
オーブン要らずのおうちでできる簡単作り置きパンが流行っています。作り方は、夜寝る前に約10分程度パン生地をこねてから、冷蔵庫で保存し発酵させるだけでとても簡単なのです。翌日にはパン生地ができているという手間いらずの簡単作り置きパンレシピです。そこで今回は、おうちでできる作り置きパンのレシピについてまとめました。
作り置きパンの材料はこれだけ

まずは作り置きパンの材料を紹介します。国産強力粉200g、インスタントドライイースト2g、塩3g、砂糖14g、有塩バター10g、水20cc、卵1個、牛乳120gを用意します。オーブントースターがなくてもトースターがあれば作り置きパンができますので、安心してくださいね。

続いて作り置きパンを作る道具を用意しましょう。道具は、ゴムベラ、包丁、ボウル2つ、オーブントースターと型を使います。型がないときは、牛乳パックを半分に切り、アルミホイルで巻いていきます。四角の形になるよう端をホチキスで止めます。そしてトースターに入る程度の大きさの箱をつくりましょう。
作り置きパンの生地の作り方を解説
作り置きパン生地の作り方を紹介します。ボウルに水とドライイーストを入れ、卵と牛乳を入れます。混ぜたら強力粉と砂糖、塩、ドライイーストを入れ、粉がなくなるまで混ぜましょう。続いて、生地を伸ばし折りたたむように混ぜます。生地の表面がつるつるになってきたら、密閉容器にいれましょう。冷蔵庫で8時間発酵させたら完成です。
次に保存した作り置きパンの形成方法です。まな板に強力粉をひいたら、容器から出したパンを9つにカットします。さらに生地をこね、しっかりととじていきます。焼くときは、型にサラダ油を塗りましょう。ここでもっとふんわりさせたい場合には、さらに発酵保存します。保存後は、さらにひとまわり大きくなりますよ。
パン生地ができたら早速焼いてみよう!
作り置きパンの焼き方
作った作り置きパンの生地はお好みの大きさにカットし、型に入れます。この時、チーズやチョコレート、くるみなど、好きな具材を混ぜて美味しくアレンジさせましょう。好みの具材で美味しいパンを焼いてみましょう!
次はパン生地の焼き方です。型に入れたパン記事を1200wのオーブントースターで約10分程度焼きます。もしトースターやオーブンがなければフライパンでも焼くことができます。フライパンで焼くときは、蓋をしたまま弱火で10分程度焼きます。これなら気軽にパンを焼くことができますね!
作り置きパンを上手に保存するコツを紹介
最後にパン生地を美味しい状態で長持ちさせるための、保存方法のコツを紹介しますね。こねたパン生地は、丸めたら密閉容器で保存してください。
冷蔵庫で約3日間を目安に使い切りましょう。また生地の発酵には最低8時間は必要なので、注意しましょう。。上手に冷凍保存させるために、冷凍に強いドライイーストを使うのがコツです。
ボリューム満点で美味しいウインナーロール
作り置きパンのアレンジレシピ①ウインナーロール
ウィンナーロールのレシピを紹介します。作り置きしたパン生地に約1cm間隔で切り込みを入れていき、端からウインナーを巻いていきます。しっかり生地を巻いたら、トースターで13~15分焼いていきましょう。巻き終わりをちゃんと閉じることが美味しく焼くポイントです。細く伸ばしたパン生地をウインナーに巻き付けても、ちゃんと焼けますよ。
丸めたパン生地にウインナーと一緒にブロッコリーやパプリカなどの野菜を乗せても美味しいですよ。前日に残った野菜のかけらを乗せてみてはいかがでしょうか。他にも玉ねぎ、ちくわ、カレー粉など何でも美味しく食べられそうです。野菜な苦手なお子さんにおすすめなので、ぜひ野菜を入りの作り置きパンを作ってみてくださいね。
手のひらサイズのウインナーロールは、朝食やおやつなどにいかがでしょうか。生地を伸ばさなくても、ただ巻き付けるだけでもちゃんと焼くことができますよ。さらにアレンジする方法として、シナモンを入れたり、オイスターソースを入れたり、油であげたりしても作り置きパンがグッと美味しくなりますよ。。
焦げたチーズの香りがたまらない!
作り置きパンのアレンジレシピ②チーズパン
次にチーズパンのレシピを紹介します。作り置きしたパン生地にピザ用チーズをのせ、トースターで焼きましょう。チーズがカリカリしてきたら、食べごろです。最後に刻んだパセリをかけても美味しく焼きあがります。他にもツナやコーン、玉ねぎやベーコンなどもチーズと相性がよさそうです。明太子やお餅などのアレンジもおすすめです。
ピザ用チーズ以外にも、ベビーチーズやカマンベールチーズなどを使うレシピもあります。作り置きパン生地の中にチーズ埋め込み、さらにピザ用チーズをかけるのもおすすめです。さらに、クリームチーズとオレンジを入れても美味しいですよ。チーズ好きな方、チーズづくしのパンはいかがでしょうか。
チーズを入れた生地を小さく丸めて、何個かくっつけて焼いてみましょう。出来上がったパンの間からトリーリとチーズが流れてきます。このままでも美味しいですが、焼きあがったらグラニュー糖をかけると、さらに甘さと風味が増しますので、一度試してみてくださいね。
お好みのジャムで作ってみよう
作り置きパンのアレンジレシピ③ジャムパン
続いて、ジャムパンのレシピを紹介します。コーンスターチとジャムを混ぜ、粘り気がでるまでかき混ぜます。パン生地を棒状に伸ばし、ジャムと絡めていきます。棒状に伸ばしたジャム入り生地を丸め、約15分程度焼いていきましょう。
コーンスターチ入りのラズベリージャムを丸めてパン生地の中に入れて焼いても美味しそうです。このようなシンプルなジャムパンも美味しいですよね。いちごジャムやラズベリージャム以外にも、オレンジジャムやバナナジャム、はちみつなどお好みのオリジナルジャムを挟んでアレンジしてみてくださいね。
チョコパンはみんな大好き!
作り置きパンのアレンジレシピ④チョコ巻きパン
さらにチョコパンのレシピを紹介します。薄く丸く生地を伸ばし、ココアパウダーやチョコチップを乗せます。手前からクルクルと巻いていき、最後に溶き卵を塗りましょう。約15分ほど焼いたら美味しいチョコパンの完成です。さらにチョコづくしにしたい時は、板チョコを一口サイズに割り、パンの中に入れても美味しいですよ。
手作りチョコシートと棒状に伸ばしたパン生地を細長くねじると、チョコねじパンが作れます。チョコシートの作り方は、板チョコと牛乳をコーンスターチと混ぜ、薄く伸ばして冷蔵庫で冷やしましょう。このチョコシートがあれば、いろんな形のアレンジパンに応用できますよ。

ランチにもぴったりなお食事パン
作り置きパンのアレンジレシピ⑤ハンバーグパン
続いて、男子が喜ぶハンバーグパンのレシピの紹介です。円状にしたパン生地の上に小さめのハンバーグを乗せて、マヨネーズをかけます。約12分ほど焼いていきましょう。チーズやコーンなどお好みの具材でさらにアレンジしてみてくださいね。
ボリューミーなパンのアレンジ方法はたくさんあります。ハンバーグ以外にもコロッケやカツを入れてみましょう。ボリュームのあるパンはお腹を空かせたお子さんや旦那さんに喜ばれると思います。手のひらサイズのように小さめにパンを作り、運動会やピクニックのお弁当としておすすめです。
和風テイストのパンも美味しい!
作り置きパンのアレンジレシピ⑥うずまき抹茶パン
最後に、うずまき抹茶あずきパンのアレンジレシピを紹介します。大きく伸ばした生地に抹茶を混ぜ、薄く伸ばした生地にあんこを乗せましょう。手前からクルクルと巻いていき、長い棒状になったら金太郎飴のようにパツパツ切っていきます。約20分ほど焼いたら完成です。
抹茶を混ぜた生地のパンを棒状に伸ばし、クルクル巻いて焼いてみましょう。きれいなうずまきパンが出来上がります。最後に白ごまをふりかけると、上品な仕上がりになりますよ。
作り置きパンを作ってみよう!
作り置きパンはアレンジ次第でバリエーションも広がります。きちんと冷蔵保存すれば、食べたい分だけ食べたい時間に手作りパンを簡単に焼くことができます。時間の空いた週末や夜にパンを作れば、忙しい朝でも手作りのパンを食べることが可能です。ぜひ、作り置きパン作りにチャレンジしてみてくださいね。