いちごの旬の時期は何月頃?産地や洗い方・保存方法もご紹介!

いちごは甘酸っぱい味とジューシーな果汁、柔らかい果肉が味わえる人気の果実ですよね。いちごの旬が何月かご存知でしょうか?旬のいちごはとても美味しくなり、いちごを味わうには一番おすすめの時期です。いちごの旬や産地、洗い方と保存方法もまとめました。

目次

  1. 旬の時期のいちごが美味しい
  2. いちごの旬の時期は何月?
  3. いちごの美味しい産地と品種
  4. 産地と品種別の味の特徴
  5. 産地と品種別の旬の時期の違い
  6. いちごの洗い方とは
  7. いちごの保存方法は
  8. 旬のいちごの豊富な栄養素
  9. 美味しい産地の旬のいちごを楽しもう!

旬の時期のいちごが美味しい

いちごはそのまま食べても、ケーキなどスイーツの材料にしてもとても美味しく食べられる果物ですよね。いちごはちょっとお高めの果物ですが、旬の時期は流通量が増してきて値段は下がってくるため、いちごを買うのに一番おすすめの時期なのです。いちごの旬の時期が詳しく何月頃なのか、ご存知でしょうか?ここでは気になるいちごの旬などの情報を詳しくご紹介します。

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いちごの旬の時期は何月?

最も売れるクリスマス

一年通して流通しているいちごですが、最も需要が高くなってくるのが12月頃です。これはクリスマスケーキに大量に必要とされるためですね。クリスマスケーキは真っ赤ないちごがたくさん乗っている定番のイベントケーキで、クリスマスパーティーなどには欠かせない存在です。ケーキ屋さんで買うものも、お家で作るものも、ほとんどがたっぷりのいちごを使用したものです。

クリスマスの時期に最も需要が高まってくるため、生産・流通の量も上がってくるのですね。最もたくさん売れる時期である12月ですが、実はいちご本来の旬の時期とはずれているのです。クリスマスに合わせて流通させるため、早く収穫できるように促成栽培されているのです。

美味しいいちごの旬の時期は

いちごの旬の時期は4~5月頃です。春の時期が旬なのですね。一般的ないちごが最も美味しいのは4~5月になりますが、いちごには様々な産地や品種があり品種によって収穫される時期が違ってくるので、広く言えばおおよそ10~5月の範囲が旬の時期とも言えますね。旬の時期のいちごはとても甘く香りも良くなり、値段も安くなってくるのでいちごを楽しむのに良い季節です。

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いちごの美味しい産地と品種

いちごにはたくさんの品種と産地が存在しています。いちごは沖縄県を除く全国の地域で生産されている、とてもポピュラーな果実なのですね。まずいちごの産地として有名なのが栃木県です。栃木県のいちご「とちおとめ」は東日本で最も生産され、人気のある品種です。東日本では栃木県を中心に群馬県や茨城県も、たくさんのいちごを生産している産地です。

西日本では、昔もっとも人気のあったいちごは「とよのか」でした。いちごは品種改良によって、より美味しい品種が生み出されている果実です。「とよのか」の人気はやがて「さがほのか」に移り、今は「あまおう」も大人気の品種ですよね。進化を続けるいちごは、いまもどんどんと品種改良が進められ美味しくなっているのです。

西日本のいちごの産地は九州地方が中心となっています。福岡県を中心として、佐賀県などでも盛んに栽培されていますね。人気の品種あまおうは福岡県のいちごです。いちごの品種は産地や時代によってたくさんのものが栽培されてきました。どれも甘酸っぱく美味しい品種たちですが、旬の時期には自分好みの味のバランスのいちごを探してみるのも、良い楽しみ方ですね。

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産地と品種別の味の特徴

いちごの味の特徴も、品種によって差があります。まずとちおとめの味の特徴は、酸味が少なく甘みが強いのが特徴の食べやすいいちごです。果肉は柔らかく、日持ちがするのも人気の秘密ですね。東日本で根強く人気1位の美味しいいちごです。

西日本の人気品種あまおうは、「あかい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字を取って名づけられました。その名前の通り大きい果肉と濃い味が特徴です。あまおうの味わいは酸味と甘みのバランスが非常によく、そのまま食べてもケーキなどに使ってもとても美味しいいちごの品種です。

他にも人気のいちごの全国各地でたくさん作られているさちのかがあります。さちのかは高い糖度と強い香りのいちごで、いちご好きに愛される品種ですね。また真っ赤な果肉が特徴の綺麗ないちごに紅ほっぺというものもあります。紅ほっぺは綺麗な見た目と、高い糖度が人気の品種です。このほかにも非常にたくさんの美味しい品種が、いちごには存在しています。

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産地と品種別の旬の時期の違い

いちごのおおまかな旬は、10~5月の間で最も美味しくなってくるのが春の時期です。品種によって流通する時期が少し変わってきますので、人気の品種の時期をご紹介します。まずとちおとめの旬は12~3月です。あまおうの旬は11~5月で、あまおうの方が長い時期食べることが出来ますね。このようにいちごには、長期間楽しめる物や短期間しか出回らない物などの差があるのです。

いちごには四季なりと一季なりという種類があり、一般的なイチゴは一季なりのいちごになります。一季なりとは年に一度収穫できるいちごのことで、逆に四季なりいちごは一年に数回収穫できるのです。このようにいちごの種類を使い分けすることで、いちごは一年通して流通しているのですね。

いちごの洗い方とは

いちごを美味しく食べるための洗い方のコツがあります。まずいちごを洗うのは、食べる直前にします。水で濡れてしまったいちごは傷むのが早くなってしまうのです。またいちごは皮を剥いて食べる果実とは違って、そのまま食べる果実ですよね。そのため農薬などが心配ですが、果肉がとても柔らかい為指などでごしごし擦ると傷ついてしまいます。

いちごの洗い方は極力優しく洗います。流水で洗い流す洗い方でももちろん綺麗にはなりますが、ボウルに水と塩を入れていちごを入れ、優しくかき混ぜる方法でも表面の汚れが取れますね。農薬が心配な人は、水をはったボウルに5分程度いちごをつけて置く洗い方もおすすめです。

いちごの保存方法は

いちごの適した保存方法は、まず洗わずヘタを取らずに冷蔵庫に入れて保存します。いちごの保存方法で注意するべき要素に、乾燥と水分があります。いちごのヘタを取ってしまうと乾燥してしまいますし、洗うと水分がついてすぐに傷んでしまいます。またいちごを買ってきたとき、パックの中にすでに傷んでいるものがあったら、取り除いておきましょう。

旬のいちごを保存するときは、ヘタを下にして容器に入れるのがおすすめです。いちごは先端の方の果肉が甘くてとても柔らかいです。先端の柔らかい部分がつぶれないように上にするのが良いでしょう。いちご同士が重ならないようにしましょう。また乾燥してしまわないように、フタ付きの容器やビニール袋などが適していますね。

旬のいちごの豊富な栄養素

いちごは美味しいだけではなく、実は栄養素も豊富なのです。いちごなら買ってきたら洗ってすぐに食べられますから、お手軽に栄養もも摂取出来ますね。いちごには豊富なビタミンCが含まれています。ビタミンCは免疫力を高めて風邪予防に役立つだけではなく、肌荒れも防ぐ美容成分としても有名ですよね。いちごなら美味しくビタミンCを摂ることが出来ます。

またポリフェノールの一種であるアントシアニンも含まれています。アントシアニンは眼精疲労の回復に効く栄養素として有名ですよね。また抗酸化作用があるため、活性酸素を減らしてがん予防にも有効だと言われています。

美味しい産地の旬のいちごを楽しもう!

いちごには美味しい品種や産地があり、それぞれに少しずつ旬の時期も違うのですね。品種によって味の特徴にも差があり、様々な美味しいいちごを食べ比べることも出来ます。旬のいちごは味も良くなって安くなるので、是非いちごを味わってほしい季節です。旬のいちごの適切な保存方法や洗い方も活用して、美味しいいちごを楽しみましょう。

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