日本酒の有名な銘柄を紹介!高級品や人気が高いおすすめ品など
日本酒には有名な銘柄も数多く、味や品質などそれぞれの酒造の拘りが見え隠れします。高級な日本酒もありますが、必ずしも高級な日本酒が美味しいわけではありません。まずは有名な銘柄から日本酒デビューするのも楽しそうですね!日本酒で今夜の晩酌も楽しんでみましょう!
目次
- 日本酒が人気!
- 日本酒の道は奥が深い
- 日本酒ならこの銘柄を知っておこう!「獺祭」
- 原料にこだわりを見せた銘柄「久保田」
- 日本酒セレブに人気の銘柄「十四代」
- 純米酒好きの方におすすめの銘柄「田酒」
- 美しい銘柄の日本酒なら「醸し人九平次」
- 日本酒銘柄のパイオニア「黒龍」
- 老舗中の老舗銘柄「剣菱」
- おしゃれな日本酒の銘柄なら「新政」
- CMでも人気だった銘柄「澪(みお)」
- 自然体を追求した日本酒の銘柄「鍋島」
- 幻と言われる日本酒の銘柄「飛露喜」
- 高品質な銘柄の日本酒なら「八海山」
- 手作りにこだわった日本酒の銘柄「風の森」
- 名前がユニークな日本酒の銘柄「而今」
- 急激に美味しくなったと有名な日本酒「寫楽」
- 道産子に知らない人はいないほど有名な銘柄「男山」
- 伏流水を使用していることで有名な日本酒「緑川」
- 季節限定の銘柄として有名「洗心」
- 有名な関谷酒造で作られた日本酒「空(くう)」
- 上杉謙信の元服名が由来の銘柄「越乃景虎」
- 限定の日本酒のチェックもお忘れなく!
- 日本酒を楽しもう!
日本酒が人気!
お酒が好きな方に、日本酒を好まれる方もいますし、ワインやウイスキーなどのお酒を好まれる方もいますが、なぜ今日本酒が人気があるのでしょう?日本酒は当たり前かもしれませんが、日本で生まれたお酒です。麦やブドウではなく、お米から作られているのが日本人には馴染みが深いのかもしれません。有名な銘柄も数多く存在しますが、以下におすすめの日本酒をご紹介します。

日本酒の道は奥が深い
お酒を飲まれる方には、洋酒しか飲まない、日本酒しか飲まないなどのこだわりを持つ方も多いですが、今日本酒が新たなブームを起こしているようです。「今まで日本酒を避けてきたけれど、これからは試してみたい」という方もいらっしゃいますし「飲んでみたら、日本酒にはまってしまった」という方もいるでしょう。美味しい日本酒に興味のある方が増えたのかもしれませんね。
日本酒はお米と水から作られていますが、製造所や原料となる米の銘柄など、数々の条件によって味がかなり変化します。銘柄が同じ日本酒でも、自分の好みの味が続くかというと、そうでもありません。人気の日本酒にはそれなりの理由がありますが、自分ではおすすめの日本酒でも、相手が美味しいとは限らないんです。日本酒道は奥が深いですね。
日本酒が苦手という方の中には、一番最初に飲んだ日本酒がおいしくなかったから、その後は飲むのをやめてしまったという方もいらっしゃいます。ただ、それは洋酒であっても同じことです。中には自分が美味しいお酒もあれば、苦手なお酒というのはあります。日本酒にしても洋酒にしても、まずは有名で人気の高いお酒を指標にして、味わいを楽しめるようになりたいですね。

日本酒ならこの銘柄を知っておこう!「獺祭」
日本酒中の日本酒とも言われるほど有名
日本酒を飲まれる方で知らない人はいないといわれるほど、有名なのが「獺祭(だっさい)」です。醸造元は山口県にありますが、その特徴は精米歩合にあると言います。精米歩合というのは、簡単に言うとどれだけお米がお酒に含まれているかの指標です。精米歩合が低い日本酒がより美味しいとされていますが、だっさいは精米歩合が23%しかない、本当にすごい日本酒なんです。
「だっさい」の精米歩合は、23%しかないと書きましたが、これは日本酒ではかなりすごい数値なんです。高いお酒といえば、大吟醸などが思い浮かぶと思いますが、大吟醸になるためには、精米歩合が50%以下と指定されています。その大吟醸の中でも、だっさいは驚異的な数値をたたき出しています。飲めばわかる精米歩合ですが、美味しいお酒であることは間違いない所です。

原料にこだわりを見せた銘柄「久保田」
有名な醸造元で作られた日本酒
「だっさい」と同じ朝日酒造で作られた日本酒「久保田」は、とにかく材料にこだわって作られています。新潟県に醸造元がある久保田ですが、日本酒の原料となる米に、とことんこだわって作られているお酒なんですね。新潟県は米所でもありますが、そのお米の中でも厳選したお米が久保田には使われています。日本酒のおいしさを決めるのは、米と水というのは本当ですね。
久保田では、特に米にこだわりがあると書きましたが、朝日酒造では久保田を作るために、農業生産法人まで立ち上げています。そこで培った技術が米の栽培にも使われ、だからこそ、他では真似のできない美味しいお米を作ることができるんですね。久保田では3種類の米が使われていますが、そのお陰か、キレのある味も有名な日本酒となっています。
日本酒セレブに人気の銘柄「十四代」
値段が高いことでも有名
日本酒の中でも一、二を争う高級銘柄といえば「十四代」を忘れてはいけません。初心者に手が出せない高級な日本酒ですが、味はともかく高級すぎると一部で話題になっています。美味しいのかもしれませんが、3万円を超えてくると、なかなか手が出せない部類ですね。こちらの銘柄の一番安いタイプでも、1万円を超えてきますが、高級銘柄に手を出してみたい方にはおすすめです。
高級路線を走っているにも関わらず「十四代」にはファンが多く、希少価値が高いことでレアな日本酒を狙っている方にも人気が高いと言います。手に入りにくいことも手伝い、市場価格が高騰しているんだそうです。高級な日本酒が必ずしも美味しいとは限りませんが、日本酒の話をしている中で「十四代」を飲んだことがあるといえば、一種のステータスになるかもしれません。

純米酒好きの方におすすめの銘柄「田酒」
有名な純米酒でファンも多い
田酒は純米酒好きのファンが多く有名な日本酒の銘柄ですが、高級ではなく庶民にも手が出せる値段もまた人気の秘密です。純米酒なので、アルコール度数を増やすための添加物などが入っていないのも、人気の理由かもしれません。日本酒本来の味が楽しめる銘柄として、ファンが多いのも頷けます。「やはり日本酒は純米酒に限る!」という方におすすめです。
純米酒が必ず美味しいかというと、それは首をひねる所ですが、それでも純米酒に人気があるのは前述したように、余計な添加物が入っていないからです。添加物が入っているからまずいなどの理由ではなく、日本酒本来の味が楽しめるので、純米酒は人気なんですね。特に田酒の醸造元では「日本の田で生まれた物以外は、日本酒には必要なし」とまでの拘りを見せています。
美しい銘柄の日本酒なら「醸し人九平次」
美しいと有名な理由
美しいものは、見た目だけではなく味も表していると言います。人間は生物ですから、本能的に形が奇抜なものや、見た目に美しくないものは危険な食べ物と認識します。ですので、美しいものは見た目だけではなく、味も美味しく感じるそうですね。とはいっても、ボトルのデザインが美しいなどの理由ではなく「醸し人九平次」 が美しいとされるには理由があります。
「醸し人九平次」が美しいとされる理由は、三つの美しさから成り立っています。「美しい田」「美しい米」「美しい日本酒」この三つが成り立っているからこそ、醸し人九平次は美しいとされているんです。またボトルのデザインは関係ないと書きましたが、実際の所は「醸し人九平次」のボトルの洗練されたデザインも人気を呼んでいます。どこまでも美しい日本酒です。

日本酒銘柄のパイオニア「黒龍」
吟醸酒を有名にした立役者
吟醸酒界のパイオニア的存在でもある「黒竜」は、吟醸酒に分類されます。なぜ吟醸酒のパイオニアと呼ばれるかと言いますと、昔は今のように「本醸造」「吟醸」「大吟醸」などの区別が日本酒にはなかったんですね。昔は単に「吟味して醸した酒」としか書かれていなかった時代に、大吟醸と呼ばれる日本酒を作ったことで、一気に有名になったのが黒竜なんです。
黒竜の銘柄の中には、九頭竜というシリーズもありますが、昭和50年には今のような大吟醸の日本酒を作っていたとは驚きですね。当時醸造不可能とされていた大吟醸シリーズは、いまでこそ有名ですが、もしかすると黒竜が出てこなければ作られることのない日本酒だったのかもしれません。吟醸酒を超えるお酒、それが大吟醸であり、初めての大吟醸が黒竜というわけです。
老舗中の老舗銘柄「剣菱」
500年以上の歴史を持つと有名
日本酒の中でも特に歴史が長いと有名なのが「剣菱」という銘柄です。500年以上も作り方を守り続けてきた老舗中の老舗です。日本酒を始める際に「まず、とにかく歴史が長い銘柄が飲みたい!」という方に、おすすめです。特にマークが特徴的で、日本酒を飲んだことがない方でも、スーパーや酒店で一度は見たことがあるくらい、有名な酒造なんですね。
今では有名になりつつある「剣菱」の日本酒ですが、500年以上の歴史があるにも関わらず、剣菱という名前が有名になったのは誕生から300年経ってからのことらしいです。それも有名だったのは名前ではなくマークの方で、マークが先に生まれ、それから名前がついた珍しい銘柄なんですね。昔からの味を守り続けている剣菱もまた、日本酒好きの方におすすめです。

おしゃれな日本酒の銘柄なら「新政」
ワインのようなおしゃれなデザインで有名
ワインのようなおしゃれなボトルデザインで有名な日本酒「新政」は、味や香りもさることながら、見た目の人気が高い日本酒です。日本酒を普段飲みする方にプレゼントするのもおすすめで、もらった相手も最初はボトルのデザインと中身のギャップに驚くかもしれないですね。見た目も料理のうちと言いますが、おしゃれなデザインは男女共に人気があります。
見た目がおしゃれと有名な新政の日本酒は、ワインのボトルと見まごうデザインが人気を博しています。プレゼントにもおすすめですが、おちょこでワインを飲むような感覚もまた、おしゃれで良いですね。見た目も味のうちと言いますが、味も素晴らしいと高評価を得ています。有名な日本酒でありながら、ワインの見た目も併せ持つ日本酒なんて素敵ですよね。
CMでも人気だった銘柄「澪(みお)」
CMになったことでも有名な日本酒
CMでも有名になった日本酒「澪(みお)」ですが、日本酒なのにスパークリングという珍しさも人気の秘密です。ちゃんとした日本酒でありながら、チュウハイの感覚で飲めるのが男女に人気がある秘密かもしれません。こちらの澪を生み出した酒造は、こちらも有名な「松竹梅」です。Googleなどでも一番検索されている有名な日本酒と言えそうです。
スパークリングワインのような日本酒として有名な「澪」ですが、手軽に飲めるサイズが用意されているのも人気の秘密です。日本酒はお猪口で飲むというのが一般的なイメージですが、澪はワイングラスやガラスのコップで飲んでも違和感がありません。特に女性のプレゼントに向いている、おしゃれなボトルデザインも人気の秘密ですね。

自然体を追求した日本酒の銘柄「鍋島」
優しく五感を刺激すると有名
違和感なく五感を優しく刺激してくれる、そのような飲み心地が特徴の鍋島ですが、日本酒初心者の方におすすめです。純米吟醸としても有名で、値段も割りとリーズナブルです。酒造元は「鍋島」を未完成の日本酒と呼んでいるそうですが、ファンも多く一部ではかなり有名だそうです。吟醸酒ではありますが、高級までいかない価格がまたおすすめな日本酒です。
日本酒を「味」と解釈するなど、とにかく味にこだわっていることで有名な鍋島ですが、前述しましたように酒造では「永遠に未完成な日本酒」と位置付けています。味にこだわりがあるのに、更に味に不変性を持たせることで、味の追求をしているということですね。今の味がまた変わるかもしれないと期待させてくれる、そんな日本酒です。
幻と言われる日本酒の銘柄「飛露喜」
幻の日本酒として有名
幻の日本酒として有名なのが「飛露喜」という銘柄です。「透明感をもった存在感の強い日本酒」をテーマにして作られた日本酒で、日本酒好きなら一度は聞いたことがある銘柄と言えるでしょう。透明感のある日本酒のテーマ通りに、飲み口には非常に透明感があり、高級な日本酒の部類に入りますが、それでもファンが多いのは味にこだわりがあるからかもしれません。
廣木酒造の代表的な銘柄でもある「飛露喜」ですが、幻の日本酒として有名になったのは、限られた数しか製造していないことにあります。更には、地元の出荷が優先されるので、ネットがある今でこそ手に入るようになりましたが、ネットが普及してない頃は本当にレアな日本酒と有名だったそうです。ちょっとだけ高級な日本酒が飲みたい時におすすめの日本酒になります。

高品質な銘柄の日本酒なら「八海山」
高品質なのに高級ではないと有名
食卓に出せる日本酒でありながら、高品質にこだわった銘柄として有名な「八海山」ですが、とにかく味にこだわりがあるようです。品質を上げながらも、日本酒の希少さを高めない「食卓にも出せる高品質なお酒」をテーマに開発がされているようです。日本酒の品質の底上げをしていることでも有名で、高品質な日本酒でありながら、安い値段で買えるのでおすすめです。
高品質でありながら、リーズナブルな価格で買える日本酒ということでも有名な八海山ですが、吟醸酒でもない普通酒でもない、独特の銘柄のお酒と有名です。言ってみれば、吟醸酒の味わいを持った普通酒という感じなので、価格も安くおすすめできる日本酒なんですね。吟醸酒は高く、普段飲みが出来ないという方は、こちらを試してみるのもおすすめです。
手作りにこだわった日本酒の銘柄「風の森」
全ての工程が手作りと有名
全ての工程が手作りで、一切の添加物を加えない生原酒のみを使っていると有名なのが「風の森」という日本酒です。この銘柄のシリーズでは、吟醸酒、純米吟醸、純米大吟醸と全て、生原酒を使用しています。創業は280年前と歴史のある酒造ですが、吟醸酒に至っては高級な日本酒というわけではなく、割とリーズナブルな価格で買えるのでおすすめです。
全てが手作りで生原酒しか利用しないことで有名な「風の森」ですが、さらにその名前を有名にしたのは創業以来同じ井戸水を使って作っているということです。いわば大自然の恵みである濾過器を使って、風の森の銘柄は作られているわけですね。濾過することで、鉄やマンガンなどの不純物は取り払われ、出来るだけ人の手を介さない手作りの日本酒が出来上がっています。
名前がユニークな日本酒の銘柄「而今」
名前が有名になった日本酒
而今(じこん)という名前が有名な日本酒ですが、名前には社風が現れています。意味する所は「今この時を懸命に生き続ける」というコンセプトの元につけられた名前です。日本酒業界が低迷した頃に、そのような状態でも美味しい日本酒を作り続けたいという思いも込められています。高級路線の日本酒ではありますが、デザインも味もおすすめの日本酒になります。
名前がユニークなことでも有名な「而今」ですが、高級な日本酒としても有名です。社長が比較的若い人らしいですが、その発想などは受け継がれるべきものであり、日本酒業界では有名な期待の星です。日々成長を続けている日本酒とともに、自分の成長も確認できるおすすめの日本酒になります。プレゼントにしてみても喜ばれるかもしれないですね。
急激に美味しくなったと有名な日本酒「寫楽」
銘柄もユニーク
最近になって急激に美味しくなったと有名なのが「写楽」という銘柄の日本酒です。シリーズでは高級なタイプもありますが、比較的安い値段で買えるタイプもありと、男女ともに人気があります。昔はさほど有名ではなかったようですが、味が美味しくなったことで、日本酒好きの間ではかなり有名です。認知が高くなった理由は定かではないですが、飲みやすいと評判のようです。
最近の日本酒の主流である「不変の酒」に逆らうかのように「有変の酒」を追い求めてきた「写楽」は、消費者の声をしっかりと聞いたことで、味も良くなり有名になったそうです。時代の変化を味に求め、有変の酒を目指して、いまも躍進中の日本酒になります。バランスの良い味と洗練されたデザインもまた、有変を求めた結果と言えそうですね。
道産子に知らない人はいないほど有名な銘柄「男山」
北海道では有名な日本酒
道産子なら知らない人はいないというほど有名な日本酒の銘柄といえば「男山」でしょう。その歴史は古く、江戸時代から続いている一部では有名な銘柄なんです。男山八幡宮で霊感を受けたことがきっかけで、男山という名前を使うようになったそうですが、北海道ではCMになるくらい有名な日本酒です。有名だから美味しいといわけではありませんが、指標の一つにはなりますね。
現代の日本に伝わる伝統的な日本酒としても有名な「男山」ですが、海外のコンクールでも受賞するほど有名な本当に歴史のある日本酒なんです。厳しい寒さや環境に耐えたことで出来た日本酒は、海外の人の舌も魅了するんですね。どちらかというと、硬派な日本酒好きの間で人気があり、特に北海道では有名な日本酒であると言えそうです。
伏流水を使用していることで有名な日本酒「緑川」
美味しい銘柄としても有名
新潟の伏流水を使用していることで有名な「緑川」は、地下50Mの深さの仕込み水を利用していることでも有名です。新潟は米所ですから、良いお米と水が豊富にあり、そこから出来上がった日本酒がおいしくないはずがないですよね?中でも水にこだわりがあることで有名で、水が美味しいからこそ、緑川もまた美味しくなるというわけです。
「緑川」が生まれた新潟では、日本酒の原料となる麹や麹が豊富にある場所で、最も日本酒作りに適した地域としても有名だと言います。魚沼産のコシヒカリは有名ですが、品評会でも受賞歴のある美味しいお米で造られているからこそ「緑川」も美味しい日本酒として有名になったんですね。高級なお酒ではないので、食卓に気軽に出せることも人気の秘密です。
季節限定の銘柄として有名「洗心」
久保田以外にも有名な酒造
季節限定の日本酒で有名な「洗心」は、前述した久保田と同じ酒造で作られています。洗心が有名になったのは、季節限定でしか味わえないことと、契約栽培米の「たかね錦」で作られている点です。米にこだわるからこそ、季節限定でしか味わえないんですね。しかも久保田の酒造とあって、前述した精米歩合が28%となっていて、味も本格的な日本酒なんです。
精米歩合が28%になるほどまでに、じっくりとかもし出されたその味は、一部の日本酒マニアの間でも有名です。ちょっと高級な日本酒にはなりますが、その分味もしっかりとしており、どことなく気品のある感じがたまらないと有名になったんですね。ただ、有名になったせいか、最近では品薄状態が続いているとのことなので、もし買うのでしたら、早めがおすすめです。
有名な関谷酒造で作られた日本酒「空(くう)」
群を抜いて有名な日本酒の銘柄
日本酒の酒造でも人気のある「関谷酒造」で、群を抜いて有名な銘柄といえば「空(くう)」シリーズです。純米大吟醸のお酒なので、高級感もあり、プレゼントにも最適です。有名なのが災いして、今では限定予約品でしか手に入らない、レアなお酒としても有名です。日本酒でありながら、ワインのようなフルーティさが味わえる日本酒としても有名ですね。
良質なお米としても有名な「山田錦」から作られた「空(くう)」は、レアなお酒としても有名と書きましたが、今はネットがあるのでかなり買いやすくなったといいます。とはいえ、限定予約品であることには変わりなく、やはり手に入りにくい日本酒ではあります。有名になったことで買えなくなってしまうというのは、ファンにとってはジレンマですね。
上杉謙信の元服名が由来の銘柄「越乃景虎」
地元では有名な日本酒
上杉謙信の元服名の「越乃景虎」にちなんで名前がつけられたことで有名なこちらの日本酒は、辛口でありながらもまろやかな味わいが人気の秘密です。辛口でありながらも、辛さを感じない味わいは、男女ともに人気があります。材質の水にも拘りがあり、硬度が0.47の自然水を使っていることでも有名です。超辛口となっていても、飲みやすいのは日本酒好きにはたまらないですね。
「越乃景虎」 では、水に拘りがあると書きましたが、その水の源泉は蔵の外側を流れている、硬度が0.47の自然水です。軟水のため、ミネラルはほとんど含まれていません。だからこそ、辛口でありながらまろやかなお酒を作ることが出来るわけですね。蒸留水のような発酵方法も「越乃景虎」の銘柄の一番の特徴と言えそうです。辛口が好きな方にはぜひおすすめしたいです。
限定の日本酒のチェックもお忘れなく!
日本酒には限定のお酒というのも存在します。季節限定だったり、数量限定だったりとこちらも種類はさまざまですが、今はネットもあるので、限定予約なども簡単になりました。好きなお酒が飲めるのは、ストレス発散にもなり、何より楽しみでもあります。もし好きな日本酒があるのでしたら、チェックもしっかりとしておくのがおすすめです。
日本酒は洋酒とはまた違ったおいしさがありますので、日本酒好きの方はワインやビールを飲まれない方も多いです。それだけ拘りを持った方達の舌を満足させてくれる日本酒です。日本酒をなんとなく敬遠してきた方も、この機会にぜひ試してみて下さい。

日本酒を楽しもう!
大吟醸や純米吟醸など、日本酒には多くの種類がありますが、高級だからおいしいというわけではなくて、個人の好みによるところが大きいです。ワインとはまた違った辛口の味を楽しんだり、米本来の旨みをお酒から感じたりなど、おすすめの日本酒をご紹介してみました。ぜひ、おいしい日本酒を楽しんでみましょう!