クッキー型は手作りが楽しい!牛乳パックや代用品の可愛いアイデア
クッキーは形によって、印象が全然違ってきますよね。もしクッキーを焼くなら可愛い形のを手作りしたいけど、クッキー型が無くて困ったことはありませんか?今回はそんな時に役立つ、身近なものを代用して手作りできるクッキー型のアイデアを紹介します。
目次
クッキー型は手作りできる?
お菓子作りができる人って本当に素敵ですよね。そんなに本格的なお菓子は作れない人でも、シンプルなレシピでできるクッキーなら、気軽に作ってみようという気になりませんか?クッキーは子どもと一緒に作るのも簡単で、楽しめるのでおすすめです。ただ、どうせ作るなら形が可愛いオリジナルのクッキーを焼きたいですよね。

でもそんな可愛いクッキー型が手元に無くて、困ってしまうケースが多々あります。そうなると、あなたは手でひたすら丸めただけのクッキーを焼きますか?そのクッキー作りを、型のデザインからはじめてみませんか?あなたが思っているよりもずっと簡単に、クッキー型は手作りできてしまうんですよ。

そこで今回は、クッキー型を手作りするアイデアについてまとめました。牛乳パックやクリアファイルなど、自宅にあるもので代用でき、簡単に作れるものばかりです。クッキー型を手作りすれば、クッキー作りがより楽しくなりますよ!

クッキー型の手作り計画
代用品のアイデア

あなたの家にも、探せば牛乳パックやクリアファイルなど、1つは見当たりますよね?それらを代用して、あなただけのクッキー型を手作りできるんです。これから作り方も簡単で可愛い、代用品のアイデアを紹介します。生地だけでなく、オリジナルデザインのクッキーが焼けたら、よりいっそう楽しくなりますよ!
そろえておきたい基本アイテム
クッキー型を牛乳パックやクリアファイル、アルミ等どんな代用品で作るにしても、まずは用意しておきたいものがいくつかあります。下絵用の紙・ペン・繋ぎ目を固定するもの(テープ・ホッチキス・接着剤・クリップ)・定規・はさみ(カッター)・工作用下敷きが基本アイテムになります。
どれも身近にありそうなものばかりですよね?これだけそろえれば、代用品を上手に加工できて、アイデアいっぱいの可愛いクッキー型を手作りできます。どんな形のクッキーにしたいかイメージを膨らませて、下絵を描いてみましょう!
牛乳パックでクッキー型作り入門
クッキー型作りをするのなら、まずは手に入れやすく、扱いやすい牛乳パックでチャレンジしてみましょう!はじめに、牛乳パックを2㎝ぐらいの幅で輪切りにします。それはそのまま四角いクッキー型に使えます。
また輪切りの1辺を切り取って、端を内側でとめると、ハートのクッキー型のできあがりです。テープのとめる位置をかえたり、単純な形をいくつか組み合わせたりと、これだけで簡単に何種類ものクッキー型ができて楽しめますね。
牛乳パックを切って曲げてできあがり!
紙に好きな形を描いて、2㎝幅ぐらいにカットした牛乳パックでその線をなぞります。曲げる部分はきれいな角が出るように、カッターでうっすらと筋を入れて丁寧に曲げましょう。最後に端同士をテープでとめたら完成です。生地の上で角とカーブを組み合わせれば、テープも使わずにスプーンやフライパン型もできます。
シンプルなクッキー型も組み合わせで大変身!
くるっと丸めた太さの違う丸型をいくつか組み合わせるだけで、ドーナツ型やリボン型、クマ型など、色々なクッキー型ができるんですよ。他にも形を抜き取らずに筋を付けるなど、シンプルなクッキー型の利用方法はたくさんあります。牛乳パックは加工しやすいので失敗を恐れずに、どんどん思いついたクッキー型を作ってみましょう!

便利で丈夫なクリアファイル
クリアファイルを代用してクッキー型にするアイデアです。クリアファイルは加工しやすく、耐水性で牛乳パックよりも丈夫なうえ、使用後は折り目を伸ばして洗えるので衛生的です。曲の付きにくい角は、しっかりと折り目を付けることがポイントです。また、半透明のものが多いので、下絵を写して型を作り、そのアウトラインを尖ったものでなぞるのもアイデアの1つです。
クリアファイルはカラフルで絵柄が可愛いものも多いので、見た目にも楽しいクッキー型が作れますね。また、クリアファイルの型は形を工夫すれば折りたためて、別のクリアファイルにまとめておけるので収納場所にも困りません。

手作りを楽しむならアルミがおすすめ!
身近な空き缶を代用
家に1本はありそうなのがアルミ缶ですよね。マジックで線を引いて1.5㎝ほどの帯を切り出します。少し厚みがあるので、軍手をして缶切り専用のはさみを使うと安全に切れます。切断面はギザギザになっている危険性があるので、十分注意しましょう。缶は輪切りにして単純な形にしたり、長い帯状にして下絵のアウトラインをなぞった複雑な形にしたり、色々な利用方法があります。
ターミネーター.コーギー‼️
— 55にゃんこ先生 (@55kishiyan) October 29, 2017
足が速そう‼️#アルミ缶アート #アルミ缶リメイク #アルミ缶 #空き缶 #コミュタン福島 #FTVカルチャーセンター #エコクラフト pic.twitter.com/joW0KmKVFl
手作りの強い味方!アルミ板
アルミ缶よりも断然加工しやすいのが、アルミ板です。家にあるという人は少ないかもしれませんが、最近ではホームセンターや通販で簡単に購入できます。SNSにも、たくさんのアルミ板で自作した素敵なクッキー型の記事がアップされているので、ぜひ参考にしてみてください。
工作中🙌👗💚
— HIRATA AYAKA (@A_A_H_H__) June 8, 2016
意外に楽しい(≧∇≦*)#クッキー型 #アイシングクッキー #手作り #クッキーカッター pic.twitter.com/EG6qNzktmL
アルミ板は、0.2~0.3㎜厚ぐらいの薄いものであれば加工しやすいです。1.5㎝ほどの帯を切り出したら、角は定規を当てて、カーブは丸棒で曲付ながら成形すると綺麗に仕上がります。端同士はテープや接着剤で繋げます。ちょっとコツはいりますが、それさえマスターできればどんなクッキー型も作れて、アイデアは無限に広がります!そして耐久性も抜群です。
手作りの型はケガに注意!
はさみを使用する場合もありますが、アルミを長い帯状に切断するときには、カッターで深めにつけた筋に沿って定規を当てながら曲げたり戻したりを繰り返します。すると比較的ささくれの少ない切断面になります。ただ実際にクッキー型として使用する際には手を切ってしまう恐れもあるので、片方の切断面はサンドペーパーで面取りするか、テープを貼っておくと安心です。
楽して可愛い!コップの活用法
縁抜きクッキー

コップを丸いクッキー型に代用するシンプルなアイデアです。伸ばしたクッキー生地に伏せて押し当てるだけで、きれいな丸型が抜けます。単純な形ですがチョコやクリームをサンドしたり、アイシングなどでデコレーションしたりすれば、とっても可愛いクッキーを作れます。なにより普段から使うコップを利用するので、後片付けが楽ですよね。
立体!コップ型クッキー
コップの縁にクッキー生地を押し当てて、コップの立体的な型を取る斬新なアイデアです!丸い取っ手をつけるとコップそのものですよね?人とは違った立体のコップクッキーは中に何を入れるかで、更に楽しみが広がります。
ペットボトルで簡単手作りクッキー型
アルミ缶同様、家にありそうなのがペットボトルですよね?ペットボトルは輪切りにすると、四角や丸型の代用品として使えます。また、切る場所によって表面に凸凹があるので、一風変わった形のクッキーを作れます。
帯状に切り出せば、クリアファイルと同じように、ハート型や星型のクッキーも作れます。更にキャップも穴あけや小型クッキー作りに利用できます!耐久性はもちろん、使い捨てもできるのでおすすめです!
探せば見つかる!クッキー型の代用品
サランラップの芯
クッキー作りでサランラップの芯を代用するとしたら、麺棒ぐらいでしょうか?わざわざクッキー生地を伸ばす必要はありません。発想を転換して芯の中に生地を押し込んでしまいましょう。棒状になったら取り出して、輪切りにするだけで、小さめの可愛い丸型クッキーができあがります。複数の色の生地を押し込めば、金太郎飴のようなクッキー作りを楽しめますよ。
トイレットペーパーの芯は捨てられるからラップの芯ためてる。
— ゆきのこ 鮫のこ (@popetit_N) February 19, 2018
だいたいニュークレラップだけどたまに違うサランラップ使うからちょっと太さが違う。
5年分くらいのラップの芯。 pic.twitter.com/zMJJolYNjW
プリンの容器
プリンのカップもクッキー型の代用品にぴったりです。丸型はもちろん、花型のような可愛い形の容器もありますよね。更にそれを切るとハート型に変身します。発想次第で、色々な形のクッキーが作れます。
クッキー型は手作りで決まり!
自分のアイデアと工夫で、どんな形のクッキー型も手作りすることができます。身近なものを代用して、色々な形の組み合わせを試してみるのもおもしろいですね。さっそくオリジナルの型を作って、周りの人をあっと驚かせるクッキーを焼いてみましょう!
