ダメージジーンズの作り方!デニムをやすりやはさみで加工すればOK?
ダメージデニムやジーンズは、とても人気が高くおしゃれに欠かせないアイテムとなっています。家の中にあるものだけで簡単に作れるダメージの作り方もあるんですよ。こちらではこなれ感アップがアップする、ダメージジーンズやダメージデニムの作り方をご紹介します。
目次
- ダメージジーンズの作り方をご紹介!
- 自然なダメージがこなれ感を演出
- ちょっぴり大胆なダメージも可愛い
- 膝ダメージジーンズを作ってみよう!
- ダメージジーンズのこなれ感は横糸の残し方で決まる!
- 初心者さんにおすすめ!簡単ダメージジーンズの作り方
- オリジナル度の高いダメージデニムを作ってみよう!
- デニムは裾フリンジが可愛くておすすめ!
- 春は裾フリンジで足元もオシャレに魅せる!
- ビンテージ風の色合いはこんなものを使って!
- すぐにダメージが作れる裏技アイテム
- ダメージジーンズ作りにはこんなアイテムもおすすめ!
- どんなデニムやジーンズがおすすめ?
- ダメージジーンズはどうやって洗う?
- ジーンズだけじゃない!おすすめダメージファッション
- スカートだってダメージが可愛くてオシャレ!
- ダメージジーンズを作ってオシャレをもっと楽しもう!
ダメージジーンズの作り方をご紹介!
ダメージ加工されたジーンズは季節を問わず使うことができて、オシャレコーデに欠かせない人気のアイテムです。カジュアルなスタイルにはもちろんですが、キレイ目ファッションにも程よい抜け感やこなれ感を出すことができるのでとてもおすすめです。こちらではセルフで作れるダメージデニムやダメージジーンズの作り方をご紹介しますので是非参考にしてくださいね。
手作りでジーンズをダメージ加工することで、オリジナル度のとても高い自分好みのダメージジーンズが出来上がります。履かなくなってしまっているジーンズやデニムも少し手を加えるだけで、お気に入りのマストアイテムに変身させることができますよ。
ダメージジーンズ作りは楽しい!
ダメージジーンズ作り楽しすぎて昨日3時までやってた笑
— Rui Hasui (@RuiMtkboy) August 10, 2016
自分だけのオリジナルってやっぱいいね👍✨ pic.twitter.com/Gcp06Xryla
ジーンズやデニムのダメージ加工の仕方は、さまざまな方法があります。作りたいダメージの場所やダメージ感によって、はさみややすりなど使用するアイテムやダメージの作り方が変わります。ダメージの作り方によっては、地道な作業もありますがツイッターなどでもオリジナルのダメージデニム作りに夢中になって楽しむ人がとても多くみられます。
自然なダメージがこなれ感を演出
膝ダメージ:小さめのダメージ
長い間履き古していくうちに、自然についてしまったダメージのようにも見える控え目な膝ダメージジーンズは肌の露出も控え目で、とても良いアクセントとなってくれます。どんなファッションにも合わせやすくダメージジーンズ初心者の人にもおすすめです。
カジュアルなファッションと相性抜群の膝ダメージ加工されたデニムです。小さめのダメージは作り方も簡単で、時間もかからないので、ダメージデニムを作ってみたことがない人にとてもおすすめですよ。
ちょっぴり大胆なダメージも可愛い
膝ダメージ:大きめダメージ
カジュアルにもセクシーにも見えるちょっぴり大胆な膝ダメージデニムです。ラフなスタイルにはもちろんですが、キレイ目や可愛い系のトップスと合わせてもとても可愛いですよ。ちょっぴりセクシーに見せたい時はジーンズの中に網タイツを履くスタイルもおすすめです。
甘辛コーデも可愛く決まる
ふんわり可愛いアウターと、ダメージジーンズを合わせた甘辛ミックスコーデはとてもオリジナル度が高く見えます。ショッピングやお出かけの時に、可愛らしさを残しつつ、オシャレで動きやすいスタイルをしたい人におすすめのコーデです。

膝ダメージジーンズを作ってみよう!
膝ダメージデニムの作り方
デニムやジーンズにダメージ加工をする時は自宅にあるはさみ、カッター、ピンセットさえあれば簡単にダメージ加工をすることができます。固いジーンズを切る為、布用のはさみや大きめのカッターがあればそちらを使うことをおすすめします。やすりは色あせた雰囲気やビンテージ風のダメージを付けたい時に便利です。百均でも紙やすりが売っているので持っておくと良いですよ。
布用のはさみを使うと便利
膝ダメージの作り方は、ジーンズやデニムを履いたまま、チャコペンや鉛筆でダメージ加工したい部分に印を付けます。床に置いたままなどそのままの状態でダメージを作ってしまうと、出来上がってジーンズを履いた時に思っていた部分と違う部分にダメージができてしまい、想像と違う出来上がりになってしまう可能性があります。履いたまま好みの位置でカットすることもできます。
はさみを使ったダメージの作り方
はさみを使うとこのように穴が空いた仕上がりになります。はさみで横方向に切りこみを入れ、切り込みを入れた部分の縦糸をピンセットで好みのダメージの風合いになるよう取り除いていきます。切り込みの大きさや切り込みの数は出来上がりのダメージ具合によって異なるので、初心者の人は一度に切り込みをたくさん入れず一つずつ仕上げていくことをおすすめします。
ダメージジーンズのこなれ感は横糸の残し方で決まる!
横糸を残したダメージデニムの作り方
深夜に突然のダメージジーンズ作り pic.twitter.com/MF3JYLzMIK
— サカえもん (@sakai_nk) August 24, 2015
ダメージを加工する時、はさみでカットしてしまうと、このような白糸を残すことができません。白糸を残すダメージ加工は、オリジナル度をアップさせるのにとても大活躍する方法です。作り方にはさまざまな方法がありますが、その中でも簡単にできるものをご紹介しますので、白糸を残すダメージ加工の作り方にも是非チャレンジしてみてくださいね。
ダメージの作り方で個性が出る!
こなれ感のある穴が空いたようなダメージも良いですが、このように大小の異なる白糸が残ったダメージジーンズもシンプルなコーデでもオシャレ度がぐんと上がります。大きさや形など好みのダメージ加工をすることができるのがセルフの良い所ですね。
初心者さんにおすすめ!簡単ダメージジーンズの作り方
ジーンズの生地について知ろう
ジーンズの生地はインディゴなどの染料で染められた縦糸と、染められていない状態の白い横糸を織ることでできています。ダメージを付けたい時に、はさみやカッターを縦に入れてしまうと白い横糸をカットしてしまうことになり、ただ穴が空いただけのような状態になってしまいます。ダメージを作る時には必ず生地に対して横向きに手を動かすように気を付けてくださいね。
カッターを使ったダメージの作り方
初心者さんにおすすめの方法は、カッターでダメージを削りながら作っていく方法です。少しずつ削っていくので、大きさやダメージの加減も確認しながらできます。その後縦糸をピンセットで取り除けば簡単にダメージが出来ます。カッターは必ず横方向に動かすようにしてくださいね。はさみで切った部分のダメージを付ける時にもカッターを使って削るようにすると良いですよ。
やすりで好みの風合いに加工
やすりを使ってダメージを作る方法もあります。力を入れて何度も擦るとジーンズに穴を開けることができますが、穴が空く寸前のような繊細なダメージもやすりの使い方次第で作ることができます。また、加工したダメージをさらに自然なダメージにしたい時にもやすりで擦ると簡単にビンテージ感が出ますよ。
ダメージ加工する時は中敷きを!
デニムやジーンズに、カッターややすりでダメージ加工をする時は、裏側の足の後ろ部分の生地を一緒に切ってしまうことのないように、段ボールの切れ端や厚紙を中敷きとして必ず使うようにしてくださいね。
オリジナル度の高いダメージデニムを作ってみよう!
ダメージデニムの作り方
こちらでは個性が光るダメージデニムの作り方が詳しく説明されています。横糸を残すダメージ加工のやり方がとても良く分かるので参考にしてくださいね。縦糸を残す作業は面積が大きくなると大変ですが、出来上がった時の喜びも大きいですよ。
失敗しない作り方
複数のダメージ加工をする時には、どんな仕上がりにしたいかイメージをしたり、デザインの見本となるようなジーンズの写真などを参考にすると良いですよ。セルフ加工なら後からダメージを付け足すこともできるので、アレンジの幅がとても広く、ダメージジーンズのオリジナル度もさらに高くすることができます。

デニムは裾フリンジが可愛くておすすめ!
切りっぱなし風デニム
裾の加工をしていないように見える、切りっぱなし風のデニムはとても人気があります。裾が長めのデニムや、履かなくなってしまったデニムもこの方法を使えば簡単に裾上げもできますよ。ここ数年は長めの裾よりロールアップや足首を見せる長さのデニム丈が流行っています。
足首を見せることで、印象がすっきりとして足長効果も期待できますよ。切りっぱなし風の裾フリンジ加工したデニムは、キレイ目ファッションにもぴったりです。こちらは少しダメージの効いた裾フリンジのデニムがとてもオシャレな、大人カジュアルなスタイルですね。セルフでフリンジを作る場合でも、裾のフリンジの長さの調節は簡単にできます。
デニムやジーンズカットする時はどの位がいい?
女性らしさがあって、足長効果も期待できる足首が見える長さの「アンクル丈」がおすすめです。完全に足首が見えてしまう長さより、ほんの少し長めが目安です。パンプスやミュールを合わせると更に足長効果も女子力もアップしますよ。
春は裾フリンジで足元もオシャレに魅せる!
裾ダメージデニムの作り方
一番簡単な作り方は、はさみで裾を好みの長さにカットしたら切り口の糸を指や、ピンセットでほどいていく方法です。そのままだと切り口が人工的になってしまうので切り口をやすりで擦ったりカッターで軽く削ることをおすすめします。はさみでカットしてフリンジを作ることで裾の長さがやや短めになるので、短すぎてしまうことのないよう印を付けたり長さの確認をしながら作業をしてくださいね。
子供のデニムにも!
サイズオーバーしてしまった子供のデニムや、丈が長すぎてしまった場合などにも裾フリンジを作ることで程よい長さのオシャレなデニムに変身させることができます。丈が短くなってしまったジーンズは思い切ってショートパンツにリメイクさせて裾を加工したりダメージを作ると、とても可愛いですよ。
長めのフリンジデニムの作り方
とても個性的な長めの裾フリンジデニムの作り方は、好みの丈にカットした後、好みのフリンジを作りたい長さの部分まではさみやカッターで縦に切り込みを入れていきます。切り込みの幅は5mm位がおすすめです。生地の縫い合わせの部分は、切り込みを入れた部分と同じ長さまで糸をリッパーでほどきます。その後ピンセットで横糸を取っていきます。
ビンテージ風の色合いはこんなものを使って!
ビンテージ風ダメージジーンズも!
程よい履きこんだような色落ちの加工や、ビンテージ風に仕上げたい時にやすりや、軽石などを使って擦るといった方法もありますが、こちらの方法だと色落ちが強く生地も痛みやすくなってしまいます。おすすめはメラミンスポンジを使った方法です。
メラミンスポンジを使ったダメージの作り方
よっし!捨てようと思ってたデニムを自分でやれるっていうからダメージ加工するぞっ!!成功するといいなぁー(((*>д<*)))
— 邑輝 妖(ムラキ アヤシ) (@ayashimuraki) October 9, 2016
それでも最強はメラミンスポンジや。。。色落としができるとは!あとカッターでひらすら削ぐ!!
やり方は色落ちさせたい場所を霧吹きで濡らし、少し生地を引っ張るようにしながらメラミンスポンジで擦ります。滑りが悪くなって擦りにくくなったら再び霧吹きで濡らします。一度水洗いをして乾かしてみて、好みの色合いができていたら完成です。この際色落ちの可能性が高いので洗濯機では他の物と洗わないようにしましょう。
すぐにダメージが作れる裏技アイテム
ジーンズのポケットなどに大活躍
使い捨て用のカミソリは持っているととても便利なアイテムです。ポケット部分や小さなダメージはT字かみそりで少しずつ削り取っていくことで程よいダメージを作ることができます。
T字かみそりを使ったダメージの作り方
T字カミソリは、裾の部分などにほんの少しダメージを作りたい時にも使うことができます。はさみで少しダメージを作りたい部分を切ってからカミソリを当てるようにすると良いですよ。細かいポケットや裾の部分もダメージをほんの少し作るだけでとても良いこなれ感が出ます。仕上げにやすりを使うとさらに自然に仕上がりますよ。
ダメージジーンズ作りにはこんなアイテムもおすすめ!
百均の材料でジーンズやデニムにダメージ
百均で売っているのこぎりとワイヤーブラシでもダメージを簡単に作ることができます。のこぎりやブラシを動かす方向は横向きで行うようにします。中敷きにはペットボトルを使うと便利ですね。のこぎりで数回に分けて生地を切ることで、はさみだけでは出すことのできない自然なダメージに近づけることができます。ワイヤーブラシで更にダメージを付ければ出来上がりです。
ヒゲ加工でこなれ感アップ
ジーンズのヒゲとは、太ももや足の付け根部分にできる自然な色落ちです。履きこんだ風合いが出てこなれ感がアップして見えます。ヒゲの部分は割りばしとやすりを使って作ることができます。割りばしをファスナー部分から通してヒゲを作りたい部分に当てます。その割りばし部分だけをやすりで擦っていくと割りばしの部分だけが色あせしてこのようにヒゲを作ることができます。
割りばしの上の生地を一度にやすりで擦るのではなく、少しずつ色合いや方向を確認しながら作るようにします。自然なヒゲの角度はまっすぐではなく、外側に向けてやや上がり気味になるので割りばしの角度を変えながら少しずつ擦っていくことをおすすめします。ダメージとヒゲはジーンズのこなれ感アップに欠かせない加工となるので是非試してみてくださいね。
どんなデニムやジーンズがおすすめ?
基本の作り方は同じ
スキニータイプのジーンズや、カラーデニムなどでも基本的なダメージの作り方は同じです。初心者の人は、履かなくなったジーンズなどで試してみるのも良いですよ。プチプラのジーンズやデニムを買ってダメージ加工をすることで、オリジナル度をアップさせる人がツイッターやインスタなどでも多く見られます。
ブラックデニムもおすすめ
ホワイトデニムのダメージ加工も良いですが、ブラックデニムのダメージ加工も横糸の雰囲気がとても良いアクセントになっています。カジュアルなスタイルにも合いますが、このようにローヒールやパンプスにも良く合います。
ダメージジーンズはどうやって洗う?
ダメージジーンズはほつれやダメージを作ってあるため、そのまま洗濯機に入れてしまうとダメージが広がってしまったりしてしまう可能性があります。ダメージジーンズを洗濯する時には、ジーンズを裏返しにしてダメージのある部分が内側になるように、4つ折りくらいに折りたたんで洗濯ネットに入れて洗濯機にいれるようにしましょう。
洗濯で洗う場合には、ドライや手洗いコースで洗うようにします。色移りの可能性があるので他の衣類と洗うことは避けましょう。脱水が終わったら軽くしわを伸ばして風通しの良い日陰に干すようにします。直射日光に当たると色あせや変色の可能性があるので、裏返しのまま干すようにしてくださいね。

ジーンズだけじゃない!おすすめダメージファッション
デニム素材のトップス
ダメージデニム同士の組み合わせがとてもキュートですね。Gジャンやデニムシャツのダメージの作り方もカッターや、やすりを使って簡単にできますよ。薄い生地のデニムシャツなどは穴が空いてしまいやすいので、目の細かいやすりを使って少しずつ擦っていく方法をおすすめします。
メラミンスポンジややすり、カッターを組み合わてダメージを作れば、好みの色合いのビンテージ感あるデニムシャツを作ることができます。さらっとこんなデニムシャツを着こなすことができたらとても素敵ですよね。ボトムスは逆にキレイ目のファッションに合せるのも良いですね。
スカートだってダメージが可愛くてオシャレ!
ミニ丈のダメージデニムのスカートは、カジュアルやキュートといった印象がありますが、程よく長さのあるダメージデニムのスカートは春の大人コーデにも相性抜群です。白いふんわりとしたブラウスもとても良く合いますね。
ロングスカートの裾フリンジがとても個性的です。カジュアルなTシャツの上にキレイ目のジャケットが大人のこなれ感を演出していますね。スカートだけでなく、大人気のデニムワイドパンツにも裾フリンジはとても合うのでおすすめですよ。
ダメージジーンズを作ってオシャレをもっと楽しもう!
ジーンズのダメージ加工は、家にあるものだけでも簡単に作ることができます。押し入れに眠ったままの履かなくなってしまったジーンズなども、好みのダメージを作ることで同じものが二つとない、マストアイテムになりますよ。是非ジーンズやデニムのダメージ加工にチャレンジしてジーンズスタイルの幅を広げてみてくださいね。