ゴアテックスとは?洗濯は?長持ちの秘訣は正しい手入れ方法から

皆さんは雨の日に傘やカッパを使って外出していますが、ゴアテックスという洗濯できる雨具はご存知ですか?あまり馴染みない言葉ですが、様々な優れた機能が備わっています。今回は、雨の日に役立つゴアテックスの機能性や洗濯方法、手入れの仕方まで紹介します。

目次

  1. 雨具として使われるゴアテックス
  2. 厳しい管理で高い品質基準
  3. ゴアテックスは登山の際にもおすすめ
  4. ゴアテックスを長持ちするための手入れ方法
  5. 洗濯する時の注意点
  6. ゴアテックスは洗濯機で洗うこともできる
  7. ゴアテックスを長持ちさせる保管方法
  8. ゴアテックスは種類によって異なる特徴がある
  9. 雨が降りそうな時に着ても違和感なし!

雨具として使われるゴアテックス

ゴアテックスとは、防水透湿性素材(ぼうすいとうしつせいそざい)のことで、主にスニーカーやジャケット等で使われています。ゴアテックスの特徴は、防水性、防風性、透湿性を兼ね備えています。また、安いカッパを長時間着たことがある人がよく経験しますが、内側が濡れたような感じになりますよね。その正体は、隙間から入ってきた雨ではなく汗なのです。

安いカッパだと、内側から水蒸気を逃がす構造になっておらず、不快感を感じてしまったり、ポケットに入れてる物が濡れてしまったりと嫌なことばかりです。しかし、ゴアテックスだと防水透湿になっているので、長時間の着用でも、汗をかきにくく作られています。また、汚れたら洗濯ができ長いこと使うことができるのも特徴です。

厳しい管理で高い品質基準

ゴアテックスはブランドの名前ではなく防水透湿性のことなので、各メーカーが作っています。そのため、徹底した品質管理を行っており、自社以外が製造した物でも、性能基準を満たすため、厳しいフィールドテストにかけてます。このテストを全て備えていることを証明するために黒のタグが付いています。

ゴアテックスは登山の際にもおすすめ

登山の際には必ずレインウェアを持っていきますが、そこでおすすめなのがゴアテックスのレインウェアです。標高が高い山になると、登るにつれて風が強くなったり、雨が降ってきたりしますが、ゴアテックスのレインウェアだと、雨は通さず、風も防ぎ、汗や湿気は外に出してくれるので、快適に登山を楽しむことができます。

ゴアテックスを長持ちするための手入れ方法

ゴアテックスを長持ちさせるためにはこまめに洗濯することをおすすめします。汚れが付着したままになると透湿性が悪くなったり、雑菌によって生地が傷みやすくなったりします。クリーニングに持っていく必要もなく自宅できるので着た時の快適さも含めこまめに洗濯しましょう。

ゴアテックスの洗濯方法①ぬるま湯の中に液体洗剤を溶かす

40度程度のぬるま湯の中に液体洗剤を溶かします。使う洗剤は市販で販売している中性洗剤で問題ないです。こだわりたい方は、登山用品店にゴアテックスの素材に適した洗剤が販売されています。柔軟剤は入れないでください。入れてしまうとゴアテックスの細かい通気口に詰まってしまい、内側の湿気を外に出す機能性が悪くなってしまいます。

ゴアテックスの洗濯方法②ぬるま湯の中で押し洗い

液体洗剤を入れたら、ジャケット等を入れます。汚れがつきやすい袖口や首回りは少しもみ洗いしないと落ちにくい汚れがついているときがありますが、ゴアテックスのジャケット等には撥水加工がされているので、軽く押し洗いするだけで大体の汚れは落ちてくれます。

ゴアテックスの洗濯方法③すすぎはしっかりと

洗っていると汚れで水が黒くなるので、汚れが落ちてきたらすすぎをします。一度すべての水を抜いて、再び溜めなおすか、お風呂場でシャワーを使って流します。この時、すすぎをしっかりとして、石鹸が残らないようにしてください。

ゴアテックスの洗濯方法④脱水をせず陰干しで乾かす

しっかりとすすぎをしたら手で軽く水を絞り、陰干しをします。水がかなり落ちてきますがそのまま干します。日光があたらず、水が落ちても問題のないお風呂場で陰干しをするのがおすすめです。

ゴアテックスの洗濯方法⑤乾いたらドライヤーをあてる

洗濯したジャケットなどが完全に乾いたら、最後にドライヤーの温風で全体を温めます。温めることによって水弾きのいい状態になります。撥水スプレーをかける場合はドライヤーで温めた後にしましょう。軽く全体にスプレーしたら乾かすの手順を2~3回繰り返したら完成です。

撥水加工はジャケットなどの、透湿性を保つためにとても大事な役割なので忘れず行いましょう。この手間を惜しんでしまうと、撥水力が落ちてきます。

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洗濯する時の注意点

すすぎがあまく、石鹸が残った状態で干してしまうと、石鹸の膜がゴアテックス素材の細かな隙間を覆ってしまい、透湿性を悪くしてしまうので注意してください。また、ゴアテックス素材のものにドライヤーの温風を当てるときに近づけすぎないように気を付けてください。

撥水スプレーは、ゴアテックス対応のものを選んでください。靴用などの防水スプレーも販売していますが、それを使用してしまうと、膜を作って水弾きを良くするので、ゴアテックス素材の隙間に入ってしまい着た時にとても暑くなってしまいます。また、撥水スプレーを使用する場合は火器の近くで使用せず、換気の良いところで使用してください。

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NIKWAX(ニクワックス)を使用する場合、すすぎ後に使用してください。ニクワックスはつけ置きするだけで撥水加工をしてくれるので、ゴアテックスを洗うときには便利なアイテムです。水を溜めた中に溶かして、その中にジャケットなどをつけ置きするだけなので、洗濯をするときに簡単に使用することができます。

ゴアテックスは洗濯機で洗うこともできる

ゴアテックスは洗濯機でも洗うことができますが、洗濯表示タグをしっかり確認して洗濯機で洗わないといけません。中には手洗いでしかできないものもあるので注意が必要です。正しい手入れ方法で長持ちできるようにしましょう。

洗濯機での手入れ①事前準備

持っているゴアテックスが洗濯機で洗えるかタグ確認をして、洗える場合ファスナー、ベルクロを全て閉じましょう。全て閉じることによって余計な負荷で破損したり、生地を傷めることがなくなります。その後、汚れをしっかり落とすために、収納フードを取り出して広げ、コードも全て緩めてください。

洗濯機での手入れ②洗い方

準備ができたら、洗濯ネットの中にゴアテックスのジャケットなどを入れて、液体洗剤を使って弱流(ソフト)で洗います。手洗いと同じように、40度以下のぬるま湯で洗い、柔軟剤や漂白剤などは絶対に入れないでください。洗剤や汚れを残さないようにするために、すすぎはいつもの2倍します。脱水は省略して軽く絞るだけで大丈夫です。強く絞ると生地が傷むので注意が必要です。

干し方は手洗いと同じように陰干しで大丈夫です。洗濯機、手洗いどちらで洗う場合もゴアテックスの撥水機能を回復できるように正しい手入れのやり方で長く使っていきたいですね。

ゴアテックスを長持ちさせる保管方法

綺麗に洗濯されたゴアテックス、次に使うまで保管をしないといけませんが、タンスの引き出しに無理矢理押し込んでしまうと、ゴアテックスの寿命が一気に短くなってしまいます。ゴアテックスを使ったものは、ハンガーにかけて、風通しの良いところに保管しないといけません。湿度が高い場所や、密閉された場所に長時間保管してしまうと、加水分解を起こしやすくなります。

加水分解とは

加水分解は、空気中の水分とジャケットなどに使われている反応物が、反応しあって分解してしまいます。分解することによって、シームテープ部分が浮いたり、ジャケットの裏がボロボロになったりします。時間経過でどうしようもない部分がありますが、できるだけ湿度が少なく、風通しの良いところで保管すると寿命が延びます。

ゴアテックスは種類によって異なる特徴がある

ゴアテックス

防水性、防風性、透湿性がある汎用タイプです。価格は他のゴアテックスに比べると安価で販売されてます。多くの方が持っているのがこのタイプです。

ゴアテックスアクティブ

他のゴアテックスに比べると最高の透湿性を持っています。ウォーキングやランニングなどの有訴酸素運動に適したタイプです。ゴアデックアクティブは大量に汗をかくアクティビティー向けの方におすすめです。

ゴアテックスプロ

他のゴアテックスのタイプに比べると最高の丈夫さを備えてます。スキーやスノボー、釣りや登山などを想定して作られており、厳しい環境の中で着用をする方にはゴアテックスプロがおすすめです。このタイプのゴアテックスは他の2種類に比べると高価で販売されてます。

雨が降りそうな時に着ても違和感なし!

ゴアテックス素材のものは、デザインを気にかけているものも多く、天候が怪しい時にとりあえず着て出かけても違和感がありません。雨具として荷物が増えることもなく、一般的なカッパより防水、防風、透湿が優れているので1着でも持っていれば便利なアイテムです。少し高価ですが、手入れをしっかりしていれば2~3年程持つので、購入を考えてみてはいかがですか?

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