メイクブラシの洗い方&乾かし方!石鹸・シャンプー・中性洗剤どれを使う?

毎日のメイクで使うメイクブラシ。定期的に洗っていますか?洗い方がわからないという方も多いのではないでしょうか?メイクブラシの洗い方は簡単です。メイクブラシを清潔にするとメイクのりもアップしますよ。今回はメイクブラシの洗い方や乾かし方をご紹介します。

目次

  1. メイクブラシの洗い方や乾かし方をご紹介!
  2. メイクブラシを定期的に洗ってる?
  3. メイクブラシの種類
  4. メイクブラシの素材
  5. メイクブラシの選び方
  6. メイクブラシを洗うメリット
  7. メイクブラシを洗う頻度は?
  8. メイクブラシの洗い方や乾かし方を間違えると?
  9. メイクブラシの正しい洗い方と乾かし方
  10. メイクブラシの洗い方や乾かし方の注意点
  11. メイクブラシの日々のお手入れ
  12. メイクブラシの専用クリーナーに代わるものは?
  13. メイクブラシを洗うときに役立つアイテム
  14. ついでにスポンジやパフの洗い方もマスター!
  15. 天然毛のメイクブラシの洗い方は純石鹸で!
  16. メイクブラシの正しい保管方法
  17. メイクブラシの洗い方は簡単でメイクのりもアップ!

メイクブラシの洗い方や乾かし方をご紹介!

メイクブラシは毎日のメイクに欠かせないアイテムですよね。毎日使うものだから、なかなかケアできないということもありますが、お手入れの仕方自体がわからないという方も多いのではないでしょうか?メイクブラシが水洗いできることをご存知でしょうか?もちろんブラシの毛先を傷めないような洗い方や、型崩れを防ぐ乾かし方があるので、どんな方法でも良いわけではありません。

メイクで使うスポンジやパフを定期的にお手入れするように、メイクブラシもスポンジやパフほど目には見えませんが、汚れがたっぷりついています。そのため、定期的なお手入れが必要です。そこで今回は、メイクブラシの洗い方や乾かし方をご紹介します。洗うときに使う専用クリーナーの代用品としてシャンプーや石鹸、中性洗剤を使った洗い方や注意点もご紹介します。

メイクブラシを定期的に洗ってる?

メイクに使うスポンジやパフは定期的に洗っているという方も多いですが、メイクブラシも定期的に洗っていますか?スポンジやパフはファンデーションの色味がそのままついてしまうので、汚れているというのがとても分かりやすいですよね。しかも汚れているとベースメイクののりも悪くなるので、きちんと洗っている方が多いですが、メイクブラシは洗ったことがない方も多いのでは?

メイクブラシを買ってから1度も洗ったことがないという方は、正しい洗い方ですぐに洗うことをおすすめします。というのも、メイクブラシにはファンデーションやチークなどの色素や、皮脂、汗などが付いています。それらに雑菌が繁殖するので、きちんと洗ってお手入れしないと、毎日顔に雑菌を塗りつけているようなものです。

雑菌だらけのメイクブラシでメイクをすると、ニキビなどの肌荒れの原因になります。いつまでもニキビが改善しないなど、肌トラブルを抱えているなら、もしかしたらメイクブラシに原因があるのかもしれません。メイクブラシは洗い方がわからないという方もいますよね。スポンジやパフ同様、メイクブラシも洗い方はとても簡単です。正しい洗い方や乾かし方をマスターしましょう。

メイクブラシの種類

メイクブラシの種類によって汚れが違う?

メイクブラシはたくさんの種類があります。しかも同じ種類のメイクブラシでも大きさが違ったりするので、プロのメイクさんもたくさんのブラシを持って使いこなしていますね。メイクブラシの種類は大きく、フェイスブラシ、チークブラシ、アイシャドウブラシ、リップブラシに分けられます。家でセルフメイクするときにはだいたいこの4種類を使うことがほとんどですね。

最近では、お肌に均一について毛穴を目立たせずにナチュラルメイクができるとあって、ファンデーションブラシも人気です。メイクブラシは使用用途によって、メイクブラシに付く汚れの性質が違います。乾いた粉に使うフェイスブラシやチークブラシよりも、リキッドファンデーションで使うファンデーションブラシや、リップブラシの方が雑菌が繁殖しやすいようです。

メイクブラシの素材

メイクブラシを購入するときに、素材を意識することはありますか?メイクブラシにはさまざな素材があります。最近ではポリエステルなどの化学繊維の人工毛や馬、ヤギ、タヌキ、鹿、猫、イタチ、リス、ムジナなどが主なメイクブラシの素材です。

メイクブラシの素材によって毛質が違うので、硬さや肌触りも変わってきます。ポリエステルなどのメイクブラシは大量生産できることもあって、お値段も安価で、100均などでも購入することができます。ヤギなどの天然毛の方がお値段は高くなります。

メイクブラシの選び方

メイクブラシを購入するときはいろいろ悩みますよね。ポリエステルなど化学繊維の安価なものと、天然毛の高級なもの、どちらを選べば良いのでしょうか?高い天然毛のメイクブラシを選んだ方が、メイクのりも良くなるような気がしますよね。天然毛か人工毛かはお好みでOKです。最近では人工毛のブラシの質もとても良くなっていますよ。

メイクブラシを選ぶときに大切なのが、「毛量」「サイズ」です。毛量は多くて、毛先に行くほど細くなっているものが使いやすいのでおすすめです。またサイズですが、例えば同じアイシャドウブラシでも大きさに差があります。自分の目の大きさや使う目的にサイズが合っていることが大切です。天然毛か人工毛かよりも、この2つをメイクブラシを選ぶときのポイントにしましょう。

メイクブラシを洗うメリット

メイクブラシを洗ったことがない、洗い方がわからないという方は、メイクブラシを洗うメリットを知れば、今すぐにでも洗いたくなるのではないでしょうか?

メイクのりがアップする

メイクブラシを洗うメリットの1つ目が、メイクのりがアップすることです。メイクブラシが汚れたままだと、チークなどの粉がうまく含ませられずに固まってしまうので、うまく肌に付きません。ムラもできやすくなりますよ。洗い方や乾かし方も簡単なので、定期的に洗いましょう。

肌荒れを予防できる

ニキビなどの肌荒れは厄介ですね。その肌荒れの原因はファンデーションなど化粧品自体にあるのではなく、汚れたメイクブラシにあるのかもしれませんよ。簡単な洗い方でメイクブラシは清潔になるで、清潔な状態で使えば肌荒れを予防にもなりますよ。

メイクブラシを洗う頻度は?

いくら洗い方や乾かし方が簡単といっても、頻繁に洗うのはやはり手間がかかって面倒ですよね。メイクブラシはどのくらいの頻度で洗えば良いのでしょうか?メイクブラシは定期的に洗って清潔にすることが、メイクのりを良くしたり、肌荒れ予防になりますが、頻繁な水洗いには向いていません。そのため、あまり頻繁に洗ってしまうとブラシを傷めてしまいます。

メイクブラシを洗う適度な頻度は、だいたい月に1回程度です。とはいえお手入れが月に1回で良いというわけではありませんよ。あくまで水洗いをする頻度のことです。メイクブラシは毎日のお手入れプラス月に1回の水洗いをするのがおすすめです。

メイクブラシの洗い方や乾かし方を間違えると?

メイクブラシは正しい洗い方・乾かし方で!

メイクブラシは正しい洗い方と乾かし方をすることが大切。メイクブラシの洗い方や乾かし方を間違えてしまうと、型崩れするだけではありません。メイクののりが余計に悪くなったり、雑菌を繁殖させ、ニキビなどの肌荒れの原因になってしまうこともありますから、注意が必要ですよ。せっかくお手入れしでも、洗い方や乾かし方を間違ったために逆効果になっては意味がないですね。

メイクブラシの洗い方も大切ですが、乾かし方の方が重要です。乾かすときにブラシが型崩れしないような乾かし方をしないといけませんし、一見乾いているように見えても、ブラシの内側や、柄とのつなぎ目部分はとても乾きにくいです。乾かし方が雑菌が増殖しやすくなりますし、粉がムラに付いてしまうことになります。

メイクブラシの正しい洗い方と乾かし方

メイクブラシの正しい洗い方

それではメイクブラシの正しい洗い方をご紹介します。用意するものはコーム、小さめのボウル、メイクブラシ専用クリーナー、汚れたメイクブラシ、乾いたタオルです。まず髪の毛を洗うとき同様に、ブラッシングをしてある程度の汚れを取り除きましょう。根元部分からコームで丁寧に梳かしていきます。

次にボウルにぬるま湯を入れて、メイクブラシ専用クリーナーを入れて混ぜます。そこに汚れたブラシを付けて振り洗いをします。汚れがひどいときには優しく指先でブラシをほぐすように揉み洗いしましょう。汚れが落ちたらボウルのぬるま湯をキレイなものに変え、すすぎます。洗剤が残らないように2回~3回ほどぬるま湯を変えてすすぎましょう。

乾いたタオルで水分を抑えるようにして取り除き、優しく形を整えましょう。決して毛先をタオルでくしゃくしゃにして水分を拭き取らないようにしてくださいね。

メイクブラシの正しい乾かし方

正しい洗い方でメイクブラシを洗ったら、正しい乾かし方で乾かしましょう。まずブラシの向きですが、毛先を上に向けると、柄との継ぎ目部分に水分がたまるので、毛先を下に向けて陰干ししましょう。風が強すぎる場所では、せっかく整えたブラシが型崩れしやすくなりますので注意しましょう。毛量の多さにもよりますが、完全に乾くには1日~2日ほどかかりますよ。

メイクブラシの洗い方や乾かし方の注意点

洗い方や乾かし方の注意点を守って長持ちさせよう!

メイクブラシの洗い方や乾かし方にはいくつか注意点があります。それはメイクブラシを丁寧に扱うことと、しっかり乾かすことです。メイクブラシは天然毛か人工毛かの違いに関わらずとてもデリケートなものです。そのため、洗うときには指先で丁寧に扱う必要があります。毛が抜けたり、途中で切れてしまったり、毛の質が悪くなる原因になりますよ。

そして乾かすときにはしっかりと乾かすことが大切です。メイクブラシは内側がとても乾きにくく、さらに柄の部分は毛をまとめている部分なのでさらに乾きが悪くなります。さらっと触ると乾いているように見えるかもしれませんが、いわゆる生乾きの状態では雑菌も繁殖しやすくなりますから、汚れたメイクブラシをそのまま使うよりも危険ですよ。

メイクブラシの日々のお手入れ

専用クリーナーを使ったメイクブラシの水洗いは、ブラシを傷めないためにも月に1回程度がベストです。メイクブラシは日々のお手入れプラス月1回の水洗いというお手入れをしましょう。日々のお手入れは、メイクブラシを使った後に、コームでブラシを梳かして汚れを落としたり、ティッシュペーパーで、ブラシに付いた粉を落とすなどしましょう。

面倒な方はコームよりもティッシュペーパーでのお手入れがおすすめです。ブラシケースに片付ける前に、ささっと汚れを落とすだけで、メイクブラシを清潔に保てますし、メイクのりの邪魔をしませんよ。このひと手間をぜひ習慣にしてくださいね。

メイクブラシの専用クリーナーに代わるものは?

メイクブラシを傷めないように清潔にするには、メイクブラシ専用のクリーナーを使った洗い方をすることが大切です。でも専用クリーナーはちょっとお値段も高くなってしまいますし、家にあるもので代用できたら良いですよね。固形石鹸や中性洗剤、シャンプーでの洗い方もご紹介します。

固形石鹸を使った洗い方

洗顔や体を洗うときに使う固形石鹸。固形石鹸は油汚れに強いので、油分が含まれるメイクブラシも洗えます。用意するものはコーム、小さめのボウル、固形石鹸、汚れたブラシ、タオルです。洗い方は2通りあります。1つ目の粗い方はコームでメイクブラシの汚れを事前に取り除き、石鹸を泡立てます。ボウルにぬるま湯を入れブラシを塗らし、石鹸の泡で優しく指先で揉み洗いします。

2つ目の洗い方は、ボウルにぬるま湯を入れて、そこへ石鹸を入れて軽く泡立てて石鹸水を作ります。そこへメイクブラシを入れて振り洗いします。ボウルのぬるま湯を数回入れ替えて、石鹸が残らないようにしっかりすすいで、タオルで水分を優しく拭き取り、形を整えて乾かしましょう。

中性洗剤を使った洗い方

台所用の中性洗剤や、おしゃれ着用の中性洗剤も専用クリーナーの代わりにメイクブラシを洗うことができますよ。必要なものは、コーム、ボウル、中性洗剤、汚れたメイクブラシ、タオルです。洗い方は、コームでメイクブラシを梳いて汚れを落とします。ぬるま湯を入れたボウルに、中性洗剤を数滴たらしてかき混ぜます。そこへメイクブラシを入れて振り洗いしましょう。

数回すすいでタオルで水分を取って、形を整えてから乾かしましょう。中性洗剤は台所用のものよりも、おしゃれ着用の中性洗剤がおすすめです。台所用の中性洗剤は油分を落とすのに効果が高いですが、ブラシを傷めやすいのでおすすめではありません。おしゃれ着用の中性洗剤なら、ブラシにも優しいですよ。

シャンプーを使った洗い方

石鹸や中性洗剤だけでなく、普段使っているシャンプーを使ってもメイクブラシを洗えますよ。天然毛なら動物の毛で作られているのでシャンプーとの相性も良いです。必要なものは、コーム、ボウル、シャンプー、汚れたメイクブラシ、タオルです。シャンプーはシリコン入りでもノンシリコンでもどちらでもOKです。普段使っているシャンプーを使いましょう。

同じようにコームでメイクブラシの汚れを落とし、ぬるま湯を入れたボウルにシャンプーを少量入れてかき混ぜます。メイクブラシを入れて振り洗い、もしくは軽く指先で揉み洗いしましょう。

しっかりシャンプーをすすいだら、ボウルにぬるま湯を入れて少量のリンスやコンディショナーを加えて柿ませます。メイクブラシを入れて振り洗い、再度すすぎます。タオルで水気をとって形を整えて乾かしましょう。シャンプーを使うとブラシがキシキシしてしまうので、仕上げに少量のリンスやコンディショナーを使うのがおすすめです。

メイクブラシを洗うときに役立つアイテム

メイクブラシを洗うとき、基本的には振り洗い、もしくは優しく揉み洗いをします。専用クリーナーでも石鹸でも中性洗剤でもシャンプーでも同じです。定期的なお手入れができていれば、それほど汚れはたまっていないので振り洗いで十分です。汚れたたまっているときに便利なアイテムがありますよ。

小さな洗濯板の形をした、シリコン製のメイクブラシ専用クリーナーや日々のお手入れに毎回ティッシュペーパーを使うのはもったいないという方にもおすすめな、汚れをキレイに落とせるスポンジタイプのクリーナーもありますよ。お値段も500円~1,000円程度ですし、最近では100均でも同じような商品が手に入りますよ。

ついでにスポンジやパフの洗い方もマスター!

メイクスポンジやパフの洗い方

メイクブラシを洗うついでにスポンジやパフの洗い方もマスターしましょう。スポンジやパフも汚れたままではメイクのりも悪くなりますし、雑菌を塗りたくっているのと同じことに。スポンジやパフ用の専用クリーナーを使っても良いですが、石鹸も汚れがすっきり落とせますよ。

洗い方は小さめのボウルにぬるま湯を入れて、汚れたスポンジやパフを入れてしっかり濡らします。そこへ石鹸を塗りつけて、揉むようにして洗います。後はしっかりとすすいでタオルで押さえるようにして、水分を取り除き乾かしましょう。

天然毛のメイクブラシの洗い方は純石鹸で!

メイクブラシは、メイクブラシ専用のクリーナーで洗うのが毛を傷めにくいのでおすすめですが、家にあるもので洗いたいなら、石鹸やシャンプー、中性洗剤がおすすめです。天然毛のメイクブラシは人工毛のものよりも毛質がデリケートですし、お値段も高いので失敗したくないですよね。

天然毛のメイクブラシを洗うなら純石鹸がおすすめです。純石鹸とは、脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウムが98%以上のものをいいます。純石鹸がおすすめなのは余計な添加物が入っていなくて、汚れをスッキリ落とすことができるからです。また直接肌に当てるものなので、洗うものもできるだけお肌の負担にならない添加物の少ないものが良いですよね。

メイクブラシの正しい保管方法

メイクブラシをたくさん持っている方は、どうやって収納するか、その保管方法にも頭を悩ませてしまいますよね。メイクブラシは洗い方や乾かし方だけでなく、正しい保管方法をすることも大切です。保管方法がきちんとしていないと、メイクブラシの寿命も短くなってしまいますよ。

メイクブラシを保管するときには、直射日光を避け、湿度が低いところがベストです。窓際などでメイクをする方は、日中メイクブラシに直射日光が当たらないように注意しましょう。またほこりもNGですから、できれば引き出しに収納するか、蓋つきのケースに収納するのがおすすめです。

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メイクブラシの洗い方は簡単でメイクのりもアップ!

メイクブラシは正しい洗い方や乾かし方をすることで、メイクのりをアップさせたり、雑菌による肌荒れを予防する効果があります。洗い方も簡単ですよ。お手入れが面倒に感じますが、汚れたメイクブラシは危険!乾くまでに時間がかかるので、お休みの前日などメイクをしないときにするといいですよ。メイクブラシをキレイにしてメイクのりをアップさせましょう!

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