ウイスキーグラスのおすすめ紹介!普段使いからプレゼント用まで!
ウイスキーグラスには選び方のコツなどがありますが、自分好みのグラスを見つけるのは意外と大変です。今回は、普段使いのウイスキーグラスからプレゼントに最適なグラスまでまとめてみました。毎日の晩酌が楽しみになるような素敵なウイスキーグラスを見つけてみましょう!
目次
- ウイスキーグラスで味が変わる!
- 専用のウイスキーグラスを使うメリット
- ウイスキーグラスの選び方の種類とポイント
- ウイスキーグラスの魅力は?
- ウイスキーグラスで味は変わる?
- ウイスキーグラスの各部の名称は?
- ウイスキーグラスを選ぶ際の条件
- ワイングラス専門のブランド「リーデル」
- ラグジュアリーブランド「バカラ」
- 宮内庁も使ってる?「カガミクリスタル」
- 誰もが知る高級ブランド「ティファニー」
- ホワイトハウスも使ってる?「WATERFORD」
- イタリアの人気ブランド「ダヴィンチクリスタル」
- 薄さにびっくり?「松徳硝子」
- ベルギーのブランド「デュロボー」
- 一生涯交換OK?「ロック ブラックマット」
- 定番のグラスを持っている人に!「Bohemia」
- 自分好みのウイスキーグラスを見つけよう!
ウイスキーグラスで味が変わる!
ウイスキーグラスなんてどれも同じ味がすると思っていませんか?でも実は、ウイスキーの味はウイスキーグラスでも左右されるんです。雰囲気を味わうために、ウイスキーグラスを選ぶのも良いですが、気持ちの問題の他にも香りがよくなったり、見た目も良くなったりと、専用のグラスを使うメリットは沢山あります。以下に、おすすめのウイスキーグラスをご紹介します。
専用のウイスキーグラスを使うメリット
専用のウイスキーグラスを使うメリットは沢山あります。例えば、普通のグラスと違い、まず雰囲気を楽しむことができ、よりウイスキーを美味しく感じること。また、見た目や味、香りなども専用のウイスキーグラスを使うことで強く感じることができ、普通のグラスよりも味わいに差が出るようです。江戸切子のウイスキーグラスなど和ティストのグラスも素敵ですね。
見た目もそうですが、ウイスキーの色を楽しむ場合にも、専用のウイスキーグラスがおすすめです。デザインが施されているものが多いですが、透明感も楽しめるように作られているので、ウイスキーの本来の色を楽しむこともできるんですね。普通のガラスのコップでは味わえない透明感など、ウイスキーグラスはプレゼントとしても人気があります。
専用のウイスキーグラスを使えば、香りや色なども楽しめますが、やはり雰囲気が一番大事ですね。ロックで飲むかストレートで飲むかによっても、ウイスキーグラスは違ってきますが、使い分けることでよりおしゃれな感じがしますし、バーで飲んだかのような雰囲気を自宅で味わえます。飲み方にあったグラスの使い分けができれば、それもおしゃれですね。

ウイスキーグラスの選び方の種類とポイント
タンブラーの場合
ウイスキーグラスにも色々種類がありますが、定番はやはりタンブラーです。ウイスキーを飲む時に、特にハイボールなどのウイスキーを飲む時に、こちらが使われることが多いです。一時期ハイボールとから揚げで「ハイカラ」なんて言葉がはやりましたが、ハイボールは女性の間でも人気が高いようです。シンプルなデザインと持ち運びやすさから、プレゼントにもおすすめです。
ロックグラスの場合
ウイスキーをロックで飲む人におすすめなのが「ロックグラス」です。主に水割りタイプのウイスキーを飲む時に使われる、王道とも呼ばれるウイスキーグラスになります。デザインがおしゃれで見た目も良いですが、重みも感じられるデザインで、こちらは男性の方が人気が高いようです。バーで飲む気分を味わえるので、こちらのグラスもおすすめです。
ショットグラスの場合
ウイスキーを水割りやサイダーで割るなどせずに、ストレートで飲みたいという方におすすめなのが、ショットグラスです。デザインもシンプルで、ウイスキーグラスとして女性にも男性にも人気が高いです。ウイスキーの色を鑑賞できるのも嬉しいですが、何といっても持ち運びやすいのが良いですね。もしウイスキーをストレートで飲みたいなら、持っておくと便利です。
ティスティンググラスの場合
ウイスキーグラスというよりは、ワインなどを飲む時に便利なグラスといえば、ティスティンググラスもおすすめです。ふわっとした香りを楽しめると、こちらのウイスキーグラスも人気があります。デザインも曲線が美しいですし、お手入れも簡単なので、自宅でウイスキーを楽しむなら、1個は持っておきたいですね。もちろん、ワインを飲むときにも使えます。

ウイスキーグラスの魅力は?
専用のウイスキーグラスの魅力は、他のグラスと違い、香りや味が堪能できることです。もちろんウイスキー自体の味によっても違いますが、意外とグラスの選び方は重要です。ウイスキーグラスがウイスキー自体の味に影響を及ぼしますが、その影響力は車に例えれば、グラスは車のタイヤに該当します。それくらい影響力のあるグラスですから、しっかり選ぶのがおすすめです。
ウイスキーが安いものほど、ウイスキーグラスの及ぼす影響力は高いと言われています。高いウイスキー、たとえば30年ものなどは、どのウイスキーグラスで飲んでも美味しいですが、安いウイスキーに至ってはグラス次第でかなり味に差が出ます。毎日の晩酌に飲むウイスキーは、多少安いものを選ぶことも多いでしょう。そのような時こそ、グラス選びは重要になります。

ウイスキーグラスで味は変わる?
味や見た目、香りなど、ウイスキーグラスを専用にした方が良いと書いてきましたが、本当にウイスキーグラスの良し悪しで、味に変化は出るのでしょうか?そもそも人間が味を感じるのは、味蕾(みらい)と呼ばれる部分です。舌にある味蕾は、場所によって感じる味が違います。薬を飲む時に舌の奥で飲むとより苦みを感じるのは、味蕾によるものなんですね。
味蕾(みらい)による味の違いは、一時期否定されていましたが、最近の研究で「すべての味は舌で感じられるが、特に場所によって強く感じる味がある」ということがわかりました。ウイスキーグラスの選び方で、舌のどこの位置にウイスキーが流れ込むかの違いが出ます。つまり、味蕾の位置が変わってくるので、ウイスキーの味も変わってくるんです。

ウイスキーグラスの各部の名称は?
リム(唇に触れる部分)
ウイスキーグラスには多くの種類がありますが、ティスティンググラスを例にとって、各部の名称を見てみましょう。まず、ウイスキーグラスの唇が当たる分は「リム」と呼ばれています。ウイスキーの口当たりや味を決める、言わばウイスキーグラスで一番重要な部分です。リム部分が薄く研磨されているものほど、ウイスキーの味を楽しめるとも言われています。
ボウル(香りをため込む)
ボウルと呼ばれるウイスキーグラスの膨らんでいる部分は、ウイスキーの香りをため込んでおく場所になります。ボウルの膨らみが大きいタイプは、グラスを傾ける角度が高くなります。そうすると、勢いが増し、のど越しを楽しむことができるんですね。ですので、余韻を楽しみたい方は、膨らみが少ないタイプ、のど越しを求めるなら、膨らみが大きいタイプがおすすめです。
ステム(持ち手の部分)
ウイスキーグラスの持ち手の部分は「ステム」と呼ばれます。ステムが長いタイプは、グラスに温度が伝わりにくいので、温度変化に強いタイプです。ステムは無いものと短いものもありますが、ウイスキーグラスを回転させる時などは、ステムが長いタイプがおすすめです。ただ、ステムが長いタイプは、洗う時に折れる可能性があるので注意しましょう。

ウイスキーグラスを選ぶ際の条件
ウイスキーグラスの各部の名称がわかりましたが、それではおすすめの条件も合わせてご紹介します。その条件とは「適度に膨らみのあるグラスを選ぶ」「薄くカットされたリムを選ぶ」「狭い口径のリムを選ぶ」「リムが開いているかどうかで選ぶ」の4点です。特にリム部分は、唇に当たる部分ですから、良いものを選びたいですね。選ぶにはリムは重要な要素なんです。
リムは唇に当たる部分なので、ウイスキーグラスを選ぶ時には、薄ければ薄いほど口当たりの良いグラスということになります。リムが薄いだけでも、味が50%アップすると言われるほど、重要な部分なんですね。安いウイスキーグラスは、このリム部分が厚いものがほとんどです。もしウイスキーの味を楽しみたいなら、多少お金をかけても薄い物を選びましょう。

ワイングラス専門のブランド「リーデル」
ウイスキーグラスも豊富にあり!
ウイスキーグラスよりも、どちらかというと、ワイングラスの方が主流のブランドですが、「リーデル」のグラスは人気も高く、プレゼントにもおすすめです。創業250年以上の老舗ブランドで、ウイスキーグラスの種類も豊富にあります。値段も割りと安めのタイプが多く、男性にも女性にもプレゼントすれば喜ばれるブランドと言えます。
ちょっとお金を出せばすぐに手に入るリーズナブルな価格が人気のブランド「リーデル」ですが、人気の秘密はデザインにセンスが感じられることでもあります。ヴィノムシリーズなどは特に人気があり、もしプレゼントに使うのでしたら「ソムリエ」シリーズや「H2O」シリーズなどが喜ばれると思います。

ラグジュアリーブランド「バカラ」
有名すぎるウイスキーグラスブランド
ウイスキーを飲む人で、バカラのブランド名を知らない人はいないというくらい、有名なブランドです。フランスのラグジュアリーブランドで、透明感のあるグラスや、カットの美しいウイスキーグラスなど、種類も豊富にあります。他のウイスキーグラスと比べると、値段はやや高いのが難点ですが、多くの人に愛されている有名なブランドですね。
バカラのウイスキーグラスの種類は沢山ありますが、その中でもカットが美しい「マッセナ」や格子模様が神秘的な「ローハン」、インパクトのある「タリランド」、バカラの代表的なグラス「アンクール」などは特におすすめです。プレゼントにもらったら、喜ばれること間違いなしですね。デザイン性やブランドで選ぶなら、バカラも押さえておきたいですね。
宮内庁も使ってる?「カガミクリスタル」
和のティストが光るウイスキーグラスなら?
宮内庁で御用達のブランド「カガミクリスタル」は、どことなく和の雰囲気が漂うブランドです。日本でクリスタルを始めた祖先とも言われている「各務鑛三(かがみこうぞう)」により設立された歴史のあるブランドでもあります。世界でも人気があり、各国の大使館にも使われているそうで、その人気は日本に留まりません。リーズナブルな価格も嬉しいですね。
カガミクリスタルのブランドに人気があるのは、和のティストも混じったグラスがある所ですが、江戸切子などのグラスも人気を集めています。ウイスキーグラスは洋の食器と思われがちですが、そこに江戸切子などの和のティストをプラスしていることで、大使館などでも使われることが多いんですね。プレゼントにも最適なので、もしグラス選びで迷ったらこちらもおすすめです。
誰もが知る高級ブランド「ティファニー」
高級なイメージのウイスキーグラスなら?
今でも人気の高いブランド「ティファニー」でも、ウイスキーグラスが販売されています。種類は多くないですが、誰もが知る高級ブランドの商品で、デザインの良さにも定評があります。ティファニーというとラグジュアリーで手の出ない高級ブランドのイメージが強いですが、リーズナブルな値段の商品もちゃんとあります。女性のプレゼントにおすすめです。
ティファニーはどちらかというと、女性に人気のあるブランドなので、ウイスキーグラスのデザインも可愛らしいものが多いです。特にタンブラーのペアセットなどは、可愛いフォルムでありながら、安い価格で買うことができるので、普段使いにもぴったりのウイスキーグラスが手に入ります。3000円で手に入るグラスもありますので、プレゼントにも最適ですね。
ホワイトハウスも使ってる?「WATERFORD」
アメリカでは有名なウイスキーグラス
ホワイトハウス御用達のブランド「WATERFORD(ウォーターフォード)」ですが、日本国内ではあまり知られていないメーカーです。ただ、欧米ではクリスタスガラスといえば、ここ!というくらいに有名で、ホワイトハウスの調度品としても有名だそうです。200年以上の歴史がある老舗ブランドで、知る人ぞ知るという感じです。種類もいくつかありますので、探すのも楽しいですね。
「WATERFORD」のウイスキーグラスには、種類がいくつかあると書きましたが、その中でも人気が高いのは「RISMORE」シリーズです。 リズモアは、ウォーターフォードを代表するグラスの一つですが、リズモア城をモチーフにしたデザインがおしゃれで、プレゼントにも最適です。ダイアモンドカットが底部にあしらわれているので、高級感もありますね。
イタリアの人気ブランド「ダヴィンチクリスタル」
イタリアの人気ウイスキーグラスなら?
大人の男性にぜひプレゼントしたいウイスキーグラスといえば「ダ・ヴィンチクリスタル」も外せません。ダ・ヴィンチクリスタルでは、イタリアのクリスタルガラスの90%のシェアを誇るブランドで、ロックグラスの種類も豊富に揃っています。透明度が高いこととガラスの屈折率が美しいことでも人気があるブランドです。ちょっとしたプレゼントにもおすすめです・
「ダ・ヴィンチクリスタル」の一番おすすめなのは、ロックグラスですが、指で弾くと独特の音が鳴るのも、人気の秘密です。ロックグラスを指で鳴らすなんて、映画のワンシーンのようで素敵ですね。デザインもシンプルで値段もリーズナブルなこともあり、プレゼントとしても人気があります。種類も豊富なので、デザイン選びも楽しいかもしれません。
薄さにびっくり?「松徳硝子」
薄さでウイスキーグラスを選ぶなら?
少しマイナーなブランドではありますが、松徳硝子のロックグラスもおすすめです。こちらのブランドの特徴は、何といってもウイスキーグラスの薄さです。限界を突破してるのでは?というくらいの薄いグラスが、ブランドの主力商品「うすはり」シリーズです。薄いからこその口当たりが、人気の秘密です。種類は少ないですが、良質な商品が揃っています。
松徳硝子は、日本の技術の結晶とも言えるほどの、本当に薄いガラス加工がされています。海外人気はまだ低いですが、日本の誇るロックグラスメーカーといえば、松徳硝子も外せません。ロックグラスの種類はさほどありませんが、他にも色々な種類の食器を販売しており、どの商品もクオリティが高いのに、リーズナブルとプレゼントにも最適です。
ベルギーのブランド「デュロボー」
男女に人気のあるウイスキーグラス
デュロボーは、ベルギーのブランドですが、とてもシンプルなデザインのウイスキーグラスが多く、男女問わず人気のあるブランドでもあります。シンプルなデザインが定評を得ていて、飽きが来ないデザインでもあるので、普段使いにしている方も多いそうです。値段も割りと手の出る価格ですし、シンプルでありながらおしゃれなデザインは素敵ですね。
ベルギー製だからかもしれないですが、西欧のウイスキーグラスが揃っていて、種類も豊富です。中にはとてもユニークなデザインをした商品もあり、男女ともに人気が高い理由も頷けます。シンプルさで選ぶなら、こちらを選んでおけば間違いないでしょう。日本では余り種類が出回っていませんが、ベルギーでは結構な大手のブランドだそうです。
一生涯交換OK?「ロック ブラックマット」
ユニークな名前が特徴
名前がとてもユニークな「ロック ブラックマット」ですが、生涯を添い遂げるグラスの名前には理由があり、それは生涯いつでも交換が可能ということから、名前がついたようです。見た目にはそうそう壊れそうもないイメージがありますが、いつでも交換可能というのは斬新ですね。デザインもシックでおしゃれなので、男性のプレゼントにおすすめです。
生涯添い遂げてくれるブラックマットのロックグラスですが、なぜ一生涯交換が可能かと言いますと、日本で初めての「生涯補償」の生命保険付きのロックグラスなんですね。もし万が一壊れた時でも、使い方によるものであっても、不注意で割ったとしても、一生涯交換が可能というのは嬉しいですね。プレゼントされたグラスが割れても、この商品なら大丈夫です。
定番のグラスを持っている人に!「Bohemia」
チェコのガラス工房製
すでに普段使いのウイスキーグラスを持っている方にもおすすめなのが「ボヘミア」のウイスキーグラスです。種類は数多いですが、日本国内ではあまり出回っていません。だからこそ、特別なウイスキーグラスとして、プレゼントにも最適なんです。独特のデザインの良さは、知る人ぞ知るという感じで、大切な人へのプレゼントとしてもおすすめです。
ボヘミアシリーズの中でも「モーゼル」シリーズは、チェコの最高峰のガラス工房で作られています。ボヘミアンなデザインを楽しみたいなら、モーゼルシリーズもおすすめです。日本では取扱いが少ないのが残念ですが、それが逆にプレゼントしても喜ばれる要素になるかもしれないですね。もちろん普段使いにも最適なウイスキーグラスです。
自分好みのウイスキーグラスを見つけよう!
今回は、普段使いやプレゼントで喜ばれるウイスキーグラスをまとめてみました。ウイスキーグラスの選び方にも拘って、自分好みのウイスキーグラスを見つけたら、毎日の晩酌も楽しくなりそうですね。最近人気のハイカラなどもおすすめです。男女ともに人気のウイスキーを飲むなら、ウイスキーグラスにも拘ってみましょう!