ピーリングとは?美肌効果があるおすすめ使用法や選び方を伝授!
スキンケアに定期的に取り入れたいお手入れといえばピーリングです。ピーリングとは角質のお手入れで、美肌の邪魔をしている古い角質を取り除いて美肌効果があるおすすめのお手入れです。今回はピーリングとは何かや、美肌効果があるおすすめの使い方や選び方をご紹介します。
目次
- ピーリングの効果やおすすめの使用法などをご紹介!
- 美肌効果におすすめのピーリングとは?
- 古い角質によるお肌へダメージとは?
- 古い角質が残ってしまう原因
- クリニックで受けられるピーリングとは
- クリニックでピーリングするメリット・デメリット
- 自宅でできるピーリングとは
- 自宅でピーリングするメリット・デメリット
- ピーリングとはどんな肌質にもおすすめなわけではない!
- ピーリングとは注意点をしっかり守って使うもの!
- 毎日使えるものもあり!ピーリング石鹸の使い方
- 毛穴ケアに効果あり!ピーリングジェルの使い方
- 敏感肌におすすめ!洗い流さないピーリングの使い方
- 角栓ケアに!ピーリングパックの使い方
- 美肌効果のあるおすすめのピーリング後のお手入れ
- ピーリングとはお肌に合ったものを選ぶことが大切!
- ピーリングとは定期的に取り入れて美肌へ導くもの!
ピーリングの効果やおすすめの使用法などをご紹介!
毎日メイク落としや洗顔をして、丁寧にスキンケアしているつもりでも、お肌がごわごわしたり、くすみが気になったりしていませんか?それはいらなくなった古い角質がキレイに剥がれずに、お肌の上に蓄積しているのが原因かもしれません。古い角質はターンオーバーによって自然に剥がれ落ちていくものですが、何らかの原因でうまく剥がれずに残ってしまうことがあります。
そんな古い角質はお肌に残ってしまうと、いろいろな肌トラブルの原因になりますから、定期的にピーリングで取り除くことで美肌効果が得られますよ。でもピーリングとはお肌にとって刺激になることもありますから、自分に合ったピーリングを選ぶことが大切です。
そこで今回はピーリングとは何なのか、そしてつるんとした卵肌になれる美肌効果のあるおすすめの使い方や、ピーリングの選び方などをご紹介します。
美肌効果におすすめのピーリングとは?
ピーリングとはどんなもの?
ピーリングとは、古い角質を剥がし、つるんとした茹で卵のような美肌効果があるものとして知られています。お手入れに取り入れている方もいるのではないでしょうか?ピーリングとはその通り、古い角質を薬剤などの力を借りて物理的に剥がすことをいいます。経験がない方はちょっと怖く感じるかもしれませんね。ですが正しい使い方をしていれば決して怖いものではありません。
ピーリングとは一口にいってもいろいろな種類があります。また自宅でお手軽にできるピーリングもあれば、クリニックで受けるピーリングもあります。どちらもメリットデメリットがありますので、自分に合った方法や種類を選ぶことで、お肌への負担なく古い角質を剥がして肌のターンオーバーを促すことができます。
古い角質によるお肌へダメージとは?
古い角質は美肌から遠ざける!
古い角質が剥がれずに残っていると、お肌にとって良くないことばかりです。シワやシミ、たるみ、ニキビ、毛穴の開きや黒ずみ、乾燥、ごわつきといった肌トラブルが起こってしまいます。紫外線などを浴びてメラニンが作られるとシミになりますが、ターンオーバーが正常であれば、メラニンを含んだ角質は剥がれ落ちるので、シミとしてお肌に定着することはありません。
ところが、ターンオーバーが乱れて、古い角質が剥がれずに残ってしまうと、メラニンを含んだ角質がいつまでもお肌の上に居座り続けることになるので、シミとして定着してしまうんです。これはシミだけではなく、くすみやニキビ跡などにも同じことがいます。
古い角質はスキンケア効果を半減させる!
また、古い角質が剥がれずに残っていると、化粧水や美容液などでお手入れを頑張っても、成分が浸透するのを邪魔してしまうので、お肌の乾燥の原因になります。お肌が乾燥することで触ったときにゴワゴワすることにも。このように古い角質が美肌の邪魔をしているんですね。ピーリングとはそれを取り除いてくれるものなので、美肌効果が期待できるんです。
古い角質が残ってしまう原因
美肌から遠ざける古い角質ですが、どうして剥がれずにお肌に残ってしまうのでしょうか?通常であれば、お肌は定期的に生まれ変わり、古い角質は自然と垢になって剥がれ落ちるものです。古い角質が残ってしまう原因は主に2つあります。
加齢による影響
古い角質が残ってしまう原因のひとつが加齢によるものです。お肌の生まれ変わりであるターンオーバーは、28日周期で繰り返されています。つまり28日経てば、お肌は新しいものに生まれ変わるんですが、これは年齢によって周期が変わります。若い方だと28日周期ですが、30代~40代では40日以上もかかります。年齢とともに傷の治りが遅くなるのもそのせいです。
お肌へのダメージ
古い角質が残ってしまう原因のふたつめがお肌へのダメージによるものです。紫外線や乾燥や洗顔やメイクなどによるお肌への摩擦が原因でターンオーバーのサイクルを乱すことがあります。できるだけお肌への刺激を防ぎましょう。ストレスや生活週間の乱れもお肌へのダメージとなりますので、美肌には規則正しい生活も大切ですよ。
クリニックで受けられるピーリングとは
ケミカルピーリングとは?そしてその美肌効果は?
ピーリングとはクリニックでも受けることができます。クリニックのピーリングは主に3種類あって、「ケミカルピーリング」「クリスタルピーリング」「レーザーピーリング」です。ケミカルピーリングは有名なので舐め位は聞いたことがある方もいるかもしれませんね。ケミカルピーリングは弱い酸をお肌に塗って、古い角質を剥がして、新しい角質の再生を促すものです。
「ケミカルピーリング」とは、皮膚表面に酸の薬剤を塗り、古い角質をはがすことで、皮膚の新陳代謝を促す治療法です。繰り返し行うことで、肌が活性化し、少しずつコラーゲンが増えていきます。
— 忙しいママへ|ハッピーアドバイス (@omowara2002) March 5, 2018
酸というと少し怖いかもしれませんが、クリニックで使うものはその人の肌質や肌状態に合わせたものなので心配はいりません。欧米ではケミカルピーリングがピーリングの主流で、シミやニキビ跡の改善だけでなく、お肌を活性化させてうるおいのある美肌へ導く効果があります。
クリスタルピーリングとは?そしてその美肌効果は?
クリスタルピーリング この前受けてきたんだけど 「浸透」ってこうゆーことか?!ってわかりみ深いほど 結果出た👀 ついでにビタミン導入剤も処方してもらい えげつないほど 肌感良き!
— つ (@chu_shan_shan) November 10, 2017
クリスタルピーリングとは、非常に細かい酸化アルミニウム(アルミナ)をお肌に吹き付けると同時に吸引することで、古い角質を取り除くというものです。ピーリングした直後からお肌のすべすべ感やメイクのりの良さを実感できると最近人気のピーリングですよ。
レーザーピーリングとは?そしてその美肌効果は?
今日は美容day💗
— ひこ乃♡ (@hikonooo) January 29, 2018
ずっと通ってるYAGBEAUTYCLINICで #レーザーピーリング したよ✨
肌の透明感とメイクノリが良くなるの!あとシミがなくなる!!ほっぺの気になってたのもなくなった💗シミ取りレーザーと違って徐々になくなって行くからカサブタになったりしなくていいんだ✨#美容 #シミ取りレーザー pic.twitter.com/yN6fTta20g
レーザーピーリングとは、レーザーをお肌に照射することによって、お肌の奥の真皮に作用し、コラーゲンの生成を促し、お肌のキメやハリのある美肌へと導いてくれる効果があります。お肌の表面や毛穴の角質や汚れを取り除くピーリングとは少し違っているのがレーザーピーリングです。真皮に働きかけるのでシミも徐々に目立たなくなって、透明感のある美肌に!
クリニックでピーリングするメリット・デメリット
即効性があって効果の高いのでおすすめ!でも料金はネック
クリニックでのピーリングは、強力な薬剤をその人の肌質や肌状態で使い分けることができるので、即効性があって、効果が高いということです。ピーリング後すぐにシミやニキビ跡、透明感などへの効果を実感出る場合がほとんどです。
ですが、ピーリングは1回だけでは終わりではありません。定期的にお手入れを続けることで美肌を保つことができるので、定期的に通い続けないといけません。クリニックでのピーリングはクリニックによって料金は違いますが、1回1万円~3万円ほどかかってしまいます。またクリニック選びを間違えると、肌トラブルになることもあります。
自宅でできるピーリングとは
自宅でできるピーリングとは①ピーリング石鹸とその効果
ピーリング石鹸とは、石鹸に古い角質を剥がす成分が配合されたもので、普通に洗顔するだけでピーリング効果があって美肌に導いてくれるというものです。商品によって配合されている成分が違いますから、自分の肌に合ったものを選びましょう。シミやくすみ、ニキビ跡、毛穴の開きなどに効果が期待できます。
自宅でできるピーリングとは②ピーリングジェルとその効果
ピーリングジェルとは、ジェルを塗って優しくくるくるマッサージすることで、ジェルに含まれている研磨剤のような成分がお肌の古い角質を剥がしてくれるタイプのピーリングです。ピーリングジェルはシミやくすみ、ニキビ跡、毛穴の開きだけでなく、毛穴の奥の汚れにも効果が期待できます。
自宅でできるピーリングとは③洗い流さないピーリングとその効果
洗い流さないピーリングとは、スキンケアのひとつとして使い続けることで角質を柔らかく、そして剥がれやすくするタイプのピーリングです。敏感肌の方にもおすすめのピーリングで、シミやくすみ、ニキビ跡などに効果が期待できます。
自宅でできるピーリングとは④ピーリングパックとその効果
ピーリングの中には気になる部分にパックをして、古い角質や毛穴に詰まった汚れを剥がすタイプのものがあります。鼻やTゾーン、あご部分は皮脂の分泌も多く、角栓が詰まりやすいですよね。それを取り除いてくれるのがピーリングパックです。粘着性のあるパックで角栓をしっかり剥がし取るので、ピーリング後はツルツルに!頻繁に使うとダメージが気になります。

自宅でピーリングするメリット・デメリット
手軽にできて効果も実感できるとおすすめ!でも即効性はない
自宅でできるピーリングは、クリニックのように肌質や肌の状態によってピーリングに強弱をつけることができないので、基本的にマイルドな処方になっています。そのため、クリニックと比較すると効果に即効性がありません。
即効性はありませんが、その分お肌への刺激も少なく、価格も安いのがメリットです。ピーリングは継続し続けることに意味があるので、価格が高いと続けることができませんが、自宅でできる市販のピーリングなら、いずれのタイプも数百円~2,000円程度なので、負担なく続けることができます。
ピーリングとはどんな肌質にもおすすめなわけではない!
ピーリングがおすすめできない肌質は?
美肌に近付くためのお手入れにぜひ取り入れたいピーリングですが、どんな肌質の方でもOKというわけではありません。肌質によってはピーリングをしない方が良い方もいます。それが乾燥肌や敏感肌、皮膚がもともと薄い方です。
絶対にピーリングがダメ!ということではありませんが、乾燥肌や敏感肌、皮膚がもともと薄い方はピーリングの成分によって、肌トラブルを起こす可能性がありますから、お肌の調子が悪いときは避けましょう。また刺激が強い成分が入っているものは避けるようにしましょう。
ピーリングとは注意点をしっかり守って使うもの!
美肌効果があっておすすめ!でも注意点を守らないと肌トラブルに
ピーリングは美肌へ導いてくれる効果がありますが、使い方などを間違えてしまうと大きな肌トラブルになることがあります。古い角質がたまってくると、肌のくすみが気になりだしたり、肌のごわつき、スキンケアの浸透をの悪さを感じるようになります。ピーリングをしたことがある方なら、古い角質がたまってきたことがわかりやすいですよね。
「古い角質がたまってきたな」と感じても、ニキビなどの炎症が起こっていたり、日焼け後など肌トラブルのある時はピーリングは避けましょう。またピーリングは朝は避けてください。ツルツルのお肌になってからメイクした方がメイクのりは良いですが、ピーリング後はお肌はデリケートになっています。メイクや紫外線が負担になることもありますよ。
そして使用頻度を守ることも大切です。角質がどのくらいの日数でたまるかには個人差がありますが、頻繁にピーリングをするのは逆効果です。ピーリングによって使用頻度が違いますから、しっかり使用方法を確認して使いましょう。
毎日使えるものもあり!ピーリング石鹸の使い方
ピーリング石鹸のおすすめの使い方
ピーリング石鹸は、石鹸の中に古い角質を剥がす成分が配合されています。そのため、洗顔するだけで古い角質が取り除かれて、お肌がツルツルになれるということで人気があります。配合されている成分にもよりますが、非常にマイルドなものなら毎日の洗顔に使ってもOKというものもあります。
ピーリング石鹸の使い方はとても簡単で、まず手をしっかり洗って、ぬるま湯で顔を予洗いします。そのあと泡立て器や泡立てネットを使ってしっかり泡立てます。手がお肌に触れないように泡をクッションにして優しく洗っていきましょう。目の周囲は泡を付けないようにし、2分~3分待って洗い流しましょう。
毛穴ケアに効果あり!ピーリングジェルの使い方
ピーリングジェルのおすすめの使い方
自宅でできるピーリングで人気があるのがこのジェルタイプです。ジェルを付けてこすると消しゴムのカスのようなものがポロポロ出てくるので、古い角質が取れたという実感が持てるからです。毛穴ケアに効果が期待できるので、毛穴の開きや黒ずみが気になる方におすすめですよ。
ピーリングジェルの使い方は、まず洗顔をして水分をタオルで押すように拭き取ります。ジェルを適量出して目の周辺を避けて顔全体に広げます。優しくマッサージするようにくるくるしていくと、ジェルがモロモロに変わっていきます。ジェルがなくなったらぬるま湯で洗い流しましょう。強くこすらないように気を付けましょう。
敏感肌におすすめ!洗い流さないピーリングの使い方
洗う流さないピーリングのおすすめの使い方
Twitterでめっちゃ上がってくるんでw
— 貴子 (@t_koume1228) December 4, 2017
どないなもんかとw昨日@✨Make up solution✨でサンプルもらってみた🙆🎉
洗い流さないピーリング?
角質美容らしい😁
保湿効果もあるらしい😁 pic.twitter.com/j0BZ4NYvjI
洗い流さないピーリングは、ピーリングには向かない乾燥肌や敏感肌の方にもおすすめです。マッサージしたあり洗い流す手間がいらないので、手軽に使えると人気ですよ。
使い方は、洗顔後に全体に洗い流さないピーリングを塗って、2分~3分ほど待ってから通常のスキンケアをするだけです。これだけで古い角質を柔らかくして剥がしやすくしてくれます。また角質が柔らかくなるので、スキンケアの浸透を良くする効果もあります。
角栓ケアに!ピーリングパックの使い方
ピーリングパックのおすすめの使い方
ピーリングパックは角栓ケアに適したピーリングです。鼻やTゾーン、あごは角栓がたまりやすい部分で、たまった角栓はメイクをしても目立ってしまい、何だか不潔な印象になってしまいますね。そんな角栓を一発でキレイに取り除けるのがピーリングパックです。
使い方は、角栓が気になる部分を水で濡らし、その上にパックを貼り付けてパックが乾いたらゆっくりパックを剥がしていきましょう。たまった角栓がキレイに取れて、毛穴がスッキリしますよ。ただし、ピーリングパックはお肌へのダメージも大きいので、頻繁に使うのは避けましょう。またパックが乾くまでの放置時間も長くし過ぎるのも剥がすときの負担が大きくなります。
美肌効果のあるおすすめのピーリング後のお手入れ
ピーリングとはその後のお手入れがとても重要なもの!
肌トラブルの原因になってしまう古い角質ですが、ピーリングをした後のお手入れをきちんとしないと、美肌効果も半減します。ピーリング後はお肌がデリケートになっているので、その後のお手入れはとても重要なものになります。
ピーリング後に大切なのは保湿とUVケアです。普段保湿を心がけている方も、ピーリングをした後はいつもより念入りに保湿をすることが大切です。古い角質が取り除かれているので、スキンケアの浸透も良くなっていますよ。そしてお肌がデリケートになっているということは、紫外線からのダメージも受けやすいということです。日焼け止めや日傘などを使ってUVケアをしましょう。
ピーリングとはお肌に合ったものを選ぶことが大切!
お肌に合ったおすすめのピーリングとは?
美肌効果のあるピーリングですが、お肌に合ったものを選ぶことが大切です。自宅でできるピーリングには、石鹸やジェル、洗い流さないもの、パックなどいろいろな種類があります。いずれも古い角質を剥がして、お肌をツルツルにしたり、シミやくすみ、ニキビ跡、毛穴の開きなどに対して効果が期待できます。
敏感肌の方はもともとピーリングには向いていない肌質です。かといってやはり古い角質は気になるところなので、お肌にマイルドに作用するピーリング石鹸や洗い流さないピーリングがおすすめです。ピーリングジェルは毛穴悩みのある方に人気ですが、マッサージするときの刺激が気になるので、敏感肌の方は避けた方が良いでしょう。ピーリングパックも刺激があるので同様です。
敏感肌の方がピーリングを選ぶときは、刺激が少ない成分が使われていることや、マッサージなど直接刺激しないものなどをできるだけ避けるようにして、安全に角質ケアをしましょう。
ピーリングとは定期的に取り入れて美肌へ導くもの!
透明感のあるキメの整った美肌になるためには、角質ケアは欠かせません。クリニックや自宅でできるピーリングを上手に利用して、肌トラブルの原因になる古い角質を取り除きましょう。定期的に続ける必要があるので、成分やコストもしっかりチェックして、美肌を目指しましょう!