サーキュレーターの使い方のポイントは?エアコンと併用で電気代を節約!

電気代節約にもなるといわれているサーキュレーター、効果的な使い方を知っていますか?エアコン使用による電気代は家計を大きく圧迫するので、少しでも節約するにはサーキュレーターを併用するのがおすすめです。電気代を節約できるサーキュレーターの使い方のポイントをご紹介!

目次

  1. サーキュレーターの使い方でエアコン代を節約できるの?
  2. サーキュレーターと扇風機の違い
  3. サーキュレーターにはどんな種類があるの?
  4. サーキュレーターを使う効果
  5. 電気代を節約する効果的なサーキュレーターの使い方
  6. サーキュレーターの使い方次第で電気代は節約できる?
  7. サーキュレーターの使い方の疑問!音はうるさい?
  8. サーキュレーターの選び方
  9. サーキュレーターには部屋干しのニオイを防ぐ使い方も!
  10. サーキュレーターの使い方マスターで電気代を節約!

サーキュレーターの使い方でエアコン代を節約できるの?

みなさんはサーキュレーターを使っていますか?使っているという人は電気代を下げられるような効果的な使い方をしていますか?サーキュレーターは上手に使えば、冷房や暖房にかかるエアコン代を大きく節約することができるお助けアイテムです。エアコン代は電気代の中でも大部分を占めるので家計を圧迫してしまいます。節約できる使い方をご紹介します。

サーキュレーターと扇風機の違い

サーキュレーターと似ているのが扇風機です。サーキュレーターと扇風機の違いを知っていますか?羽がついてい回っているのでどちらも同じだと思っている人も多いようですが、見た目は似ていても実はその目的や機能には大きな違いがあるんですよ。それぞれの違いについて見ていきましょう。

サーキュレーターと使い方

サーキュレーターとは部屋の空気を循環させるために作られたもので、そのため遠くまで届くまっすぐな直進的な風を作り出します。遠くまで風を届かせるために、強い風を作り出すので、涼しむために人の体に向けて使うという使い方には向いていません。基本的な使い方はエアコンと併用して空気の循環をし、部屋の温度を均一にすることです。

扇風機と使い方

部屋の空気を循環させる目的で作られたサーキュレーターと違い、扇風機は直接人の体に風を当てて夏の熱さをしのぐために作られています。そのため、作り出される風もやさしく、広範囲に広がるようになっています。範囲が広い分、遠くまで風を送ることはできません。使い方は同じくエアコンと併用したり、エアコンに代わる冷房器具として利用されます。

サーキュレーターにはどんな種類があるの?

扇風機にはいろいろな種類がありますが、サーキュレーターも扇風機と同じようにいろいろな種類があります。といっても扇風機のように外見的なものはあまりどのサーキュレーターも違いはありません。扇風機ならオーソドックスな丸いタイプもあれば、最近流行っている羽なしタイプや、スタイリッシュなスリムタイプなどが選べますよね。

外見上のフォルムはあまり違いはありませんが、首振り機能がついたものやタイマー機能がついたもの、ファンが2つついているものなど種類は意外と豊富です。カラーや材質などにはそれぞれ個性がありますから、使う場所に合わせて、その場所に合うサーキュレーターを選べますよ。特に和室に置くか洋室に置くかで選びたいデザインも違ってきますよね。

サーキュレーターを使う効果

サーキュレーターを使う効果をご存知でしょうか?なんとなく「部屋の空気を循環させる」だけだと思っている人も多いかもしれませんね。その通りでサーキュレーターは部屋の空気を循環させるので、エアコンを使用したときに最も効果を発揮します。空気を循環させて部屋の温度を一定にしてくれる効果があるからです。サーキュレーターを使う理由は電気代の節約効果があるからです。

広いリビングでは部屋の端までエアコンが届かないことも多いですよね。部屋の中でエアコンの効きが良いところと悪いところの差ができてしまうので、同じ部屋にいながら快適な人とそうでない人という差ができてしまうのです。そうなると快適な部屋にしようとエアコンの温度を上げたり下げたりして電気代を無駄にしてしまうことになります。

ですがサーキュレーターを有効に使えれば、部屋の温度が均一になるのでエアコンの温度調節を変える必要もなくなりますから、無駄な電気代がかからないどころか節約にも一役買ってくれるのです。サーキュレーターの効果を十分に発揮するには、置き方や向きなどが重要になってきます。

電気代を節約する効果的なサーキュレーターの使い方

サーキュレーターは効果的な使い方をすれば、家計を圧迫している電気代を大きく節約することができます。季節によってサーキュレータの置き方や向きなど変える必要があるので、ぜひ覚えておいて実践してくださいね。夏場と冬場のエアコンとの併用方法をご紹介します。

サーキュレーターの効果的な使い方【冷房】

最近は日本も温暖化の影響か一昔前と比較すると暑さの質が違うといわれていますよね。そんな暑い中でエアコンを使わずに生活するのはもはやできません!でもエアコンを使う上で気になるのがその電気代です。電気代の内訳を見ると、北海道など涼しい地域を除けば、約60%近くがエアコン代です。つまりエアコン代を節約できれば電気代は大きく節約できるんです!

エアコンを冷房にすると部屋の空気は上下2層に分かれます。上に暖か空気が、下には冷たい空気がたまります。それをサーキュレーターを使って空気を撹拌させることで、温度を必要以上に下げなくても部屋を涼しくさせることができます。暖かい空気は部屋の上にたまるので、エアコン付近の温度は高くなりますから、エアコンは室温を下げるため強いパワーで頑張ってくれます。

サーキュレーターで温度を均一にすることで、エアコン付近の温度が下がることになるので、エアコンも冷房設定温度に近付いていると判断して、運転をパワーを抑えた運転に切り替わります。温度を下げようと頑張って運転しているときに電気代がかかってしまうのです。置き方はエアコンを背にするよう置くかエアコンから離れた場所からエアコンに向けて風を送るのが正解です。

サーキュレーターの効果的な使い方【暖房】

エアコンは冷房よりも暖房の方が電気代が高くなることを知っていますか?そのため、暖房にはエアコンを使わずに電気ストーブやガスファンヒーター、セラミックヒーターなど別の暖房器具を使っている人も多いでしょう。ですが、エアコンが最も早く部屋全体を温めることができるので、家族が集まるリビングではエアコンの方が電気代が安くなる場合が多いです。

中にはエアコンと他の暖房器具を併用して使っているという人もいますよね。そのため、電気代の内訳は夏場よりもエアコンにかかる割合は少なく、約30%程度です。それでも約3割の電気代は大きく家計の負担になっていることに変わりありませんね。冬場もぜひサーキュレーターを併用しましょう。

寒いのにサーキュレーターで風を送ると寒そうなイメージもありますが、決してそんなことはありません。むしろ空気が撹拌され温かく感じるほどです。冬場は夏場とは置き方が違います。冬場は天井に向かって風をサーキュレーターを使います。風で暖かい空気を下に落としてあげることで足元の冷えも気にならなくなります。

夏の冷房よりも冬の暖房の方がエアコンの電気代は高くなります。冷房を使う夏ももちろんですが、冬こそサーキュレーターを上手に併用していきたいですよね。

サーキュレーターの使い方次第で電気代は節約できる?

サーキュレーターをエアコンと併用することで電気代は節約できます。エアコンの電気代が下がる代わりにサーキュレーターの電気代がかかるのでは?と思うかもしれませんが、サーキュレーターの電気代はほとんど気にならない程度です。

サーキュレーターの種類によって違いはありますが、据え置きタイプなら1時間で1円前後、首振りタイプも1時間で1円前後、ファンが2つついているなどの特殊なタイプでも1時間1円前後~5円前後です。消費電力でいえば2W~160Wほとで、多くのサーキュレーターの消費電力は20W~30Wがメインになっているのでサーキュレーター自体の電気代は気にしなくても大丈夫です。

サーキュレーターを使うことでどのくらい電気代が節約できるのかが気になりますよね。サーキュレーターを使うことで節約できるエアコン代は約10%~30%にもなります。エアコン代が占める電気代の割合は大きいですから、10%~30%もの節約効果があるというのはとても大きいのではないでしょうか。

サーキュレーターの使い方の疑問!音はうるさい?

サーキュレーターをこれから買おうと思っている方はいろいろな疑問を持っていると思います。そのひとつが作動音です。サーキュレーターを置くところといえばリビングや寝室ですよね。リビングではテレビを見たり家族で話したりしますし、寝室はゆっくり休むところなので、作動音が大きいとテレビが聞こえづらかったり寝るときに気になったりちょっとしたストレスに。

サーキュレーターの作動音はパワーを上げれば正直なところ作動音も大きくなってしまいます。最近では静音モードがついているサーキュレーターが増えているので、静音モードがついたものを使えば普段の生活でサーキュレーターの作動音はさほど気にならないでしょう。特に寝室で使うサーキュレーターは静音モードがついているものを選びましょう。

静音モードがついていないサーキュレーターでも「弱」で使用すれば作動音は気になりません。遠くに風を送るためについつい「強」で使いたくなりますが。サーキュレーターは直線的に強い風を送れるようになっているので、「弱」でも十分部屋の空気を撹拌させる効果はありますよ。

サーキュレーターの選び方

いろいろなメーカーから出ているサーキュレーターはそれぞれ特徴があります。サーキュレーターにどんなものを求めているかによっても選び方は違ってきますが、チェックしておきたいポイントは5つ。「サイズ」「機能」「デザイン」「作動音」「価格」はしっかりチェックしておかないと、買ったけど使わなかったということにもなりかねません。

サイズはどの部屋で使うかで違ってきますね。10畳以下の部屋で使うなら直径18cmくらいのものがおすすめです。邪魔にならない大きさなので、置き方も気にする必要もありませんよ。このサイズを基準に部屋の大きさでサーキュレーターのサイズを選びましょう。首振りやタイマーなどが機能がついているものもあります。必要なければついていないものの方が安いのでおすすめ。

デザインはシンプルな方がお手入れがしやすく、置き方にも困らないのでおすすめです。部屋の雰囲気を邪魔しないものを選びましょう。サーキュレーターの価格は高くありませんが、機能がたくさんついていればそれだけ高くなるので、必要な機能かどうかを見極めることが大切です。

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サーキュレーターには部屋干しのニオイを防ぐ使い方も!

サーキュレーターはエアコンと併用して節約効果を狙う使い方だけではなく、洗濯物の部屋干し臭を防ぐ効果もあります。部屋干しの洗濯物がにおうのは、洗濯物の乾きが悪く菌が繁殖するからです。洗濯物の乾きを早くするにはサーキュレーターはもってこいのお助けアイテムです。

置き方は洗濯物の方に風が当たるように調節し、直接洗濯物に風が当たるようにします。近くに置かずに離れた場所から自然と洗濯物に風が当たるようにすると良いでしょう。電気代も気になりませんから、洗濯物を部屋干しするときにはぜひ利用しましょう。

サーキュレーターの使い方マスターで電気代を節約!

サーキュレーターはエアコンと併用すれば電気代を大きく節約することができます。それだけでなく、洗濯物の部屋干し臭を予防するためにも使えるので、通年を通して大活躍間違いなしです。置き方や向きを工夫して電気代を節約しましょう!

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